闇のしもべ
評判
闇のしもべの評価:
4.40/5点 レビュー 5件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1〜5 1/1ページ
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闇のしもべの評価:
4.40/5点 レビュー 5件。 B ランク
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二人の間に生まれた信頼と友情。クラウザーの過去。追いつめられるハリエット。大人たちはスーザンとジョナサンを非情な殺人者から守りきれるのかー。
ドキドキハラハラ、ワクワクとニヤリ。主役以外にもがんばってる人たちがいますよ。
舞台がイギリスで東京創元社刊。S・J・ボルトン『毒の目覚め』、アリアナ・フランクリン『女医アデリア』シリーズと同じくらいお気に入りの本になりました♪
小説で好きなヒーローの中ではクラウザーは2番目に年長(最年長は『ドラゴンの塔』の魔法使い。でも見た目はクラウザーよりずっと若い)。この巻の後に続く『亡国の薔薇』でわかるんですが、ハリエットより十九歳年上。
〝痩せて長身、整った顔だちで薄い唇、少し冷淡そうに見える〟解剖学者。この時代なのに鬘はつけてない、のが嬉しい(笑)。
自宅に引きこもっていて会ったこともない彼を、[死体を見つけました。]の手紙で引きずり出したのはミセス・ハリエット・ウェスタ―マン。
〝三十代前半、絶世の美女ではないものの健康で快活そう、ダークレッドの髪をカールした〟ハリエット。艦隊を指揮する提督の妻で子持ち。
歯に衣着せぬ彼女の物言いは、気難しいクラウザーを驚かせ、癇にさわらせ、面食らわせる。正直で公正な彼女が、私は大好きです。
そんな二人のやりとりは、この本の一番の魅力だと思ってます。
本当にいい関係で、ハリエットに立派な夫や可愛い子供たちがいても、クラウザーとの年齢差も、支障になってない。
それでもいつかこの関係が変わっていくんじゃないかと期待もしてしまう。
続きはこの後まだ4作あるらしいのに訳されて出てるのは『亡国の薔薇』だけなのが残念でしょうがない。残りの3作もいつか読んでみたいです。東京創元社さん、翻訳家の茂木健さん、お願いします。