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軌道離脱
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【この小説が収録されている参考書籍】
軌道離脱 (ハヤカワ文庫NV)

軌道離脱の評価: 3.83/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt
Created with Highcharts 5.0.100件0.00%1件16.67%2件33.33%0件0.00%3件50.00%得点得点☆1☆2☆3☆4☆5


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

はらはらワクワク

ジョン J.ナンスの小説はいくつか読みましたが、中でもはらはらワクワクしたのはこの作品でしょう。主人公はそんなにヴァイタリティあふれる人ではないのですが、頑張ってたった一人で地球に向かうのです。世界中の人が彼の帰還を応援してことも知らず、本当にドキドキでした。楽しい作品です。
軌道離脱 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:軌道離脱 (ハヤカワ文庫NV)より
4150411352
No.2:
(5pt)

日常からの離脱

タイトルから宇宙ステーションを舞台にしたSFかなと思っていたけど実際は現代版アポロ13という感じの作品です。主人公のキップが乗った宇宙船が地球周回軌道に入った直後、事故が起きます。宇宙船はかなり破滅的状況に追い込まれますがその危機にキップがいかに立ち向かうかというのが大枠のストーリーです。だけど事故が起きるまでは都合が良すぎるだろうという点も多く正直読んでいてあまり乗れませんでした。

だけどキップがパソコンに日記のようなものを書き始め、それをキップの気づかないまま世界中の人が読みだしてからは、もう夢中になって作品の世界にのめりこみました。本人は誰にも読まれることは無いだろう、もし読まれるにしても数十年後と思い込み自分や家族のこと仕事や初体験まで飾らない調子で綴っていきます。死を目前にした男の独白。もしこんな状況が本当にあったら確かに世界中の人が夢中になって読むでしょう。そしてこの設定が生み出すいろいろな出来事が笑いや感動、涙を誘います。

このあたりまで読んでくると、もうご都合主義は全く気にならなくなりました。次は何がおきるんだろう、ラストでキップはどうなるんだろうと読み終わるまで釘付けです。帯に大型映画化決定とありましたが公開が楽しみでしかたありません。
軌道離脱 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:軌道離脱 (ハヤカワ文庫NV)より
4150411352
No.1:
(5pt)

最高傑作!

近来稀に見る最高傑作です。一見すると映画「宇宙からの脱出」の現代版の焼き直しのように思えます。確かに、その面でのハラハラドキドキも第一級品なのですが、それ以上に人間ドラマとして、人生を見つめ直す感動作として一級品のエンターテイメント・ドラマに仕上がっているのが素晴らしかったです。ラスト1行の爽やかさは、映画「ライト・スタッフ」の爽快感に相通じるものがありました。物語的には、前半とラストあたりのサスペンスドラマとしての見事さもさることながら、中盤の「とある設定」から、全世界を巻き込んだ感動の渦へと展開していくあたりが、映画「ペイ・フォワード」よりも何倍も感動させてくれる展開となっていて素晴らしかったです。僕は「ペイ・フォワード」はハマりませんでしたので、こちらの方が同じ理念としては、より健全な精神を感じました。エンターテイメントで人生を見つめ直すほどハマらせてくれたのは初めてだと思います。サスペンスやSFだと思い込まずに、万人に読んでいただきたい感動作です。
軌道離脱 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:軌道離脱 (ハヤカワ文庫NV)より
4150411352

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