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鮮血の日の出



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鮮血の日の出の評価: 2.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

何なんだ、お前ら?

タイガー・マン・シリーズ第2作。

 今回は、アメリカに亡命したソ連情報部長官マートレルをめぐり、東側情報部の精鋭たちと血で血を洗う抗争を繰り広げる!

 前回同様、何の苦労もなく敵のエージェントをバッタバッタと倒すシーンだけ見れば男らしい。
 しかし、前作「銃弾の日」で、かつて自分の命を狙った女エージェント、ロンディーンの妹エディスを終始ロンディーンと呼び続けながら愛する姿には怒りを感じる。
 前作でタイガーは、エディスをロンディーンと思い込み、陰湿な言葉を散々浴びせてきた。そのラストでロンディーンとは別人と判明しても、本作でも未練がましく、ロンディーン、ロンディーンとタイガーは呼び続け、結婚まで考える始末。別れた女のことが忘れられないのはわかるが、ここまでくるとどうしようもない。
 おまけに男尊女卑的な言動が非常に多い。男の私が読んでもイライラしてくる位。

 さらに、エディスもエディスで、たいていの人間なら前作の時点でタイガーのことを大嫌いになるはずなのに、前作から本気で愛し続けるなんて、どういう神経をしているんだ?
 
 何なんだ、お前ら?
鮮血の日の出 (ハヤカワ・ミステリ文庫 26-7)Amazon書評・レビュー:鮮血の日の出 (ハヤカワ・ミステリ文庫 26-7)より
4150714576

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