(短編集)

名探偵の掟

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評判

名探偵の掟の評価:

3.45/5点 レビュー 114件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.45pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全345件 221〜240 12/18ページ
No.125
(1pt)

読むに耐えられない

推理小説は昔から好きで、横溝から東野圭吾のガリレオシリーズまで幅広く読んでいるのでこの本で批判されているトリックを扱ったほとんどの推理小説は知っている。だから言わんとすることも分かる。
分かるけれど、けどこの本の書き方は私にとってはちっとも痛快ではなかった。
ありがちな事件の冒頭説明が始まる

刑事と探偵が出てくる

作者がめんどくさいのか状況説明は超雑で終わる

その刑事と探偵が「またこのネタかよ、飽きた」だの「こんな陳腐なネタ、読者は喜ばないだろ」と散々愚痴をこぼす

「面倒くさい」「こんなのの種明かしするのが恥ずかしい」と散々愚痴りながら名探偵が種明かしして終了
この繰り返しで、出てくる登場人物はとにかく面倒くさそうで、しかもやる気がない。作者も状況説明等かなり雑。そんなに面倒なら物語調にせずに、普通に批判エッセイなどにすればよかったのにと思う。
だから読んでいるこちらも読む気が失せる。テンションが下がる。
この空気がだらだらと繰り返される。
長い長い通勤電車で「これ読むくらいなら居眠りした方がましかも」と思ったのは正直この本が初めてです。
名探偵の掟 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 名探偵の掟 (講談社文庫)より
4062646188
No.124
(4pt)

ただのバカミス(笑)

本作はとてもよくできたバカミスになっています。とこがバカなのかというと、本格ミステリに対する評論にもなっていて、それがまた面白いのである。よく出来たトリックも、あの禁句を口にしてしまう事もありましたがとても個人的には好みですね^^
ただ、ドラマ化にあたって注意が必要だと思います。ドラマ→本というふうに読んでしまうと、本書の評価が落ちてしまうのでは?と思いました。ドラマを見ている限り原作よりもコメディーの要素を取り入れているので、ドラマ→本と読んでしまうと物足りなさを感じてしまうと思いました。
逆に原作読んだ後は両方楽しめるんだと思います^^
名探偵の掟 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 名探偵の掟 (講談社ノベルス)より
406182015X
No.123
(4pt)

ただのバカミス(笑)

本作はとてもよくできたバカミスになっています。とこがバカなのかというと、本格ミステリに対する評論にもなっていて、それがまた面白いのである。よく出来たトリックも、あの禁句を口にしてしまう事もありましたがとても個人的には好みですね^^
ただ、ドラマ化にあたって注意が必要だと思います。ドラマ→本というふうに読んでしまうと、本書の評価が落ちてしまうのでは?と思いました。ドラマを見ている限り原作よりもコメディーの要素を取り入れているので、ドラマ→本と読んでしまうと物足りなさを感じてしまうと思いました。
逆に原作読んだ後は両方楽しめるんだと思います^^
名探偵の掟 Amazon書評・レビュー: 名探偵の掟より
4062074001
No.122
(4pt)

ただのバカミス(笑)

本作はとてもよくできたバカミスになっています。とこがバカなのかというと、本格ミステリに対する評論にもなっていて、それがまた面白いのである。よく出来たトリックも、あの禁句を口にしてしまう事もありましたがとても個人的には好みですね^^
ただ、ドラマ化にあたって注意が必要だと思います。ドラマ→本というふうに読んでしまうと、本書の評価が落ちてしまうのでは?と思いました。ドラマを見ている限り原作よりもコメディーの要素を取り入れているので、ドラマ→本と読んでしまうと物足りなさを感じてしまうと思いました。
逆に原作読んだ後は両方楽しめるんだと思います^^
名探偵の掟 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 名探偵の掟 (講談社文庫)より
4062646188
No.121
(1pt)

えっ

この作品は推理小説をたくさん読み、推理小説によくあるパターンを把握してる人じゃないと楽しめないと思う。
東野圭吾氏の小説で好きな作品はいくつもあるが、当作品に関しては本当に読む進めるのが苦痛ですらあり、結局、最後まで読む事は出来なかった。
そこまで推理小説自体が好きではない者にとって、”何か陳腐だな・・・・・”としか思えなかった。
別の東野作品のレビューにどなたかが書かれてましたがこの作家は読む人を選ぶというか、好き嫌いがハッキリ別れる作家だと思います。
もし、当作品を一番最初に読んでいたとしたら東野作品は二度と読まなかったでしょう!
何より、帯に書かれてる事があまりに大袈裟というか、誇張し過ぎだと思う。
帯に書かれてる事に惑わされず、必ず少し本編を読んでみてそれでも面白いと思った方だけに楽しめる作品かと思います。
名探偵の掟 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 名探偵の掟 (講談社ノベルス)より
406182015X
No.120
(1pt)

えっ

この作品は推理小説をたくさん読み、推理小説によくあるパターンを把握してる人じゃないと楽しめないと思う。
東野圭吾氏の小説で好きな作品はいくつもあるが、当作品に関しては本当に読む進めるのが苦痛ですらあり、結局、最後まで読む事は出来なかった。
そこまで推理小説自体が好きではない者にとって、”何か陳腐だな・・・・・”としか思えなかった。
別の東野作品のレビューにどなたかが書かれてましたがこの作家は読む人を選ぶというか、好き嫌いがハッキリ別れる作家だと思います。
もし、当作品を一番最初に読んでいたとしたら東野作品は二度と読まなかったでしょう!
何より、帯に書かれてる事があまりに大袈裟というか、誇張し過ぎだと思う。
帯に書かれてる事に惑わされず、必ず少し本編を読んでみてそれでも面白いと思った方だけに楽しめる作品かと思います。
名探偵の掟 Amazon書評・レビュー: 名探偵の掟より
4062074001
No.119
(1pt)

えっ

この作品は推理小説をたくさん読み、推理小説によくあるパターンを把握してる人じゃないと楽しめないと思う。
東野圭吾氏の小説で好きな作品はいくつもあるが、当作品に関しては本当に読む進めるのが苦痛ですらあり、結局、最後まで読む事は出来なかった。
そこまで推理小説自体が好きではない者にとって、”何か陳腐だな・・・・・”としか思えなかった。
別の東野作品のレビューにどなたかが書かれてましたがこの作家は読む人を選ぶというか、好き嫌いがハッキリ別れる作家だと思います。
もし、当作品を一番最初に読んでいたとしたら東野作品は二度と読まなかったでしょう!
何より、帯に書かれてる事があまりに大袈裟というか、誇張し過ぎだと思う。
帯に書かれてる事に惑わされず、必ず少し本編を読んでみてそれでも面白いと思った方だけに楽しめる作品かと思います。
名探偵の掟 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 名探偵の掟 (講談社文庫)より
4062646188
No.118
(4pt)

遅れて来た最高傑作!(言い過ぎ?)

いつかドラマ化(映画化)されるんじゃないかと思ってましたけど、結構時間が掛かりましたね。10年以上ですか。
(セルフ)パロディとは、或る意味最も高度な娯楽(多分)。
「楽屋オチ系ミステリ」(?)の最高峰!
但し、それだけでは終わらないのが東野圭吾作品。
可愛さ余って何とかの(本当か)、「本格ミステリ」の「粋」をご堪能下さい。
名探偵の掟 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 名探偵の掟 (講談社ノベルス)より
406182015X
No.117
(4pt)

遅れて来た最高傑作!(言い過ぎ?)

いつかドラマ化(映画化)されるんじゃないかと思ってましたけど、結構時間が掛かりましたね。10年以上ですか。
(セルフ)パロディとは、或る意味最も高度な娯楽(多分)。
「楽屋オチ系ミステリ」(?)の最高峰!
但し、それだけでは終わらないのが東野圭吾作品。
可愛さ余って何とかの(本当か)、「本格ミステリ」の「粋」をご堪能下さい。
名探偵の掟 Amazon書評・レビュー: 名探偵の掟より
4062074001
No.116
(4pt)

遅れて来た最高傑作!(言い過ぎ?)

いつかドラマ化(映画化)されるんじゃないかと思ってましたけど、結構時間が掛かりましたね。10年以上ですか。
(セルフ)パロディとは、或る意味最も高度な娯楽(多分)。
「楽屋オチ系ミステリ」(?)の最高峰!
但し、それだけでは終わらないのが東野圭吾作品。
可愛さ余って何とかの(本当か)、「本格ミステリ」の「粋」をご堪能下さい。
名探偵の掟 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 名探偵の掟 (講談社文庫)より
4062646188
No.115
(4pt)

思わずニヤリ

推理小説ではありません。
推理小説をたくさん読んできた人向けです。
今までたくさんの小説家が知恵を絞って様々なパターンのミステリを描いてきていますが、この本で分類されるものに対して、ほかならぬ小説の「登場人物」が「こんなの読者に飽きられるよ」と嘆いているわけですね。いわゆる「メタ発言」ってやつです。
プロローグの二行目から、すでにひどいです(笑)
今まで推理小説をいくつか読んできた人には、思わず「ニヤッ」としてしまうこと間違いないでしょう。
17日からスタートしたドラマはこの作品の本当の面白さを全く生かし切れていないと思いますが。
名探偵の掟 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 名探偵の掟 (講談社ノベルス)より
406182015X
No.114
(4pt)

思わずニヤリ

推理小説ではありません。
推理小説をたくさん読んできた人向けです。
今までたくさんの小説家が知恵を絞って様々なパターンのミステリを描いてきていますが、この本で分類されるものに対して、ほかならぬ小説の「登場人物」が「こんなの読者に飽きられるよ」と嘆いているわけですね。いわゆる「メタ発言」ってやつです。
プロローグの二行目から、すでにひどいです(笑)
今まで推理小説をいくつか読んできた人には、思わず「ニヤッ」としてしまうこと間違いないでしょう。
17日からスタートしたドラマはこの作品の本当の面白さを全く生かし切れていないと思いますが。
名探偵の掟 Amazon書評・レビュー: 名探偵の掟より
4062074001
No.113
(4pt)

思わずニヤリ

推理小説ではありません。
推理小説をたくさん読んできた人向けです。
今までたくさんの小説家が知恵を絞って様々なパターンのミステリを描いてきていますが、この本で分類されるものに対して、ほかならぬ小説の「登場人物」が「こんなの読者に飽きられるよ」と嘆いているわけですね。いわゆる「メタ発言」ってやつです。
プロローグの二行目から、すでにひどいです(笑)
今まで推理小説をいくつか読んできた人には、思わず「ニヤッ」としてしまうこと間違いないでしょう。
17日からスタートしたドラマはこの作品の本当の面白さを全く生かし切れていないと思いますが。
名探偵の掟 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 名探偵の掟 (講談社文庫)より
4062646188
No.112
(4pt)

東野氏より推理モノへの愛あふれる風刺小説

名探偵:天下一大五郎と、県警本部捜査一課の大河原番三警部。 こう聞くといわゆる「難事件を警察を差し置いて解決する名探偵」と、「それに対し「さすが天下一くん、今回は一本取られたよ」と絶賛する脇役警部」の図式が出来上がるのがお決まりの推理モノのパターンですが、そんなお決まりのパターンに安易に作り上げられている小説とその作者への風刺小説となっているのが、この作品です。
風刺と言っても「ブラック・ユーモア」のような強烈な毒はありません。しかしそこには確実に「安易な推理モノ(小説、二時間ドラマ)」への批判と呼べるものがあります。推理モノへの愛あるからこそのツッコミとも言えますね。
話の流れは推理小説そのものですが、登場人物が自分が今話したセリフ、いた場面に対し、突如第三者的目線になり(つまり場面から離れた所で自分がいた場面を見るような感じになり)、自分でツッコミを入れる流れとなっています。 「ガハハ」と大笑いするようなものではありませんが、腹筋がプルプル震えるような笑いが出てきました。
そして、時折そんな中に、そんな推理小説をお決まりパターンで読み進める読者への風刺も感じることがあり、ドキリとします。
ちなみに私が気に入っているのは、「第十章 アンフェアの見本-ミステリのルール」です。 最後の最後にガツンときました。
なお、余談ですが「解説」に書かれていた通り、本書と『名探偵の呪縛』を読み終わった後、東野氏の別の著書である『毒笑小説』の中の短編「本格推理関連グッズ鑑定ショー」を再読しました。
これは、本書に出てくる「壁神家殺人事件」の外伝であり、もう1つの結末が強烈なブラック・ユーモアと共に出てきます。
実は『毒笑小説』を先に読んでしまった私ですが、これは確かに少なくとも『名探偵の掟』を読んだ後に読んだ方が、より面白さがわかりますしネタばれにもなりませんね。。。
名探偵の掟 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 名探偵の掟 (講談社ノベルス)より
406182015X
No.111
(4pt)

東野氏より推理モノへの愛あふれる風刺小説

名探偵:天下一大五郎と、県警本部捜査一課の大河原番三警部。 こう聞くといわゆる「難事件を警察を差し置いて解決する名探偵」と、「それに対し「さすが天下一くん、今回は一本取られたよ」と絶賛する脇役警部」の図式が出来上がるのがお決まりの推理モノのパターンですが、そんなお決まりのパターンに安易に作り上げられている小説とその作者への風刺小説となっているのが、この作品です。
風刺と言っても「ブラック・ユーモア」のような強烈な毒はありません。しかしそこには確実に「安易な推理モノ(小説、二時間ドラマ)」への批判と呼べるものがあります。推理モノへの愛あるからこそのツッコミとも言えますね。
話の流れは推理小説そのものですが、登場人物が自分が今話したセリフ、いた場面に対し、突如第三者的目線になり(つまり場面から離れた所で自分がいた場面を見るような感じになり)、自分でツッコミを入れる流れとなっています。 「ガハハ」と大笑いするようなものではありませんが、腹筋がプルプル震えるような笑いが出てきました。
そして、時折そんな中に、そんな推理小説をお決まりパターンで読み進める読者への風刺も感じることがあり、ドキリとします。
ちなみに私が気に入っているのは、「第十章 アンフェアの見本-ミステリのルール」です。 最後の最後にガツンときました。
なお、余談ですが「解説」に書かれていた通り、本書と『名探偵の呪縛』を読み終わった後、東野氏の別の著書である『毒笑小説』の中の短編「本格推理関連グッズ鑑定ショー」を再読しました。
これは、本書に出てくる「壁神家殺人事件」の外伝であり、もう1つの結末が強烈なブラック・ユーモアと共に出てきます。
実は『毒笑小説』を先に読んでしまった私ですが、これは確かに少なくとも『名探偵の掟』を読んだ後に読んだ方が、より面白さがわかりますしネタばれにもなりませんね。。。
名探偵の掟 Amazon書評・レビュー: 名探偵の掟より
4062074001
No.110
(4pt)

東野氏より推理モノへの愛あふれる風刺小説

名探偵:天下一大五郎と、県警本部捜査一課の大河原番三警部。 こう聞くといわゆる「難事件を警察を差し置いて解決する名探偵」と、「それに対し「さすが天下一くん、今回は一本取られたよ」と絶賛する脇役警部」の図式が出来上がるのがお決まりの推理モノのパターンですが、そんなお決まりのパターンに安易に作り上げられている小説とその作者への風刺小説となっているのが、この作品です。
風刺と言っても「ブラック・ユーモア」のような強烈な毒はありません。しかしそこには確実に「安易な推理モノ(小説、二時間ドラマ)」への批判と呼べるものがあります。推理モノへの愛あるからこそのツッコミとも言えますね。
話の流れは推理小説そのものですが、登場人物が自分が今話したセリフ、いた場面に対し、突如第三者的目線になり(つまり場面から離れた所で自分がいた場面を見るような感じになり)、自分でツッコミを入れる流れとなっています。 「ガハハ」と大笑いするようなものではありませんが、腹筋がプルプル震えるような笑いが出てきました。
そして、時折そんな中に、そんな推理小説をお決まりパターンで読み進める読者への風刺も感じることがあり、ドキリとします。
ちなみに私が気に入っているのは、「第十章 アンフェアの見本-ミステリのルール」です。 最後の最後にガツンときました。
なお、余談ですが「解説」に書かれていた通り、本書と『名探偵の呪縛』を読み終わった後、東野氏の別の著書である『毒笑小説』の中の短編「本格推理関連グッズ鑑定ショー」を再読しました。
これは、本書に出てくる「壁神家殺人事件」の外伝であり、もう1つの結末が強烈なブラック・ユーモアと共に出てきます。
実は『毒笑小説』を先に読んでしまった私ですが、これは確かに少なくとも『名探偵の掟』を読んだ後に読んだ方が、より面白さがわかりますしネタばれにもなりませんね。。。
名探偵の掟 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 名探偵の掟 (講談社文庫)より
4062646188
No.109
(4pt)

推理小説に対する提言

 「容疑者Xの献身」で本格であるか否かで大論争をおこした作者であるが、本作品を読むとそんなことはあまり気にしていないことがよくわかる。
 いや、むしろ「あなたたちがいっている『本格』ってなんですか?」と問いかけているようにも思える。
 最終章「名探偵のその後」の最終ページで書かれていることが、ミステリ小説会に対する提言なのだろう。
 本作品は、2009年度4月から、テレビ朝日系金曜ナイトドラマの枠でドラマ化される。
 この作品がどのように映像化されるのか楽しみだ。
名探偵の掟 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 名探偵の掟 (講談社ノベルス)より
406182015X
No.108
(4pt)

推理小説に対する提言

 「容疑者Xの献身」で本格であるか否かで大論争をおこした作者であるが、本作品を読むとそんなことはあまり気にしていないことがよくわかる。
 いや、むしろ「あなたたちがいっている『本格』ってなんですか?」と問いかけているようにも思える。
 最終章「名探偵のその後」の最終ページで書かれていることが、ミステリ小説会に対する提言なのだろう。
 本作品は、2009年度4月から、テレビ朝日系金曜ナイトドラマの枠でドラマ化される。
 この作品がどのように映像化されるのか楽しみだ。
名探偵の掟 Amazon書評・レビュー: 名探偵の掟より
4062074001
No.107
(4pt)

推理小説に対する提言

 「容疑者Xの献身」で本格であるか否かで大論争をおこした作者であるが、本作品を読むとそんなことはあまり気にしていないことがよくわかる。
 いや、むしろ「あなたたちがいっている『本格』ってなんですか?」と問いかけているようにも思える。
 最終章「名探偵のその後」の最終ページで書かれていることが、ミステリ小説会に対する提言なのだろう。
 本作品は、2009年度4月から、テレビ朝日系金曜ナイトドラマの枠でドラマ化される。
 この作品がどのように映像化されるのか楽しみだ。
名探偵の掟 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 名探偵の掟 (講談社文庫)より
4062646188
No.106
(4pt)

見直した

東野圭吾の処女作。新本格派との決別宣言とも言える内容だった。今日、独自路線をひた走る(ように見える)著者だが、じつは本格推理小説にもかなり精通していることがよく判った。密室殺人、時刻表アリバイ、クローズドサークル、童謡殺人、ダイイングメッセージなど推理小説の定石毎に描かれた、全14の話から構成される。本格推理小説を読んだときに必ず覚える違和感を、すべて受け入れてくれるから大変痛快だった。ストーリーは、作中作として事件が起きるような構造、逆に言えば、探偵と警部を主人公にして事件解決までの道のりが展開されつつ、同人物らがそこでのトリックをメタレベルで解説し揶揄する。上手だなと思ったのは、トリックの新規性を対象レベルだけでなく、メタレベルでも扱うこと。とにかく一読に値します。ただ、作中で言及される過去の本格派推理小説を実名で引用して欲しかった。09年春ドラマ化されるとのこと。どう映像化するのか楽しみです。
名探偵の掟 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 名探偵の掟 (講談社ノベルス)より
406182015X