引擎/ENGINE
評判
引擎/ENGINEの評価:
4.40/5点 レビュー 5件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1〜5 1/1ページ
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引擎/ENGINEの評価:
4.40/5点 レビュー 5件。 B ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
今回の盗難の標的はマイバッハ。駐車場を張る游二たち。しかし、早朝の銀座の街に唐突に響いたフェラーリV8の咆哮がうるさい。持ち場を離れ爆音の主を探した游二は、無理矢理フェラーリのエンジンを詰め込んだ黒いセダンを見た。
降りたのは黒いタンクトップを着た黄金色の髪の女。背中に裂傷の痕。
本作は、月刊自動車雑誌『ENGINE』で連載されていたので、よくもまんま持ってきたなという感もあるが、その為、車に関する描写やカーアクションなどにかなり力が入った作品になっている。
主人公である游二を中心に描いているが、敵である謎の女の存在がまた面白い。凶暴、大胆、凄腕、そしてエロティックで、まさに野趣に溢れた女。
游二は女を追う。取り憑かれたかの様に、自ら破滅へと向かうかの様に。
本作の書体は非道く簡潔。余分な虚飾を廃した硬派なものになっている。そして、矢作俊彦にしては意外ながら、大藪春彦へのオマージュも込められたハードボイルドタッチなアクション小説である。