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コナン・ドイルの心霊学



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【この小説が収録されている参考書籍】
コナン・ドイルの心霊学 (新潮選書)

コナン・ドイルの心霊学の評価: 4.27/5点 レビュー 11件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.27pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(5pt)

深い霊的真理を学べます

素晴らしい霊的真理を学べます。地球上から戦争がなくならないのも貧しい人が減らないのはなぜか?人類が1日も早く霊的真理に目覚めなくてはならないと思います。微力ですが貢献したいです。
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No.8:
(5pt)

心霊現象にも冴えわたるコナンドイルの推論

別の海外の霊媒師の交霊会についての書籍を読んで、交霊会に興味を持ちネットで調べていたところ、シャーロックホームズで有名なコナンドイル氏が、心霊現象について熱心に取り組んでいたことを知りました。自身も見よう見真似で交霊会を開いてみたり実験してみたりとのことでどんな結果だったのかに興味を持ち読んでみました。疑いに疑いを重ね慎重に慎重を重ねていき、また自身の素人交霊会において多くのデタラメと失望の中に、わずかながらに真実を語るメッセージが存在することに光を見出し、研究にのめり込んで行きます。医師でもあり、見事な作家でもある優秀な頭脳が導き出す勇気ある論には爽やかでもあります。また心霊現象や当時、名誉も地位も投げ打って見えない世界の存在を肯定した方々についての記載もあり尊敬の念が溢れて来ます。キリストについてもかなりのページが割いてあり、キリスト教とキリストの教えは全く違うものであり、聖書などの記述のキリストが起こしたという奇跡を心霊科学的推論で裏づけています。快心の作品と思います。心霊現象を信じる方もそうでない方も、キリスト教が好きな方も嫌いな方にとっても、コナン氏の冴えた推論は面白いと思います。オススメ。
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No.7:
(4pt)

ん…難しくて分からない

日常の参考資料に求めてみました。
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No.6:
(4pt)

意外なドイルの一面

シャーロックホームズの著者であるコナン・ドイルの意外な面を知った。
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No.5:
(5pt)

元々眼科医として開業したドイル医師だったそうです。

ドイル医師は、開業しても暇だったので、その合間に推理小説を書いて、それが人気が出たそうです。 医師としての「科学的推論」と、推理作家としての「世間一般常識を踏まえた推論」と、大衆作家としての「分かりやすい説明」とが、見事に結実した作品のような印象を受けました。 ただ、ドイル氏の人生は、Wikipediaによると、結構複雑な状況のようです。 イギリスの戦争を応援していたり、そのご褒美にナイトに叙勲されたり、生身の人間の「右往左往」が普通にみられるのは「親近感」も感じますが、心霊研究の「信頼性」は若干の失墜は否めません・・・・・
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No.4:
(4pt)

近代スピリチュアリズムの古典

スピリチュアルについて、知りたく本書を読みましたが、イギリスに輸入されたスピリチュアリズムが、当代一流の知識人を巻き込んでの、社会問題になっていたことに驚きました。 その当時を知る良い本であると思います。 内容についても、安直に信じろ、それはあると言わずに、心霊現象のひとつひとつに合理的な説明を用い、目の前で心霊現象が起きた際も、盲信せず、冷静な判断力を求める著者の姿勢にスピリチュアリズムに対する熱意と誠意を感じることができました。 刊行も古く、品切れになって久しい本ではありますが、スピリチュアリズムの概説書としておすすめできるものだと思います。
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No.3:
(5pt)

感動の1冊!

シャーロック・ホームズを見ていて、彼のセリフ・・・この花の完璧なるまでの美しさが、神の存在を確信させてくれる・・・といったような意味の事でしたが・・・、それを、事件を推理しているときに、唐突に彼は言います。
つまり、彼は神と称する大いなる叡智のもとに存在・展開している森羅万象・すべて、という座標軸の中で、
事件の推理を行っているのだ、ということを、そのセリフ一つで伝えてくれました。

シャーロック・ホームズは、コナン・ドイルの仕事の中では、売れて請われるから書いたのであって、本当に彼が一番熱心にやりたかった仕事ではない、とは、聞きました。が、すべての人の行為はその人の魂を反映し、どんなに気の向かない著作にも、その人の魂の片りんは現れるものです。
それゆえ、私はホームズのそのセリフから、コナン・ドイルのほかの著作も読みたい、という気持ちにかられ、この本を購入しました。

やはり、ドイルという人は、優れた頭脳の持ち主なのだと思うのですが、あの世と呼ぶべき、人が死んだあと魂となっても存在する場があることを、反論できないどころか、感動してしまう説得の文章で、語ってくれています。その文章は、頭がよいだけでなく、勤勉で、あらゆる文献にあたり、事象を調査し、10年以上の歳月もかけて、真摯に考察・研究した結果、です。

このように、ドイル氏の文章は私にとって、とても感動的なのですが、
ドイル氏自身が超感動してそこに書きつづっている、様々な証言から推測される死後のありさま、自体が、感動です!
死んだあと、体とか、食べる、とか、そういった心配がなくなる、となると、
病気、肉体的苦痛、お金、といった要素もなくなるわけです。
あとは、人間同士の煩わしさだけです。でも、死後は、同じような人が集まっている、というのです。
だから、もし、自分が人に迷惑をかけない、相手のことを思いやり、自分のことは自立している人間であるならば、
自分の周りも、その様な平和な人たちが集まるということです。また、趣味・思考も似た人が集まる、と言います。
ならば、趣味の似た人同士で、趣味の話で盛り上がることもできるでしょう。
成熟した大人の、平和で真摯な暮らしが待っている、ということです。
これはぜひとも、死後のその時間を目指して、自分も人に迷惑をかけない、素敵な人間になっていないといけません。

この本では、ドイル氏は、なんで霊界が現世に対し、霊界の存在を示唆するようになったか、その目的も推理しています。
それは、第1次世界大戦などがあり、それまでも列国による新興国の恥ずべき奪い合いで、あまりにも道徳的倫理的に地に落ちているため、
いい加減にせい!という、叡智(神)からの、メッセージであろう、ということです。
ドイル氏がこれを書いたl頃は、まだ世界は第2次世界大戦も経験しておらず、その後の核とか局地戦の何もかも、も、まだだったわけですから、
あの世において、ドイル氏の魂は今、どう思っていることでしょう・・・・

また、この本において、ドイル氏はキリスト教の人間に対してもたらした思い込みについても言及しています。
まず、旧約聖書は問題だ、と言っています。私も、選ばれた民のためには、人殺しをしてもいい、なんて、
人類がよりどころにするには、問題があるのではないか、と以前から思っていました・・・
それから、ローマ帝国がてきたときに、国の都合に合わせて、キリスト教を曲解して、人民に押し付けた、ということも言っています。
だから、キリスト教のことを考えるとき、イエスが生きた間に彼が行った、寛大で、大人で、人徳に満ちた判断と行為をのみ、
人類の模範、目標とするべきである、と言っています。
私もナザレのイエスについて知ったとき、彼はなんて、素晴らしい人徳のある人だったのだ!!!と思いました。
彼の死に方は立派だったけど(脅迫に対し意志をまげなかった)、人民の罪の身代わりに死んだ、とかいうことではなく、
周りが愚かだったから彼を惨殺してしまった、という事実があるだけなのだ、ということなのです。
イエスさんが死んだからと言って、地球上の人々の気高くない行為が、チャラになるわけもありません。

・・・とまあ、とにかく、人の生き方、地球上の平和、ということにまで影響を与えるほどの、いろいろな深い考察が、
頭脳明晰な文章で、希望と力強さと品性を持って、ここに書かれています!!!
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No.2:
(5pt)

初めの一冊に。

江原啓之さんやシルバーバーチの霊的真理についての本、ヘミシンクや前世療法、エドガー・ケイシーについての本、霊界通信など、スピリチュアルな本を読む前に、まず一読していただきたい本です。
主に19世紀半ばから20世紀初頭にかけてのイギリスで、ウィリアム・クルックス、オリバー・ロッジ、アルフレッド・ウォーレス、シャルル・リシェといった世界を代表する科学者たちの霊媒を使った実験によって、霊の実在が証明され、霊魂の存在が信仰から事実へと変わっていく様子がわかりやすく書かれています。
同時に、それから1世紀以上経過した現在においても、それが何故世界に共有された常識になっていないのか、その理由までわかる本です。人は死後どうなるのかについての簡単なまとめにもなっていて、最初の一冊としては最適の本です。
証拠もなく、偏見や憶測だけで霊の存在を拒絶している人にも、あるいは理屈なしで霊の存在を信じている人にも是非読んで欲しい本です。ドイルの軽々しく霊の存在を信じない慎重さと、かといって偏見で頭から否定せずに確かめようとするバランス感覚は素晴らしいものです。霊魂や前世についての本といえば頭から拒絶することも、逆に何でも有難がったり面白がって受け入れることも、どちらも幼稚なことがわかるはずです。
どこまでが事実として完全に証明されていることなのか。どこからが状況証拠から十中八九事実らしいと推測されていることなのか。そして、どこからが何の物的証拠も、状況証拠もないことなのか。
何の証拠もないことについては、証明されていること、状況証拠のあることを前提にして、それから余りにも外れていないか。それを語る人物の知性や言動は信頼できるのか。
この本で得られる知識やドイルのバランス感覚を最低限の前提にしてからスピリチュアルな本を読んでいくことで、そうした判断が冷静にできるようになると思います。
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No.1:
(5pt)

コナン・ドイルの情熱を感じた。

コナン・ドイルは、スピリチュアリズムの黎明期に活躍した研究者である。
日本ではコナン・ドイルと言えば「シャーロック・ホームズの著者」と最初に思い浮かべられるだろう。
残念ながら、コナン・ドイルがスピリチュアリズムの熱心な研究者であったことは、ほとんど知られていない。
スピリチュアリズムの研究において、重要な一冊であることは間違いない。
スピリチュアリズムに興味があるかたには是非読んでいただきたい。
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