祈りの幕が下りる時

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評判

祈りの幕が下りる時の評価:

4.11/5点 レビュー 235件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.11pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全238件 181〜200 10/12ページ
No.58
(4pt)

加賀恭一郎シリーズ最新作

悲劇なんかじゃない
  これがわたしの人生

東野圭吾、
全身全霊の挑戦!

夢を叶え成功を納めた演劇舞台脚本家。
彼女を訪ねた中学時代の同級生が腐乱した変死体で男性が住むアパートで発見された。
しかしそのアパートの男性は行方不明。

同じ頃新小岩の河川敷でホームレスの絞殺死体が発見さる。
一見無関係と思われた事件が、
数年前に仙台で孤独死した恭一郎の母親の遺品でつながってくる。

なぜ、恭一郎の母親が事件に関わっているのか・・・・。

加賀恭一郎シリーズの最新作になります。

加賀恭一郎の母親が仙台で孤独に亡くなったのは以前のシリーズで出てましたが、
その亡くなった恭一郎の母が今回の事件に関わってきます。

なぜ恭一郎は本庁の一課から日本橋暑に移動になったのか。
母親はなぜひとり家を飛び出し、仙台で亡くなったのか。
本書の中で明らかになります。

あっと驚くトリックではないですが、
今までの加賀恭一郎シリーズがここに導くためのものだったのかも?
と思うと東野さんのストーリーテラーとしての頭脳にほんとに感服いたします。
多くを書くとネタをばらしちゃうから、まずは呼んでみてください。(笑)

最近の東野作品の傾向でしょうか。
今回も家族がテーマになっています。
祈りの幕が下りる時 (文芸第二ピース) Amazon書評・レビュー: 祈りの幕が下りる時 (文芸第二ピース)より
4062185369
No.57
(4pt)

最近の東野さんの作品の中では一番!

「禁断の魔術」など
最近のガリレオシリーズの小説は
「物理関係ない」ものが多くて

他の方も書いてましたが
正直、加賀恭一郎シリーズにふさわしい内容では?
というものが多かったのですが。

やっと刊行された加賀恭一郎シリーズ。
大満足の1冊でした。

殺人事件だけでなく
「新参者」や「赤い指」でちょっとずつ明かされてきた
加賀恭一郎自身の物語も丁寧に描かれていました。
続編もとっても気になるのですが
待たされるのでしょうね。

でも東野さんなら、私たち読者が待ったかいのある物語が
紡がれると思います。
祈りの幕が下りる時 (文芸第二ピース) Amazon書評・レビュー: 祈りの幕が下りる時 (文芸第二ピース)より
4062185369
No.56
(5pt)

加賀シリーズで一番かも

東野圭吾さんの本はほとんど読んでいますが、本作はその中でも上位に入る傑作だと思います。加賀さんが主人公のシリーズでは「新参者」も良かったですが
今回は加賀さんの家庭事情と殺人事件が絡んでていて、とても面白かったです。最近の加賀シリーズは、東京の下町をテーマにしていましたが、今回はその枠を越えて全国にまたがっているし、時事問題にも少し触れていて、一気に読めました。加賀さんはまた捜査一課に戻るので、次回作も期待したいです。
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No.55
(5pt)

期待以上。引き込まれました。

もっと読んでいたくなるくらい面白い。あっという間に終わってしまった。
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No.54
(5pt)

大好きな東野圭吾さん

読書欲が起きなくなってきたところに東野圭吾さんと言うだけで読みました。

とても良かったです。。

恭一郎の母のことが出て来て、泣けたり。。。

引き込まれ一気に読み上げました

余韻も良く読み終えました。。。^^
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No.53
(5pt)

東野圭吾の

当たりの作品ですね。読みやすいし、次が読みたくなるし。あっという間に読んじゃいました。ナイス!
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No.52
(4pt)

加賀シリーズを読み終えて

加賀恭一郎の生い立ちの謎やら疑念をすべて払拭する作品であり、仁義と人情に溢れた相変わらずの作品です。

全シリーズを読み終えての、この作品の意義は深いというよりはより広いと感じました。
特に従弟の松宮の登場は加賀以上に多く、最終話にかかわらず、加賀は松宮の補佐的な立ち位置で今までの作品とは正反対の関係になってます。
やや物足りなさを感じたのは序盤だけで、松宮自身も認めてますが成長した従弟を信頼し、警視庁を所轄の立場から支える姿は正に加賀らしい姿勢が出ていて良かったです。

シリーズでは、個人的には眠りの森が加賀の意外な一面と人間臭さ、タイトルを踏襲したラストと最も好きな作品でしたが最後にして並ぶとも劣らない見事な内容です。
良くも悪くも東野圭吾推理作品らしく、序盤からのトリック解明は相当難しい点はあります。。

読み終えて、シリーズ読破して最も残念なのが、眠りの森〜新参者でも触れられた未緒との、ある意味禁じられた、関係がその後本作品含め一切出てこなかった事。本作品では金森さんと恋路の予感で締めくくられますが、未緒とは結果どうなったのかを描写してほしかったのがファンとしての嘆きです。。
純愛というテーマは本シリーズに関係がないですが、眠りの森での加賀と未緒とのラストはシリーズ唯一のファンタジーがあり、フィクションでも、結末を知りたかったです。

内容は満点ですが、シリーズの謎が上記含めやや未解決なので4点としました
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No.51
(2pt)

白夜行を感じさせる

他の人のレビューには出てきませんが、加賀刑事シリーズなのに白夜行を想定させるストーリーです。
一人の人生が闇の中で何十年も生かされ、それはただ一人のために捧げられる。
白夜行で描かなかった、人物の心理を逆に言葉で表してみた作品。

そう感じてしまったら、ストーリー展開がつまらなくなりました。
今までの加賀刑事シリーズはレベル高いと評価していただけに、落胆が大きいです。
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No.50
(3pt)

赤い指、新参者にはおよばず

大好きな加賀恭一郎シリーズ。
面白いと思うけれど、できのいい二時間ドラマみたい。作者が、映像化ありきで書いているからか。
原発作業員の描写にも??

次回作に期待しています。
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No.49
(5pt)

タイトルの意味が良くわからずに読み始め子供のときの思いがつながっていると感じた

いきなりの殺人事件から始まる小説で読み続けていくうちに子供時分に置かれた環境からおきるべきしておきたような不幸な結末であった
しかし、人のがんばる力と過去との決別、でもやはり振り切れない社会とのかかわりなど面白く解き明かしていく刑事の執念を感じた
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No.48
(5pt)

読了後、直ぐに読みたい章がある。

こまった事になった。本書があまりに面白いので、加賀恭一郎シリーズを最初から読みたくなったのだ。嬉しいが、けっこう時間がかかるのを覚悟しなければならない。とはいえ、前作の「麒麟の翼」は読んでおり、その前の「新参者」と「赤い指」はテレビ化されたのを観ているので、それ以外の作品を通しで読みたくなったのだ。

さて、「麒麟の翼」で父親との葛藤が描かれていたが、深いところまでは判らなかった。本書は加賀が中学の時に家を出た母親が登場すると云う。清張の「砂の器」のようだと何かの書評に書かれていたので、親と子の業というものが根底に流れているのかと思われ、これは読まねばならないと決意した。

その母親は冒頭から登場するのだが、孤独で倹しい生活を送っていた。この「掴み」はよく効いてくる。本書はとりわけそうだが、東野圭吾の描く捜査の進展は非常に滑らかで、不自然さがない。そう簡単に次から次と思うような展開がなく所々足止めをくうが、少ない光明の中から的確な推理を働かせて、本丸へと向かう。犯人は程なく判るのだが、追いつめていく過程が読ませるし、胸に迫る。

本書は原発がメインではないが、通奏低音のように響いてくる。中盤以降で登場人物が語る言葉が重い。「原発はねえ、燃料だけで動くんじゃないんだ。あいつは、ウランと人間を食って動くんだ。人身御供が必要なんだよ。わしたち作業員は命を搾り取られる。わしの身体を見りゃわかるだろう。これは命の搾り滓だよ」。

読了したら直ぐに、冒頭の母親の章と、加賀が登紀子を伴って犯人宅での事情聴取をする章を読みたくなる。色んな意味で余韻の残る作品である。
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No.47
(2pt)

期待していたが...

現代階では、加賀恭一郎シリーズの頂点は「新参者」。
という事になる。
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No.46
(3pt)

加賀ファンでも本作は…

舞台となる場所に足を運んだことがあり、東野さんは地図(Google等でしょうか)と時刻表も参考にしたと思いました。
現地には行っていない。さらに利用している交通機関にも違和感がありました。
あとは震災をまだ出して欲しくなかったです。
加賀刑事ものはこれからも購入しますが、本作は手元に置く気になれず寄贈しました。
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No.45
(4pt)

加賀の過去話

今回、これまで謎のベールに包まれていた加賀の過去の話がいろいろ語られ、これまでと違ったスタンスで事件に携わる加賀の姿が見れます。

また、『赤い指』で亡くなった父も話にからんでいるので『赤い指』を先に読むことをお勧めします。

最後はまさかの恋愛話まであり、加賀のプライベートで様々動く作品になっています。

それにしても加賀の驚異的な推理力には脱帽です。
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No.44
(4pt)

ただ、被害者は可哀そう。

最近ドラマ/映画になった加賀恭一郎はそれ以前とは違う様に感じていたのですが、それすら本作の伏線でした。ドラマ/映画が強調した路線を予想以上の形で完結させてみせる作者の力量は流石の一言です。ぜひ、「どちらか」や「私」の続編(?)もお願いします。
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No.43
(4pt)

読後に、どこに向けてよいかわからぬ寂しさと悲しみが・・・・。

読み始めて、どんどんと引き込まれ、いっきに読み終わった。
話が展開するにつれて、どこに向かっていくのか目を離せなくなった。

早々と加賀恭一郎が、話の中心に登場するが、もう少し後半でからむ形でもいいような気もした。
都合よく、事件と事件が絡まっていきすぎるような。
加賀恭一郎のシリーズと思えば納得できる点もあるけれど。

加賀の父と母のありようは、わかるようでわからない。
できたら、加賀の父親の妻に対しての気持ちをもう少し描いて欲しかった。

登場し事件に絡んでいる人たちが、払いきれない悲しみ寂しさをまとっていて、なんだか寂しい悲しい気持ちになった。
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No.42
(2pt)

人物造形の浅さに疑問を覚える

※ ネタばれの記述が含まれます。

本作は、娘と父親の「絆」を描いた作品である。

この物語の中にある「絆」の根幹は、娘が少女時代に犯した殺人であり、父親は、娘の犯罪行為を隠しおおす為に殺人を重ねる。

歪んだ父娘関係の絆の強さを描けば描くほど、おぞましさが際立ってくるという設定には、小説的な面白みがあると思えた。

だが、最終盤、殺人の内容に触れた父娘のやりとりを読むと、作品としての底の浅さを感じないわけにはいかない。

たとえば、娘の幼馴染を殺した父親が、事の顛末を娘に告白する場面。

(以下抜粋。365頁)

目を開け、父を見た。彼は再び項垂れていた。

「遺体は? どうしたの?」

「どうもしてない。そのままや。アパートの部屋にある。身元がわからんようにはしたけど、遺体が見つかったら、いずれはわかってしまうやろな」

「それなら、何とかして遺体を処分しないと」(抜粋終わり)

父の殺人告白とほとんど同時に、娘は(実父によって殺された幼馴染の遺体の)「処分」などと言いだし、共犯関係の絆がより強固なものとなる。

文字通り「狂気」と言ってしまってもよいと思うのだが、この辺を、意外とあっさり流していて、唖然としてしまうのである。

犯罪者の心の綾は、読者に脳内補完をさせるのではなく、じっくりと書き込んでいただきたい。

そうでないと、読後感も非常に薄っぺらいものになってしまうし、書き手の真意にも疑問を抱くことになってしまう。
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4062185369
No.41
(5pt)

面白かった

東野圭吾の作品を本では始めて読んだが、期待通りに面白く一気に読み終わった。
他作品も順番に読破しようと思う。
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No.40
(5pt)

これぞ最高傑作!

本の帯や書店のPOPに書かれた「最高傑作」に
何度騙されたことか…
しかし、やっと来た!最高傑作!
本年度'No1決定です。
冒頭からこの話はただ事でないことが分かります。
そして、ラストまで一切隙がありません。
内容は他の方が書いてらっしゃるので
ただ賛辞を述べるだけにしたいと思います。
祈りの幕が下りる時 (文芸第二ピース) Amazon書評・レビュー: 祈りの幕が下りる時 (文芸第二ピース)より
4062185369
No.39
(5pt)

加賀シリーズ久々の大傑作

東野圭吾さんの著書は全て持っている大ファンです。
まだ読まれていないファンのみなさん、今回は1700円で早く読む価値があります。

赤い指から麒麟の翼までの物足りなさが埋まります。

ただ少し残念なのは加賀と阿部寛がどんどん
重なってくる事です。ガリレオシリーズと一緒でドラマの役者を多少意識して書かれてる感じしました。
以前の加賀とはキャラが違う気もしますが、やはり加賀恭一郎は進化しているのでしょう。
祈りの幕が下りる時 (文芸第二ピース) Amazon書評・レビュー: 祈りの幕が下りる時 (文芸第二ピース)より
4062185369