秘密

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評判

秘密の評価:

4.07/5点 レビュー 657件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,298件 441〜460 23/65ページ
No.858
(5pt)

思い切り…泣きたくなる…

どうしてこんなに本気で
惹きこまれてしまうのか
知らなきゃよかった、こんな本…
って思いながら完読。

読み進めるのが辛すぎました。
彼が一発殴らせてくれという気持ちが
痛すぎるくらいでした。でも彼女も
“こういう風にしか成立しない愛情”
に悩んだ結果なんですよね。

娘の体で娘の分も生きると決めた部分も
あったと思う。疼痛がしました…
思い切り泣きたくなる気持ち…ひさびさでした。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.857
(5pt)

思い切り…泣きたくなる…

どうしてこんなに本気で
惹きこまれてしまうのか
知らなきゃよかった、こんな本…
って思いながら完読。

読み進めるのが辛すぎました。
彼が一発殴らせてくれという気持ちが
痛すぎるくらいでした。でも彼女も
“こういう風にしか成立しない愛情”
に悩んだ結果なんですよね。

娘の体で娘の分も生きると決めた部分も
あったと思う。疼痛がしました…
思い切り泣きたくなる気持ち…ひさびさでした。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.856
(5pt)

読み手の視点でいかようにも変わる

私は、小学生の娘が二人いるアラフォー夫婦です。妻とは比較的なんでも相談し合い愛し合っていると思います。その私の視点からの感想です。まず、もし自分が結婚していない時期に読んだのなら全く異なった反応をしたと思います。

平介の直子に対する葛藤は非常によく分かり感情移入しました。基本的に楽観的な私は本を読んでもそれほど影響されることもないのですが、この本は読んでいる途中から、かなり心を揺さぶられました。
とにかく男目線で書かれているので、男の人で妻を愛している気持ちが分かる人ならば切なくなります。

直子が彼氏らしい人を作り、それを許せないが許すしかない状況になったあたりで、もし自分だったらどうするか?などと考えると耐えられそうになく、自殺するかもとか考えてしまいました。(普段はそんなことまったく考えないのに)

妻に話をすると女性は女性ならではの捉え方をして、直子の苦悩などに話が行くのですが、これはあくまで平介の苦悩として共感すると良いと思います。

私は読んでいる途中から妻のことが非常に愛おしく感じるようになりました。今日消えない妻、そばにいてくれる妻に感謝と有り難い気持ちを感じることができて、幸せをよりかみしめています。なお読後の胸を締め付けるような思いはしばらく続いていますが…

そういう意味でも、直子が消えたのか生きているのかなどは、置いておいて過程を思いっきりはまって、一緒に苦しんで、楽しむ?ことができればよいのではないかと思います。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.855
(5pt)

読み手の視点でいかようにも変わる

私は、小学生の娘が二人いるアラフォー夫婦です。妻とは比較的なんでも相談し合い愛し合っていると思います。その私の視点からの感想です。まず、もし自分が結婚していない時期に読んだのなら全く異なった反応をしたと思います。

平介の直子に対する葛藤は非常によく分かり感情移入しました。基本的に楽観的な私は本を読んでもそれほど影響されることもないのですが、この本は読んでいる途中から、かなり心を揺さぶられました。
とにかく男目線で書かれているので、男の人で妻を愛している気持ちが分かる人ならば切なくなります。

直子が彼氏らしい人を作り、それを許せないが許すしかない状況になったあたりで、もし自分だったらどうするか?などと考えると耐えられそうになく、自殺するかもとか考えてしまいました。(普段はそんなことまったく考えないのに)

妻に話をすると女性は女性ならではの捉え方をして、直子の苦悩などに話が行くのですが、これはあくまで平介の苦悩として共感すると良いと思います。

私は読んでいる途中から妻のことが非常に愛おしく感じるようになりました。今日消えない妻、そばにいてくれる妻に感謝と有り難い気持ちを感じることができて、幸せをよりかみしめています。なお読後の胸を締め付けるような思いはしばらく続いていますが…

そういう意味でも、直子が消えたのか生きているのかなどは、置いておいて過程を思いっきりはまって、一緒に苦しんで、楽しむ?ことができればよいのではないかと思います。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.854
(5pt)

アイデアに脱帽!

結末は、いろいろな評価があるかと思いますが、
私は現実の愛情というもの見直すいい機会を与えられたと思っています。

筆者の本を読むたびに感じるのですが、あーこういうアイデアがあったのか!と
感心させられます。

お暇なときに、ぜひ、読んでみてください。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.853
(5pt)

アイデアに脱帽!

結末は、いろいろな評価があるかと思いますが、
私は現実の愛情というもの見直すいい機会を与えられたと思っています。

筆者の本を読むたびに感じるのですが、あーこういうアイデアがあったのか!と
感心させられます。

お暇なときに、ぜひ、読んでみてください。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.852
(4pt)

読む価値と悲しくなるが対等です(TT)

自分は31歳のしがない公務員です。

東野さんはよく読むのでこの本も手にとりましたが、痛いほどレビューの方々の気持ちが痛感です(TT)

ストーリーは非常に文句のつけようのないできあがり。いつもの東野さんです。これは間違いないです。

しかし、内容は特に男性にとっては酷なものになっています。これは要注意です。

過去のレビューで「ページをめくるのがつらい」とか「これではあまりに主人公が可哀想すぎます」とか

「読む価値はあるけど二度と読み返したくない」という意見を拝見しましたがまさにそのとおりです。

本当に自分も涙が止まりませんでした。

小説としては、一流です。特に女性は気兼ねなく読書していいと思います。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.851
(4pt)

読む価値と悲しくなるが対等です(TT)

自分は31歳のしがない公務員です。

東野さんはよく読むのでこの本も手にとりましたが、痛いほどレビューの方々の気持ちが痛感です(TT)

ストーリーは非常に文句のつけようのないできあがり。いつもの東野さんです。これは間違いないです。

しかし、内容は特に男性にとっては酷なものになっています。これは要注意です。

過去のレビューで「ページをめくるのがつらい」とか「これではあまりに主人公が可哀想すぎます」とか

「読む価値はあるけど二度と読み返したくない」という意見を拝見しましたがまさにそのとおりです。

本当に自分も涙が止まりませんでした。

小説としては、一流です。特に女性は気兼ねなく読書していいと思います。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.850
(1pt)

もし私があのラストシーンを書きかえられるなら。

私は、東野圭吾さんの作品が大好きで作品を読んだのはこれが初めてではありません。本が嫌いだった私に本を読むことの楽しさを教えてくれたのも東野さんの作品です。
今までで一番好きなラストシーンは「分身」です。あのラストシーンのお陰で、それまでの物語の経過に死者が出たり上手くいかなかったりしても最後に「この作品を読んで良かった」という感情に浸れました。
「秘密」は、平介の妻直子の既婚者だという自覚が少しづつ薄れていくことが伺えるシーンがとても読んでいられませんせした。どうやら私は読んでいるうちに平介にかなり感情移入をしていた様でした。クリスマスイブの出来事も、本当に相馬に自分を諦めてもらいに行ったかどうかは直子の発言だけでは本当かどうかはわからないと疑っていましたし、盗聴器のことも平介の状況からしたら当然の行為であり、お風呂場での直子の発言にまでも終始イライラが止まりませんでした。
そしてあのラストシーン。「直子は本当に平介を愛していたのだろうか」と怒りがこみ上げてきました。結果論ですが、藻奈美の魂を奪い藻奈美の人生を変わりに楽しみ本当の藻奈美をこの世から消してしまったのは直子ではないか。たくさんの選択肢があったにも関わらず平介を騙し平介を捨てたのも直子ではないか。と思いました。かつて愛を誓った平介がこれから年老いていき一人で暮らしていくことを、自分は別の夫を作って放っておこうとする直子が許せませんでした。今後直子がこのことに後悔するのかどうかは誰もわかりません。けれど文也と結婚するという所まで進展した経過を考えるとそんなことは無さそうに思えます。以前の相馬の時と違って平介に何一つ口出しされずに文也と交際していた直子と、それを娘の成長だと父の目線で見守る何も知らなかった平介を考えると胸が痛いです。

もし、私があのラストシーンを書きかえられるならいずれのどちらかにしたいです。1つ目は、直子の秘密が完全な物となってハッピーエンドかと思われたが、最後の数行で私たち読者にだけはその秘密が明かされるというもの。その時点で、私たちはきっとかなりの衝撃を受けることだろう。しかしそこに、直子と藻奈美を大切にし続けた平介が報われなかったあの涙のシーンは無く、直子の心情がほぼ完全に割り切られてしまったこと、人間の残酷さを知るばかり。そして2つ目は、平介が直子の決断に耐えられず直子を自らの手で殺してしまうというもの。少し残酷すぎるかと思われてしまうかもしれませんが、その報われないラストは平介のものだけでなく直子のものでもあり、この本を読んでいる平介に感情移入していた人々にとってはモヤモヤしたラストとはならなかったのではないだろうかと思いました。

ただ東野圭吾さんのファンの1人として、東野さんが何故このラストを選んだのかをもう少し考えてみたいです。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.849
(1pt)

もし私があのラストシーンを書きかえられるなら。

私は、東野圭吾さんの作品が大好きで作品を読んだのはこれが初めてではありません。本が嫌いだった私に本を読むことの楽しさを教えてくれたのも東野さんの作品です。
今までで一番好きなラストシーンは「分身」です。あのラストシーンのお陰で、それまでの物語の経過に死者が出たり上手くいかなかったりしても最後に「この作品を読んで良かった」という感情に浸れました。
「秘密」は、平介の妻直子の既婚者だという自覚が少しづつ薄れていくことが伺えるシーンがとても読んでいられませんせした。どうやら私は読んでいるうちに平介にかなり感情移入をしていた様でした。クリスマスイブの出来事も、本当に相馬に自分を諦めてもらいに行ったかどうかは直子の発言だけでは本当かどうかはわからないと疑っていましたし、盗聴器のことも平介の状況からしたら当然の行為であり、お風呂場での直子の発言にまでも終始イライラが止まりませんでした。
そしてあのラストシーン。「直子は本当に平介を愛していたのだろうか」と怒りがこみ上げてきました。結果論ですが、藻奈美の魂を奪い藻奈美の人生を変わりに楽しみ本当の藻奈美をこの世から消してしまったのは直子ではないか。たくさんの選択肢があったにも関わらず平介を騙し平介を捨てたのも直子ではないか。と思いました。かつて愛を誓った平介がこれから年老いていき一人で暮らしていくことを、自分は別の夫を作って放っておこうとする直子が許せませんでした。今後直子がこのことに後悔するのかどうかは誰もわかりません。けれど文也と結婚するという所まで進展した経過を考えるとそんなことは無さそうに思えます。以前の相馬の時と違って平介に何一つ口出しされずに文也と交際していた直子と、それを娘の成長だと父の目線で見守る何も知らなかった平介を考えると胸が痛いです。

もし、私があのラストシーンを書きかえられるならいずれのどちらかにしたいです。1つ目は、直子の秘密が完全な物となってハッピーエンドかと思われたが、最後の数行で私たち読者にだけはその秘密が明かされるというもの。その時点で、私たちはきっとかなりの衝撃を受けることだろう。しかしそこに、直子と藻奈美を大切にし続けた平介が報われなかったあの涙のシーンは無く、直子の心情がほぼ完全に割り切られてしまったこと、人間の残酷さを知るばかり。そして2つ目は、平介が直子の決断に耐えられず直子を自らの手で殺してしまうというもの。少し残酷すぎるかと思われてしまうかもしれませんが、その報われないラストは平介のものだけでなく直子のものでもあり、この本を読んでいる平介に感情移入していた人々にとってはモヤモヤしたラストとはならなかったのではないだろうかと思いました。

ただ東野圭吾さんのファンの1人として、東野さんが何故このラストを選んだのかをもう少し考えてみたいです。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.848
(3pt)

東野トリックに騙されるな

私が直子だったら娘が死んだことだけは絶対信じたくないので自分は一時的に憑依したか母の記憶を刷り込まれた娘の方だと信じ込んだと思う。なのにあの状況下で自分は直子だと夫を説得する有様。だから彼女は事故で母の記憶を持たされて失いたくない故に自分を母だと思い込んでいる娘なんである。直子は事故の時に死んだんだよ。私にはそうとしか思えん。父親も普通は事故で頭のおかしくなった娘としか扱わないはず。娘を失った母であるには若い肉体はあまりに前向き思考。どっちつかずはもはや第三の不気味な生き物。もらい手は彼しかない。 頭がおかしくなって他の記憶が入っても娘の体に宿る魂が娘だと親は信じるはず。 自分を何者か決定づけるものは肉体でも記憶でもなく思い込み。平介は娘に君は娘なんだと説得しなきゃ。それは妻は失うが娘は生かす。最後がどっちかなんてそんな問題?。娘が幸せである時だけ妻は救われる。強い意志で家族を救おう。色々に読める面白い本。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.847
(3pt)

東野トリックに騙されるな

私が直子だったら娘が死んだことだけは絶対信じたくないので自分は一時的に憑依したか母の記憶を刷り込まれた娘の方だと信じ込んだと思う。なのにあの状況下で自分は直子だと夫を説得する有様。だから彼女は事故で母の記憶を持たされて失いたくない故に自分を母だと思い込んでいる娘なんである。直子は事故の時に死んだんだよ。私にはそうとしか思えん。父親も普通は事故で頭のおかしくなった娘としか扱わないはず。娘を失った母であるには若い肉体はあまりに前向き思考。どっちつかずはもはや第三の不気味な生き物。もらい手は彼しかない。 頭がおかしくなって他の記憶が入っても娘の体に宿る魂が娘だと親は信じるはず。 自分を何者か決定づけるものは肉体でも記憶でもなく思い込み。平介は娘に君は娘なんだと説得しなきゃ。それは妻は失うが娘は生かす。最後がどっちかなんてそんな問題?。娘が幸せである時だけ妻は救われる。強い意志で家族を救おう。色々に読める面白い本。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.846
(3pt)

直子を生かそうとするから苦しい

私が直子だったら娘が死んだことだけは絶対信じたくないので自分は母の記憶を持って蘇った娘の方だと信じ込んだと思う。当然もなみとしてしか生きられない。 だから最後はどっちかなんてそんなに重要? 直子は事故の時に死んだのだ。最初に直子の記憶がある事を平介に話したのが間違い。母は自分を殺し娘である自分を幸せにしたのだから最良の結末。 もなみを直子にしてたのは平介だけ。普通は事故で頭のおかしくなった娘としか扱わない。だいたい肉体も娘もいないのに自分は直子だと夫を説得する必要が直子にある?娘を失った母であるには若い肉体はあまりに前向き思考。どっちつかずはもはや第三の不気味な生き物。嫁にもらう人がいてありがたいよ、殴るかフツー。結局人は孤独。良いように考えよう。そもそも 事故で母の記憶を持たされて自分を母だと思い込んでいる娘なんである。 頭がおかしくなって他の記憶が混ざっても娘の肉体に宿る魂が娘です。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.845
(3pt)

直子を生かそうとするから苦しい

私が直子だったら娘が死んだことだけは絶対信じたくないので自分は母の記憶を持って蘇った娘の方だと信じ込んだと思う。当然もなみとしてしか生きられない。 だから最後はどっちかなんてそんなに重要? 直子は事故の時に死んだのだ。最初に直子の記憶がある事を平介に話したのが間違い。母は自分を殺し娘である自分を幸せにしたのだから最良の結末。 もなみを直子にしてたのは平介だけ。普通は事故で頭のおかしくなった娘としか扱わない。だいたい肉体も娘もいないのに自分は直子だと夫を説得する必要が直子にある?娘を失った母であるには若い肉体はあまりに前向き思考。どっちつかずはもはや第三の不気味な生き物。嫁にもらう人がいてありがたいよ、殴るかフツー。結局人は孤独。良いように考えよう。そもそも 事故で母の記憶を持たされて自分を母だと思い込んでいる娘なんである。 頭がおかしくなって他の記憶が混ざっても娘の肉体に宿る魂が娘です。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.844
(5pt)

世にも残酷な物語

女房を愛している人は読まれない事をお勧めする。
非常に素晴らしい東野文学の最高峰であることは間違いない。
容疑者Xの献身も、この本には遠く及ばない。
すでに読んで数年経つが、思い出すと何とも言えない嫌な気分になる。
こんな本、他には無い。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.843
(5pt)

世にも残酷な物語

女房を愛している人は読まれない事をお勧めする。
非常に素晴らしい東野文学の最高峰であることは間違いない。
容疑者Xの献身も、この本には遠く及ばない。
すでに読んで数年経つが、思い出すと何とも言えない嫌な気分になる。
こんな本、他には無い。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.842
(3pt)

面白かったんだけど・・・

ストーリーは楽しめました。 読みやすく、ページをめくる手が止まりませんでした。

だけど・・・正直、直子の言動は理解できなかったです。。。 作中、主人公の視点でしか書かれていなかったのもありますが、心は妻でも、体はもなみなのに・・・夫と行為をしようとするところが、本当に理解できなかった。。。
知り合いも言ってましたが、心と体の年齢が合わないのは、少し気持ち悪いかも。

そしてラストの「秘密」。これも、平介のためなのか、読み終わった今でもわからないですね。なんだか、読後もやもやしちゃいました。
私は未婚なので、夫婦関係がどんなものか、わかってから再読したら、もう少し考えはかわるかも。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.841
(3pt)

面白かったんだけど・・・

ストーリーは楽しめました。 読みやすく、ページをめくる手が止まりませんでした。

だけど・・・正直、直子の言動は理解できなかったです。。。 作中、主人公の視点でしか書かれていなかったのもありますが、心は妻でも、体はもなみなのに・・・夫と行為をしようとするところが、本当に理解できなかった。。。
知り合いも言ってましたが、心と体の年齢が合わないのは、少し気持ち悪いかも。

そしてラストの「秘密」。これも、平介のためなのか、読み終わった今でもわからないですね。なんだか、読後もやもやしちゃいました。
私は未婚なので、夫婦関係がどんなものか、わかってから再読したら、もう少し考えはかわるかも。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208
No.840
(4pt)

女のズルさ

まず「好き」か「嫌い」かで言えば、☆3つ。
小説としての評価で言えば☆4つです。

この作品は私情がかなり入ってしまう故に非常に評価が分かれると思います。
ですので、個人的な好き嫌いで言えば嫌いな部類なので☆は3つ。
作品としては、文章の稚拙さが気になったので☆4つ。

とにかく後味の悪い作品です。理由はやはり平介に対する救いがないこと。
妻・直子はやはり身勝手だと思いました。
理由は、平介の「父としても」「旦那としても」「男としても」生きられないことに対するフォローがあまりなかった点。
平介は「再婚するつもりはない」と明確に直子に意志表示していますが、
直子は平介の妻としての精神的な役割を自ら蔑ろにし、妻であり続けるという意思表示もしなかった。
モナミの為とは言ったものの、それ以上のことまで踏み込んで行動しており、やはり人生を再度エンジョイしてる感は否めない。
つまり、モナミの為とは言ったものの、途中から自分のためになってしまっている。
おそらく作者は「人生をやり直す」という意味でも「直」という字を使った「直子」にしたんだと思います。

この話は「親子愛」の話ではなく、「親子愛から自己愛に傾倒しつつある妻と、夫婦愛を保とうとする夫」の話だと思います。
モナミの体を手に入れた直子の葛藤も大きかったことでしょう。
なんせ、1日の大半をモナミとして生きるわけですから自我に何らかの錯覚が起きるのは当然です。
しかしながら、夫に対する愛情は消えたかと言えばそうではない。
ラストの指輪の下りからも分かるように今でも愛情はあると思います。しかし、それに伴う行動や言動はやはり不足していた。
最後の直子との別れのシーンも「忘れないでね」と愛情が伺える言葉がありますが、やはりずるいなぁ・・・と思いました。
夫の幸せを願うなら「忘れてくれ」と伝えるべきでしょう。
結局、「愛する者の為に最良の選択をする」という行為を全うしなかった直子には嫌悪感を感じました。

残念ながら、直子の「モナミとして生きる」という選択は平介の辛さと比べたら、まだマシだと思ったので感動はさほどありませんでした。
そもそも1日の大半をモナミとして生きてきたわけだから、平介の前でも同じことをすればいいだけです。
それよりも平介です。「父」にもなれない「夫」にもなれない、「男」としても生きられない。これほど惨いことはない。
彼はモナミが結婚した時には既に50代でしょうか。再婚も難しいですね。

「誰か」のために「何か」になりきることすら許されなかった平介の幸せを願わずにはいられなかった。
男の本能的な独占欲を掻き毟るような描写が多い作品ですので、途中で読むのが本当に辛かったです。
秘密 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 秘密 (文春文庫)より
4167110067
No.839
(4pt)

女のズルさ

まず「好き」か「嫌い」かで言えば、☆3つ。
小説としての評価で言えば☆4つです。

この作品は私情がかなり入ってしまう故に非常に評価が分かれると思います。
ですので、個人的な好き嫌いで言えば嫌いな部類なので☆は3つ。
作品としては、文章の稚拙さが気になったので☆4つ。

とにかく後味の悪い作品です。理由はやはり平介に対する救いがないこと。
妻・直子はやはり身勝手だと思いました。
理由は、平介の「父としても」「旦那としても」「男としても」生きられないことに対するフォローがあまりなかった点。
平介は「再婚するつもりはない」と明確に直子に意志表示していますが、
直子は平介の妻としての精神的な役割を自ら蔑ろにし、妻であり続けるという意思表示もしなかった。
モナミの為とは言ったものの、それ以上のことまで踏み込んで行動しており、やはり人生を再度エンジョイしてる感は否めない。
つまり、モナミの為とは言ったものの、途中から自分のためになってしまっている。
おそらく作者は「人生をやり直す」という意味でも「直」という字を使った「直子」にしたんだと思います。

この話は「親子愛」の話ではなく、「親子愛から自己愛に傾倒しつつある妻と、夫婦愛を保とうとする夫」の話だと思います。
モナミの体を手に入れた直子の葛藤も大きかったことでしょう。
なんせ、1日の大半をモナミとして生きるわけですから自我に何らかの錯覚が起きるのは当然です。
しかしながら、夫に対する愛情は消えたかと言えばそうではない。
ラストの指輪の下りからも分かるように今でも愛情はあると思います。しかし、それに伴う行動や言動はやはり不足していた。
最後の直子との別れのシーンも「忘れないでね」と愛情が伺える言葉がありますが、やはりずるいなぁ・・・と思いました。
夫の幸せを願うなら「忘れてくれ」と伝えるべきでしょう。
結局、「愛する者の為に最良の選択をする」という行為を全うしなかった直子には嫌悪感を感じました。

残念ながら、直子の「モナミとして生きる」という選択は平介の辛さと比べたら、まだマシだと思ったので感動はさほどありませんでした。
そもそも1日の大半をモナミとして生きてきたわけだから、平介の前でも同じことをすればいいだけです。
それよりも平介です。「父」にもなれない「夫」にもなれない、「男」としても生きられない。これほど惨いことはない。
彼はモナミが結婚した時には既に50代でしょうか。再婚も難しいですね。

「誰か」のために「何か」になりきることすら許されなかった平介の幸せを願わずにはいられなかった。
男の本能的な独占欲を掻き毟るような描写が多い作品ですので、途中で読むのが本当に辛かったです。
秘密 Amazon書評・レビュー: 秘密より
4163179208