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大正空想魔術夜話 墜落乙女ジヱノサヰ
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大正空想魔術夜話 墜落乙女ジヱノサヰの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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架空の大正時代を舞台に、記者で、どう読んでも現代の人間としか想えない時代錯誤感丸出しの主人公が、奇怪な事件を引き起こす「活き人形」達と、「活き人形」を残虐に破壊して行く謎の「墜落乙女」の戦いに関わって行くダークファンタジー。 なお「墜落」とは正にその通りで、ヒロインは空から墜落して登場するのだが、これは重力制御に依る。重力制御で空に向かって落下し、空から地上に落下して来る。 一応ミステリー仕立てだが、敵の正体の判明の仕方が少々・・・墜落乙女のキャラクターは良いのだが。 しかし・・・この時代、警察が容疑者に暴行を加える事を異常の様に言い募ったり、まだ混浴が珍しくない時代にヒロインと混浴して慌てたり・・・この主人公、一体何時の時代の人間だ?それとも本作の大正時代は現代と同様の感覚なのか・・・ あと、ついでにタイトルでgenocideの表記に「ヱ」と「ヰ」を使用しているが、この文字はそれぞれ「E」と「I」では無く「WE」「WI」の音に成るので、このタイトルに用いるとおかしな事に成ってしまうのだが、もしかして「エ」と「イ」の旧字だと想って使用した訳でも無いだろうな。 | ||||
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正直、自分が期待していたものとは違いました。 タイトルやヒロインの異名(墜落乙女)から、もっとエキセントリックでぶっ飛んだ内容を予想していたのだけれど、フタを開けてみればキャラも設定もストーリーも、ごくごくありふれた異能バトル物でした。 大正時代が舞台ということでそちらの描写にも期待したのですが、作品全体を通して良くも悪くも描写に無駄がなく、そのせいであまり大正っぽさを感じられなかったのも個人的にはマイナスポイントです。 ただ、別につまらなかったわけではありませんし、この時代を舞台にしたお話というのは大好物なので、続きが出たら買うつもりではいます。 | ||||
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