秘密

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評判

秘密の評価:

4.07/5点 レビュー 657件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,298件 461〜480 24/65ページ
No.838
(5pt)

ただひたすらに切ない名作

最初に読んだのは、高校生のとき。
こんな小説があるんだと驚いた記憶があります。

未だに東野圭吾の最高傑作だと思います。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.837
(5pt)

ただひたすらに切ない名作

最初に読んだのは、高校生のとき。
こんな小説があるんだと驚いた記憶があります。

未だに東野圭吾の最高傑作だと思います。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.836
(3pt)

著者の術中に

映画版・小説とも最初は切なさの余韻が勝っていましたが、何かしらすっきりしない違和感を払拭できないままでした。ここでの皆さんのレビューを拝見して再読後の感想を綴りたくなりました。

この「秘密」は、ブログにもラストの解釈や直子の生き様について相当数のやりとりがされているようです。直子の生き様に関しては、男性・女性とで意見が大きく別れるものだと再認識しました。
著者東野氏は、このような読者からの反響が沸くのを最初から目論んで書いたのではないかと想像してしまいます。とすれば、読者はまんまと術中にはまってしまった訳ですが・・・。

8章で直子は娘の藻奈美の身体で生きていくことを平介に問い平介も同意しています。指輪について、直子はいつでもそばに置いておきたいとぬいぐるみに隠し、二人の秘密と会話しています。この指輪の件が、終盤の藻奈美に戻ったのではなく直子が棲み続けていたのかと驚愕に繋がります。でも冷静に考えると、直子と藻奈美が入れ替わるようになったときノートにこの下りを記していれば、直子が棲み続けていたのかという驚愕の証拠とはならないと思うのです。ここが東野氏のずるいところです。敢えてラストを藻奈美の結婚式に設定したのも、過去に藻奈美がふつうの奥さんがいいと言っていることを直子に平介が話すこの章が伏線となっています。

ここから先は、藻奈美の身体が大人に変化していくにつれ、中に棲む直子の葛藤が平介を通して語られていくわけですが、藻奈美の中に棲む直子が藻奈美として強く生きていく決心を17章で述べています。自分の身に起きた現実を直視し、自立した女性を目指そうと発する言葉には、まさに女性の力強さ、したたかさを象徴しているところです。
一方、平介には男の嫉妬を盗聴という設定で女性から嫌悪されるように描いていますが、盗聴行為は褒められないにしても平介の直子に対する思いまで否定されるのはどうでしょうか。36章で盗聴の一件から冷めた二人の間で、藻奈美に棲む直子から夫婦の営みを平介にモーションをかけ、出来ないことを再確認した訳ですから、38章で直子が藻奈美と入れ替わり始める期間に、藻奈美に棲む直子は辛いでしょうが平介に再婚を進言すべきです。平介が再婚するかどうかは別として、この再婚という言葉を明確に何度も言うべきでした。ここの夫婦間の切なさという痛みわけがない分、やりきれない読後感の悪さにつながると感じました。このことで2減点としました。

直子が藻奈美に棲み続けたとした場合(前段のように事実ははっきりしませんが)、直子が一生秘密を一人で背負っていくことの辛さを述べておられる方がいますけれども、その辛さを背負うのは平介も同じことです。直子には若い藻奈美の身体で将来がありますが、平介には何が残るのでしょうか。先に年老いていく平介にやり直せる時間は多くはありません。
文庫本の解説の末尾には新しい出発と書かれていますが、私にはそうは思えませんでした。藻奈美に戻ったのではなく直子が棲み続けたままだと思い込んだまま見届ける平介の将来には耐え難い辛さしかないと思うのです。直子が棲む藻奈美に子供が出来たときどう接するのか。また、先に老いて死んでいく平介に対して藻奈美に棲む直子はどう応えようとするのか。

最終章、平介が新郎の文也を殴りかけようとして座り込み号泣で幕です。直子が棲み続けたままだと気づいた(本当は藻奈美に戻り、平介の思い違いなのかもしれませんが、もはや確かめる術はありません)平介の立場に私が立たされたのなら、結婚式場を出て自殺します。年老いていく自分を知り、自分という存在の必要性がなくなり、寄り添える伴侶が娘として他人の妻として見続けることしか出来ない身に、何の夢が持てるのでしょう。私にはこのような責め苦に耐えられるほどの強い精神はありません。新たな出発と結べるのは、文庫本の解説者が女性だからなのでしょう。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.835
(3pt)

著者の術中に

映画版・小説とも最初は切なさの余韻が勝っていましたが、何かしらすっきりしない違和感を払拭できないままでした。ここでの皆さんのレビューを拝見して再読後の感想を綴りたくなりました。

この「秘密」は、ブログにもラストの解釈や直子の生き様について相当数のやりとりがされているようです。直子の生き様に関しては、男性・女性とで意見が大きく別れるものだと再認識しました。
著者東野氏は、このような読者からの反響が沸くのを最初から目論んで書いたのではないかと想像してしまいます。とすれば、読者はまんまと術中にはまってしまった訳ですが・・・。

8章で直子は娘の藻奈美の身体で生きていくことを平介に問い平介も同意しています。指輪について、直子はいつでもそばに置いておきたいとぬいぐるみに隠し、二人の秘密と会話しています。この指輪の件が、終盤の藻奈美に戻ったのではなく直子が棲み続けていたのかと驚愕に繋がります。でも冷静に考えると、直子と藻奈美が入れ替わるようになったときノートにこの下りを記していれば、直子が棲み続けていたのかという驚愕の証拠とはならないと思うのです。ここが東野氏のずるいところです。敢えてラストを藻奈美の結婚式に設定したのも、過去に藻奈美がふつうの奥さんがいいと言っていることを直子に平介が話すこの章が伏線となっています。

ここから先は、藻奈美の身体が大人に変化していくにつれ、中に棲む直子の葛藤が平介を通して語られていくわけですが、藻奈美の中に棲む直子が藻奈美として強く生きていく決心を17章で述べています。自分の身に起きた現実を直視し、自立した女性を目指そうと発する言葉には、まさに女性の力強さ、したたかさを象徴しているところです。
一方、平介には男の嫉妬を盗聴という設定で女性から嫌悪されるように描いていますが、盗聴行為は褒められないにしても平介の直子に対する思いまで否定されるのはどうでしょうか。36章で盗聴の一件から冷めた二人の間で、藻奈美に棲む直子から夫婦の営みを平介にモーションをかけ、出来ないことを再確認した訳ですから、38章で直子が藻奈美と入れ替わり始める期間に、藻奈美に棲む直子は辛いでしょうが平介に再婚を進言すべきです。平介が再婚するかどうかは別として、この再婚という言葉を明確に何度も言うべきでした。ここの夫婦間の切なさという痛みわけがない分、やりきれない読後感の悪さにつながると感じました。このことで2減点としました。

直子が藻奈美に棲み続けたとした場合(前段のように事実ははっきりしませんが)、直子が一生秘密を一人で背負っていくことの辛さを述べておられる方がいますけれども、その辛さを背負うのは平介も同じことです。直子には若い藻奈美の身体で将来がありますが、平介には何が残るのでしょうか。先に年老いていく平介にやり直せる時間は多くはありません。
文庫本の解説の末尾には新しい出発と書かれていますが、私にはそうは思えませんでした。藻奈美に戻ったのではなく直子が棲み続けたままだと思い込んだまま見届ける平介の将来には耐え難い辛さしかないと思うのです。直子が棲む藻奈美に子供が出来たときどう接するのか。また、先に老いて死んでいく平介に対して藻奈美に棲む直子はどう応えようとするのか。

最終章、平介が新郎の文也を殴りかけようとして座り込み号泣で幕です。直子が棲み続けたままだと気づいた(本当は藻奈美に戻り、平介の思い違いなのかもしれませんが、もはや確かめる術はありません)平介の立場に私が立たされたのなら、結婚式場を出て自殺します。年老いていく自分を知り、自分という存在の必要性がなくなり、寄り添える伴侶が娘として他人の妻として見続けることしか出来ない身に、何の夢が持てるのでしょう。私にはこのような責め苦に耐えられるほどの強い精神はありません。新たな出発と結べるのは、文庫本の解説者が女性だからなのでしょう。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.834
(5pt)

なんで直子がモナミを演じると思うのか?

東野圭吾さんの「秘密」を読みました。

前半は、「まぁ、こんなもん」と思って読みましたが、後半はなぜか引かれて一気に読み終わりました。

私の解釈では、直子が本当に消えて、モナミの魂が戻りました。
が、平介は「モナミは本当にモナミか?もしかしたら直子がモナミを演じているだけか?」を疑ってしまいます。

そして、平介はその葛藤を持つことについて、かわいそうで、どうしようもないですね。

ネットの読者レビューを読んでみると、ほとんどの人は、「直子はモナミを演じる」と思っているようです。

それについても、私はちょっとびっくりしました。結婚指輪の件だけで、その結論を確定することは、
あまりにも強引じゃないか。逆に、私はもし直子になって、モナミを演じるならば、そんなことを決してやらないのです。

新しい人生を歩むことを決心すれば、新しい指輪を買うでしょう。その方がすっきりですし。

例え変なことを考えて指輪を作り直したいとしても、決して平介が知っているお店に頼まない
でしょう。危険すぎるじゃん。ばれちゃうじゃん。別に、違う店に行けばいいはずです。

逆に、モナミの魂が本当に戻ったとすれば、指輪を作り直したい気持ちが分かります。ママが自分の代わりに生きていた5年間を引き続きます。ママの指輪も、これからも自分が引き受けます。

素敵な考えですね。モナミちゃん。

この本の切ない部分は、平介の葛藤です。妻と娘を心の中で、混沌な状態で、区別をつけない
のですね。

父親として、娘を離れたくない、娘を他の男に譲りたくない、という気持ちは、だれでも多少持っているでしょう。
しかし、平介の場合は特別に深刻です。妻の魂が、本当に娘の体に5年間も宿っていたですし。長い間娘の容姿を見て自分の妻だと認識していました。その認識は、無意識に織りつけられて普段は抑圧されるが、娘の結婚式という「父親にとって最大の敗北瞬間」に突然沸いてくるのですね。

この本は、夫婦の関係というより、父親と娘の関係だと、私は捉えています。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.833
(5pt)

なんで直子がモナミを演じると思うのか?

東野圭吾さんの「秘密」を読みました。

前半は、「まぁ、こんなもん」と思って読みましたが、後半はなぜか引かれて一気に読み終わりました。

私の解釈では、直子が本当に消えて、モナミの魂が戻りました。
が、平介は「モナミは本当にモナミか?もしかしたら直子がモナミを演じているだけか?」を疑ってしまいます。

そして、平介はその葛藤を持つことについて、かわいそうで、どうしようもないですね。

ネットの読者レビューを読んでみると、ほとんどの人は、「直子はモナミを演じる」と思っているようです。

それについても、私はちょっとびっくりしました。結婚指輪の件だけで、その結論を確定することは、
あまりにも強引じゃないか。逆に、私はもし直子になって、モナミを演じるならば、そんなことを決してやらないのです。

新しい人生を歩むことを決心すれば、新しい指輪を買うでしょう。その方がすっきりですし。

例え変なことを考えて指輪を作り直したいとしても、決して平介が知っているお店に頼まない
でしょう。危険すぎるじゃん。ばれちゃうじゃん。別に、違う店に行けばいいはずです。

逆に、モナミの魂が本当に戻ったとすれば、指輪を作り直したい気持ちが分かります。ママが自分の代わりに生きていた5年間を引き続きます。ママの指輪も、これからも自分が引き受けます。

素敵な考えですね。モナミちゃん。

この本の切ない部分は、平介の葛藤です。妻と娘を心の中で、混沌な状態で、区別をつけない
のですね。

父親として、娘を離れたくない、娘を他の男に譲りたくない、という気持ちは、だれでも多少持っているでしょう。
しかし、平介の場合は特別に深刻です。妻の魂が、本当に娘の体に5年間も宿っていたですし。長い間娘の容姿を見て自分の妻だと認識していました。その認識は、無意識に織りつけられて普段は抑圧されるが、娘の結婚式という「父親にとって最大の敗北瞬間」に突然沸いてくるのですね。

この本は、夫婦の関係というより、父親と娘の関係だと、私は捉えています。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.832
(4pt)

面白い(ネタバレ注意)

35才男性、結婚して娘が一人います。なので主人公に思いっきり感情移入して読んでしまいました。
そして、ラストの結末には多くの皆さんと同じような感情を持ちました。

女性の方で直子に共感できないといった意見もあるようですが、直子の母親としての精神面が少なからず思春期のモナミの肉体の影響を受けるもの(本編上のいくつかの伏線)と考えるならば、そういったことも含めてこの物語の面白さ、奥深さがあると感じます。

ただ、加工は別のとこでやってほしかったと・・・。男として、旦那として秘密を最後まで隠し通してほしかったです。そうなると、この物語の面白さがなくなってしまうとも思いますけど。

読後として、「愛する人の幸せを考える」という極めて原初的な感情を思い出し、妻に対して愛おしさを感じるようになりました。そういう意味では読んでよかったなと思います。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.831
(4pt)

面白い(ネタバレ注意)

35才男性、結婚して娘が一人います。なので主人公に思いっきり感情移入して読んでしまいました。
そして、ラストの結末には多くの皆さんと同じような感情を持ちました。

女性の方で直子に共感できないといった意見もあるようですが、直子の母親としての精神面が少なからず思春期のモナミの肉体の影響を受けるもの(本編上のいくつかの伏線)と考えるならば、そういったことも含めてこの物語の面白さ、奥深さがあると感じます。

ただ、加工は別のとこでやってほしかったと・・・。男として、旦那として秘密を最後まで隠し通してほしかったです。そうなると、この物語の面白さがなくなってしまうとも思いますけど。

読後として、「愛する人の幸せを考える」という極めて原初的な感情を思い出し、妻に対して愛おしさを感じるようになりました。そういう意味では読んでよかったなと思います。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.830
(5pt)

男女の愛とは。存在意義とは。

読後は脱力感に苛まれた。
こういう終わり方しかなかったのか。

娘の体を持った妻の直子は、妻としての存在意義を
失っていたのではないか。
バス事故で妻を失った夫・平介は学校の先生に心惹かれていく。
平介が先生を被写体にし、写真に残していた事に気づいた時の、直子の心境はいかばかりか。

夫は私を愛してくれているのか。そう思った直子は体は娘でありながらも
夫婦の絆を体で取り戻そうとしていた。しかし平介は拒む。

妻はぎりぎりの所で心の支えを保ててはいたが、心も体も
平介は直子を妻として存在を認めてくれていないと、直子は感じてしまったのではないか。

でも平介の気持ちもわかる。だからこの物語はつらすぎる。

夫が女子高生になった妻に嫉妬したように、妻も夫に対して
嫉妬したのでは。嫉妬がこういうエンディングを迎えてしまったと思うと
なんだか悲しいな。男女の愛とはなんぞと思った作品。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.829
(5pt)

男女の愛とは。存在意義とは。

読後は脱力感に苛まれた。
こういう終わり方しかなかったのか。

娘の体を持った妻の直子は、妻としての存在意義を
失っていたのではないか。
バス事故で妻を失った夫・平介は学校の先生に心惹かれていく。
平介が先生を被写体にし、写真に残していた事に気づいた時の、直子の心境はいかばかりか。

夫は私を愛してくれているのか。そう思った直子は体は娘でありながらも
夫婦の絆を体で取り戻そうとしていた。しかし平介は拒む。

妻はぎりぎりの所で心の支えを保ててはいたが、心も体も
平介は直子を妻として存在を認めてくれていないと、直子は感じてしまったのではないか。

でも平介の気持ちもわかる。だからこの物語はつらすぎる。

夫が女子高生になった妻に嫉妬したように、妻も夫に対して
嫉妬したのでは。嫉妬がこういうエンディングを迎えてしまったと思うと
なんだか悲しいな。男女の愛とはなんぞと思った作品。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.828
(5pt)

東野さんのかく人間ドラマに脱帽

東野圭吾は推理小説家というイメージが先行していますけど、ほとんどどの作品も、推理小説というより、人間ドラマの描き方が凄いと思います。繊細で、心を締め付けられるような、東野さんにしかかけないドラマがありますよね。

人間ドラマにスポットをあてると、この作品は東野圭吾の中で最高傑作だと思います。

東野圭吾は推理小説しか書かないと勝手に思っていました、なので小説の紹介文を読んだときは、妻と娘が入れ替わっていたなんて、おいおいどういうトリック使って落とすんだよ、なんて考えていましたけど、どんなトリックよりも美しい終わり方だったと確信しています。何が「秘密」なのか、わかったときの絶望感。そして絶望感なんだけれども、後味は悪くない、むしろ爽快感さえ覚えます。デビュー作当時から秀でていた、ラスト数ページでの落としのもっていき方は、さらに切れ味をましています(笑)

女性にも男性にも、中学生からお年寄りまで、自信を持って薦められる一冊です。そして、この本を読んだ感想を、共有できる人が欲しいですね。おそらく男性女性、年齢層によっても、感じ方は人それぞれ異なるでしょう。それぞれの感じ方を、聞き比べるのも楽しいと思います。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.827
(5pt)

東野さんのかく人間ドラマに脱帽

東野圭吾は推理小説家というイメージが先行していますけど、ほとんどどの作品も、推理小説というより、人間ドラマの描き方が凄いと思います。繊細で、心を締め付けられるような、東野さんにしかかけないドラマがありますよね。

人間ドラマにスポットをあてると、この作品は東野圭吾の中で最高傑作だと思います。

東野圭吾は推理小説しか書かないと勝手に思っていました、なので小説の紹介文を読んだときは、妻と娘が入れ替わっていたなんて、おいおいどういうトリック使って落とすんだよ、なんて考えていましたけど、どんなトリックよりも美しい終わり方だったと確信しています。何が「秘密」なのか、わかったときの絶望感。そして絶望感なんだけれども、後味は悪くない、むしろ爽快感さえ覚えます。デビュー作当時から秀でていた、ラスト数ページでの落としのもっていき方は、さらに切れ味をましています(笑)

女性にも男性にも、中学生からお年寄りまで、自信を持って薦められる一冊です。そして、この本を読んだ感想を、共有できる人が欲しいですね。おそらく男性女性、年齢層によっても、感じ方は人それぞれ異なるでしょう。それぞれの感じ方を、聞き比べるのも楽しいと思います。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.826
(5pt)

様々な秘密がつまってる

東野圭吾さんの小説。

舞台は1985年から5年。ラストは97年くらいまでになるのだろうか。
だから携帯電話とかそういうのは登場しない舞台設定です。

バス転落事故によって娘の身体に妻の意識が移るという物語。

ラストにショックを受けたという感想している人も多いようです。しかし個人的に読み終わって
娘ではないのかと思えたのですが・・・読み方によってはどっちにも解釈できるように
しているのでしょうか。手紙のやりとりで指輪の位置を確認したのか
記憶(共有していた部分)によったものなのか。
ただ完全に直子がなくなったのではなくて微かに今でも娘に無意識に影響を
与えているとか・・・

本書内にある各所の生生しい性についての描写は人によって評価が割れるところでしょう。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.825
(5pt)

様々な秘密がつまってる

東野圭吾さんの小説。

舞台は1985年から5年。ラストは97年くらいまでになるのだろうか。
だから携帯電話とかそういうのは登場しない舞台設定です。

バス転落事故によって娘の身体に妻の意識が移るという物語。

ラストにショックを受けたという感想している人も多いようです。しかし個人的に読み終わって
娘ではないのかと思えたのですが・・・読み方によってはどっちにも解釈できるように
しているのでしょうか。手紙のやりとりで指輪の位置を確認したのか
記憶(共有していた部分)によったものなのか。
ただ完全に直子がなくなったのではなくて微かに今でも娘に無意識に影響を
与えているとか・・・

本書内にある各所の生生しい性についての描写は人によって評価が割れるところでしょう。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.824
(3pt)

こんな残酷な終わり方はない

どうしてもレビューを書かざるを得ない小説です。
筆者が書きたかったのは人間の弱さと残酷さでしょうか?
もし、人生をやり直すことができるとしたら?
これから、平介はどのように生きていけるのか?多分、駄目だろうな。
身近にこんな状況をもたらした直子もまた後悔せざるを得なくなるだろう。そのうち。
弱さゆえに選択した人生が、またその弱さゆえに後悔をもたらすのは必然でしょう。
後味悪い!
超ブルー!
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.823
(3pt)

こんな残酷な終わり方はない

どうしてもレビューを書かざるを得ない小説です。
筆者が書きたかったのは人間の弱さと残酷さでしょうか?
もし、人生をやり直すことができるとしたら?
これから、平介はどのように生きていけるのか?多分、駄目だろうな。
身近にこんな状況をもたらした直子もまた後悔せざるを得なくなるだろう。そのうち。
弱さゆえに選択した人生が、またその弱さゆえに後悔をもたらすのは必然でしょう。
後味悪い!
超ブルー!
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.822
(4pt)

家庭持った人じゃないとわからない気がしました

確かに、良い小説だということは分かりましたし、最後のシーンにも感動はできました。

ですが、自分では分かったつもりでも恐らく完全には分かってないんじゃないだろか・・・そう思わせる小説でした。

  言葉では表すことのできないものが込められた小説だと思います
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.821
(4pt)

家庭持った人じゃないとわからない気がしました

確かに、良い小説だということは分かりましたし、最後のシーンにも感動はできました。

ですが、自分では分かったつもりでも恐らく完全には分かってないんじゃないだろか・・・そう思わせる小説でした。

  言葉では表すことのできないものが込められた小説だと思います
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.820
(4pt)

悲しくなりたくないので、、

いや、それはモナミの方なんじゃないのか?と解釈することにしました。

指輪のことについてナオコが何かノートに書き込んでいた、ということも無きにしもあらずなので。。

その真相は“秘密”の中にある、ということです。。(涙)
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.819
(4pt)

悲しくなりたくないので、、

いや、それはモナミの方なんじゃないのか?と解釈することにしました。

指輪のことについてナオコが何かノートに書き込んでいた、ということも無きにしもあらずなので。。

その真相は“秘密”の中にある、ということです。。(涙)
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067