容疑者Xの献身

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容疑者Xの献身の評価:

4.20/5点 レビュー 902件。 S ランク

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平均点4.20pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,304件 481〜500 25/66ページ
No.824
(5pt)

読んで損は無い

面白くて徹夜で読みました。 四時間もあれば読める長さです。 レビュー見るとネタバレ拾って面白くなくなっちゃうので、こんなところ見てる暇で早く読みはじめた方が良いですよ。 読んで損は無いと言い切れます。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.823
(2pt)

貧しいと殺人事件に巻き込まれるのか?

東野圭吾の小説は、割と好きで結構読んでいると思うが、時々、思うことは、「何かね、母子家庭とか中小企業で働いていたりすると、その貧しさ故に殺人事件に巻き込まれるとでも、言いたいのかね?」だ。
この小説も母と娘が、狭いアパートでギリギリの生活をしているところに、殺人事件が起きるが、こいった設定は今回だけではない。ガリレオシリーズの短編にも似た設定がある。それも母子家庭で起きる殺人だった。他にも、『手紙』といった小説は、父親が中小企業で働いていて、そこの会社が待遇が悪いのとそれにもかかわらず、無理をして働いたために交通事故を起こして死んでしまう。母親が働くのだが身体を壊して死んでしまう。今度は兄が弟を養うために、引っ越しのバイトをするのだが、そこでお金持ちの家を知り、そこに物取りに入った時、その家の住人に見つかって、その人を殺してしまい刑務所に入るといったことが最初の数ページで書いてあるが、何かね、中小企業で働いている人間は不幸にしかならないとでも言いたいのかね。
日本はれっきとした階級社会であるが、その階級がオブラートに包まれているグロテスクな社会だと思う。もっとイギリスみたいにはっきり階級格差を示せばいいのにと思うこともあります。でも、あるものをないように振る舞うのも大人の態度だと思う。東野氏は、そこを遠回しにやらしくメスを入れてくる作家だ。
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.822
(2pt)

貧しいと殺人事件に巻き込まれるのか?

東野圭吾の小説は、割と好きで結構読んでいると思うが、時々、思うことは、「何かね、母子家庭とか中小企業で働いていたりすると、その貧しさ故に殺人事件に巻き込まれるとでも、言いたいのかね?」だ。
この小説も母と娘が、狭いアパートでギリギリの生活をしているところに、殺人事件が起きるが、こいった設定は今回だけではない。ガリレオシリーズの短編にも似た設定がある。それも母子家庭で起きる殺人だった。他にも、『手紙』といった小説は、父親が中小企業で働いていて、そこの会社が待遇が悪いのとそれにもかかわらず、無理をして働いたために交通事故を起こして死んでしまう。母親が働くのだが身体を壊して死んでしまう。今度は兄が弟を養うために、引っ越しのバイトをするのだが、そこでお金持ちの家を知り、そこに物取りに入った時、その家の住人に見つかって、その人を殺してしまい刑務所に入るといったことが最初の数ページで書いてあるが、何かね、中小企業で働いている人間は不幸にしかならないとでも言いたいのかね。
日本はれっきとした階級社会であるが、その階級がオブラートに包まれているグロテスクな社会だと思う。もっとイギリスみたいにはっきり階級格差を示せばいいのにと思うこともあります。でも、あるものをないように振る舞うのも大人の態度だと思う。東野氏は、そこを遠回しにやらしくメスを入れてくる作家だ。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.821
(5pt)

面白いです。

読んでよかったです。 ミステリ小説好きにはお勧めの一冊だと思います。
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.820
(5pt)

面白いです。

読んでよかったです。 ミステリ小説好きにはお勧めの一冊だと思います。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.819
(5pt)

醜男のダンディズム

「こんなことで自分の人生を投げ出す訳がない」と思う人は、醜男に生まれた人間(私もそうです)が抱える悲しみ、そしてある種のダンディズムへの想像力がないのだろう。 ガリレオシリーズ初の長編。 「献身」の語に込められた東野圭吾の思いが心に沁みる。 溢れる知性を持ちながら、容姿に全く恵まれない数学教師。 最も美しい純粋論理の世界=数学への情熱。 現実への絶望。 無垢な「献身」に導いてくれる母娘との出会い。 簡勁な文体によるシンプルなミステリーの骨格は、「献身」というテーマに似つかわしい。 いい小説を読んだなぁと実感できる。 名作。
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.818
(5pt)

醜男のダンディズム

「こんなことで自分の人生を投げ出す訳がない」と思う人は、醜男に生まれた人間(私もそうです)が抱える悲しみ、そしてある種のダンディズムへの想像力がないのだろう。 ガリレオシリーズ初の長編。 「献身」の語に込められた東野圭吾の思いが心に沁みる。 溢れる知性を持ちながら、容姿に全く恵まれない数学教師。 最も美しい純粋論理の世界=数学への情熱。 現実への絶望。 無垢な「献身」に導いてくれる母娘との出会い。 簡勁な文体によるシンプルなミステリーの骨格は、「献身」というテーマに似つかわしい。 いい小説を読んだなぁと実感できる。 名作。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.817
(1pt)

酷い作品でした

読了後の感覚がこれほど酷い小説は久しぶりです。 ガリレオシリーズの主人公湯川の鼻持ちならない言動や行動や犯人石神の行動論理の矛盾もさる事ながら、最後犯人であり好敵手の石神のたった一つの希望を湯川が独りよがりの自己満足で無慈悲にも打ちくだく下りはこの男の人間としての基本的価値観が訳が分からずただムカムカして読了しました。 直木賞作品だそうですが他の受賞作品に申し訳ないですね。
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.816
(1pt)

酷い作品でした

読了後の感覚がこれほど酷い小説は久しぶりです。 ガリレオシリーズの主人公湯川の鼻持ちならない言動や行動や犯人石神の行動論理の矛盾もさる事ながら、最後犯人であり好敵手の石神のたった一つの希望を湯川が独りよがりの自己満足で無慈悲にも打ちくだく下りはこの男の人間としての基本的価値観が訳が分からずただムカムカして読了しました。 直木賞作品だそうですが他の受賞作品に申し訳ないですね。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.815
(5pt)

ミステリー小説の最高傑作!

今さらという感じですが、私のアメリカ人のFBフレンドが、「容疑者Xの献身」の英語版にいたく感動して、「あなた、知ってる?」と聞かれたので、思わず苦笑してしまいました。 この小説は、「手紙」同様に東野圭吾作品の典型ですが、ぶつ切りで終わってしまいます。 「あとは、みなさんが想像の中で楽しんでください」ということですね。 そして、これまた「手紙」同様に、映画ではそのぶつ切り部分が丁寧に描かれていて、松雪泰子さんの演技も至上のもので、小説、映画ともに堪能しました。 素晴らしい!
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.814
(5pt)

ミステリー小説の最高傑作!

今さらという感じですが、私のアメリカ人のFBフレンドが、「容疑者Xの献身」の英語版にいたく感動して、「あなた、知ってる?」と聞かれたので、思わず苦笑してしまいました。 この小説は、「手紙」同様に東野圭吾作品の典型ですが、ぶつ切りで終わってしまいます。 「あとは、みなさんが想像の中で楽しんでください」ということですね。 そして、これまた「手紙」同様に、映画ではそのぶつ切り部分が丁寧に描かれていて、松雪泰子さんの演技も至上のもので、小説、映画ともに堪能しました。 素晴らしい!
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.813
(5pt)

☆5つ

作中の「容疑者Xの献身」ぶりに共感出来るか否か。
それが、この作品の評価が☆3つになるか5つになるかにダイレクトにつながってます。
謎解きを含めて物語自体の完成度はとても高いので、あとはもう単純に、読む側の好みと感性の問題です。
レビューでそれを言っちゃあオシマイ、なのでしょうけど、本作品に関してはそう言う他ないだろう、というのが正直なところ。

個人的にはドップリ感情移入してしまったので、文句無く☆5つ。
たとえシックリ来なくても、その他の部分で☆3つは十分あげられるでしょうね。
安心して人にオススメ出来る作品の1つです。
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.812
(5pt)

☆5つ

作中の「容疑者Xの献身」ぶりに共感出来るか否か。
それが、この作品の評価が☆3つになるか5つになるかにダイレクトにつながってます。
謎解きを含めて物語自体の完成度はとても高いので、あとはもう単純に、読む側の好みと感性の問題です。
レビューでそれを言っちゃあオシマイ、なのでしょうけど、本作品に関してはそう言う他ないだろう、というのが正直なところ。

個人的にはドップリ感情移入してしまったので、文句無く☆5つ。
たとえシックリ来なくても、その他の部分で☆3つは十分あげられるでしょうね。
安心して人にオススメ出来る作品の1つです。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.811
(5pt)

悲しい献身でした

ままならないことへのやるせなさや、ほかにどうすることもできないほどの動機の描き方が心に迫ります。敬意を抱く友人が犯してしまった罪を知った時の苦悩も。いつも思いますが、事件のトリックや謎解きだけではない奥深さに感服です。
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.810
(5pt)

悲しい献身でした

ままならないことへのやるせなさや、ほかにどうすることもできないほどの動機の描き方が心に迫ります。敬意を抱く友人が犯してしまった罪を知った時の苦悩も。いつも思いますが、事件のトリックや謎解きだけではない奥深さに感服です。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.809
(5pt)

本に関しては、個人の主観が入りますので統一コメントで行います。 問題がなければ、星は5とします。

本に関しては、個人の主観が入りますので統一コメントで行います。
問題がなければ、星は5とします。
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.808
(5pt)

本に関しては、個人の主観が入りますので統一コメントで行います。 問題がなければ、星は5とします。

本に関しては、個人の主観が入りますので統一コメントで行います。
問題がなければ、星は5とします。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.807
(5pt)

献身

読み終わったとき、このタイトルの本当の意味がわかった気がしました。犯人がとった方法がいい悪いは別として、誰かをこんなにも深く愛することができたら、それは本当に幸せなことだと思います。「献身」という言葉の奥深さを知りました。
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121
No.806
(5pt)

献身

読み終わったとき、このタイトルの本当の意味がわかった気がしました。犯人がとった方法がいい悪いは別として、誰かをこんなにも深く愛することができたら、それは本当に幸せなことだと思います。「献身」という言葉の奥深さを知りました。
容疑者Xの献身 Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身より
4163238603
No.805
(5pt)

不器用な愛の形

この本は誰しもが予想だにしなかったトリックに驚愕するのは確かだが、この本の本質は別のところにあるのだと思う。それは、ある人物が不器用ながらも「人」として生き始めたが故の代償を読者はどう考えるのか、だと思う。

主人公は湯川ではなく、あくまで石神だ。天才数学者である彼の人生において、紙とペンさえあればその他は何もいらないという考えの持ち主だった。ただ美しい解答を目指し、そのためならこの生命のすべてを捧げるのが当たり前だとさえ考えるような男だ。言ってしまえばここに描かれている石神は、思考が浮世から完全に切り離されている、典型的な科学者なのだ。そんな彼は大学卒業後、世の中における多くの理不尽さに、生きるのを諦めようとしていた。自分はただ数学をしたいだけなのに。ただ、紙面上に自分の世界を綴っていたいだけなのに、何故この世はそれすらも自由にさせてくれないのだ。彼には死ぬ理由はない。ただ、数学の世界を楽しみたい石神にとって、それができない世界で、これ以上生きていく理由もなくなってしまったのだ。

そんな時に彼は運命の出会いをする。それが隣に引っ越してきた花岡親子だ。今まさに自らの手で命を絶とうとしていた彼は花岡親子に、数学の世界に存在する美しさを、その親子に見出した。そんな風にかっこいい言い回しをしているが、要は石神はただ「恋」に落ちただけの話なのだ。しかし石神にとっては重大な事だ。今まさに、自分の好きな数学を堪能できないこの世界に落胆し、死のうとしていたのに、目の前に数学に似た、今まで自分を無限に魅了してきた美しさを、「恋」という感情の中に見出してしまった。彼はただそれだけを望みに生き続ける事を決意した。しかし今まで数学のことだけを考えていた石神には、「恋」とか「愛」とかいう謎の感情をどう表現すればいいのかさっぱりわからなかった。ましてや彼には「恋」と「愛」の境界線すらも全く見当がつかなかったのではないだろうか。それでも確かに認められるその気持ちだけで、石神の心は満たされていった。

そんななか起こる事件。その事件は石神の命の恩人でも有り、得体のしれない恋心を抱く花岡親子を地獄に突き落とすものだった。ただ側で、漏れ聞こえてくる声が聞けるだけで良いと思っていた石神だが、そのような状況では、自分に再び生きる希望を与えてくれた恩人を何とかしてその助けたいと思うのは普通だろう。迫り来る闇から、何としてでも逃してあげたい。しかし、そのような沸き上がってくる「人」なる感情に対して、今しがたその感情を知った不器用な石神に出来ること、それは、彼の天才的な数学的思考をもって彼女らを守ることであった。それは難攻不落なトリックであり、そしてそれは「人」が考える領域をはるかに超えているのであった。普通に考えれば、非常識で不道徳かつ、人間の醜さが詰まったトリックではあるが、それイコール石神がそういう人格、とは私は思わない。あくまで彼は、彼の唯一の能力である数学的思考を駆使した際、周囲の人、物、さらには自分の中に芽生えた醜い感情さえ、解を導く駒にすぎなかっただけのことであり、彼はその駒を今までどおり、淡々と動かしていただけのことである。愛する人を唯一の武器である数学的思考で守ろうとした彼は非情ではない。しかし、「人」としてようやく生き始めてもなお、彼の見せる「情」や「愛」はあまりに未熟で、不器用なのであった。

石神は花岡親子によって命を救われた。そして愛を通して初めて「人」になれた。つまりこの事件は、その「人」から出る感情に、不器用なりにも石神なりに真摯に向き合った結果なのである。

彼は花岡親子に出会わなければ良かったのだろうか。しかし花岡親子と出会わなければ、彼は「人」を知ること無く死んでいたのだ。

彼は出会うべきだったのだろうか。それによって「人」たる心をわずかに抱くことができた。しかしそれ故に起こった事件を持って、私は「石神」にとって何が正解だったのか、やるせない気持ちを抱きながらも、想いを巡らせずにはいられない。
容疑者Xの献身 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 容疑者Xの献身 (文春文庫)より
4167110121