■スポンサードリンク


ディオニシオスの耳



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
ディオニシオスの耳 (トクマ・ノベルズ)

ディオニシオスの耳の評価: 1.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点1.67pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(1pt)

駄作ですね

理系作者のデビュー作という事だが見所がない。文章がダメ、トリックもダメ、犯人も動機も分かりやすい、人物描写等は空の彼方。その癖変な薀蓄を入れたりする。習作を金を貰って発表してもらっては困る。
ディオニシオスの耳 (トクマ・ノベルズ)Amazon書評・レビュー:ディオニシオスの耳 (トクマ・ノベルズ)より
4198504458
No.1:
(1pt)

理系という枕詞のこけおどし

うーん、残念だけど、駄作だよ、これ。
致命的に文章力が無い。特に、感嘆詞やオノマトペなどからは、ものすごいオジサン臭が漂う。30代でここまでの感性の鈍り方にはちょっと切ないものがある。理系ミステリの雄、森博嗣の若さとスタイリッシュさとは対極だ。
また、キャラクターには記号としての個性も満足についていないので、会話文だけ読むと全部一人の人間がしゃべってるようにすら思える。プロットは陳腐だし物語の構成も稚拙だ。動機もありきたりで、まるでテレビの2時間ドラマではないかとすら思う。
下手に薀蓄をちりばめるのも考え物だ。薀蓄に露骨な嘘や誇張があると、全てが胡散臭く見えてしまうからだ。だんだん「民名書房」に見えてくるんだよね。
殺人のシーンやトリックに秀逸なセンスがあれば、そういった欠点も全て埋め合わせてしまうのがミステリというジャンルであるが……。残念である。
ディオニシオスの耳 (トクマ・ノベルズ)Amazon書評・レビュー:ディオニシオスの耳 (トクマ・ノベルズ)より
4198504458

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!