パラレルワールド・ラブストーリー

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パラレルワールド・ラブストーリーの評価:

3.65/5点 レビュー 186件。 A ランク

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平均点3.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全564件 341〜360 18/29ページ
No.224
(5pt)

素直におもしろい

 主人公の現在と過去が同時並行的に進行し、やがて現在と過去が交錯して同一平面状で物語が語られるようになる。同一の事象について異なる主体から語られる手法は、伊坂さんの作品等でよく見るが、同一主体の視点から、異なる時間軸に従って「記憶」を媒体に並行的に物語が語られる手法は新感覚。さすが東野さん。
 崇史の思考、言動は見ていて嫌になるほど人間的。嫌になるのは潜在的に自分にも少なからず崇史のそれに同調する部分が存在し、その理想とのギャップに困惑しているからだろう。一方で親友の智彦の潔さ、強さは正に理想とするところ。どうやったら智彦のような強い人間になれるのだろうか。
 記憶の曖昧さについても考えさせられた。実際に経験したことなのか、それとも過去に自分が想像したことが記憶として定着したものに過ぎないのか。その区別は極めて曖昧だと思った。自分を自分らたらしめるものは記憶の集積だと思う。そう考えるといかに自分というものが曖昧か。消したい記憶はたくさんあるけど消しても良い記憶は一つもない。
パラレルワールド・ラブストーリー (C・NOVELS―BIBLIOTHEQUE) Amazon書評・レビュー: パラレルワールド・ラブストーリー (C・NOVELS―BIBLIOTHEQUE)より
4125004595
No.223
(5pt)

素直におもしろい

 主人公の現在と過去が同時並行的に進行し、やがて現在と過去が交錯して同一平面状で物語が語られるようになる。同一の事象について異なる主体から語られる手法は、伊坂さんの作品等でよく見るが、同一主体の視点から、異なる時間軸に従って「記憶」を媒体に並行的に物語が語られる手法は新感覚。さすが東野さん。
 崇史の思考、言動は見ていて嫌になるほど人間的。嫌になるのは潜在的に自分にも少なからず崇史のそれに同調する部分が存在し、その理想とのギャップに困惑しているからだろう。一方で親友の智彦の潔さ、強さは正に理想とするところ。どうやったら智彦のような強い人間になれるのだろうか。
 記憶の曖昧さについても考えさせられた。実際に経験したことなのか、それとも過去に自分が想像したことが記憶として定着したものに過ぎないのか。その区別は極めて曖昧だと思った。自分を自分らたらしめるものは記憶の集積だと思う。そう考えるといかに自分というものが曖昧か。消したい記憶はたくさんあるけど消しても良い記憶は一つもない。
パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)より
4062637251
No.222
(4pt)

交錯する記憶 〜優しくも悲しい結末〜

まず始まりから伏線が素晴らしい
さすが『パラレル』という感じ。
注意深く読まなければ
読者も主人公同様に記憶に
混乱してしまいます。
それも考慮して東野圭吾が
わざとそういう話の展開に
しているんだろうと感じた。
そこが流石『東野圭吾』という感じ。
ラストが消化不良感は否めないですが
もう一度読み返せば納得いく
素晴らしい作品であること間違いなし!
パラレルワールド・ラブストーリー Amazon書評・レビュー: パラレルワールド・ラブストーリーより
4120024008
No.221
(4pt)

交錯する記憶 〜優しくも悲しい結末〜

まず始まりから伏線が素晴らしい
さすが『パラレル』という感じ。
注意深く読まなければ
読者も主人公同様に記憶に
混乱してしまいます。
それも考慮して東野圭吾が
わざとそういう話の展開に
しているんだろうと感じた。
そこが流石『東野圭吾』という感じ。
ラストが消化不良感は否めないですが
もう一度読み返せば納得いく
素晴らしい作品であること間違いなし!
パラレルワールド・ラブストーリー (C・NOVELS―BIBLIOTHEQUE) Amazon書評・レビュー: パラレルワールド・ラブストーリー (C・NOVELS―BIBLIOTHEQUE)より
4125004595
No.220
(4pt)

交錯する記憶 〜優しくも悲しい結末〜

まず始まりから伏線が素晴らしい
さすが『パラレル』という感じ。
注意深く読まなければ
読者も主人公同様に記憶に
混乱してしまいます。
それも考慮して東野圭吾が
わざとそういう話の展開に
しているんだろうと感じた。
そこが流石『東野圭吾』という感じ。
ラストが消化不良感は否めないですが
もう一度読み返せば納得いく
素晴らしい作品であること間違いなし!
パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)より
4062637251
No.219
(5pt)

純粋に、おもしろかったといえる作品

序盤の伏線から始まるストーリー構成は見事。
いつもながら、理系出身の作者ならではの読みごたえある話でした。
最後、智彦の本心がわかるシーンは涙なしには見られませんでした。
思っていた以上に良い作品でした。
敢えて言うならタイトルがちょっと残念。
ただの恋愛ものだと思って敬遠する人もいそう・・・(私もそうだった)
パラレルワールド・ラブストーリー Amazon書評・レビュー: パラレルワールド・ラブストーリーより
4120024008
No.218
(5pt)

純粋に、おもしろかったといえる作品

序盤の伏線から始まるストーリー構成は見事。
いつもながら、理系出身の作者ならではの読みごたえある話でした。
最後、智彦の本心がわかるシーンは涙なしには見られませんでした。
思っていた以上に良い作品でした。
敢えて言うならタイトルがちょっと残念。
ただの恋愛ものだと思って敬遠する人もいそう・・・(私もそうだった)
パラレルワールド・ラブストーリー (C・NOVELS―BIBLIOTHEQUE) Amazon書評・レビュー: パラレルワールド・ラブストーリー (C・NOVELS―BIBLIOTHEQUE)より
4125004595
No.217
(5pt)

純粋に、おもしろかったといえる作品

序盤の伏線から始まるストーリー構成は見事。
いつもながら、理系出身の作者ならではの読みごたえある話でした。
最後、智彦の本心がわかるシーンは涙なしには見られませんでした。
思っていた以上に良い作品でした。
敢えて言うならタイトルがちょっと残念。
ただの恋愛ものだと思って敬遠する人もいそう・・・(私もそうだった)
パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)より
4062637251
No.216
(5pt)

世界を友情と恋愛で分けている

親友の恋人は、かつて自分が一目惚れした女性だった。
嫉妬に苦しむ敦賀崇史。
ところがある日の朝、目を覚ますと、彼女は自分の恋人として隣にいた。
パラレルワールドを扱った作品は数あれど、ここまで興味をひかれるものは珍しいだろう。
世界を友情と恋愛で分けている。
もう明らかに面白そうではないか。面白さがわかりやすい。
パラレルワールドというミステリーあり。
友情と恋愛の選択という、ヒューマンドラマあり。
その他、障害の問題なども組み込まれている。
あいかわらず、嫉妬に苦しむ男を書くのが、とんでもなくうまい。
一気に引き込まれました。
問題はあまり解決せずに終わりますが、ぐいぐいページが進む作品です。
パラレルワールド・ラブストーリー Amazon書評・レビュー: パラレルワールド・ラブストーリーより
4120024008
No.215
(5pt)

世界を友情と恋愛で分けている

親友の恋人は、かつて自分が一目惚れした女性だった。
嫉妬に苦しむ敦賀崇史。
ところがある日の朝、目を覚ますと、彼女は自分の恋人として隣にいた。
パラレルワールドを扱った作品は数あれど、ここまで興味をひかれるものは珍しいだろう。
世界を友情と恋愛で分けている。
もう明らかに面白そうではないか。面白さがわかりやすい。
パラレルワールドというミステリーあり。
友情と恋愛の選択という、ヒューマンドラマあり。
その他、障害の問題なども組み込まれている。
あいかわらず、嫉妬に苦しむ男を書くのが、とんでもなくうまい。
一気に引き込まれました。
問題はあまり解決せずに終わりますが、ぐいぐいページが進む作品です。
パラレルワールド・ラブストーリー (C・NOVELS―BIBLIOTHEQUE) Amazon書評・レビュー: パラレルワールド・ラブストーリー (C・NOVELS―BIBLIOTHEQUE)より
4125004595
No.214
(5pt)

世界を友情と恋愛で分けている

親友の恋人は、かつて自分が一目惚れした女性だった。
嫉妬に苦しむ敦賀崇史。
ところがある日の朝、目を覚ますと、彼女は自分の恋人として隣にいた。
パラレルワールドを扱った作品は数あれど、ここまで興味をひかれるものは珍しいだろう。
世界を友情と恋愛で分けている。
もう明らかに面白そうではないか。面白さがわかりやすい。
パラレルワールドというミステリーあり。
友情と恋愛の選択という、ヒューマンドラマあり。
その他、障害の問題なども組み込まれている。
あいかわらず、嫉妬に苦しむ男を書くのが、とんでもなくうまい。
一気に引き込まれました。
問題はあまり解決せずに終わりますが、ぐいぐいページが進む作品です。
パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)より
4062637251
No.213
(4pt)

自然に読むペースが速まった

最初は、まったく交わることのなさそうな
まるで別々の恋人たちの話。交互に進む話が、徐々に近づいてくるにつれ、
やめられなくなり、一気に読みました。
パラレルワールド・ラブストーリー Amazon書評・レビュー: パラレルワールド・ラブストーリーより
4120024008
No.212
(4pt)

自然に読むペースが速まった

最初は、まったく交わることのなさそうな
まるで別々の恋人たちの話。交互に進む話が、徐々に近づいてくるにつれ、
やめられなくなり、一気に読みました。
パラレルワールド・ラブストーリー (C・NOVELS―BIBLIOTHEQUE) Amazon書評・レビュー: パラレルワールド・ラブストーリー (C・NOVELS―BIBLIOTHEQUE)より
4125004595
No.211
(4pt)

自然に読むペースが速まった

最初は、まったく交わることのなさそうな
まるで別々の恋人たちの話。交互に進む話が、徐々に近づいてくるにつれ、
やめられなくなり、一気に読みました。
パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)より
4062637251
No.210
(3pt)

悲劇に何を求めるか

悪いことをした主人公が、因果応報によって身を滅ぼす、といった説話的な悲劇ですね。まあ悪いことをしたかどうかは意見が分かれるところでしょうけど、あくまで私の個人的な価値観として。私はどちらかというと、何も悪いことをしてない人間が、理不尽な運命に巻き込まれる悲劇(『秘密』のような)が好きで、本書にも勝手ながらそれを期待していたので、少し拍子抜けでしたね。 ミステリ部分は楽しめましたし、構成も上手いと思いましたが、如何せん主人公に全く共感出来なかったので、最後の場面も感動出来ず、ただただ「こうはなりたくないな」と思わされるばかりでした。
パラレルワールド・ラブストーリー (C・NOVELS―BIBLIOTHEQUE) Amazon書評・レビュー: パラレルワールド・ラブストーリー (C・NOVELS―BIBLIOTHEQUE)より
4125004595
No.209
(3pt)

悲劇に何を求めるか

悪いことをした主人公が、因果応報によって身を滅ぼす、といった説話的な悲劇ですね。まあ悪いことをしたかどうかは意見が分かれるところでしょうけど、あくまで私の個人的な価値観として。私はどちらかというと、何も悪いことをしてない人間が、理不尽な運命に巻き込まれる悲劇(『秘密』のような)が好きで、本書にも勝手ながらそれを期待していたので、少し拍子抜けでしたね。 ミステリ部分は楽しめましたし、構成も上手いと思いましたが、如何せん主人公に全く共感出来なかったので、最後の場面も感動出来ず、ただただ「こうはなりたくないな」と思わされるばかりでした。
パラレルワールド・ラブストーリー Amazon書評・レビュー: パラレルワールド・ラブストーリーより
4120024008
No.208
(3pt)

悲劇に何を求めるか

悪いことをした主人公が、因果応報によって身を滅ぼす、といった説話的な悲劇ですね。まあ悪いことをしたかどうかは意見が分かれるところでしょうけど、あくまで私の個人的な価値観として。私はどちらかというと、何も悪いことをしてない人間が、理不尽な運命に巻き込まれる悲劇(『秘密』のような)が好きで、本書にも勝手ながらそれを期待していたので、少し拍子抜けでしたね。 ミステリ部分は楽しめましたし、構成も上手いと思いましたが、如何せん主人公に全く共感出来なかったので、最後の場面も感動出来ず、ただただ「こうはなりたくないな」と思わされるばかりでした。
パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)より
4062637251
No.207
(4pt)

SF要素をからめたミステリー

ヴァーチャルリアリティの研究を背景にしたSF要素を含んだミステリーと
友情をとるか愛をとるかで悩む男の苦悩を描いた作品.
一人称でありながら,2つの時系列が交互に並べられるという
凝った形で物語は進む.
少しずつ少しずつ真相に近づきつつも
簡単には先を読ませない展開はさすがに巧みで
ついつい読むをやめられなくなってしまう.
ヴァーチャルリアリティの方向性として,こんな発想があったのか?!
という独創性も素晴らしいが
さらにそれを緻密なミステリーに仕上げた構成力は東野氏の本領発揮といえる.
しかしながら,恋愛に絡めた苦悩の描き方は少々底が浅く
ハンディキャップに対する煮詰めもステレオタイプという印象は否めない.
作品のメインテーマではないと割り切ってわかりやすく表現しただろうが
この問題点は,その後の「手紙」や「さまよう刃」とも共通する氏の作品の弱点かもしれない.
パラレルワールド・ラブストーリー (C・NOVELS―BIBLIOTHEQUE) Amazon書評・レビュー: パラレルワールド・ラブストーリー (C・NOVELS―BIBLIOTHEQUE)より
4125004595
No.206
(4pt)

SF要素をからめたミステリー

ヴァーチャルリアリティの研究を背景にしたSF要素を含んだミステリーと
友情をとるか愛をとるかで悩む男の苦悩を描いた作品.
一人称でありながら,2つの時系列が交互に並べられるという
凝った形で物語は進む.
少しずつ少しずつ真相に近づきつつも
簡単には先を読ませない展開はさすがに巧みで
ついつい読むをやめられなくなってしまう.
ヴァーチャルリアリティの方向性として,こんな発想があったのか?!
という独創性も素晴らしいが
さらにそれを緻密なミステリーに仕上げた構成力は東野氏の本領発揮といえる.
しかしながら,恋愛に絡めた苦悩の描き方は少々底が浅く
ハンディキャップに対する煮詰めもステレオタイプという印象は否めない.
作品のメインテーマではないと割り切ってわかりやすく表現しただろうが
この問題点は,その後の「手紙」や「さまよう刃」とも共通する氏の作品の弱点かもしれない.
パラレルワールド・ラブストーリー Amazon書評・レビュー: パラレルワールド・ラブストーリーより
4120024008
No.205
(4pt)

SF要素をからめたミステリー

ヴァーチャルリアリティの研究を背景にしたSF要素を含んだミステリーと
友情をとるか愛をとるかで悩む男の苦悩を描いた作品.
一人称でありながら,2つの時系列が交互に並べられるという
凝った形で物語は進む.
少しずつ少しずつ真相に近づきつつも
簡単には先を読ませない展開はさすがに巧みで
ついつい読むをやめられなくなってしまう.
ヴァーチャルリアリティの方向性として,こんな発想があったのか?!
という独創性も素晴らしいが
さらにそれを緻密なミステリーに仕上げた構成力は東野氏の本領発揮といえる.
しかしながら,恋愛に絡めた苦悩の描き方は少々底が浅く
ハンディキャップに対する煮詰めもステレオタイプという印象は否めない.
作品のメインテーマではないと割り切ってわかりやすく表現しただろうが
この問題点は,その後の「手紙」や「さまよう刃」とも共通する氏の作品の弱点かもしれない.
パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)より
4062637251