ナイフ

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

ナイフの評価:

4.01/5点 レビュー 90件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.01pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全140件 61〜80 4/7ページ
No.80
(5pt)

「いじめ」に向き合うためのヒントとして

重松作品に登場する子供はどれも大人びた冷静な視線を持っていて、私のような大人になりきれていない大人はどうしても感情移入し切れない。でも、ついつい作品に引き込まれていくのだから、とても不思議な気がします。
本作は5編の作品からなっており、最初の4つは「いじめ」がテーマかモチーフになっています。ただ、いずれも絶望的なエンディングを迎えるわけでなく、どこか希望に満ちた安らぎも感じられるというのが重松作品の特徴かもしれません。
痛々しい凄惨な描写が随所に出てくるので、「いじめ」を考えるために読んでおいた方がいいなんて軽々しく言えませんが、「いじめ」にどう向き合えばいいのか、少しはヒントになった気がします。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.79
(5pt)

「いじめ」に向き合うためのヒントとして

重松作品に登場する子供はどれも大人びた冷静な視線を持っていて、私のような大人になりきれていない大人はどうしても感情移入し切れない。でも、ついつい作品に引き込まれていくのだから、とても不思議な気がします。
本作は5編の作品からなっており、最初の4つは「いじめ」がテーマかモチーフになっています。ただ、いずれも絶望的なエンディングを迎えるわけでなく、どこか希望に満ちた安らぎも感じられるというのが重松作品の特徴かもしれません。
痛々しい凄惨な描写が随所に出てくるので、「いじめ」を考えるために読んでおいた方がいいなんて軽々しく言えませんが、「いじめ」にどう向き合えばいいのか、少しはヒントになった気がします。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.78
(5pt)

親もつらい

「ナイフ」「キャッチボール日和」は、父の立場で子供のいじめにどう向き合うかを描いた小説。いじめと闘っている息子と平行して、かつて同級生だったが今は戦地へ赴き、任務を遂行している「ヨッちゃん」や、かつてヒーローだったが今は崖っぷちにたたされている「荒木大輔」が描かれ、彼らを支えに必死に「親」としていじめを阻止しようとしたり、子供に寄り添おうとしたりする「父」の姿が涙ぐましく、読者の心を打ちます。

親も子供とともに成長し、「親」らしくなっていくんだと思いました。決してきれいごとでは終わらないけれど、そこがかえって現実味があり、読後、考えさせられました。重松氏、本当にうまい!です。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.77
(5pt)

親もつらい

「ナイフ」「キャッチボール日和」は、父の立場で子供のいじめにどう向き合うかを描いた小説。いじめと闘っている息子と平行して、かつて同級生だったが今は戦地へ赴き、任務を遂行している「ヨッちゃん」や、かつてヒーローだったが今は崖っぷちにたたされている「荒木大輔」が描かれ、彼らを支えに必死に「親」としていじめを阻止しようとしたり、子供に寄り添おうとしたりする「父」の姿が涙ぐましく、読者の心を打ちます。

親も子供とともに成長し、「親」らしくなっていくんだと思いました。決してきれいごとでは終わらないけれど、そこがかえって現実味があり、読後、考えさせられました。重松氏、本当にうまい!です。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.76
(5pt)

誰にでも降りかかるいじめの現実

短編が五つ。うち4つが「いじめ」をリアルに描写。そこまでやらなくても、と残酷ないじめの描写に、へこみながら読む。それでも読み終えることができたのは、いじめを扱いながらも、学校問題がテーマではなく家族を中心に書かれていたからだろう。

いじめっ子や学校側からの視点はまったくない。いじめの原因を追求する事もない。いじめは天災のように降ってくる。ひたすらいじめに耐える子供とその親の物語だった。当然、努力の甲斐あっていじめが終わる、という結末の話はない。それでも読後感は悪くない。むしろ爽やかと言えるかも知れない。

表題作の「ナイフ」と「キャッチボール日和」はぜひ読んで欲しい。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.75
(5pt)

誰にでも降りかかるいじめの現実

短編が五つ。うち4つが「いじめ」をリアルに描写。そこまでやらなくても、と残酷ないじめの描写に、へこみながら読む。それでも読み終えることができたのは、いじめを扱いながらも、学校問題がテーマではなく家族を中心に書かれていたからだろう。

いじめっ子や学校側からの視点はまったくない。いじめの原因を追求する事もない。いじめは天災のように降ってくる。ひたすらいじめに耐える子供とその親の物語だった。当然、努力の甲斐あっていじめが終わる、という結末の話はない。それでも読後感は悪くない。むしろ爽やかと言えるかも知れない。

表題作の「ナイフ」と「キャッチボール日和」はぜひ読んで欲しい。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.74
(5pt)

現実なのか?フィクションなのか?

私は通勤時の電車の中で多くの本を読むのですが、朝から何度気分が悪くなったか分かりません。非常に気分が重たくなる。そんな内容でした。小学生から大人までのイジメをテーマにした短編集ですが、どれも今実際に行われているイジメの実態に非常に近いのだと思います。

私が中学生のときちょっとしたイジメがありました。実は、私はいじめる方だったのですが、別にその子のことを嫌いなのではなく、ちょっとした遊びの延長だったと思います。何となくという気持ちでしかなかったように思います。そして今、小学生の子供を持つ親として自分の子にはいじめっ子にもいじめられっ子にもなってほしくないと感じます。なんて身勝手な親だろうとつくづく自分が嫌になります。今も昔もいじめる理由やいじめられる理由なんて無いのかも知れません。本書でも書かれているようにいじめられる子は単に運が悪いだけなのかもしれません。だからこそ性質が悪く、なかなか無くならないのがイジメです。私達親は子供がいじめられた場合どう対応すればいいのでしょうか?子供がイジメの主犯だった時どう諭せばいいのでしょう?そんなことを真剣に考えさせられる本でした。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.73
(5pt)

現実なのか?フィクションなのか?

私は通勤時の電車の中で多くの本を読むのですが、朝から何度気分が悪くなったか分かりません。非常に気分が重たくなる。そんな内容でした。小学生から大人までのイジメをテーマにした短編集ですが、どれも今実際に行われているイジメの実態に非常に近いのだと思います。

私が中学生のときちょっとしたイジメがありました。実は、私はいじめる方だったのですが、別にその子のことを嫌いなのではなく、ちょっとした遊びの延長だったと思います。何となくという気持ちでしかなかったように思います。そして今、小学生の子供を持つ親として自分の子にはいじめっ子にもいじめられっ子にもなってほしくないと感じます。なんて身勝手な親だろうとつくづく自分が嫌になります。今も昔もいじめる理由やいじめられる理由なんて無いのかも知れません。本書でも書かれているようにいじめられる子は単に運が悪いだけなのかもしれません。だからこそ性質が悪く、なかなか無くならないのがイジメです。私達親は子供がいじめられた場合どう対応すればいいのでしょうか?子供がイジメの主犯だった時どう諭せばいいのでしょう?そんなことを真剣に考えさせられる本でした。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.72
(5pt)

すべてのいじめ

いじめられている本人やその家族がどれほど苦しい思いを抱いているのか、

本著にはフィクションでありながら、現実的に現実よりもはるかに現実的に描かれている。

読み進めるほどに、とても辛く心が痛くなった。

いじめを軽く考えている現在の若者に是非とも読んで欲しい。

この著作を読めば、少なくともいじめの理由を

いじめられる側の人間のせいにしたり、

社会や大人のせいだなどとは言えないはずだ。

それほどいじめは悪質で、時に暴力よりも冷酷であると考えさせてくれる。

いじめを正当化などできないはずだ。

しかし、「エビスくん」の読後感は清清しさが広がった。

昔のいじめは現在のような悪質なものではないことを思い出させてくれた。

「エビスくん」の最後のページには思わず涙が溢れた。。。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.71
(5pt)

すべてのいじめ

いじめられている本人やその家族がどれほど苦しい思いを抱いているのか、

本著にはフィクションでありながら、現実的に現実よりもはるかに現実的に描かれている。

読み進めるほどに、とても辛く心が痛くなった。

いじめを軽く考えている現在の若者に是非とも読んで欲しい。

この著作を読めば、少なくともいじめの理由を

いじめられる側の人間のせいにしたり、

社会や大人のせいだなどとは言えないはずだ。

それほどいじめは悪質で、時に暴力よりも冷酷であると考えさせてくれる。

いじめを正当化などできないはずだ。

しかし、「エビスくん」の読後感は清清しさが広がった。

昔のいじめは現在のような悪質なものではないことを思い出させてくれた。

「エビスくん」の最後のページには思わず涙が溢れた。。。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.70
(5pt)

まさに現代に必要な一冊!!

最近テレビのニュースや新聞の記事にいじめによる自殺の話が出てくる。自殺したひとは、陰湿ないじめに耐え切れなくなって自ら命を絶ったのだろう。この本には陰湿ないじめを受けながらも親に言うことが出来ず一人苦しむ子供と、わが子がいじめられているのを知っていながら、何もすることのできない親の葛藤が見事に描かれている。そして、そんないじめを受けながらも、これからを強く生きていこうと決意する主人公たちには「がんばれ!!」と思わず声を出してしまうだろう。いじめの内容は続きを読むのがつらくなるような悲惨なものだ。しかし、実際にどこででも起きているだろういじめの実態を描いたこの作品は、現代人がまさに読むべき作品だと思う。特に、いじめを受けている人がどんな思いをしているか知ってもらうために、実際に誰かをいじめている人にぜひ読んでもらいたい作品である。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.69
(5pt)

まさに現代に必要な一冊!!

最近テレビのニュースや新聞の記事にいじめによる自殺の話が出てくる。自殺したひとは、陰湿ないじめに耐え切れなくなって自ら命を絶ったのだろう。この本には陰湿ないじめを受けながらも親に言うことが出来ず一人苦しむ子供と、わが子がいじめられているのを知っていながら、何もすることのできない親の葛藤が見事に描かれている。そして、そんないじめを受けながらも、これからを強く生きていこうと決意する主人公たちには「がんばれ!!」と思わず声を出してしまうだろう。いじめの内容は続きを読むのがつらくなるような悲惨なものだ。しかし、実際にどこででも起きているだろういじめの実態を描いたこの作品は、現代人がまさに読むべき作品だと思う。特に、いじめを受けている人がどんな思いをしているか知ってもらうために、実際に誰かをいじめている人にぜひ読んでもらいたい作品である。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.68
(4pt)

いじめ、いじめというけれどーーーーー

この本を読んで、愕然とした。一つ一つがかなり深刻な「いじめ」である。子供の世界にこんないじめが日常化しているのだろうか。この本を読んでから、「自殺により死亡」のニュースを観るたびに、いじめられた子供の悲しみが立体的に胸に迫って涙が浮かぶようになってしまった。しかし、いじめっ子の立場も不安定なものであり、あっという間に逆転し得る微妙なものを含んでいる。作者の目は、そうした子供達にも向けられている。また、大人の抱える悲しみにも向けられている。「いじめ」の問題は、単なる未熟な未成年の問題ではなく、人間の「社会的」問題であると言われているようだ。

 「ナイフ」も印象に残る作品だったが、「エビスくん」もなかなか。「好き」という言葉を使いたくない程、読後悲しい作品だが、透明な透き通るような悲しみだと感じるのはなぜだろう。


ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.67
(4pt)

いじめ、いじめというけれどーーーーー

この本を読んで、愕然とした。一つ一つがかなり深刻な「いじめ」である。子供の世界にこんないじめが日常化しているのだろうか。この本を読んでから、「自殺により死亡」のニュースを観るたびに、いじめられた子供の悲しみが立体的に胸に迫って涙が浮かぶようになってしまった。しかし、いじめっ子の立場も不安定なものであり、あっという間に逆転し得る微妙なものを含んでいる。作者の目は、そうした子供達にも向けられている。また、大人の抱える悲しみにも向けられている。「いじめ」の問題は、単なる未熟な未成年の問題ではなく、人間の「社会的」問題であると言われているようだ。

 「ナイフ」も印象に残る作品だったが、「エビスくん」もなかなか。「好き」という言葉を使いたくない程、読後悲しい作品だが、透明な透き通るような悲しみだと感じるのはなぜだろう。


ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.66
(4pt)

読みやすい

重松清の小説は、たんたんとした文体で、非常に読みやすいと思います。

短編はあまり好きではありませんが、この中で「エビスくん」はとても

感動しました。じわっと泣かせるお話です。最後の一行がとても好きです。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.65
(4pt)

読みやすい

重松清の小説は、たんたんとした文体で、非常に読みやすいと思います。

短編はあまり好きではありませんが、この中で「エビスくん」はとても

感動しました。じわっと泣かせるお話です。最後の一行がとても好きです。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.64
(5pt)

いじめについての短編集

いじめっていじめるほうは軽い気持ちでやってるかもしれないが、いじめられるほうの苦しみは計り知れないものがある。もし自分の子供がいじめにあってたら、どんな対応が出来るのだろうか?きちんと守ってやることができるのだろうか? そんなことを考えてしまう。
この作品をたくさんの人が読んでいじめが少しでも軽減してほしいと切に思った。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.63
(5pt)

いじめについての短編集

いじめっていじめるほうは軽い気持ちでやってるかもしれないが、いじめられるほうの苦しみは計り知れないものがある。もし自分の子供がいじめにあってたら、どんな対応が出来るのだろうか?きちんと守ってやることができるのだろうか? そんなことを考えてしまう。
この作品をたくさんの人が読んでいじめが少しでも軽減してほしいと切に思った。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.62
(5pt)

読んでよかった

イジメのシーンについてこれだけ細かく書かれていると、自分自身がその現場で実際に見物しているような感覚になり、とても読むのが恐かった。

誰にも言えずに、毎日必死になって、壮絶なイジメと闘っている子達はたくさんいると思う。読んだ後も思い出すと、心臓がギュッっと痛むくらい印象に残った。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.61
(5pt)

読んでよかった

イジメのシーンについてこれだけ細かく書かれていると、自分自身がその現場で実際に見物しているような感覚になり、とても読むのが恐かった。

誰にも言えずに、毎日必死になって、壮絶なイジメと闘っている子達はたくさんいると思う。読んだ後も思い出すと、心臓がギュッっと痛むくらい印象に残った。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134