(短編集)

青い鳥

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青い鳥の評価:

4.65/5点 レビュー 149件。 A ランク

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平均点4.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全276件 241〜260 13/14ページ
No.36
(4pt)

湘南ダディは読みました。

うっかり通勤電車の中で読みはじめるという失敗をしてしまいました。眼鏡をはずしてにじんだ涙を拭かなければならなくなるような短編8篇がおさめられています。

村内先生は中学校の国語の非常勤講師。村内先生はひどい吃音症です。当然、生意気盛りの生徒達は最初のうちは村内先生を馬鹿にしたり無視したりするのですが――
「ハンカチ」――場面緘黙症といって家では平気なのにある事件以来学校に入ると声が出なくなってしまった千葉知子は卒業式に出席するのが怖くて仕方がない。順番に名前を呼ばれたら返事をして起立し、それぞれ思い出の一言を朗読しなければならないからだ。卒業式欠席まで決心した知子だったが、特にタ行の苦手な村内先生が式を控えて知子の名前を呼ぶのを練習しているのを知る。
「おまもり」――見知らぬ大人に自転車で当て逃げされ骨折してしまったバスケット部の友人を見舞った恭子はその友達が犯人をみつけてぶっ殺したくなるというのを聞いて、いたたまれなくなる。恭子の父親は12年前に横断歩道でない場所に突然飛び出してきた女性をはねてしまい、いまだに遺族からは許されていないからだ。現場の電信柱に恭子は名乗り出ることを訴えるビラを貼る。それをみつけた村内先生は・・・・
どの篇を読んでも学校で苛立ち孤立してしまっている生徒たちの心情が読者に切々と迫ってきます。うまくしゃべれないのですが、いやだからこそ、村内先生はこれらの生徒達の孤独が理解できるのでしょう。最終篇の「カッコウの卵」ではかっての問題児だったてつが先生を見送るバスを待ちながら、先生に言います。
「俺、思うんですけど・・・・先生に会った奴らって、みんな将来は学校の先生になってるんじゃないかな、って」村内先生はつぶやくようにありがとうと言います。
教育現場ですっかり見失われてしまった教師と生徒の愛情のやり取りにかかわる真実を本作は鮮やかに示してくれていると思います。
青い鳥 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 青い鳥 (新潮文庫)より
4101349266
No.35
(4pt)

湘南ダディは読みました。

うっかり通勤電車の中で読みはじめるという失敗をしてしまいました。眼鏡をはずしてにじんだ涙を拭かなければならなくなるような短編8篇がおさめられています。

村内先生は中学校の国語の非常勤講師。村内先生はひどい吃音症です。当然、生意気盛りの生徒達は最初のうちは村内先生を馬鹿にしたり無視したりするのですが――
「ハンカチ」――場面緘黙症といって家では平気なのにある事件以来学校に入ると声が出なくなってしまった千葉知子は卒業式に出席するのが怖くて仕方がない。順番に名前を呼ばれたら返事をして起立し、それぞれ思い出の一言を朗読しなければならないからだ。卒業式欠席まで決心した知子だったが、特にタ行の苦手な村内先生が式を控えて知子の名前を呼ぶのを練習しているのを知る。
「おまもり」――見知らぬ大人に自転車で当て逃げされ骨折してしまったバスケット部の友人を見舞った恭子はその友達が犯人をみつけてぶっ殺したくなるというのを聞いて、いたたまれなくなる。恭子の父親は12年前に横断歩道でない場所に突然飛び出してきた女性をはねてしまい、いまだに遺族からは許されていないからだ。現場の電信柱に恭子は名乗り出ることを訴えるビラを貼る。それをみつけた村内先生は・・・・
どの篇を読んでも学校で苛立ち孤立してしまっている生徒たちの心情が読者に切々と迫ってきます。うまくしゃべれないのですが、いやだからこそ、村内先生はこれらの生徒達の孤独が理解できるのでしょう。最終篇の「カッコウの卵」ではかっての問題児だったてつが先生を見送るバスを待ちながら、先生に言います。
「俺、思うんですけど・・・・先生に会った奴らって、みんな将来は学校の先生になってるんじゃないかな、って」村内先生はつぶやくようにありがとうと言います。
教育現場ですっかり見失われてしまった教師と生徒の愛情のやり取りにかかわる真実を本作は鮮やかに示してくれていると思います。
青い鳥 Amazon書評・レビュー: 青い鳥より
4104075078
No.34
(4pt)

大切なものに気がついて下さい

大学生活の中でしたいと思ったことは、たくさんありました。
その道を選択するか、選択しないかは別として、教員免許を取得したのも、したいこのとひとつでした。
そして、限りある時間の中で、教員免許を習得するための授業を受け、教育実習のため母校へ行き、教壇に立って初めて、
「先生って、すごい」と、心から思いました。
40人の生徒を前にして、初めて[教師]という職業の重さを知り、生半な気持ちでなることは、けっしてできないと思いました。

だから、この本を読んだとき、涙が止まりませんでした。
かつて中学生だった自分の気持ちは、もちろん良く判っているし、教師にならなかったけど、少しは教師側の気持ちや事情も
判るようになった今だからこそ、余計に切なさが増すのかもしれません。

この本には、8つの話が綴られています。
最後の「カッコウの卵」以外のお話の主人公は中学生。それぞれが、心の中に色々抱え込んでいて、そんな時に村内先生が
やってきます。
大切なことを伝えるためにやってきて、それを伝えることができればいなくなってしまう先生に、「もう大丈夫。次へ行かなくても
良いです」と、そう言える時がくるようにと、心から祈りたくなります。
何故なら、この「カッコウの卵」は、中学時代に村内先生と出逢った主人公が成長して、後に村内先生と再会するお話なのですが、
この時点でも学校の中は、昔と変わらず、村内先生を必要とする生徒が大勢いるからです。

大切なものは何かを知るために。または、大切な何かに気づくために。大切なことだからこそ、ちゃんと声にして伝えることが
できるように。
大人も子どもも、すべての人に読んで欲しいと思った本です。
青い鳥 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 青い鳥 (新潮文庫)より
4101349266
No.33
(4pt)

大切なものに気がついて下さい

大学生活の中でしたいと思ったことは、たくさんありました。
その道を選択するか、選択しないかは別として、教員免許を取得したのも、したいこのとひとつでした。
そして、限りある時間の中で、教員免許を習得するための授業を受け、教育実習のため母校へ行き、教壇に立って初めて、
「先生って、すごい」と、心から思いました。
40人の生徒を前にして、初めて[教師]という職業の重さを知り、生半な気持ちでなることは、けっしてできないと思いました。

だから、この本を読んだとき、涙が止まりませんでした。
かつて中学生だった自分の気持ちは、もちろん良く判っているし、教師にならなかったけど、少しは教師側の気持ちや事情も
判るようになった今だからこそ、余計に切なさが増すのかもしれません。

この本には、8つの話が綴られています。
最後の「カッコウの卵」以外のお話の主人公は中学生。それぞれが、心の中に色々抱え込んでいて、そんな時に村内先生が
やってきます。
大切なことを伝えるためにやってきて、それを伝えることができればいなくなってしまう先生に、「もう大丈夫。次へ行かなくても
良いです」と、そう言える時がくるようにと、心から祈りたくなります。
何故なら、この「カッコウの卵」は、中学時代に村内先生と出逢った主人公が成長して、後に村内先生と再会するお話なのですが、
この時点でも学校の中は、昔と変わらず、村内先生を必要とする生徒が大勢いるからです。

大切なものは何かを知るために。または、大切な何かに気づくために。大切なことだからこそ、ちゃんと声にして伝えることが
できるように。
大人も子どもも、すべての人に読んで欲しいと思った本です。
青い鳥 Amazon書評・レビュー: 青い鳥より
4104075078
No.32
(5pt)

今年の重松はすごかった。

カシオペヤの次に間髪を入れずに出た本だったので、そうおちおちと感動はしていられるかと思いきや、やはりもはやこれ以上の感動はあるのだろうかと思った。作家という職業はエンタテイメントとして成り立つ部分と重松清のように心の救済に必要とする書物があるのではないかと思う。いや、脱帽です。
青い鳥 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 青い鳥 (新潮文庫)より
4101349266
No.31
(5pt)

今年の重松はすごかった。

カシオペヤの次に間髪を入れずに出た本だったので、そうおちおちと感動はしていられるかと思いきや、やはりもはやこれ以上の感動はあるのだろうかと思った。作家という職業はエンタテイメントとして成り立つ部分と重松清のように心の救済に必要とする書物があるのではないかと思う。いや、脱帽です。
青い鳥 Amazon書評・レビュー: 青い鳥より
4104075078
No.30
(5pt)

大人にも大切な言葉が届きました

いろんなものを背負っている子供たち。
いじめ、DV,孤独、
そんなお荷物をそっと下ろさせてくれる村西先生。

そのままの君でいいんだよ。そばにいてあげる。
吃音のため、話をすることが苦手な彼は多くを語らず、ただ大切なことだけを伝える。
そして、言葉が届いたとき、そっと姿を消す。

たんたんと語られる連作小説の最後には、号泣の最終章が待っている。

心寂しいとき、子供たちが恋しくなってしまう最高の作品。
青い鳥 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 青い鳥 (新潮文庫)より
4101349266
No.29
(5pt)

大人にも大切な言葉が届きました

いろんなものを背負っている子供たち。
いじめ、DV,孤独、
そんなお荷物をそっと下ろさせてくれる村西先生。

そのままの君でいいんだよ。そばにいてあげる。
吃音のため、話をすることが苦手な彼は多くを語らず、ただ大切なことだけを伝える。
そして、言葉が届いたとき、そっと姿を消す。

たんたんと語られる連作小説の最後には、号泣の最終章が待っている。

心寂しいとき、子供たちが恋しくなってしまう最高の作品。
青い鳥 Amazon書評・レビュー: 青い鳥より
4104075078
No.28
(5pt)

文句なしの星5つ。多くの人に読んでもらいたい本ベストワン

現在の学校は如何に優秀校への卒業実績を増やし、お客様である生徒(親達)に満足してもらうかを競いあっている。何かが違うと誰もが思いながらも必要、重宝される先生は塾講師と何ら変わりない偏差値教育に長けた先生。しかし、この本では吃音でうまくしゃべれず、現実の世の中では恐らく落第先生と呼ばれる村内先生が主人公である。生徒に正しい事を教えるのではなく大切な事を伝えてくれる。「大切じゃない大切なことは絶対にない、大切なことはどんなときでも大切なんだ。中学生でも高校生でも大人でも子供でも」と青臭い理想論と言われればそれまでの台詞であるが、村内先生が一人ぼっちの生徒に伝える大切な事は、一人ぼっちに耐えてきた生徒がずっと必要としながらも、誰も教えてくれなかったすがりつける場所。吃音でうまくしゃべれない村内先生はそれがわかっているからこそ一人ぼっちの生徒に会えたとき「間に合って良かった・・」とつぶやくのだろう。当たり前の普通の生活をしてきた人達ではたぶん語る事ができない大切な何かを、村内先生は教えてくれます。今年一番の素晴らしい本であり是非、多くの方に読んでもらいたい。
青い鳥 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 青い鳥 (新潮文庫)より
4101349266
No.27
(5pt)

余韻に浸る。

重松さんに惚れて「ナイフ」や「卒業」など色んな本を
読みました。重松さんは日本で一番「子ども」を
知ってると思いました。私の中で学校の先生は金八先生が一番の理想だなぁと思ってましたが村内先生
に出会ってからは村内先生が本当に今の学生に必要な
先生だと実感しました。本自体は分厚く手を伸ばしにくい
かも知れませんが読んだあとの余韻に浸ってください。
青い鳥 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 青い鳥 (新潮文庫)より
4101349266
No.26
(5pt)

文句なしの星5つ。多くの人に読んでもらいたい本ベストワン

現在の学校は如何に優秀校への卒業実績を増やし、お客様である生徒(親達)に満足してもらうかを競いあっている。何かが違うと誰もが思いながらも必要、重宝される先生は塾講師と何ら変わりない偏差値教育に長けた先生。しかし、この本では吃音でうまくしゃべれず、現実の世の中では恐らく落第先生と呼ばれる村内先生が主人公である。生徒に正しい事を教えるのではなく大切な事を伝えてくれる。「大切じゃない大切なことは絶対にない、大切なことはどんなときでも大切なんだ。中学生でも高校生でも大人でも子供でも」と青臭い理想論と言われればそれまでの台詞であるが、村内先生が一人ぼっちの生徒に伝える大切な事は、一人ぼっちに耐えてきた生徒がずっと必要としながらも、誰も教えてくれなかったすがりつける場所。吃音でうまくしゃべれない村内先生はそれがわかっているからこそ一人ぼっちの生徒に会えたとき「間に合って良かった・・」とつぶやくのだろう。当たり前の普通の生活をしてきた人達ではたぶん語る事ができない大切な何かを、村内先生は教えてくれます。今年一番の素晴らしい本であり是非、多くの方に読んでもらいたい。
青い鳥 Amazon書評・レビュー: 青い鳥より
4104075078
No.25
(5pt)

余韻に浸る。

重松さんに惚れて「ナイフ」や「卒業」など色んな本を
読みました。重松さんは日本で一番「子ども」を
知ってると思いました。私の中で学校の先生は金八先生が一番の理想だなぁと思ってましたが村内先生
に出会ってからは村内先生が本当に今の学生に必要な
先生だと実感しました。本自体は分厚く手を伸ばしにくい
かも知れませんが読んだあとの余韻に浸ってください。
青い鳥 Amazon書評・レビュー: 青い鳥より
4104075078
No.24
(5pt)

青い鳥の行方

強烈な寂しさの定義が、心のどこかに押しやったいつかの自分を揺り起こす。
誰にもなすり付けられない、自分だけの、喉の奥を締め付ける出来事。
人は、本当は一人じゃないんだと、例え今が一人でも、誰かに一人じゃないことを教えてもらうために、伝えるために、生きているのだと、青臭い理想を思わず真っ直ぐに信じたくなる。
「オトナ」になったはずの自分がどこかでせせら笑うけれど、それでもそう信じていたいと、声を大にして言う事はとても当たり前で全うな気がする。
心にまっすぐ届く村内先生の言葉みたいに。

青い鳥は、見方を変えれば青臭い理想で、何故青い鳥が赤や黄色じゃなくて青なのかって、きっとそれが若さや未熟さの象徴だからなのかもしれない。
それでもみんな本当は探している、信じている、自分だけの青い鳥。
喉の奥を締め付けるから心のどこかに押しやったつらい思い出が、青い鳥が逃げてしまった記憶だったとしても、きっとまた見つけられる。自分だけの青い鳥。
青い鳥 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 青い鳥 (新潮文庫)より
4101349266
No.23
(5pt)

青い鳥の行方

強烈な寂しさの定義が、心のどこかに押しやったいつかの自分を揺り起こす。
誰にもなすり付けられない、自分だけの、喉の奥を締め付ける出来事。
人は、本当は一人じゃないんだと、例え今が一人でも、誰かに一人じゃないことを教えてもらうために、伝えるために、生きているのだと、青臭い理想を思わず真っ直ぐに信じたくなる。
「オトナ」になったはずの自分がどこかでせせら笑うけれど、それでもそう信じていたいと、声を大にして言う事はとても当たり前で全うな気がする。
心にまっすぐ届く村内先生の言葉みたいに。

青い鳥は、見方を変えれば青臭い理想で、何故青い鳥が赤や黄色じゃなくて青なのかって、きっとそれが若さや未熟さの象徴だからなのかもしれない。
それでもみんな本当は探している、信じている、自分だけの青い鳥。
喉の奥を締め付けるから心のどこかに押しやったつらい思い出が、青い鳥が逃げてしまった記憶だったとしても、きっとまた見つけられる。自分だけの青い鳥。
青い鳥 Amazon書評・レビュー: 青い鳥より
4104075078
No.22
(5pt)

本を閉じるのがもったいないほど良い作品です!!

今の子供たちが背負っている様々な悩みや不安を短編小説として丁寧に描写した珠玉の1冊です。
どの話にも必ず登場するのは、言葉を流暢に話すことが出来ない村内先生という人物・・・
彼が発する言葉は、本当に聞きづらい。
しかし、彼が語る言葉の一つ一つには、どこか奥深さが宿っている。

生きるということは大変なことかもしれない。
でも、本当はすごく素敵なことなのだと思う。
先生が語る言葉には、本当に生徒を想う気持ちがたくさん詰まっているのだ。
想っているからこそ、生徒たちの心に強く響くものがある。

本書はそんな先生と、苦悩を抱えた生徒たちの心温まる触れ合いを綴ったものだ。
たとえ上手く言葉が話せなくても、一生懸命に生徒と話そうとする先生の姿に感動した。
読後には、心がポッと温かくなる。
ぜひ、学校関係者の方たちにも読んでほしいものです。
青い鳥 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 青い鳥 (新潮文庫)より
4101349266
No.21
(5pt)

本を閉じるのがもったいないほど良い作品です!!

今の子供たちが背負っている様々な悩みや不安を短編小説として丁寧に描写した珠玉の1冊です。
どの話にも必ず登場するのは、言葉を流暢に話すことが出来ない村内先生という人物・・・
彼が発する言葉は、本当に聞きづらい。
しかし、彼が語る言葉の一つ一つには、どこか奥深さが宿っている。

生きるということは大変なことかもしれない。
でも、本当はすごく素敵なことなのだと思う。
先生が語る言葉には、本当に生徒を想う気持ちがたくさん詰まっているのだ。
想っているからこそ、生徒たちの心に強く響くものがある。

本書はそんな先生と、苦悩を抱えた生徒たちの心温まる触れ合いを綴ったものだ。
たとえ上手く言葉が話せなくても、一生懸命に生徒と話そうとする先生の姿に感動した。
読後には、心がポッと温かくなる。
ぜひ、学校関係者の方たちにも読んでほしいものです。
青い鳥 Amazon書評・レビュー: 青い鳥より
4104075078
No.20
(5pt)

先生たち、読んでください

子供の心が、わからない。毎日接しているのに、わからない。子供の世界で今なにが起こっているのか。だけど、私たちが寄り添うことをやめてはいけない。
重松さんはどうしてこのようなリアルな子供たちの日常が描けるのでしょうか。
言葉をうまく話せない村内先生の口から出てくるのは、少なくても、大切な言葉。
こんな先生みたいに、優しく、そっと、ただそっと、子供たちに寄り添えたらな。
青い鳥 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 青い鳥 (新潮文庫)より
4101349266
No.19
(5pt)

先生たち、読んでください

子供の心が、わからない。毎日接しているのに、わからない。子供の世界で今なにが起こっているのか。だけど、私たちが寄り添うことをやめてはいけない。
重松さんはどうしてこのようなリアルな子供たちの日常が描けるのでしょうか。
言葉をうまく話せない村内先生の口から出てくるのは、少なくても、大切な言葉。
こんな先生みたいに、優しく、そっと、ただそっと、子供たちに寄り添えたらな。
青い鳥 Amazon書評・レビュー: 青い鳥より
4104075078
No.18
(5pt)

文句無しの重松作品

重松さんでないと、書けない作品です。

うまく人としゃべれない、先生を傷つけてしまった、交通事故で人を殺してしまった父親を持つ子、いじめで転向してしまった子と残された子、いろんな悩みを持った中学生が、出会った臨時講師の村内先生。
村内先生は、多くを語らないが、吃音という障害を抱えている為、「正しいこと」ではなく「大切なこと」だけをとつとつとでも一生懸命伝えます。心から生徒に対し本当に伝えなければならないことを。

村内先生のかつての教え子が主人公となる最後の章の「あのなあ、人間はなあ、おとなになる前に、下の名前で、たっ、たくさん呼ばれなきゃいけないんだ・・・(中略)」のセリフは、忘れられません。
青い鳥 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 青い鳥 (新潮文庫)より
4101349266
No.17
(5pt)

文句無しの重松作品

重松さんでないと、書けない作品です。

うまく人としゃべれない、先生を傷つけてしまった、交通事故で人を殺してしまった父親を持つ子、いじめで転向してしまった子と残された子、いろんな悩みを持った中学生が、出会った臨時講師の村内先生。
村内先生は、多くを語らないが、吃音という障害を抱えている為、「正しいこと」ではなく「大切なこと」だけをとつとつとでも一生懸命伝えます。心から生徒に対し本当に伝えなければならないことを。

村内先生のかつての教え子が主人公となる最後の章の「あのなあ、人間はなあ、おとなになる前に、下の名前で、たっ、たくさん呼ばれなきゃいけないんだ・・・(中略)」のセリフは、忘れられません。
青い鳥 Amazon書評・レビュー: 青い鳥より
4104075078