(短編集)

浪花少年探偵団

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浪花少年探偵団の評価:

4.18/5点 レビュー 50件。 C ランク

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平均点4.18pt

Amazonレビュー一覧

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全88件 81〜88 5/5ページ
No.8
(4pt)

浪花少年探偵団というより、しのぶ先生事件簿では?(笑)

 初出誌が1986年というから、かれこれもう20年前の、東野圭吾さん初期の作品集ですが、とにかくキャラクターの造形がうまく、とても個性豊かなな面々が私たちを魅了し、まったく古さを感じさせない良作です。 いちおう事件が起こり推理物なのですが、20年前の作品ということもあって、トリックは斬新では有るが、最近のこりまっくた物に比べるといたってシンプルなものが多く、かえって新鮮さを感じられました。もっともこの作品は推理は味付けに過ぎず、しのぶ先生や彼女を取り巻く人たちの事件をとてもコミカルに描いており、独特の関西弁も手伝って、キャラクターの魅力を堪能する小説だと感じました。 短編の連作ということで、テレビの連続ドラマをあたかも楽しんでいるようなつくりに感じられたのは私だけでしょうか。一遍一遍は短いので、寝る前に一遍読むという楽しみ方がお勧めですよ。 それにしても東野圭吾さんの作風の多岐さは凄いですね。そしてほとんどが傑作ぞろい。コミカルな小説を書くのは実は非常に難しいのですが、この小説の面白さが、氏の才能を語っています。
浪花少年探偵団 Amazon書評・レビュー: 浪花少年探偵団より
4062041618
No.7
(4pt)

浪花少年探偵団というより、しのぶ先生事件簿では?(笑)

 初出誌が1986年というから、かれこれもう20年前の、東野圭吾さん初期の作品集ですが、とにかくキャラクターの造形がうまく、とても個性豊かなな面々が私たちを魅了し、まったく古さを感じさせない良作です。 いちおう事件が起こり推理物なのですが、20年前の作品ということもあって、トリックは斬新では有るが、最近のこりまっくた物に比べるといたってシンプルなものが多く、かえって新鮮さを感じられました。もっともこの作品は推理は味付けに過ぎず、しのぶ先生や彼女を取り巻く人たちの事件をとてもコミカルに描いており、独特の関西弁も手伝って、キャラクターの魅力を堪能する小説だと感じました。 短編の連作ということで、テレビの連続ドラマをあたかも楽しんでいるようなつくりに感じられたのは私だけでしょうか。一遍一遍は短いので、寝る前に一遍読むという楽しみ方がお勧めですよ。 それにしても東野圭吾さんの作風の多岐さは凄いですね。そしてほとんどが傑作ぞろい。コミカルな小説を書くのは実は非常に難しいのですが、この小説の面白さが、氏の才能を語っています。
浪花少年探偵団 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 浪花少年探偵団 (講談社文庫)より
4061850296
No.6
(5pt)

関西弁の魔力

東野圭吾氏の作品をいくつも読んだ中で、これは異色の作品でした。とにかく”おもしろい!” 正直いって、推理なんてどうでもいい。(あ、もちろん事件の方も面白いんですよ。)それよりなにより、しのぶセンセと悪がきたち、大阪府警の万年ヒラ刑事コンビが織り成すドタバタコメディーは、笑いあり、涙ありでとにかく飽きない。事件をきっかけに新藤刑事がしのぶセンセにほれてしまうが、センセが見合いをしたことで、恋ガタキがあらわれ、こちらの恋の行方も気なるところ。とはいえ、今の段階では新藤刑事が一方的にほれてるようですが。 なにはともあれ、関西弁というのは不思議なものですね。少々きついことを言ってもきつく聞こえない。この物語を標準語で書いたら、味も素っ気もないでしょうね。関西弁にしか出せないおもしろさがあふれています。 この小説の続編『しのぶセンセにさよなら』もおすすめです。
新装版 浪花少年探偵団 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 浪花少年探偵団 (講談社文庫)より
4062771306
No.5
(5pt)

関西弁の魔力

 東野圭吾氏の作品をいくつも読んだ中で、これは異色の作品でした。とにかく”おもしろい!” 正直いって、推理なんてどうでもいい。(あ、もちろん事件の方も面白いんですよ。)それよりなにより、しのぶセンセと悪がきたち、大阪府警の万年ヒラ刑事コンビが織り成すドタバタコメディーは、笑いあり、涙ありでとにかく飽きない。事件をきっかけに新藤刑事がしのぶセンセにほれてしまうが、センセが見合いをしたことで、恋ガタキがあらわれ、こちらの恋の行方も気なるところ。とはいえ、今の段階では新藤刑事が一方的にほれてるようですが。 なにはともあれ、関西弁というのは不思議なものですね。少々きついことを言ってもきつく聞こえない。この物語を標準語で書いたら、味も素っ気もないでしょうね。関西弁にしか出せないおもしろさがあふれています。 この小説の続編『しのぶセンセにさよなら』もおすすめです。
浪花少年探偵団 Amazon書評・レビュー: 浪花少年探偵団より
4062041618
No.4
(5pt)

関西弁の魔力

 東野圭吾氏の作品をいくつも読んだ中で、これは異色の作品でした。とにかく”おもしろい!” 正直いって、推理なんてどうでもいい。(あ、もちろん事件の方も面白いんですよ。)それよりなにより、しのぶセンセと悪がきたち、大阪府警の万年ヒラ刑事コンビが織り成すドタバタコメディーは、笑いあり、涙ありでとにかく飽きない。事件をきっかけに新藤刑事がしのぶセンセにほれてしまうが、センセが見合いをしたことで、恋ガタキがあらわれ、こちらの恋の行方も気なるところ。とはいえ、今の段階では新藤刑事が一方的にほれてるようですが。 なにはともあれ、関西弁というのは不思議なものですね。少々きついことを言ってもきつく聞こえない。この物語を標準語で書いたら、味も素っ気もないでしょうね。関西弁にしか出せないおもしろさがあふれています。 この小説の続編『しのぶセンセにさよなら』もおすすめです。
浪花少年探偵団 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 浪花少年探偵団 (講談社文庫)より
4061850296
No.3
(5pt)

元気でまっせ

東野圭吾はこんなんも書けるんかいな、というのが第一の感想。もちろん良い意味でに決まってるがな。しかも珍しく女性が主人公で、長編ではなくシリーズの短編集。まあ、この作品にも東野の『本格推理』癖は出ているけど。アリバイ崩し、ダイイングメッセージ、密室…。けれどもそれは今回あくまでも付けたしでんな。ここで書かれているのは「黙っていたらべっぴん」のしのぶセンセと、彼女と対等にやりあう小六のガキどもとの、可愛くて子憎たらしい教育外のやり取りですわ。それがとても生きいきと描かれていて、久しぶりに本を読んでいて元気が出てきましたで。東京下町の代表格宮部みゆきが解説を書いているのもうなずけまっさ。
新装版 浪花少年探偵団 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 浪花少年探偵団 (講談社文庫)より
4062771306
No.2
(5pt)

元気でまっせ

東野圭吾はこんなんも書けるんかいな、というのが第一の感想。もちろん良い意味でに決まってるがな。しかも珍しく女性が主人公で、長編ではなくシリーズの短編集。まあ、この作品にも東野の『本格推理』癖は出ているけど。アリバイ崩し、ダイイングメッセージ、密室…。けれどもそれは今回あくまでも付けたしでんな。ここで書かれているのは「黙っていたらべっぴん」のしのぶセンセと、彼女と対等にやりあう小六のガキどもとの、可愛くて子憎たらしい教育外のやり取りですわ。それがとても生きいきと描かれていて、久しぶりに本を読んでいて元気が出てきましたで。東京下町の代表格宮部みゆきが解説を書いているのもうなずけまっさ。
浪花少年探偵団 Amazon書評・レビュー: 浪花少年探偵団より
4062041618
No.1
(5pt)

元気でまっせ

東野圭吾はこんなんも書けるんかいな、というのが第一の感想。もちろん良い意味でに決まってるがな。しかも珍しく女性が主人公で、長編ではなくシリーズの短編集。まあ、この作品にも東野の『本格推理』癖は出ているけど。アリバイ崩し、ダイイングメッセージ、密室…。けれどもそれは今回あくまでも付けたしでんな。ここで書かれているのは「黙っていたらべっぴん」のしのぶセンセと、彼女と対等にやりあう小六のガキどもとの、可愛くて子憎たらしい教育外のやり取りですわ。それがとても生きいきと描かれていて、久しぶりに本を読んでいて元気が出てきましたで。東京下町の代表格宮部みゆきが解説を書いているのもうなずけまっさ。
浪花少年探偵団 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 浪花少年探偵団 (講談社文庫)より
4061850296