(短編集)

嘘をもうひとつだけ

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評判

嘘をもうひとつだけの評価:

3.73/5点 レビュー 94件。 C ランク

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平均点3.73pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全186件 141〜160 8/10ページ
No.46
(4pt)

謎解き

加賀刑事が殺人事件(1篇は未遂だけど)の謎を解き明かしていく5編のストーリー。
犯人はだれなのか、ではなく、どういう動機でどう罪を犯したかを追っていく。その点では「古畑任三郎」や「刑事コロンボ」に似た展開といえるだろう。
理系人間東野圭吾らしい謎解きも用意されているが、どちらかというと人間の心に迫った内容のものが多く、犯人の切なさ、やるせなさが伝わってくる作品群である。彼らは決して凶悪な人間ではない。むしろ犯行にいたる経緯を知るにつれ同情を誘って、いつの間にか、このままそっとしておいてあげたい、と思ってしまう。
スカッとした読後感は望めないが、読んで損のない1冊。
嘘をもうひとつだけ Amazon書評・レビュー: 嘘をもうひとつだけより
4062100487
No.45
(4pt)

謎解き

加賀刑事が殺人事件(1篇は未遂だけど)の謎を解き明かしていく5編のストーリー。
犯人はだれなのか、ではなく、どういう動機でどう罪を犯したかを追っていく。その点では「古畑任三郎」や「刑事コロンボ」に似た展開といえるだろう。
理系人間東野圭吾らしい謎解きも用意されているが、どちらかというと人間の心に迫った内容のものが多く、犯人の切なさ、やるせなさが伝わってくる作品群である。彼らは決して凶悪な人間ではない。むしろ犯行にいたる経緯を知るにつれ同情を誘って、いつの間にか、このままそっとしておいてあげたい、と思ってしまう。
スカッとした読後感は望めないが、読んで損のない1冊。
嘘をもうひとつだけ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)より
4062736691
No.44
(3pt)

最後の一篇がおすすめ

5話の短編を収録。敏腕刑事・加賀と犯人の心理戦は、確かに刑事コロンボ等の
作品と同様のテイスト。短いストーリーなので、いきなり犯人との最終対決へと
進んでいく。加賀が犯人の嘘をみやぶるポイントにはなるほどとうなずくが、特に
目を見張るトリックがあるわけではない。東野作品の中で、良くも悪くも手軽に
読める一冊。
このまま終わりかと思ったら、最後の『友の助言』には引き込まれた。加賀は誰の
告発もないのに、ある疑問を出発点に推理と裏づけを積み重ね、事件の真相を明らか
にしていく。その着目点には感心することしきりだった。刑事としてではなく、友人
としての加賀の心情が胸に染みる、秀逸な一篇であった。
嘘をもうひとつだけ Amazon書評・レビュー: 嘘をもうひとつだけより
4062100487
No.43
(3pt)

最後の一篇がおすすめ

5話の短編を収録。敏腕刑事・加賀と犯人の心理戦は、確かに刑事コロンボ等の
作品と同様のテイスト。短いストーリーなので、いきなり犯人との最終対決へと
進んでいく。加賀が犯人の嘘をみやぶるポイントにはなるほどとうなずくが、特に
目を見張るトリックがあるわけではない。東野作品の中で、良くも悪くも手軽に
読める一冊。
このまま終わりかと思ったら、最後の『友の助言』には引き込まれた。加賀は誰の
告発もないのに、ある疑問を出発点に推理と裏づけを積み重ね、事件の真相を明らか
にしていく。その着目点には感心することしきりだった。刑事としてではなく、友人
としての加賀の心情が胸に染みる、秀逸な一篇であった。
嘘をもうひとつだけ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)より
4062736691
No.42
(3pt)

火サス レベル

火曜サスペンスあたりでみたような展開ばかり。
主役の刑事もなんら内面を掘り下げるようなこともなく淡々と
すすんでいく。ああいう展開なら刑事が誰でも別にいいよね?
嘘をもうひとつだけ Amazon書評・レビュー: 嘘をもうひとつだけより
4062100487
No.41
(3pt)

火サス レベル

火曜サスペンスあたりでみたような展開ばかり。
主役の刑事もなんら内面を掘り下げるようなこともなく淡々と
すすんでいく。ああいう展開なら刑事が誰でも別にいいよね?
嘘をもうひとつだけ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)より
4062736691
No.40
(3pt)

さくさく読めます

50ページ超の短編が5本、すべてさらっと読める内容である。
日常のささやかな出来事から発生する殺人事件を加賀恭一郎が
鋭い洞察力で犯人を突き止める!
加賀恭一郎さえいなければ、事故等で片付く完全犯罪だったのに…
と何故か私は犯人の肩をもつ。
嘘をもうひとつだけ Amazon書評・レビュー: 嘘をもうひとつだけより
4062100487
No.39
(3pt)

さくさく読めます

50ページ超の短編が5本、すべてさらっと読める内容である。
日常のささやかな出来事から発生する殺人事件を加賀恭一郎が
鋭い洞察力で犯人を突き止める!
加賀恭一郎さえいなければ、事故等で片付く完全犯罪だったのに…
と何故か私は犯人の肩をもつ。
嘘をもうひとつだけ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)より
4062736691
No.38
(3pt)

濃縮エキス

刑事コロンボや古畑任三郎のように、犯罪を犯した者と刑事の心理戦を描いた連作短編集。
事件が起こった後からのストーリー展開なのでスタート位置が違うこともあってより対決に視点をおいた作品になっている。
どの作品も濃縮エキスのように対決が詰まっていてちょっと息苦しい。もう少し長めの中編くらいでじっくりと読みたいなぁと感じました。とは言え、この「濃縮」は実に味わい深いものなんですが。
最後の作品「友の助言」だけは少しだけ趣向が違っています。自己で入院している友人の元を訪れた加賀刑事が事故に隠された犯罪の芽に鋭く迫ります。この攻防は犯人との対決ではありませんが、緊迫感のあるやりとりが続けられます。
絶賛ではありませんが、東野圭吾さんのエッセンスを感じるには良い良作だと思います。
嘘をもうひとつだけ Amazon書評・レビュー: 嘘をもうひとつだけより
4062100487
No.37
(3pt)

濃縮エキス

刑事コロンボや古畑任三郎のように、犯罪を犯した者と刑事の心理戦を描いた連作短編集。
事件が起こった後からのストーリー展開なのでスタート位置が違うこともあってより対決に視点をおいた作品になっている。
どの作品も濃縮エキスのように対決が詰まっていてちょっと息苦しい。もう少し長めの中編くらいでじっくりと読みたいなぁと感じました。とは言え、この「濃縮」は実に味わい深いものなんですが。
最後の作品「友の助言」だけは少しだけ趣向が違っています。自己で入院している友人の元を訪れた加賀刑事が事故に隠された犯罪の芽に鋭く迫ります。この攻防は犯人との対決ではありませんが、緊迫感のあるやりとりが続けられます。
絶賛ではありませんが、東野圭吾さんのエッセンスを感じるには良い良作だと思います。
嘘をもうひとつだけ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)より
4062736691
No.36
(4pt)

加賀刑事の活躍が光る

 2時間ドラマのネタを集めたようなサスペンス短編集。加賀刑事の活躍が光る。
 トリックや犯行から逮捕までの犯人の心理描写などが簡潔に描かれていて、楽しめる一冊。アイデアに満ちたストーリーはどれも膨らまして長編に出来るように思えた。敢えて言えばミステリ作家の修行跡を見た気分だ。
嘘をもうひとつだけ Amazon書評・レビュー: 嘘をもうひとつだけより
4062100487
No.35
(4pt)

加賀刑事の活躍が光る

 2時間ドラマのネタを集めたようなサスペンス短編集。加賀刑事の活躍が光る。
 トリックや犯行から逮捕までの犯人の心理描写などが簡潔に描かれていて、楽しめる一冊。アイデアに満ちたストーリーはどれも膨らまして長編に出来るように思えた。敢えて言えばミステリ作家の修行跡を見た気分だ。
嘘をもうひとつだけ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)より
4062736691
No.34
(4pt)

罪の奥底にあるもの

東野作品ではおなじみの刑事・加賀恭一郎が捜査する短編五篇が収められている。
加賀の登場する作品は『悪意』と本作しか読んでいないが、短編ではことに、「罪を認めさせる人間」というより、「罪の奥底にあるものを暴く人間」というのが加賀の印象である。込み入ったトリックや、犯人探しのおもしろさを期待して読むと肩透かしを食うだろう。予め犯人がわかっている作品もあるし、謎解きも、途中でこれが鍵だな・・・と気づくものが多い。それは作品の瑕疵ではなく、もともとそういった点に主眼をおいていない小説なのだと思う。
加賀が犯人やその周辺の人物と静かに話すラストが印象的。罪の重さ、どうしても罪を犯さなければなからなかった背景、それを隠蔽し続けた者の苦しみなど、犯人たちの心もようが悲哀を伴ってじわじわ伝わってくる。
最後には、それまでと異なる視点から事件に関わる人間を描いた一篇が用意されており、さすがと思った。
嘘をもうひとつだけ Amazon書評・レビュー: 嘘をもうひとつだけより
4062100487
No.33
(4pt)

罪の奥底にあるもの

東野作品ではおなじみの刑事・加賀恭一郎が捜査する短編五篇が収められている。
加賀の登場する作品は『悪意』と本作しか読んでいないが、短編ではことに、「罪を認めさせる人間」というより、「罪の奥底にあるものを暴く人間」というのが加賀の印象である。込み入ったトリックや、犯人探しのおもしろさを期待して読むと肩透かしを食うだろう。予め犯人がわかっている作品もあるし、謎解きも、途中でこれが鍵だな・・・と気づくものが多い。それは作品の瑕疵ではなく、もともとそういった点に主眼をおいていない小説なのだと思う。
加賀が犯人やその周辺の人物と静かに話すラストが印象的。罪の重さ、どうしても罪を犯さなければなからなかった背景、それを隠蔽し続けた者の苦しみなど、犯人たちの心もようが悲哀を伴ってじわじわ伝わってくる。
最後には、それまでと異なる視点から事件に関わる人間を描いた一篇が用意されており、さすがと思った。
嘘をもうひとつだけ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)より
4062736691
No.32
(4pt)

嘘を見破る心理戦

刑事加賀恭一郎を主人公にしたシリーズ6作目の短篇連作小説。
本作に収録される5つの短篇は、真犯人探しやトリックの解明よりも、真実を追求する加賀と嘘をついて真実を隠そうとする犯人との駆け引きを主題に描かれている。
内面がいっさい描かれていない加賀に対して、加賀の冷静な捜査に怯えながらも嘘を守りと通そうとする犯人の心理描写は詳細にわたる。加賀に追い詰められた犯人が真実を語りだすとき、人の尊厳や愛するものを守るためについてきたと思っていた嘘が、実は大きなものを失うことだということに後から気づく人の哀しさのようなものを感じる。
どの短篇もしっかりとした構成をもっていて完成度が高く、また読み終わったあとに真意がわかるようなタイトルの付けかたもうまい。
嘘をもうひとつだけ Amazon書評・レビュー: 嘘をもうひとつだけより
4062100487
No.31
(4pt)

嘘を見破る心理戦

刑事加賀恭一郎を主人公にしたシリーズ6作目の短篇連作小説。
本作に収録される5つの短篇は、真犯人探しやトリックの解明よりも、真実を追求する加賀と嘘をついて真実を隠そうとする犯人との駆け引きを主題に描かれている。
内面がいっさい描かれていない加賀に対して、加賀の冷静な捜査に怯えながらも嘘を守りと通そうとする犯人の心理描写は詳細にわたる。加賀に追い詰められた犯人が真実を語りだすとき、人の尊厳や愛するものを守るためについてきたと思っていた嘘が、実は大きなものを失うことだということに後から気づく人の哀しさのようなものを感じる。
どの短篇もしっかりとした構成をもっていて完成度が高く、また読み終わったあとに真意がわかるようなタイトルの付けかたもうまい。
嘘をもうひとつだけ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)より
4062736691
No.30
(4pt)

どうやって犯人を自白に追い込むか、どうやって事件の解明を行うか

刑事コロンボや古畑任三郎のように、どうやって犯人を自白に追い込むか、どうやって事件の解明を行うかというところに注目されます。犯人たちは、自分のやったことを正当化して嘘をつきます。刑事である加賀恭一郎はその嘘を見破って、真相に迫ります。犯人が発した言葉と起きている事件の物的証拠や状況証拠を見て一歩づつ真実に迫っていきます。相手の矛盾を突くように徐々に追い詰めていきます。
今回は、5編の短編小説だったが、どれも犯人の動機というものは、人間の悲哀をついたもので、なんとなく共感できるものだったと思います。
「嘘をもうひとつだけ」では、嘘を隠すためには、辻褄を合わせるために、大きな嘘をつく必要がある。
「冷たい灼熱」では、本当は、夫が妻の逃げ場所(癒しの場所)にならないといけない。
「第二の希望」では、子供に親が目指したものをかなえてほしいと思うんだろう。子は親の分身じゃないよね。子供の夢を親が押し付けることはやってはいけないよね。
「狂った計算」では、普段から奥さんのことを横暴に扱った夫よりもやさしい中瀬のほうに心がゆらめくのは当然の結果か。奥さんと中瀬で夫を殺す計画を立てた。それは、どうなったかは本書を読んでもらおう。
「友の助言」では、自分は相手に何をしてあげたのだろうか。仕事よりもあたしのほうを大事だと思ってくれているのか。
嘘をもうひとつだけ Amazon書評・レビュー: 嘘をもうひとつだけより
4062100487
No.29
(4pt)

どうやって犯人を自白に追い込むか、どうやって事件の解明を行うか

刑事コロンボや古畑任三郎のように、どうやって犯人を自白に追い込むか、どうやって事件の解明を行うかというところに注目されます。犯人たちは、自分のやったことを正当化して嘘をつきます。刑事である加賀恭一郎はその嘘を見破って、真相に迫ります。犯人が発した言葉と起きている事件の物的証拠や状況証拠を見て一歩づつ真実に迫っていきます。相手の矛盾を突くように徐々に追い詰めていきます。
今回は、5編の短編小説だったが、どれも犯人の動機というものは、人間の悲哀をついたもので、なんとなく共感できるものだったと思います。
「嘘をもうひとつだけ」では、嘘を隠すためには、辻褄を合わせるために、大きな嘘をつく必要がある。
「冷たい灼熱」では、本当は、夫が妻の逃げ場所(癒しの場所)にならないといけない。
「第二の希望」では、子供に親が目指したものをかなえてほしいと思うんだろう。子は親の分身じゃないよね。子供の夢を親が押し付けることはやってはいけないよね。
「狂った計算」では、普段から奥さんのことを横暴に扱った夫よりもやさしい中瀬のほうに心がゆらめくのは当然の結果か。奥さんと中瀬で夫を殺す計画を立てた。それは、どうなったかは本書を読んでもらおう。
「友の助言」では、自分は相手に何をしてあげたのだろうか。仕事よりもあたしのほうを大事だと思ってくれているのか。
嘘をもうひとつだけ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)より
4062736691
No.28
(3pt)

犯人が全部自爆系

練馬警察の刑事が容疑者をたくみな対話で追い詰めていく、コロンボ系の作品。(最初から犯人は明示的に分かっている)
嘘をもうひとつだけ Amazon書評・レビュー: 嘘をもうひとつだけより
4062100487
No.27
(3pt)

犯人が全部自爆系

練馬警察の刑事が容疑者をたくみな対話で追い詰めていく、コロンボ系の作品。(最初から犯人は明示的に分かっている)
嘘をもうひとつだけ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)より
4062736691