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軌道離脱



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【この小説が収録されている参考書籍】
軌道離脱 (ハヤカワ文庫NV)

軌道離脱の評価: 3.83/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

高軌道ひとりぼっち

これは、SFじゃないなぁ。

一般小説です。一般小説で、軌道からの離脱がテーマになるわけで、SFの居場所がなくなるわけです。

冒頭、ちょっと複雑な家庭環境や、人間関係の説明があるのですが、正直最後まで活かせていません。もっとシンプルな話にしても良かったのでは、ないかと思います。

軌道からの脱出がテーマなのですから、いろいろな手段で救出するってことがストーリーの中心か、と期待したのですが、その部分は、特にひねりもありません。

ただ軌道上から、Wordに書き込んだテキストが、本人が気が付かないうちに、インターネット上で公開されている。って、こっぱずかしい状態がストーリーの中心なのです。いや、もし自分がこの主人公だったら即死です。

さて、この作家。航空機系の作品が中心のようです。

そのため、高軌道上からの衛星の迎撃や、大気圏突入時の描写は、秀逸です。

次回は、是非航空機ものを読んでみたいです。

あ、この小説もなんだかんだ言いながら面白かったです。
軌道離脱 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:軌道離脱 (ハヤカワ文庫NV)より
4150411352
No.1:
(3pt)

一気読みしました

裏表紙を見て面白そうな題材だと思いました。

実際にありえそうな話し・・各国での救助争い

実際はありえそうもない話・・世界的な興味をひきつけ経済活動まで止まりそうになる・・

切り口を変えると同じ題材でいろんな話が書けそうですね。

自分が書いている文章が気が付かないうちに世界中の人に読まれているなんて・・

悪夢のような気もしますが。

シリアスにもコメディにもなりえるそんな小説です。

ドリフあたりのドタバタコントにもなりそうな話しでした。

何故かと考えると周辺人物の人物描写が少なかったからかもしれません。

でもその為にストレートに鬱屈せずに楽しめたのかも、そんな気もします。

作者に覚えがなかったのですが、前作を読んでいました。
軌道離脱 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:軌道離脱 (ハヤカワ文庫NV)より
4150411352

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