ナイフ

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ナイフの評価:

4.01/5点 レビュー 90件。 C ランク

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全140件 1〜20 1/7ページ
No.140
(5pt)

凄まじいいじめの数々

「ナイフ」、「キャッチボール日和」、「エビスくん」についての感想です。

■ナイフ
一人息子の真司くんのいじめについて、真司くんの父親の視点から見た話です。
真司くんは中学2年生でサッカー部に所属してる男の子で、身長153cmと小柄なこともあっていじめを受けています。
クライマックスのシーンでは、後輩の1年生にボコボコにされて川に落とされてしまうのですが、川から上がるシーンを父親は目撃します。

ちょっと説明が難しいのですが、たむろしている不良どもが偶然真司くんのいじめの話をしていて、駆け出して川というか土手に往ったという経緯ですね。なので偶然発見したわけではありません。

その時の真司君の様子を引用します。

~引用ここから~
真司は向こう岸のコンクリートの斜面を這い上がっているところだった。紺色のブレザーの上着は夜の闇に溶けていたが、同じ色のズボンを穿いているはずの下半身は、白いパンツしか着けていなかった。

(中略)

パンツから伸びる両脚は、葉を落とした木の枝のように細く頼りなげだった。

(中略)

真司は自転車に乗って、土手沿いの道を遠ざかっていく。下半身はパンツのまま、ペダルを漕ぐたびに軋んだ音が聞こえる。

~引用ここまで~

結局この話の主人公であるお父さんと真司くんは、いじめについて語り合うことはありませんでしたが、お父さんが「学校についていってやる」と言って勿論真司くんがそれを拒否する場面はあります。

以下は感想ですが、まず中学2年生にもなってパンツが白ブリーフなのが素晴らしすぎますね。「パンツから伸びる両脚は、葉を落とした木の枝のように細く頼りなげだった。」とありますが、真司くんは筋肉質なタイプではなく、細くて素早い子なのでしょうか?

これは僕の予想なんですが、真司くんがいじめられたきっかけって「チビの癖に先輩風吹かせている真司くん」(サッカー部の副主将)が着替える時に白ブリーフを見られてしまい、しかもおしっこをチビったシミがあったとかで、「中学2年にもなってションベンちびったガキ用ブリーフ穿いてるチビキャプテンが威張ってる」ことが許せずにいじめを行ったのではないでしょうか?

いじめのクライマックスのシーンでは、後輩の1年生達によって真司くんはボコボコにされたそうですが、実はそれってボコボコにさせるのはおもらしをさせるのが目的で、真司くんはボコボコに痛めつけられておしっこを漏らし、それで制服のズボンを川に投げ入れられたとかじゃないでしょうか?「テメェのおもらしズボン(川で)洗濯してろよ」っていう後輩たちのセリフがありそうですよね。

ズボンや鞄を探しながら、おもらし白ブリーフも川で洗えて真司くん的にもそれは良かったのかなと…。もっとも、お父さんが土手の反対側に辿り着いたところで、闇夜の中では真司君のお子ちゃま白ブリーフがたとえおもらしでまっ黄っ黄になっていたとしても見えないでしょうけど…。

というかそもそも、「真司くんがガキ用の白ブリーフを穿いていた」というのは土手の反対側から見たお父さんの視点なわけで、本当に白ブリーフだったのかという疑問が残りますよね。もしかしたら、中学1年生のいじめっ子達が用意した、「メリーズパンツ ビッグより大きいサイズ」や「ムーニーマンのスーパービッグ」など、真司君の体格でも十分に穿けそうな子供用の紙おむつを穿いていた可能性もあると思っています。

それにしても、いくら真司君が小柄な男の子とはいえ、一応身長は153cmあるわけですから、ガキ用白ブリーフ一丁で自転車漕いでて職質されないのかなぁ~と思いました。あと、人とすれ違ったかどうかも気になりますね。「小学生の坊やがおしっこ漏らしたパンツ穿いてパンツ一丁で自転車乗ってる」と思われて、まぁ子供だしと思われて通報されなかったのかもしれませんが、すれ違った通行人がいたらギョッとしたでしょうね。

1点だけ残念な点があるとすれば、「真司は1週間ずっと下痢をしている」ではなくて「おねしょの再発」にしてほしかったです。もっとも、今でもおねしょを定期的にしているから「再発のしようがない」のかもしれませんけどね…。

小柄な中学生ショタに萌える人におすすめです。

■キャッチボール日和
きわめて気が弱いいじめられっ子の大輔くんについて、大輔くんの幼馴染の女の子の視点から書いた物語です。
また、大輔くんには理解のない脳筋叔父もいて、この叔父ともソリが合わずにいろいろと大変な思いをするのですが、結局大輔くんは登校拒否を続けた挙句に転向します。

大輔くんが登校拒否になった決め手のイジメは「公開オ○ニー」つまり、ズボンとパンツを脱がして無理矢理オ○ン○ンを靴で踏みつけて刺激を与えて(所謂「電気アンマ」というヤツですね)射○させるという、まぁなんというか「教科書にでも載りそうな典型的なイジメ」でした。なんでこんな下らないことをするんでしょうね…?だって中学生なら精通してても何もおかしくないですし、精通してる男の子のオ○ン○ンに刺激を与えたら射○するのなんて当たり前じゃないですか?

より辱めて屈辱を与えたいのなら、そんなワンパターンなイジメではなく、例えば「大量に飲み物を飲ませた上で大輔くんをガキの下着1枚(ガキ用ブリーフorガキ用ボクサーブリーフorガキ用トランクス)だけの状態にした上で、トイレに行かせずにお漏らしさせてパンツが濡れていく様子をみんなで見る」とか、もっと辱めたいのであれば「子供用の紙おむつ(ムーニーマンなどのスーパービッグサイズの紙おむつであれば、中学3年生の大輔くんでも穿けると思います。)を穿かせた上でおむつの中におしっこを漏らさせ、おむつが膨らんでいく様子を撮影する」とかもっと酷い方法はいくらでもあるのに…と思いました。

個人的には、いじめのストレスで大輔くんがおねしょを再発しなかったのが残念です。せっかく主人公の女の子とは違っておねしょの治りが遅かったのですから、中学3年生にもなっておねしょが再発し、「ムーニーマンのスーパービッグ」を穿く毎日を過ごしてほしかったですね。

■エビスくん
小学6年生のヒロシくんという気の弱い男の子が、転校生でガキ大将の「エビスくん」からイジメられるシーンを、ヒロシくん自身の視点から書いた話です。

この話は、「ナイフ」や「キャッチボール日和」とは、以下のような点が異なります。

・なんといっても小学生なので、おしっこに関連するネタがたくさん出てくること(詳細は後述します。)
・転校生の「エビスくん」がクラスの男子みんなから嫌われており、ヒロシくんはエビスくんからはいじめられているものの、クラスの他のみんなとは普通に仲が良いこと(ハブられているわけではないこと)

さて、小学生といえばおしっこ、小学生といえばおもらしということで、転校生のエビスくんに目を付けられたヒロシくんは以下のようないじめを受けます。

~引用ここから~
休憩時間も逃げられない。エビスくんはぼく(ヒロシくん)がトイレに行くときにもついてきて、用足しの真っ最中にズボンを不意に持ち上げて、パンツにおしっこがかかると、隣の女子トイレにまで聞こえるような大声で「きったねぇ、ひろし、しょんべん漏らしてやんの」と言う。

~引用ここまで~

実際にこれを耳にした女子は、「ヒロシくんってあの半ズボンの中におしっこちびって濡れたパンツ穿いてるんだ。かわいそ~」とか汚いとか思った子もいるかもしれませんね。しかもこれはイジメの一例なので、何度かやられている可能性はあります。つまり、エビスくんのせいではあるのですが、「いつもパンツにおしっこちびってるヒロシくん」という風に、クラスの女子のイメージは形作られていったのでしょうね…。「ヒロシくんのそばを通りかかるとおしっこの臭いがする気がする」など思われていた可能性はあります。
いじめのストレスのせいで、ヒロシくんは「夜中に何度もおしっこに起きる。トイレにたってもほとんど出ないのに、布団に戻るとすぐにおちんちんの根元がむずがゆくなってしまう」とあるのですが、ここはやはり「何度もトイレに起きる」ではなくて、「ほぼ毎日おねしょをするようになった」の方が良いですね。

ヒロシくんの妹は身体が弱く入院していて、ヒロシくんの母親も忙しいので、毎日ヒロシくんがおねしょをしているとなればおねしょ対策のために薬局で「ムーニーマン スーパービッグ」を買ってくるでしょうし、小学6年生つまり小学校最後の年になって寝る前におむつを穿かなきゃいけないヒロシくんは本当にかわいらしいと思います。

(閑話休題)

そしてなんと素晴らしいことに、エビスくんの素晴らしいハメ技によって、実際にヒロシくんは教室の中でおしっこをちびります。

ここはメインとなるイジメのシーンであり、とても文章が長いので、流れだけを引用する形にしたいと思います。

①:トイレに行こうとするヒロシくんに対してエビスくんは「しょんべんか?クソか?」と聞く。→ヒロシくん当然答えず。個人的にここの問答は「(お前が穿いてるのは)パンツか?オムツか?」にしてほしかったです。
②:エビスくん、「しょんべん漏れそうならここからち○ぽ出して便所まで歩けよ」とヒロシくんに命令
③:ヒロシくん、ガチでお漏らし寸前なので、エビスくんにやめてくれるように懇願する。→エビスくん当然聞き入れず
④:ヒロシくん名案を思い付く。その名案とは「ぼくがち○ぽ出したら次はエビスくんがち○ぽを出すように約束させる」というもの→エビスくんはこれを了承する。
⑤:ヒロシくん、勇気を出してち○ぽを出す。おかしくなってヘラヘラと笑う。
⑥:エビスくん、まさかガチでヒロシくんがち○ぽを出すとは思わなかったのか、やりすぎたと思ったのか、「もういいよ、やめた。お○ん○んを早くパンツの中にしまえ」と言う。
⑦:ヒロシくん、エビスくんの言う通りにお○ん○んをパンツの中にしまう。

ここからのエビスくんのセリフが本当に策士で痺れるんですよね。それでは引用してみましょう。

~引用ここから~
「言っとくけど、おまえまだ歩いてないからな、約束なんて関係ないぞ」
~引用ここまで~

そうです。ヒロシくんとエビスくんとの交渉は不成立。それぞれが想定している交渉の条件が違いました。

・ヒロシくんの想定していた交渉:自分がち○ぽを出したら、エビスくんもち○ぽを出す
・エビスくんの想定していた交渉:ヒロシがち○ぽを出してトイレまで(あるいは数歩でも?)歩いたら、自分もち○ぽを出す。

ここでヒロシくんに歩かせないようにしたのが本当に策士ですよね…。

ヒロシくんには是非ショックで呆然となりながらおもらしをキメてほしかったのですが、実際はおしっこを少しちびるだけに留まります。
~引用ここから~
全身からいっぺんに力が抜けてしまい、下腹をあわてて引き締めたが遅かった。じゅっ、という音とも熱さとも感触ともつかないものがおちんちんの先に広がり、パンツの前の方が急に重くなった。ほんの少しだけ。幼稚園の年少組の時以来、だった。

~引用ここまで~

正直ウソこけよとしか思いませんでした。だって気の弱いヒロシくんの性格から考えても、小学生のうちに少なくとも10回以上はおしっこを漏らしている筈ですし、ちびったのが幼稚園の年少組の時以来というのは流石に盛りすぎです。

なんでおもらししなかったんでしょうね?むしろおしっこを全部教室の中で漏らしたら大問題にもなって先生を呼ばざるをえず、ヒロシくんがいじめられていた事実が発覚してエビスくんが怒られる展開になるかもしれないというのに…。

この後ヒロシくんがトイレに行けたかおもらしをしたかは書かれていませんが、きっとおもらしをしたのだと僕は信じております。

■総合的な感想
総合的な感想として、萌える順番としては「ヒロシくん→真司くん→大輔くん」ですかね。男の子が好きなショタコンの方にとてもおすすめな一冊となっております。いじめられている男の子達が誰一人としておねしょやおもらしをせず、おむつも穿かない点が少し不満ではありますが、ここまでいろいろと妄想を掻き立てられる描写をしてくださったので、星5つです。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.139
(5pt)

凄まじいいじめの数々

「ナイフ」、「キャッチボール日和」、「エビスくん」についての感想です。

■ナイフ
一人息子の真司くんのいじめについて、真司くんの父親の視点から見た話です。
真司くんは中学2年生でサッカー部に所属してる男の子で、身長153cmと小柄なこともあっていじめを受けています。
クライマックスのシーンでは、後輩の1年生にボコボコにされて川に落とされてしまうのですが、川から上がるシーンを父親は目撃します。

ちょっと説明が難しいのですが、たむろしている不良どもが偶然真司くんのいじめの話をしていて、駆け出して川というか土手に往ったという経緯ですね。なので偶然発見したわけではありません。

その時の真司君の様子を引用します。

~引用ここから~
真司は向こう岸のコンクリートの斜面を這い上がっているところだった。紺色のブレザーの上着は夜の闇に溶けていたが、同じ色のズボンを穿いているはずの下半身は、白いパンツしか着けていなかった。

(中略)

パンツから伸びる両脚は、葉を落とした木の枝のように細く頼りなげだった。

(中略)

真司は自転車に乗って、土手沿いの道を遠ざかっていく。下半身はパンツのまま、ペダルを漕ぐたびに軋んだ音が聞こえる。

~引用ここまで~

結局この話の主人公であるお父さんと真司くんは、いじめについて語り合うことはありませんでしたが、お父さんが「学校についていってやる」と言って勿論真司くんがそれを拒否する場面はあります。

以下は感想ですが、まず中学2年生にもなってパンツが白ブリーフなのが素晴らしすぎますね。「パンツから伸びる両脚は、葉を落とした木の枝のように細く頼りなげだった。」とありますが、真司くんは筋肉質なタイプではなく、細くて素早い子なのでしょうか?

これは僕の予想なんですが、真司くんがいじめられたきっかけって「チビの癖に先輩風吹かせている真司くん」(サッカー部の副主将)が着替える時に白ブリーフを見られてしまい、しかもおしっこをチビったシミがあったとかで、「中学2年にもなってションベンちびったガキ用ブリーフ穿いてるチビキャプテンが威張ってる」ことが許せずにいじめを行ったのではないでしょうか?

いじめのクライマックスのシーンでは、後輩の1年生達によって真司くんはボコボコにされたそうですが、実はそれってボコボコにさせるのはおもらしをさせるのが目的で、真司くんはボコボコに痛めつけられておしっこを漏らし、それで制服のズボンを川に投げ入れられたとかじゃないでしょうか?「テメェのおもらしズボン(川で)洗濯してろよ」っていう後輩たちのセリフがありそうですよね。

ズボンや鞄を探しながら、おもらし白ブリーフも川で洗えて真司くん的にもそれは良かったのかなと…。もっとも、お父さんが土手の反対側に辿り着いたところで、闇夜の中では真司君のお子ちゃま白ブリーフがたとえおもらしでまっ黄っ黄になっていたとしても見えないでしょうけど…。

というかそもそも、「真司くんがガキ用の白ブリーフを穿いていた」というのは土手の反対側から見たお父さんの視点なわけで、本当に白ブリーフだったのかという疑問が残りますよね。もしかしたら、中学1年生のいじめっ子達が用意した、「メリーズパンツ ビッグより大きいサイズ」や「ムーニーマンのスーパービッグ」など、真司君の体格でも十分に穿けそうな子供用の紙おむつを穿いていた可能性もあると思っています。

それにしても、いくら真司君が小柄な男の子とはいえ、一応身長は153cmあるわけですから、ガキ用白ブリーフ一丁で自転車漕いでて職質されないのかなぁ~と思いました。あと、人とすれ違ったかどうかも気になりますね。「小学生の坊やがおしっこ漏らしたパンツ穿いてパンツ一丁で自転車乗ってる」と思われて、まぁ子供だしと思われて通報されなかったのかもしれませんが、すれ違った通行人がいたらギョッとしたでしょうね。

1点だけ残念な点があるとすれば、「真司は1週間ずっと下痢をしている」ではなくて「おねしょの再発」にしてほしかったです。もっとも、今でもおねしょを定期的にしているから「再発のしようがない」のかもしれませんけどね…。

小柄な中学生ショタに萌える人におすすめです。

■キャッチボール日和
きわめて気が弱いいじめられっ子の大輔くんについて、大輔くんの幼馴染の女の子の視点から書いた物語です。
また、大輔くんには理解のない脳筋叔父もいて、この叔父ともソリが合わずにいろいろと大変な思いをするのですが、結局大輔くんは登校拒否を続けた挙句に転向します。

大輔くんが登校拒否になった決め手のイジメは「公開オ○ニー」つまり、ズボンとパンツを脱がして無理矢理オ○ン○ンを靴で踏みつけて刺激を与えて(所謂「電気アンマ」というヤツですね)射○させるという、まぁなんというか「教科書にでも載りそうな典型的なイジメ」でした。なんでこんな下らないことをするんでしょうね…?だって中学生なら精通してても何もおかしくないですし、精通してる男の子のオ○ン○ンに刺激を与えたら射○するのなんて当たり前じゃないですか?

より辱めて屈辱を与えたいのなら、そんなワンパターンなイジメではなく、例えば「大量に飲み物を飲ませた上で大輔くんをガキの下着1枚(ガキ用ブリーフorガキ用ボクサーブリーフorガキ用トランクス)だけの状態にした上で、トイレに行かせずにお漏らしさせてパンツが濡れていく様子をみんなで見る」とか、もっと辱めたいのであれば「子供用の紙おむつ(ムーニーマンなどのスーパービッグサイズの紙おむつであれば、中学3年生の大輔くんでも穿けると思います。)を穿かせた上でおむつの中におしっこを漏らさせ、おむつが膨らんでいく様子を撮影する」とかもっと酷い方法はいくらでもあるのに…と思いました。

個人的には、いじめのストレスで大輔くんがおねしょを再発しなかったのが残念です。せっかく主人公の女の子とは違っておねしょの治りが遅かったのですから、中学3年生にもなっておねしょが再発し、「ムーニーマンのスーパービッグ」を穿く毎日を過ごしてほしかったですね。

■エビスくん
小学6年生のヒロシくんという気の弱い男の子が、転校生でガキ大将の「エビスくん」からイジメられるシーンを、ヒロシくん自身の視点から書いた話です。

この話は、「ナイフ」や「キャッチボール日和」とは、以下のような点が異なります。

・なんといっても小学生なので、おしっこに関連するネタがたくさん出てくること(詳細は後述します。)
・転校生の「エビスくん」がクラスの男子みんなから嫌われており、ヒロシくんはエビスくんからはいじめられているものの、クラスの他のみんなとは普通に仲が良いこと(ハブられているわけではないこと)

さて、小学生といえばおしっこ、小学生といえばおもらしということで、転校生のエビスくんに目を付けられたヒロシくんは以下のようないじめを受けます。

~引用ここから~
休憩時間も逃げられない。エビスくんはぼく(ヒロシくん)がトイレに行くときにもついてきて、用足しの真っ最中にズボンを不意に持ち上げて、パンツにおしっこがかかると、隣の女子トイレにまで聞こえるような大声で「きったねぇ、ひろし、しょんべん漏らしてやんの」と言う。

~引用ここまで~

実際にこれを耳にした女子は、「ヒロシくんってあの半ズボンの中におしっこちびって濡れたパンツ穿いてるんだ。かわいそ~」とか汚いとか思った子もいるかもしれませんね。しかもこれはイジメの一例なので、何度かやられている可能性はあります。つまり、エビスくんのせいではあるのですが、「いつもパンツにおしっこちびってるヒロシくん」という風に、クラスの女子のイメージは形作られていったのでしょうね…。「ヒロシくんのそばを通りかかるとおしっこの臭いがする気がする」など思われていた可能性はあります。
いじめのストレスのせいで、ヒロシくんは「夜中に何度もおしっこに起きる。トイレにたってもほとんど出ないのに、布団に戻るとすぐにおちんちんの根元がむずがゆくなってしまう」とあるのですが、ここはやはり「何度もトイレに起きる」ではなくて、「ほぼ毎日おねしょをするようになった」の方が良いですね。

ヒロシくんの妹は身体が弱く入院していて、ヒロシくんの母親も忙しいので、毎日ヒロシくんがおねしょをしているとなればおねしょ対策のために薬局で「ムーニーマン スーパービッグ」を買ってくるでしょうし、小学6年生つまり小学校最後の年になって寝る前におむつを穿かなきゃいけないヒロシくんは本当にかわいらしいと思います。

(閑話休題)

そしてなんと素晴らしいことに、エビスくんの素晴らしいハメ技によって、実際にヒロシくんは教室の中でおしっこをちびります。

ここはメインとなるイジメのシーンであり、とても文章が長いので、流れだけを引用する形にしたいと思います。

①:トイレに行こうとするヒロシくんに対してエビスくんは「しょんべんか?クソか?」と聞く。→ヒロシくん当然答えず。個人的にここの問答は「(お前が穿いてるのは)パンツか?オムツか?」にしてほしかったです。
②:エビスくん、「しょんべん漏れそうならここからち○ぽ出して便所まで歩けよ」とヒロシくんに命令
③:ヒロシくん、ガチでお漏らし寸前なので、エビスくんにやめてくれるように懇願する。→エビスくん当然聞き入れず
④:ヒロシくん名案を思い付く。その名案とは「ぼくがち○ぽ出したら次はエビスくんがち○ぽを出すように約束させる」というもの→エビスくんはこれを了承する。
⑤:ヒロシくん、勇気を出してち○ぽを出す。おかしくなってヘラヘラと笑う。
⑥:エビスくん、まさかガチでヒロシくんがち○ぽを出すとは思わなかったのか、やりすぎたと思ったのか、「もういいよ、やめた。お○ん○んを早くパンツの中にしまえ」と言う。
⑦:ヒロシくん、エビスくんの言う通りにお○ん○んをパンツの中にしまう。

ここからのエビスくんのセリフが本当に策士で痺れるんですよね。それでは引用してみましょう。

~引用ここから~
「言っとくけど、おまえまだ歩いてないからな、約束なんて関係ないぞ」
~引用ここまで~

そうです。ヒロシくんとエビスくんとの交渉は不成立。それぞれが想定している交渉の条件が違いました。

・ヒロシくんの想定していた交渉:自分がち○ぽを出したら、エビスくんもち○ぽを出す
・エビスくんの想定していた交渉:ヒロシがち○ぽを出してトイレまで(あるいは数歩でも?)歩いたら、自分もち○ぽを出す。

ここでヒロシくんに歩かせないようにしたのが本当に策士ですよね…。

ヒロシくんには是非ショックで呆然となりながらおもらしをキメてほしかったのですが、実際はおしっこを少しちびるだけに留まります。
~引用ここから~
全身からいっぺんに力が抜けてしまい、下腹をあわてて引き締めたが遅かった。じゅっ、という音とも熱さとも感触ともつかないものがおちんちんの先に広がり、パンツの前の方が急に重くなった。ほんの少しだけ。幼稚園の年少組の時以来、だった。

~引用ここまで~

正直ウソこけよとしか思いませんでした。だって気の弱いヒロシくんの性格から考えても、小学生のうちに少なくとも10回以上はおしっこを漏らしている筈ですし、ちびったのが幼稚園の年少組の時以来というのは流石に盛りすぎです。

なんでおもらししなかったんでしょうね?むしろおしっこを全部教室の中で漏らしたら大問題にもなって先生を呼ばざるをえず、ヒロシくんがいじめられていた事実が発覚してエビスくんが怒られる展開になるかもしれないというのに…。

この後ヒロシくんがトイレに行けたかおもらしをしたかは書かれていませんが、きっとおもらしをしたのだと僕は信じております。

■総合的な感想
総合的な感想として、萌える順番としては「ヒロシくん→真司くん→大輔くん」ですかね。男の子が好きなショタコンの方にとてもおすすめな一冊となっております。いじめられている男の子達が誰一人としておねしょやおもらしをせず、おむつも穿かない点が少し不満ではありますが、ここまでいろいろと妄想を掻き立てられる描写をしてくださったので、星5つです。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.138
(5pt)

とてもリアルなイジメの様相

「ナイフ」、「キャッチボール日和」、「エビスくん」についての感想です。

■ナイフ
一人息子の真司くんのいじめについて、真司くんの父親の視点から見た話です。
真司くんは中学2年生でサッカー部に所属してる男の子で、身長153cmと小柄なこともあっていじめを受けています。
クライマックスのシーンでは、後輩の1年生にボコボコにされて川に落とされてしまうのですが、川から上がるシーンを父親は目撃します。

ちょっと説明が難しいのですが、たむろしている不良どもが偶然真司くんのいじめの話をしていて、駆け出して川というか土手に往ったという経緯ですね。なので偶然発見したわけではありません。

その時の真司君の様子を引用します。

~引用ここから~
真司は向こう岸のコンクリートの斜面を這い上がっているところだった。紺色のブレザーの上着は夜の闇に溶けていたが、同じ色のズボンを穿いているはずの下半身は、白いパンツしか着けていなかった。

(中略)

パンツから伸びる両脚は、葉を落とした木の枝のように細く頼りなげだった。

(中略)

真司は自転車に乗って、土手沿いの道を遠ざかっていく。下半身はパンツのまま、ペダルを漕ぐたびに軋んだ音が聞こえる。

~引用ここまで~

結局この話の主人公であるお父さんと真司くんは、いじめについて語り合うことはありませんでしたが、お父さんが「学校についていってやる」と言って勿論真司くんがそれを拒否する場面はあります。

以下は感想ですが、まず中学2年生にもなってパンツが白ブリーフなのが素晴らしすぎますね。「パンツから伸びる両脚は、葉を落とした木の枝のように細く頼りなげだった。」とありますが、真司くんは筋肉質なタイプではなく、細くて素早い子なのでしょうか?

これは僕の予想なんですが、真司くんがいじめられたきっかけって「チビの癖に先輩風吹かせている真司くん」(サッカー部の副主将)が着替える時に白ブリーフを見られてしまい、しかもおしっこをチビったシミがあったとかで、「中学2年にもなってションベンちびったガキ用ブリーフ穿いてるチビキャプテンが威張ってる」ことが許せずにいじめを行ったのではないでしょうか?

いじめのクライマックスのシーンでは、後輩の1年生達によって真司くんはボコボコにされたそうですが、実はそれってボコボコにさせるのはおもらしをさせるのが目的で、真司くんはボコボコに痛めつけられておしっこを漏らし、それで制服のズボンを川に投げ入れられたとかじゃないでしょうか?「テメェのおもらしズボン(川で)洗濯してろよ」っていう後輩たちのセリフがありそうですよね。

ズボンや鞄を探しながら、おもらし白ブリーフも川で洗えて真司くん的にもそれは良かったのかなと…。もっとも、お父さんが土手の反対側に辿り着いたところで、闇夜の中では真司君のお子ちゃま白ブリーフがたとえおもらしでまっ黄っ黄になっていたとしても見えないでしょうけど…。

というかそもそも、「真司くんがガキ用の白ブリーフを穿いていた」というのは土手の反対側から見たお父さんの視点なわけで、本当に白ブリーフだったのかという疑問が残りますよね。もしかしたら、中学1年生のいじめっ子達が用意した、「メリーズパンツ ビッグより大きいサイズ」や「ムーニーマンのスーパービッグ」など、真司君の体格でも十分に穿けそうな子供用の紙おむつを穿いていた可能性もあると思っています。

それにしても、いくら真司君が小柄な男の子とはいえ、一応身長は153cmあるわけですから、ガキ用白ブリーフ一丁で自転車漕いでて職質されないのかなぁ~と思いました。あと、人とすれ違ったかどうかも気になりますね。「小学生の坊やがおしっこ漏らしたパンツ穿いてパンツ一丁で自転車乗ってる」と思われて、まぁ子供だしと思われて通報されなかったのかもしれませんが、すれ違った通行人がいたらギョッとしたでしょうね。

1点だけ残念な点があるとすれば、「真司は1週間ずっと下痢をしている」ではなくて「おねしょの再発」にしてほしかったです。もっとも、今でもおねしょを定期的にしているから「再発のしようがない」のかもしれませんけどね…。

小柄な中学生ショタに萌える人におすすめです。

■キャッチボール日和
きわめて気が弱いいじめられっ子の大輔くんについて、大輔くんの幼馴染の女の子の視点から書いた物語です。
また、大輔くんには理解のない脳筋叔父もいて、この叔父ともソリが合わずにいろいろと大変な思いをするのですが、結局大輔くんは登校拒否を続けた挙句に転向します。

大輔くんが登校拒否になった決め手のイジメは「公開オ○ニー」つまり、ズボンとパンツを脱がして無理矢理オ○ン○ンを靴で踏みつけて刺激を与えて(所謂「電気アンマ」というヤツですね)射○させるという、まぁなんというか「教科書にでも載りそうな典型的なイジメ」でした。なんでこんな下らないことをするんでしょうね…?だって中学生なら精通してても何もおかしくないですし、精通してる男の子のオ○ン○ンに刺激を与えたら射○するのなんて当たり前じゃないですか?

より辱めて屈辱を与えたいのなら、そんなワンパターンなイジメではなく、例えば「大量に飲み物を飲ませた上で大輔くんをガキの下着1枚(ガキ用ブリーフorガキ用ボクサーブリーフorガキ用トランクス)だけの状態にした上で、トイレに行かせずにお漏らしさせてパンツが濡れていく様子をみんなで見る」とか、もっと辱めたいのであれば「子供用の紙おむつ(ムーニーマンなどのスーパービッグサイズの紙おむつであれば、中学3年生の大輔くんでも穿けると思います。)を穿かせた上でおむつの中におしっこを漏らさせ、おむつが膨らんでいく様子を撮影する」とかもっと酷い方法はいくらでもあるのに…と思いました。

個人的には、いじめのストレスで大輔くんがおねしょを再発しなかったのが残念です。せっかく主人公の女の子とは違っておねしょの治りが遅かったのですから、中学3年生にもなっておねしょが再発し、「ムーニーマンのスーパービッグ」を穿く毎日を過ごしてほしかったですね。

■エビスくん
小学6年生のヒロシくんという気の弱い男の子が、転校生でガキ大将の「エビスくん」からイジメられるシーンを、ヒロシくん自身の視点から書いた話です。

この話は、「ナイフ」や「キャッチボール日和」とは、以下のような点が異なります。

・なんといっても小学生なので、おしっこに関連するネタがたくさん出てくること(詳細は後述します。)
・転校生の「エビスくん」がクラスの男子みんなから嫌われており、ヒロシくんはエビスくんからはいじめられているものの、クラスの他のみんなとは普通に仲が良いこと(ハブられているわけではないこと)

さて、小学生といえばおしっこ、小学生といえばおもらしということで、転校生のエビスくんに目を付けられたヒロシくんは以下のようないじめを受けます。

~引用ここから~
休憩時間も逃げられない。エビスくんはぼく(ヒロシくん)がトイレに行くときにもついてきて、用足しの真っ最中にズボンを不意に持ち上げて、パンツにおしっこがかかると、隣の女子トイレにまで聞こえるような大声で「きったねぇ、ひろし、しょんべん漏らしてやんの」と言う。

~引用ここまで~

実際にこれを耳にした女子は、「ヒロシくんってあの半ズボンの中におしっこちびって濡れたパンツ穿いてるんだ。かわいそ~」とか汚いとか思った子もいるかもしれませんね。しかもこれはイジメの一例なので、何度かやられている可能性はあります。つまり、エビスくんのせいではあるのですが、「いつもパンツにおしっこちびってるヒロシくん」という風に、クラスの女子のイメージは形作られていったのでしょうね…。「ヒロシくんのそばを通りかかるとおしっこの臭いがする気がする」など思われていた可能性はあります。
いじめのストレスのせいで、ヒロシくんは「夜中に何度もおしっこに起きる。トイレにたってもほとんど出ないのに、布団に戻るとすぐにおちんちんの根元がむずがゆくなってしまう」とあるのですが、ここはやはり「何度もトイレに起きる」ではなくて、「ほぼ毎日おねしょをするようになった」の方が良いですね。

ヒロシくんの妹は身体が弱く入院していて、ヒロシくんの母親も忙しいので、毎日ヒロシくんがおねしょをしているとなればおねしょ対策のために薬局で「ムーニーマン スーパービッグ」を買ってくるでしょうし、小学6年生つまり小学校最後の年になって寝る前におむつを穿かなきゃいけないヒロシくんは本当にかわいらしいと思います。

(閑話休題)

そしてなんと素晴らしいことに、エビスくんの素晴らしいハメ技によって、実際にヒロシくんは教室の中でおしっこをちびります。

ここはメインとなるイジメのシーンであり、とても文章が長いので、流れだけを引用する形にしたいと思います。

①:トイレに行こうとするヒロシくんに対してエビスくんは「しょんべんか?クソか?」と聞く。→ヒロシくん当然答えず。個人的にここの問答は「(お前が穿いてるのは)パンツか?オムツか?」にしてほしかったです。
②:エビスくん、「しょんべん漏れそうならここからち○ぽ出して便所まで歩けよ」とヒロシくんに命令
③:ヒロシくん、ガチでお漏らし寸前なので、エビスくんにやめてくれるように懇願する。→エビスくん当然聞き入れず
④:ヒロシくん名案を思い付く。その名案とは「ぼくがち○ぽ出したら次はエビスくんがち○ぽを出すように約束させる」というもの→エビスくんはこれを了承する。
⑤:ヒロシくん、勇気を出してち○ぽを出す。おかしくなってヘラヘラと笑う。
⑥:エビスくん、まさかガチでヒロシくんがち○ぽを出すとは思わなかったのか、やりすぎたと思ったのか、「もういいよ、やめた。お○ん○んを早くパンツの中にしまえ」と言う。
⑦:ヒロシくん、エビスくんの言う通りにお○ん○んをパンツの中にしまう。

ここからのエビスくんのセリフが本当に策士で痺れるんですよね。それでは引用してみましょう。

~引用ここから~
「言っとくけど、おまえまだ歩いてないからな、約束なんて関係ないぞ」
~引用ここまで~

そうです。ヒロシくんとエビスくんとの交渉は不成立。それぞれが想定している交渉の条件が違いました。

・ヒロシくんの想定していた交渉:自分がち○ぽを出したら、エビスくんもち○ぽを出す
・エビスくんの想定していた交渉:ヒロシがち○ぽを出してトイレまで(あるいは数歩でも?)歩いたら、自分もち○ぽを出す。

ここでヒロシくんに歩かせないようにしたのが本当に策士ですよね…。

ヒロシくんには是非ショックで呆然となりながらおもらしをキメてほしかったのですが、実際はおしっこを少しちびるだけに留まります。
~引用ここから~
全身からいっぺんに力が抜けてしまい、下腹をあわてて引き締めたが遅かった。じゅっ、という音とも熱さとも感触ともつかないものがおちんちんの先に広がり、パンツの前の方が急に重くなった。ほんの少しだけ。幼稚園の年少組の時以来、だった。

~引用ここまで~

正直ウソこけよとしか思いませんでした。だって気の弱いヒロシくんの性格から考えても、小学生のうちに少なくとも10回以上はおしっこを漏らしている筈ですし、ちびったのが幼稚園の年少組の時以来というのは流石に盛りすぎです。

なんでおもらししなかったんでしょうね?むしろおしっこを全部教室の中で漏らしたら大問題にもなって先生を呼ばざるをえず、ヒロシくんがいじめられていた事実が発覚してエビスくんが怒られる展開になるかもしれないというのに…。

この後ヒロシくんがトイレに行けたかおもらしをしたかは書かれていませんが、きっとおもらしをしたのだと僕は信じております。

■総合的な感想
総合的な感想として、萌える順番としては「ヒロシくん→真司くん→大輔くん」ですかね。男の子が好きなショタコンの方にとてもおすすめな一冊となっております。いじめられている男の子達が誰一人としておねしょやおもらしをせず、おむつも穿かない点が少し不満ではありますが、ここまでいろいろと妄想を掻き立てられる描写をしてくださったので、星5つです。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.137
(5pt)

とてもリアルなイジメの様相

「ナイフ」、「キャッチボール日和」、「エビスくん」についての感想です。

■ナイフ
一人息子の真司くんのいじめについて、真司くんの父親の視点から見た話です。
真司くんは中学2年生でサッカー部に所属してる男の子で、身長153cmと小柄なこともあっていじめを受けています。
クライマックスのシーンでは、後輩の1年生にボコボコにされて川に落とされてしまうのですが、川から上がるシーンを父親は目撃します。

ちょっと説明が難しいのですが、たむろしている不良どもが偶然真司くんのいじめの話をしていて、駆け出して川というか土手に往ったという経緯ですね。なので偶然発見したわけではありません。

その時の真司君の様子を引用します。

~引用ここから~
真司は向こう岸のコンクリートの斜面を這い上がっているところだった。紺色のブレザーの上着は夜の闇に溶けていたが、同じ色のズボンを穿いているはずの下半身は、白いパンツしか着けていなかった。

(中略)

パンツから伸びる両脚は、葉を落とした木の枝のように細く頼りなげだった。

(中略)

真司は自転車に乗って、土手沿いの道を遠ざかっていく。下半身はパンツのまま、ペダルを漕ぐたびに軋んだ音が聞こえる。

~引用ここまで~

結局この話の主人公であるお父さんと真司くんは、いじめについて語り合うことはありませんでしたが、お父さんが「学校についていってやる」と言って勿論真司くんがそれを拒否する場面はあります。

以下は感想ですが、まず中学2年生にもなってパンツが白ブリーフなのが素晴らしすぎますね。「パンツから伸びる両脚は、葉を落とした木の枝のように細く頼りなげだった。」とありますが、真司くんは筋肉質なタイプではなく、細くて素早い子なのでしょうか?

これは僕の予想なんですが、真司くんがいじめられたきっかけって「チビの癖に先輩風吹かせている真司くん」(サッカー部の副主将)が着替える時に白ブリーフを見られてしまい、しかもおしっこをチビったシミがあったとかで、「中学2年にもなってションベンちびったガキ用ブリーフ穿いてるチビキャプテンが威張ってる」ことが許せずにいじめを行ったのではないでしょうか?

いじめのクライマックスのシーンでは、後輩の1年生達によって真司くんはボコボコにされたそうですが、実はそれってボコボコにさせるのはおもらしをさせるのが目的で、真司くんはボコボコに痛めつけられておしっこを漏らし、それで制服のズボンを川に投げ入れられたとかじゃないでしょうか?「テメェのおもらしズボン(川で)洗濯してろよ」っていう後輩たちのセリフがありそうですよね。

ズボンや鞄を探しながら、おもらし白ブリーフも川で洗えて真司くん的にもそれは良かったのかなと…。もっとも、お父さんが土手の反対側に辿り着いたところで、闇夜の中では真司君のお子ちゃま白ブリーフがたとえおもらしでまっ黄っ黄になっていたとしても見えないでしょうけど…。

というかそもそも、「真司くんがガキ用の白ブリーフを穿いていた」というのは土手の反対側から見たお父さんの視点なわけで、本当に白ブリーフだったのかという疑問が残りますよね。もしかしたら、中学1年生のいじめっ子達が用意した、「メリーズパンツ ビッグより大きいサイズ」や「ムーニーマンのスーパービッグ」など、真司君の体格でも十分に穿けそうな子供用の紙おむつを穿いていた可能性もあると思っています。

それにしても、いくら真司君が小柄な男の子とはいえ、一応身長は153cmあるわけですから、ガキ用白ブリーフ一丁で自転車漕いでて職質されないのかなぁ~と思いました。あと、人とすれ違ったかどうかも気になりますね。「小学生の坊やがおしっこ漏らしたパンツ穿いてパンツ一丁で自転車乗ってる」と思われて、まぁ子供だしと思われて通報されなかったのかもしれませんが、すれ違った通行人がいたらギョッとしたでしょうね。

1点だけ残念な点があるとすれば、「真司は1週間ずっと下痢をしている」ではなくて「おねしょの再発」にしてほしかったです。もっとも、今でもおねしょを定期的にしているから「再発のしようがない」のかもしれませんけどね…。

小柄な中学生ショタに萌える人におすすめです。

■キャッチボール日和
きわめて気が弱いいじめられっ子の大輔くんについて、大輔くんの幼馴染の女の子の視点から書いた物語です。
また、大輔くんには理解のない脳筋叔父もいて、この叔父ともソリが合わずにいろいろと大変な思いをするのですが、結局大輔くんは登校拒否を続けた挙句に転向します。

大輔くんが登校拒否になった決め手のイジメは「公開オ○ニー」つまり、ズボンとパンツを脱がして無理矢理オ○ン○ンを靴で踏みつけて刺激を与えて(所謂「電気アンマ」というヤツですね)射○させるという、まぁなんというか「教科書にでも載りそうな典型的なイジメ」でした。なんでこんな下らないことをするんでしょうね…?だって中学生なら精通してても何もおかしくないですし、精通してる男の子のオ○ン○ンに刺激を与えたら射○するのなんて当たり前じゃないですか?

より辱めて屈辱を与えたいのなら、そんなワンパターンなイジメではなく、例えば「大量に飲み物を飲ませた上で大輔くんをガキの下着1枚(ガキ用ブリーフorガキ用ボクサーブリーフorガキ用トランクス)だけの状態にした上で、トイレに行かせずにお漏らしさせてパンツが濡れていく様子をみんなで見る」とか、もっと辱めたいのであれば「子供用の紙おむつ(ムーニーマンなどのスーパービッグサイズの紙おむつであれば、中学3年生の大輔くんでも穿けると思います。)を穿かせた上でおむつの中におしっこを漏らさせ、おむつが膨らんでいく様子を撮影する」とかもっと酷い方法はいくらでもあるのに…と思いました。

個人的には、いじめのストレスで大輔くんがおねしょを再発しなかったのが残念です。せっかく主人公の女の子とは違っておねしょの治りが遅かったのですから、中学3年生にもなっておねしょが再発し、「ムーニーマンのスーパービッグ」を穿く毎日を過ごしてほしかったですね。

■エビスくん
小学6年生のヒロシくんという気の弱い男の子が、転校生でガキ大将の「エビスくん」からイジメられるシーンを、ヒロシくん自身の視点から書いた話です。

この話は、「ナイフ」や「キャッチボール日和」とは、以下のような点が異なります。

・なんといっても小学生なので、おしっこに関連するネタがたくさん出てくること(詳細は後述します。)
・転校生の「エビスくん」がクラスの男子みんなから嫌われており、ヒロシくんはエビスくんからはいじめられているものの、クラスの他のみんなとは普通に仲が良いこと(ハブられているわけではないこと)

さて、小学生といえばおしっこ、小学生といえばおもらしということで、転校生のエビスくんに目を付けられたヒロシくんは以下のようないじめを受けます。

~引用ここから~
休憩時間も逃げられない。エビスくんはぼく(ヒロシくん)がトイレに行くときにもついてきて、用足しの真っ最中にズボンを不意に持ち上げて、パンツにおしっこがかかると、隣の女子トイレにまで聞こえるような大声で「きったねぇ、ひろし、しょんべん漏らしてやんの」と言う。

~引用ここまで~

実際にこれを耳にした女子は、「ヒロシくんってあの半ズボンの中におしっこちびって濡れたパンツ穿いてるんだ。かわいそ~」とか汚いとか思った子もいるかもしれませんね。しかもこれはイジメの一例なので、何度かやられている可能性はあります。つまり、エビスくんのせいではあるのですが、「いつもパンツにおしっこちびってるヒロシくん」という風に、クラスの女子のイメージは形作られていったのでしょうね…。「ヒロシくんのそばを通りかかるとおしっこの臭いがする気がする」など思われていた可能性はあります。
いじめのストレスのせいで、ヒロシくんは「夜中に何度もおしっこに起きる。トイレにたってもほとんど出ないのに、布団に戻るとすぐにおちんちんの根元がむずがゆくなってしまう」とあるのですが、ここはやはり「何度もトイレに起きる」ではなくて、「ほぼ毎日おねしょをするようになった」の方が良いですね。

ヒロシくんの妹は身体が弱く入院していて、ヒロシくんの母親も忙しいので、毎日ヒロシくんがおねしょをしているとなればおねしょ対策のために薬局で「ムーニーマン スーパービッグ」を買ってくるでしょうし、小学6年生つまり小学校最後の年になって寝る前におむつを穿かなきゃいけないヒロシくんは本当にかわいらしいと思います。

(閑話休題)

そしてなんと素晴らしいことに、エビスくんの素晴らしいハメ技によって、実際にヒロシくんは教室の中でおしっこをちびります。

ここはメインとなるイジメのシーンであり、とても文章が長いので、流れだけを引用する形にしたいと思います。

①:トイレに行こうとするヒロシくんに対してエビスくんは「しょんべんか?クソか?」と聞く。→ヒロシくん当然答えず。個人的にここの問答は「(お前が穿いてるのは)パンツか?オムツか?」にしてほしかったです。
②:エビスくん、「しょんべん漏れそうならここからち○ぽ出して便所まで歩けよ」とヒロシくんに命令
③:ヒロシくん、ガチでお漏らし寸前なので、エビスくんにやめてくれるように懇願する。→エビスくん当然聞き入れず
④:ヒロシくん名案を思い付く。その名案とは「ぼくがち○ぽ出したら次はエビスくんがち○ぽを出すように約束させる」というもの→エビスくんはこれを了承する。
⑤:ヒロシくん、勇気を出してち○ぽを出す。おかしくなってヘラヘラと笑う。
⑥:エビスくん、まさかガチでヒロシくんがち○ぽを出すとは思わなかったのか、やりすぎたと思ったのか、「もういいよ、やめた。お○ん○んを早くパンツの中にしまえ」と言う。
⑦:ヒロシくん、エビスくんの言う通りにお○ん○んをパンツの中にしまう。

ここからのエビスくんのセリフが本当に策士で痺れるんですよね。それでは引用してみましょう。

~引用ここから~
「言っとくけど、おまえまだ歩いてないからな、約束なんて関係ないぞ」
~引用ここまで~

そうです。ヒロシくんとエビスくんとの交渉は不成立。それぞれが想定している交渉の条件が違いました。

・ヒロシくんの想定していた交渉:自分がち○ぽを出したら、エビスくんもち○ぽを出す
・エビスくんの想定していた交渉:ヒロシがち○ぽを出してトイレまで(あるいは数歩でも?)歩いたら、自分もち○ぽを出す。

ここでヒロシくんに歩かせないようにしたのが本当に策士ですよね…。

ヒロシくんには是非ショックで呆然となりながらおもらしをキメてほしかったのですが、実際はおしっこを少しちびるだけに留まります。
~引用ここから~
全身からいっぺんに力が抜けてしまい、下腹をあわてて引き締めたが遅かった。じゅっ、という音とも熱さとも感触ともつかないものがおちんちんの先に広がり、パンツの前の方が急に重くなった。ほんの少しだけ。幼稚園の年少組の時以来、だった。

~引用ここまで~

正直ウソこけよとしか思いませんでした。だって気の弱いヒロシくんの性格から考えても、小学生のうちに少なくとも10回以上はおしっこを漏らしている筈ですし、ちびったのが幼稚園の年少組の時以来というのは流石に盛りすぎです。

なんでおもらししなかったんでしょうね?むしろおしっこを全部教室の中で漏らしたら大問題にもなって先生を呼ばざるをえず、ヒロシくんがいじめられていた事実が発覚してエビスくんが怒られる展開になるかもしれないというのに…。

この後ヒロシくんがトイレに行けたかおもらしをしたかは書かれていませんが、きっとおもらしをしたのだと僕は信じております。

■総合的な感想
総合的な感想として、萌える順番としては「ヒロシくん→真司くん→大輔くん」ですかね。男の子が好きなショタコンの方にとてもおすすめな一冊となっております。いじめられている男の子達が誰一人としておねしょやおもらしをせず、おむつも穿かない点が少し不満ではありますが、ここまでいろいろと妄想を掻き立てられる描写をしてくださったので、星5つです。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.136
(5pt)

「ナイフ」、「キャッチボール日和」、「エビスくん」についての感想

■ナイフ
一人息子の真司くんのいじめについて、真司くんの父親の視点から見た話です。
真司くんは中学2年生でサッカー部に所属してる男の子で、身長153cmと小柄なこともあっていじめを受けています。
クライマックスのシーンでは、後輩の1年生にボコボコにされて川に落とされてしまうのですが、川から上がるシーンを父親は目撃します。

ちょっと説明が難しいのですが、たむろしている不良どもが偶然真司くんのいじめの話をしていて、駆け出して川というか土手に往ったという経緯ですね。なので偶然発見したわけではありません。

その時の真司君の様子を引用します。

~引用ここから~
真司は向こう岸のコンクリートの斜面を這い上がっているところだった。紺色のブレザーの上着は夜の闇に溶けていたが、同じ色のズボンを穿いているはずの下半身は、白いパンツしか着けていなかった。

(中略)

パンツから伸びる両脚は、葉を落とした木の枝のように細く頼りなげだった。

(中略)

真司は自転車に乗って、土手沿いの道を遠ざかっていく。下半身はパンツのまま、ペダルを漕ぐたびに軋んだ音が聞こえる。

~引用ここまで~

結局この話の主人公であるお父さんと真司くんは、いじめについて語り合うことはありませんでしたが、お父さんが「学校についていってやる」と言って勿論真司くんがそれを拒否する場面はあります。

以下は感想ですが、まず中学2年生にもなってパンツが白ブリーフなのが素晴らしすぎますね。「パンツから伸びる両脚は、葉を落とした木の枝のように細く頼りなげだった。」とありますが、真司くんは筋肉質なタイプではなく、細くて素早い子なのでしょうか?

これは僕の予想なんですが、真司くんがいじめられたきっかけって「チビの癖に先輩風吹かせている真司くん」(サッカー部の副主将)が着替える時に白ブリーフを見られてしまい、しかもおしっこをチビったシミがあったとかで、「中学2年にもなってションベンちびったガキ用ブリーフ穿いてるチビキャプテンが威張ってる」ことが許せずにいじめを行ったのではないでしょうか?

いじめのクライマックスのシーンでは、後輩の1年生達によって真司くんはボコボコにされたそうですが、実はそれってボコボコにさせるのはおもらしをさせるのが目的で、真司くんはボコボコに痛めつけられておしっこを漏らし、それで制服のズボンを川に投げ入れられたとかじゃないでしょうか?「テメェのおもらしズボン(川で)洗濯してろよ」っていう後輩たちのセリフがありそうですよね。

ズボンや鞄を探しながら、おもらし白ブリーフも川で洗えて真司くん的にもそれは良かったのかなと…。もっとも、お父さんが土手の反対側に辿り着いたところで、闇夜の中では真司君のお子ちゃま白ブリーフがたとえおもらしでまっ黄っ黄になっていたとしても見えないでしょうけど…。

というかそもそも、「真司くんがガキ用の白ブリーフを穿いていた」というのは土手の反対側から見たお父さんの視点なわけで、本当に白ブリーフだったのかという疑問が残りますよね。もしかしたら、中学1年生のいじめっ子達が用意した、「メリーズパンツ ビッグより大きいサイズ」や「ムーニーマンのスーパービッグ」など、真司くんの体格でも十分に穿けそうな子供用の紙おむつを穿いていた可能性もあると思っています。

それにしても、いくら真司君が小柄な男の子とはいえ、一応身長は153cmあるわけですから、ガキ用白ブリーフ一丁(もしくは子供用の紙おむつ一丁)で自転車漕いでて職質されないのかなぁ~と思いました。あと、人とすれ違ったかどうかも気になりますね。「小学生の坊やがおもらしお子様パンツ(あるいは赤ちゃん用の紙おむつ)を穿いて自転車乗ってる」と思われて、まぁ子供だし通報するのも可哀想と思われて通報されなかったのかもしれませんが、すれ違った通行人がいたらギョッとしたでしょうね。

1点だけ残念な点があるとすれば、「真司は1週間ずっと下痢をしている」ではなくて「おねしょの再発」にしてほしかったです。もっとも、今でもおねしょを定期的にしているから「再発のしようがない」のかもしれませんけどね…。

小柄な中学生ショタに萌える人におすすめです。

■キャッチボール日和
きわめて気が弱いいじめられっ子の大輔くんについて、大輔くんの幼馴染の女の子の視点から書いた物語です。
また、大輔くんには理解のない脳筋叔父もいて、この叔父ともソリが合わずにいろいろと大変な思いをするのですが、結局大輔くんは登校拒否を続けた挙句に転向します。

大輔くんが登校拒否になった決め手のイジメは「公開オ○ニー」つまり、ズボンとパンツを脱がして無理矢理オ○ン○ンを靴で踏みつけて刺激を与えて(所謂「電気アンマ」というヤツですね)射○させるという、まぁなんというか「教科書にでも載りそうな典型的なイジメ」でした。なんでこんな下らないことをするんでしょうね…?だって中学生なら精通してても何もおかしくないですし、精通してる男の子のオ○ン○ンに刺激を与えたら射○するのなんて当たり前じゃないですか?

より辱めて屈辱を与えたいのなら、そんなワンパターンなイジメではなく、例えば「大量に飲み物を飲ませた上で大輔くんをガキの下着1枚(ガキ用ブリーフorガキ用ボクサーブリーフorガキ用トランクス)だけの状態にした上で、トイレに行かせずにおしっこをお漏らしさせてパンツが濡れていく様子をみんなで見る」とか、もっと辱めたいのであれば「子供用の紙おむつ(ムーニーマンなどのスーパービッグサイズの紙おむつであれば、中学3年生の大輔くんでも穿けると思います。)を穿かせた上でおむつの中におしっこを漏らさせ、おむつが膨らんでいく様子を撮影する」とかもっと酷い方法はいくらでもあるのに…と思いました。

個人的には、いじめのストレスで大輔くんがおねしょを再発しなかったのが残念です。せっかく主人公の女の子とは違っておねしょの治りが遅かったのですから、中学3年生にもなっておねしょが再発し、「ムーニーマンのスーパービッグ」を穿く毎日を過ごしてほしかったですね。

■エビスくん
小学6年生のヒロシくんという気の弱い男の子が、転校生でガキ大将の「エビスくん」からイジメられるシーンを、ヒロシくん自身の視点から書いた話です。

この話は、「ナイフ」や「キャッチボール日和」とは、以下のような点が異なります。

・なんといっても小学生なので、おしっこに関連するネタがたくさん出てくること(詳細は後述します。)
・転校生の「エビスくん」がクラスの男子みんなから嫌われており、ヒロシくんはエビスくんからはいじめられているものの、クラスの他のみんなとは普通に仲が良いこと(ハブられているわけではないこと)

さて、小学生といえばおしっこ、小学生といえばおもらしということで、転校生のエビスくんに目を付けられたヒロシくんは以下のようないじめを受けます。

~引用ここから~
休憩時間も逃げられない。エビスくんはぼく(ヒロシくん)がトイレに行くときにもついてきて、用足しの真っ最中にズボンを不意に持ち上げて、パンツにおしっこがかかると、隣の女子トイレにまで聞こえるような大声で「きったねぇ、ひろし、しょんべん漏らしてやんの」と言う。

~引用ここまで~

実際にこれを耳にした女子は、「ヒロシくんってあの半ズボンの中におしっこちびって濡れたパンツ穿いてるんだ。かわいそ~」とか汚いとか思った子もいるかもしれませんね。しかもこれはイジメの一例なので、何度かやられている可能性はあります。つまり、エビスくんのせいではあるのですが、「いつもパンツにおしっこちびってるヒロシくん」という風に、クラスの女子のイメージは形作られていったのでしょうね…。「ヒロシくんのそばを通りかかるとおしっこの臭いがする気がする」など思われていた可能性はあります。
いじめのストレスのせいで、ヒロシくんは「夜中に何度もおしっこに起きる。トイレにたってもほとんど出ないのに、布団に戻るとすぐにおちんちんの根元がむずがゆくなってしまう」とあるのですが、ここはやはり「何度もトイレに起きる」ではなくて、「ほぼ毎日おねしょをするようになった」の方が良いですね。

ヒロシくんの妹は身体が弱く入院していて、ヒロシくんの母親も忙しいので、毎日ヒロシくんがおねしょをしているとなればおねしょ対策のために薬局で「ムーニーマン スーパービッグ」を買ってくるでしょうし、小学6年生つまり小学校最後の年になって寝る前におむつを穿かなきゃいけないヒロシくんは本当にかわいらしいと思います。

(閑話休題)

そしてなんと素晴らしいことに、エビスくんの素晴らしいハメ技によって、実際にヒロシくんは教室の中でおしっこをちびります。

ここはメインとなるイジメのシーンであり、とても文章が長いので、流れだけを引用する形にしたいと思います。

①:トイレに行こうとするヒロシくんに対してエビスくんは「しょんべんか?クソか?」と聞く。→ヒロシくん当然答えず。個人的にここの問答は「(お前が穿いてるのは)パンツか?オムツか?」にしてほしかったです。
②:エビスくん、「しょんべん漏れそうならここからち○ぽ出して便所まで歩けよ」とヒロシくんに命令
③:ヒロシくん、ガチでお漏らし寸前なので、エビスくんにやめてくれるように懇願する。→エビスくん当然聞き入れず
④:ヒロシくん名案を思い付く。その名案とは「ぼくがち○ぽ出したら次はエビスくんがち○ぽを出すように約束させる」というもの→エビスくんはこれを了承する。
⑤:ヒロシくん、勇気を出してち○ぽを出す。おかしくなってヘラヘラと笑う。
⑥:エビスくん、まさかガチでヒロシくんがち○ぽを出すとは思わなかったのか、やりすぎたと思ったのか、「もういいよ、やめた。お○ん○んを早くパンツの中にしまえ」と言う。
⑦:ヒロシくん、エビスくんの言う通りにお○ん○んをパンツの中にしまう。

ここからのエビスくんのセリフが本当に策士で痺れるんですよね。それでは引用してみましょう。

~引用ここから~
「言っとくけど、おまえまだ歩いてないからな、約束なんて関係ないぞ」
~引用ここまで~

そうです。ヒロシくんとエビスくんとの交渉は不成立。それぞれが想定している交渉の条件が違いました。

・ヒロシくんの想定していた交渉:自分がち○ぽを出したら、エビスくんもち○ぽを出す
・エビスくんの想定していた交渉:ヒロシがち○ぽを出してトイレまで(あるいは数歩でも?)歩いたら、自分もち○ぽを出す。

ここでヒロシくんに歩かせないようにしたのが本当に策士ですよね…。

ヒロシくんには是非ショックで呆然となりながらおもらしをキメてほしかったのですが、実際はおしっこを少しちびるだけに留まります。
~引用ここから~
全身からいっぺんに力が抜けてしまい、下腹をあわてて引き締めたが遅かった。じゅっ、という音とも熱さとも感触ともつかないものがおちんちんの先に広がり、パンツの前の方が急に重くなった。ほんの少しだけ。幼稚園の年少組の時以来、だった。

~引用ここまで~

正直ウソこけよとしか思いませんでした。だって気の弱いヒロシくんの性格から考えても、小学生のうちに少なくとも10回以上はおしっこを漏らしている筈ですし、ちびったのが幼稚園の年少組の時以来というのは流石に盛りすぎです。

なんでおもらししなかったんでしょうね?むしろおしっこを全部教室の中で漏らしたら大問題にもなって先生を呼ばざるをえず、ヒロシくんがいじめられていた事実が発覚してエビスくんが怒られる展開になるかもしれないというのに…。

この後ヒロシくんがトイレに行けたかおもらしをしたかは書かれていませんが、きっとおもらしをしたのだと僕は信じております。

■総合的な感想
総合的な感想として、萌える順番としては「ヒロシくん→真司くん→大輔くん」ですかね。男の子が好きなショタコンの方にとてもおすすめな一冊となっております。いじめられている男の子達が誰一人としておねしょやおもらしをせず、おむつも穿かない点が少し不満ではありますが、ここまでいろいろと妄想を掻き立てられる描写をしてくださったので、星5つです。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.135
(5pt)

「ナイフ」、「キャッチボール日和」、「エビスくん」についての感想

■ナイフ
一人息子の真司くんのいじめについて、真司くんの父親の視点から見た話です。
真司くんは中学2年生でサッカー部に所属してる男の子で、身長153cmと小柄なこともあっていじめを受けています。
クライマックスのシーンでは、後輩の1年生にボコボコにされて川に落とされてしまうのですが、川から上がるシーンを父親は目撃します。

ちょっと説明が難しいのですが、たむろしている不良どもが偶然真司くんのいじめの話をしていて、駆け出して川というか土手に往ったという経緯ですね。なので偶然発見したわけではありません。

その時の真司君の様子を引用します。

~引用ここから~
真司は向こう岸のコンクリートの斜面を這い上がっているところだった。紺色のブレザーの上着は夜の闇に溶けていたが、同じ色のズボンを穿いているはずの下半身は、白いパンツしか着けていなかった。

(中略)

パンツから伸びる両脚は、葉を落とした木の枝のように細く頼りなげだった。

(中略)

真司は自転車に乗って、土手沿いの道を遠ざかっていく。下半身はパンツのまま、ペダルを漕ぐたびに軋んだ音が聞こえる。

~引用ここまで~

結局この話の主人公であるお父さんと真司くんは、いじめについて語り合うことはありませんでしたが、お父さんが「学校についていってやる」と言って勿論真司くんがそれを拒否する場面はあります。

以下は感想ですが、まず中学2年生にもなってパンツが白ブリーフなのが素晴らしすぎますね。「パンツから伸びる両脚は、葉を落とした木の枝のように細く頼りなげだった。」とありますが、真司くんは筋肉質なタイプではなく、細くて素早い子なのでしょうか?

これは僕の予想なんですが、真司くんがいじめられたきっかけって「チビの癖に先輩風吹かせている真司くん」(サッカー部の副主将)が着替える時に白ブリーフを見られてしまい、しかもおしっこをチビったシミがあったとかで、「中学2年にもなってションベンちびったガキ用ブリーフ穿いてるチビキャプテンが威張ってる」ことが許せずにいじめを行ったのではないでしょうか?

いじめのクライマックスのシーンでは、後輩の1年生達によって真司くんはボコボコにされたそうですが、実はそれってボコボコにさせるのはおもらしをさせるのが目的で、真司くんはボコボコに痛めつけられておしっこを漏らし、それで制服のズボンを川に投げ入れられたとかじゃないでしょうか?「テメェのおもらしズボン(川で)洗濯してろよ」っていう後輩たちのセリフがありそうですよね。

ズボンや鞄を探しながら、おもらし白ブリーフも川で洗えて真司くん的にもそれは良かったのかなと…。もっとも、お父さんが土手の反対側に辿り着いたところで、闇夜の中では真司君のお子ちゃま白ブリーフがたとえおもらしでまっ黄っ黄になっていたとしても見えないでしょうけど…。

というかそもそも、「真司くんがガキ用の白ブリーフを穿いていた」というのは土手の反対側から見たお父さんの視点なわけで、本当に白ブリーフだったのかという疑問が残りますよね。もしかしたら、中学1年生のいじめっ子達が用意した、「メリーズパンツ ビッグより大きいサイズ」や「ムーニーマンのスーパービッグ」など、真司くんの体格でも十分に穿けそうな子供用の紙おむつを穿いていた可能性もあると思っています。

それにしても、いくら真司君が小柄な男の子とはいえ、一応身長は153cmあるわけですから、ガキ用白ブリーフ一丁(もしくは子供用の紙おむつ一丁)で自転車漕いでて職質されないのかなぁ~と思いました。あと、人とすれ違ったかどうかも気になりますね。「小学生の坊やがおもらしお子様パンツ(あるいは赤ちゃん用の紙おむつ)を穿いて自転車乗ってる」と思われて、まぁ子供だし通報するのも可哀想と思われて通報されなかったのかもしれませんが、すれ違った通行人がいたらギョッとしたでしょうね。

1点だけ残念な点があるとすれば、「真司は1週間ずっと下痢をしている」ではなくて「おねしょの再発」にしてほしかったです。もっとも、今でもおねしょを定期的にしているから「再発のしようがない」のかもしれませんけどね…。

小柄な中学生ショタに萌える人におすすめです。

■キャッチボール日和
きわめて気が弱いいじめられっ子の大輔くんについて、大輔くんの幼馴染の女の子の視点から書いた物語です。
また、大輔くんには理解のない脳筋叔父もいて、この叔父ともソリが合わずにいろいろと大変な思いをするのですが、結局大輔くんは登校拒否を続けた挙句に転向します。

大輔くんが登校拒否になった決め手のイジメは「公開オ○ニー」つまり、ズボンとパンツを脱がして無理矢理オ○ン○ンを靴で踏みつけて刺激を与えて(所謂「電気アンマ」というヤツですね)射○させるという、まぁなんというか「教科書にでも載りそうな典型的なイジメ」でした。なんでこんな下らないことをするんでしょうね…?だって中学生なら精通してても何もおかしくないですし、精通してる男の子のオ○ン○ンに刺激を与えたら射○するのなんて当たり前じゃないですか?

より辱めて屈辱を与えたいのなら、そんなワンパターンなイジメではなく、例えば「大量に飲み物を飲ませた上で大輔くんをガキの下着1枚(ガキ用ブリーフorガキ用ボクサーブリーフorガキ用トランクス)だけの状態にした上で、トイレに行かせずにおしっこをお漏らしさせてパンツが濡れていく様子をみんなで見る」とか、もっと辱めたいのであれば「子供用の紙おむつ(ムーニーマンなどのスーパービッグサイズの紙おむつであれば、中学3年生の大輔くんでも穿けると思います。)を穿かせた上でおむつの中におしっこを漏らさせ、おむつが膨らんでいく様子を撮影する」とかもっと酷い方法はいくらでもあるのに…と思いました。

個人的には、いじめのストレスで大輔くんがおねしょを再発しなかったのが残念です。せっかく主人公の女の子とは違っておねしょの治りが遅かったのですから、中学3年生にもなっておねしょが再発し、「ムーニーマンのスーパービッグ」を穿く毎日を過ごしてほしかったですね。

■エビスくん
小学6年生のヒロシくんという気の弱い男の子が、転校生でガキ大将の「エビスくん」からイジメられるシーンを、ヒロシくん自身の視点から書いた話です。

この話は、「ナイフ」や「キャッチボール日和」とは、以下のような点が異なります。

・なんといっても小学生なので、おしっこに関連するネタがたくさん出てくること(詳細は後述します。)
・転校生の「エビスくん」がクラスの男子みんなから嫌われており、ヒロシくんはエビスくんからはいじめられているものの、クラスの他のみんなとは普通に仲が良いこと(ハブられているわけではないこと)

さて、小学生といえばおしっこ、小学生といえばおもらしということで、転校生のエビスくんに目を付けられたヒロシくんは以下のようないじめを受けます。

~引用ここから~
休憩時間も逃げられない。エビスくんはぼく(ヒロシくん)がトイレに行くときにもついてきて、用足しの真っ最中にズボンを不意に持ち上げて、パンツにおしっこがかかると、隣の女子トイレにまで聞こえるような大声で「きったねぇ、ひろし、しょんべん漏らしてやんの」と言う。

~引用ここまで~

実際にこれを耳にした女子は、「ヒロシくんってあの半ズボンの中におしっこちびって濡れたパンツ穿いてるんだ。かわいそ~」とか汚いとか思った子もいるかもしれませんね。しかもこれはイジメの一例なので、何度かやられている可能性はあります。つまり、エビスくんのせいではあるのですが、「いつもパンツにおしっこちびってるヒロシくん」という風に、クラスの女子のイメージは形作られていったのでしょうね…。「ヒロシくんのそばを通りかかるとおしっこの臭いがする気がする」など思われていた可能性はあります。
いじめのストレスのせいで、ヒロシくんは「夜中に何度もおしっこに起きる。トイレにたってもほとんど出ないのに、布団に戻るとすぐにおちんちんの根元がむずがゆくなってしまう」とあるのですが、ここはやはり「何度もトイレに起きる」ではなくて、「ほぼ毎日おねしょをするようになった」の方が良いですね。

ヒロシくんの妹は身体が弱く入院していて、ヒロシくんの母親も忙しいので、毎日ヒロシくんがおねしょをしているとなればおねしょ対策のために薬局で「ムーニーマン スーパービッグ」を買ってくるでしょうし、小学6年生つまり小学校最後の年になって寝る前におむつを穿かなきゃいけないヒロシくんは本当にかわいらしいと思います。

(閑話休題)

そしてなんと素晴らしいことに、エビスくんの素晴らしいハメ技によって、実際にヒロシくんは教室の中でおしっこをちびります。

ここはメインとなるイジメのシーンであり、とても文章が長いので、流れだけを引用する形にしたいと思います。

①:トイレに行こうとするヒロシくんに対してエビスくんは「しょんべんか?クソか?」と聞く。→ヒロシくん当然答えず。個人的にここの問答は「(お前が穿いてるのは)パンツか?オムツか?」にしてほしかったです。
②:エビスくん、「しょんべん漏れそうならここからち○ぽ出して便所まで歩けよ」とヒロシくんに命令
③:ヒロシくん、ガチでお漏らし寸前なので、エビスくんにやめてくれるように懇願する。→エビスくん当然聞き入れず
④:ヒロシくん名案を思い付く。その名案とは「ぼくがち○ぽ出したら次はエビスくんがち○ぽを出すように約束させる」というもの→エビスくんはこれを了承する。
⑤:ヒロシくん、勇気を出してち○ぽを出す。おかしくなってヘラヘラと笑う。
⑥:エビスくん、まさかガチでヒロシくんがち○ぽを出すとは思わなかったのか、やりすぎたと思ったのか、「もういいよ、やめた。お○ん○んを早くパンツの中にしまえ」と言う。
⑦:ヒロシくん、エビスくんの言う通りにお○ん○んをパンツの中にしまう。

ここからのエビスくんのセリフが本当に策士で痺れるんですよね。それでは引用してみましょう。

~引用ここから~
「言っとくけど、おまえまだ歩いてないからな、約束なんて関係ないぞ」
~引用ここまで~

そうです。ヒロシくんとエビスくんとの交渉は不成立。それぞれが想定している交渉の条件が違いました。

・ヒロシくんの想定していた交渉:自分がち○ぽを出したら、エビスくんもち○ぽを出す
・エビスくんの想定していた交渉:ヒロシがち○ぽを出してトイレまで(あるいは数歩でも?)歩いたら、自分もち○ぽを出す。

ここでヒロシくんに歩かせないようにしたのが本当に策士ですよね…。

ヒロシくんには是非ショックで呆然となりながらおもらしをキメてほしかったのですが、実際はおしっこを少しちびるだけに留まります。
~引用ここから~
全身からいっぺんに力が抜けてしまい、下腹をあわてて引き締めたが遅かった。じゅっ、という音とも熱さとも感触ともつかないものがおちんちんの先に広がり、パンツの前の方が急に重くなった。ほんの少しだけ。幼稚園の年少組の時以来、だった。

~引用ここまで~

正直ウソこけよとしか思いませんでした。だって気の弱いヒロシくんの性格から考えても、小学生のうちに少なくとも10回以上はおしっこを漏らしている筈ですし、ちびったのが幼稚園の年少組の時以来というのは流石に盛りすぎです。

なんでおもらししなかったんでしょうね?むしろおしっこを全部教室の中で漏らしたら大問題にもなって先生を呼ばざるをえず、ヒロシくんがいじめられていた事実が発覚してエビスくんが怒られる展開になるかもしれないというのに…。

この後ヒロシくんがトイレに行けたかおもらしをしたかは書かれていませんが、きっとおもらしをしたのだと僕は信じております。

■総合的な感想
総合的な感想として、萌える順番としては「ヒロシくん→真司くん→大輔くん」ですかね。男の子が好きなショタコンの方にとてもおすすめな一冊となっております。いじめられている男の子達が誰一人としておねしょやおもらしをせず、おむつも穿かない点が少し不満ではありますが、ここまでいろいろと妄想を掻き立てられる描写をしてくださったので、星5つです。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.134
(5pt)

「エビスくん」に主人公の男の子のおしっこちびりシーンがあります

感想を纏めてみて思ったのですが、下記にて取り上げる各短編はそれぞれ異なった視点から見ているのが面白いですね。

●「ナイフ」についての感想
中学2年生のいじめられっ子の男の子、真司くんについて、父親の視点から書いた話です。いじめでありがちな「成績が落ちる」、「性格が荒む」などから始まり母親と父親が「息子はいじめられているのではないか?」と疑問に思うシーンから始まります。

その中で、「真司は1週間 ずっと下痢をしている」と書かれているシーンがありましたが、後述するように真司くん、中学2年生にもなって未だに白ブリーフを穿いているような男の子なので、そこは「中学1年生になって治って以来のほぼ1年ぶりのおねしょの再発」辺りにしてほしかったなぁ~と個人的には思いますね。おしっこを漏らしてしまった場合の対策も出来ますし、真司くん家ではおむつを穿いてもいいんじゃないかと思いました。学年こそ中学2年生ですが、身長153cmほどのちびっ子なので「ムーニーマン ビッグより大きいサイズ」の男の子用がとても似合うと思います。(表紙の男の子が真司くんだとした場合)

そもそも親が息子(真司くん)の異変に気付いたのが「〇ね」とか「〇すぞ」と言ったような言葉遣いをするようになったからなのですが、白ブリーフを穿いているお子ちゃまのくせにイキっているのが可愛いですね。是非白ブリーフ一丁になって同じ言葉を言ってもらいたいです。何故かって?それは勿論、おしっこをちびった黄色いシミが付いたブリーフ1枚でそんなこと言っても全くカッコつかないからですよ。

そして真司君が荷物を川に落とされ、自転車もボコボコにされて泣きながら拾うシーンで以下のような描写が・・・
「真司は向こう岸のコンクリートの斜面を這い上がっているところだった。紺色のブレザーの上着は夜の闇に溶けていたが、同じ色のズボンを穿いているはずの下半身は白いパンツしか着けていなかった」

「パンツから伸びる両脚は、葉を落とした木の枝のように細く頼りなげだった」

真司君はサッカー部で副キャプテンを務めているようですが、そんな子でもフィジカルは全然な感じで可愛いですね。筋力は全然無いけどすばしっこいタイプだったのでしょうかね?
それにしても、夜の闇の中で白ブリーフはよく映えそうです。父親は「怪我はないか。濡れたのか。鞄はどうなった。自転車はどこにある。」等心配していますが、「おしっこは漏らしたのか?」、「白ブリーフの前の部分がまっ黄色になっていじめっ子達に笑われたのか?」をまず気にするべきですね。

「真司は自転車に乗って、土手沿いの道を遠ざかっていく。下半身はパンツのまま」とありますが、いくら中学2年生のちっちゃい男の子でも流石に職質されるんじゃ…、だって、川の水で濡れたなんて第三者には絶対に分からないので、おしっこ漏らしてぐしょ濡れになった白ブリーフ一丁で自転車漕ぐ中学2年生の男の子とか…、あ、おしっこ漏らしちゃった小学生だと勘違いされて大丈夫ですかね?

あとはそもそも本当にそれはパンツだったのかというところからまずは気にした方が良いと思います。もしかしたらいじめっ子達によって、真司くんが元々穿いていた白ブリーフはお漏らしで汚されていて、代わりにムーニーマンみたいなおむつを穿かされていた可能性も否定は出来ないと思いました。

ラストはほのぼので終わります。

●「キャッチボール日和」についての感想
気が弱くて身体も弱くて運動も出来ないいじめられっ子の男の子、中学3年生の大輔くんを、同級生の女の子の視点から書いた物語です。いじめにおいて典型的な「気が弱くて情けない子供のことを理解しない体育会系の親父」が出てくるのもとてもいじめに関するリアリティがあって良いですね。主人公の女の子の方がよっぽど大輔くんの性格を理解しているのは笑えました。いや、笑っちゃいけないんですが…。

いじめの内容は典型的なもので、
・パンツを脱がせる
・性器を落書きする
・的代わりにして煙草ダーツ

などなどですが、一点気になったいじめがあります。「手首と机の脚を手錠で繋いだまま午前中の授業を受けさせる」コレ、もしかしておしっこのお漏らしを狙ったいじめなのではないでしょうか?
授業中に前に出てくるよう指名されてしまうとか、あるいは大輔くんが我慢出来なくなっておしっこを漏らしてしまえば、それでも身動きが取れないわけですから先生にも一発でいじめのことがバレそうなんですが、よくこんなリスキーないじめをやるなぁと思いました。子供って本当に教師のことをよく見ているので、おそらく1時間目から4時間目まで、「指名して黒板に何かを書かせる」ことが無いタイプの先生の時を狙ったのでしょうね…。

この大輔くんが登校拒否になる前の最後のいじめが、これもまぁ頭にドがつくほど典型的な「公開オ〇ニー」でした。
僕はつくづく疑問に思うんですが、いじめを見ているクラスメートの認知がおかしいとしか思えないんですよね…。いや、だって、「パンツを脱がされたなら男の子であればオ〇ン〇ンが出てくるのは当たり前」ですし、中学生ともなれば下の毛が生えているのも当たり前じゃないですか?無理矢理脱がされるのだからそういうものが露出するのは当たり前である筈なのに、何故かギャラリーって「無理矢理脱がされているいじめられっ子」の方を、まるで露出狂の変態みたいにキャーキャー騒ぐんですよね。ハッキリ言って、このテのいじめが成立するのって、いじめを傍観しているクラスメートがキャーキャー騒ぐからこそ成立すると思うのですが…。

あと、中学生なら精通しているのは普通なので、そこは「公開おもらし」にしてほしかったですね。これであれば、最後に我慢出来なくなっておしっこを漏らした大輔くんが悪いってことにも出来ますし、「中学3年生にもなっておもらし」という汚名も着せられますし、何より大輔くんのおもらしパンツを見て笑うことも出来るので…。更に辱めたいのであれば、一旦大輔くんにパンツを穿かせた状態のままおもらしをさせてパンツを穿けない状態にしてからおむつに穿き替えさせて、その状態でおもらしさせるとかの方がよっぽど辱められると思うのですが…。

兎に角、「公開オ〇ニー」はあまりにも芸が無さすぎる…。おもらしという「子供の失敗」をさせる方が屈辱感を与えられることをいじめっ子達は知るべきだと思いました。

欲を言うなら、脳筋オヤジが大輔くんを連れて乗り込んで来た時に、大輔くんはプレッシャーで吐いてしまうのですが、そこは嘔吐じゃなくてお漏らしが良かったなぁ…。

●「エビスくん」についての感想
いよいよメイン、「エビスくん」についての感想です。
小学6年生のいじめられっ子、ひろしくんについて、ひろしくん本人の視点から書いた話です。
この年代って男の子の「男の子としてのプライド」がすごく高まる時期でもあって、それにも関わらず成長期がまだで女の子よりも身長が低いというとても可愛らしい時期なのですが、例によって「正義感が強く、ひろしくんがいじめられるのを可哀想だと思う女の子」も登場します。

ひろしくんは転校生のエビスくんにいじめられるのですが、流石小学生ということもあって、おしっこ関連やパンツ関連のいじめネタが豊富で素晴らしいです。

・体育の時間の前に服を着替えていたら、「パンツ脱がせてやろうか」と背中に回られる。
・エビスくんはぼくがトイレに行くときにも付いてきて、用足しの真っ最中にズボンを不意に持ち上げてパンツにおしっこがかかると、隣の女子トイレにまで聞こえるような大声で「きったねぇ、ひろし、しょんべん漏らしてやんの」と言う。
(女子からすれば、「ひろしくん、あのズボンの中におしっこちびったブリーフ穿いてるんだ・・・」ってなるでしょうね。)

例によって「胃が痛む」、「夜中に何度もおしっこに起きるようになった」とあるのですが、なんでここを「〇年ぶりにおねしょするようになった」にしてくれないんですかねぇ~。〇の中は1~2辺りで

究極のいじめがおしっこ関連のネタなのも最高でした。
ひろしくんがおしっこをしに行こうとすると、エビスくんに捕まります。最初は「ウ〇コをしに行きたいって言え」と強要するのですが、ひろしくんがしたいのがウンチではなくおしっこの方だと分かると、「しょんべん漏れそうなんだろ?だったらち〇ぽ出してここからトイレまで歩け」と更に強要します。その後蹴りを入れられたりするのですが、ひろしくんは「下腹から力を抜くとおしっこが漏れてしまいそうだった」とかなり切羽詰まった様子。限界を迎えそうなひろしくんは「自分が出したら次はエビスくんも出して」という条件を付けることでなんとか対等の立場に立とうとします。そして実際におちんちんを出してしまうのですが、出した瞬間にエビスくんは「もういいよ。やめた。お〇ん〇んを早くパンツの中にしまえ」と言って椅子にどっかりと座ってしまいます。

このままひろしくんはおしっこを漏らしてしまうのでしょうか?ひろしくんが約束のことを確認しようとした時に、エビスくんは無慈悲にも言い放ちます。

「言っとくけど、お前まだ歩いてないからな、約束なんて関係ないぞ」

そうなのです。エビスくんの要求は「お〇ん〇んを出してトイレまで歩いて行け」というものでした。それに対してひろしくんは「ぼくがお〇ん〇んを出したら次はエビス君の番やで」と言います。この時点でお互いの認識が食い違っていることが分かりますかね?纏めるとこうなります。

【エビスくんの要求】
ひろしがお〇ん〇んを出してトイレまで歩いて行くこと

【ひろしくんの要求】
ぼくがお〇ん〇んを出したら、エビスくんもお〇ん〇んを出すこと

【エビスくんの理解】
ひろしがお〇ん〇んを出して「歩いたら」、自分もお〇ん〇んを出して歩く

あまりのショックにひろしくんはとうとう

全身からいっぺんに力が抜けてしまい、下腹をあわてて引き締めたが遅かった。じゅっ、という音とも熱さとも感触ともつかないものがおちんちんの先に広がり、パンツの前の方が急に重くなった。ほんの少しだけ、幼稚園の年少組の時以来だった。

いや漏らさんのか~い。そこは全部おもらしでしょ…。あれだけおもらし寸前までおしっこ我慢しててパンツへのおしっこちびりで止められるなんてことあるか?しかも「幼稚園の年少組の時以来」って…。おねしょとか実はおもらししてたとかをカウントから除外してないですか?どう考えてもひろしくんが今までの小学校生活でおしっこを漏らさずに乗り切れたとはとても思えないのですが…。

それにしても、このおしっこちびり描写の緻密さといい、作者の重松清さんは小学生時代に何度かおもらしを経験したのではないかと思わせるリアリティーがありますね。

個人的には、エビスくんの「しょんべんか?クソか?」と聞いたシーンは「(ひろしが穿いてるのは)パンツ(あるいはブリーフ)か?、おむつか?」って聞いてほしかったですし、「おちんちんを早くパンツの中にしまえ」と言うシーンも、たとえひろしくんが穿いてるのがパンツであっても「おちんちんを早くおむつの中にしまえ」と言ってほしかったです。そこからひろしくんはおむつを穿いてると決めつけて、「ならズボン穿いたまましょんべんでいいよな?」って流れにもっていければ最高だったのに…。

長くなりましたが、他の2編とは異なりまだ救いがあるのが、クラスメートの友達は普通にひろしくんと仲が良くて、エビスくんの方がむしろ孤立している感じなことですね。ここら辺、クラスメートがいじめっ子あるいは傍観者だった「キャッチボール日和」よりはまだ救いがあります。

長くなりましたが、完全なおもらしこそないものの、おしっこちびりのシーンはありますし、「ナイフ」では中学2年生の男の子の白ブリーフ一丁姿のシーンもあるので、興味を持った方は是非読んでみてくださいね。このように興奮出来るポイントがとても多く、文句ナシの☆5です。この本で何回お世話になったか分かりません。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.133
(5pt)

「エビスくん」に主人公の男の子のおしっこちびりシーンがあります

感想を纏めてみて思ったのですが、下記にて取り上げる各短編はそれぞれ異なった視点から見ているのが面白いですね。

●「ナイフ」についての感想
中学2年生のいじめられっ子の男の子、真司くんについて、父親の視点から書いた話です。いじめでありがちな「成績が落ちる」、「性格が荒む」などから始まり母親と父親が「息子はいじめられているのではないか?」と疑問に思うシーンから始まります。

その中で、「真司は1週間 ずっと下痢をしている」と書かれているシーンがありましたが、後述するように真司くん、中学2年生にもなって未だに白ブリーフを穿いているような男の子なので、そこは「中学1年生になって治って以来のほぼ1年ぶりのおねしょの再発」辺りにしてほしかったなぁ~と個人的には思いますね。おしっこを漏らしてしまった場合の対策も出来ますし、真司くん家ではおむつを穿いてもいいんじゃないかと思いました。学年こそ中学2年生ですが、身長153cmほどのちびっ子なので「ムーニーマン ビッグより大きいサイズ」の男の子用がとても似合うと思います。(表紙の男の子が真司くんだとした場合)

そもそも親が息子(真司くん)の異変に気付いたのが「〇ね」とか「〇すぞ」と言ったような言葉遣いをするようになったからなのですが、白ブリーフを穿いているお子ちゃまのくせにイキっているのが可愛いですね。是非白ブリーフ一丁になって同じ言葉を言ってもらいたいです。何故かって?それは勿論、おしっこをちびった黄色いシミが付いたブリーフ1枚でそんなこと言っても全くカッコつかないからですよ。

そして真司君が荷物を川に落とされ、自転車もボコボコにされて泣きながら拾うシーンで以下のような描写が・・・
「真司は向こう岸のコンクリートの斜面を這い上がっているところだった。紺色のブレザーの上着は夜の闇に溶けていたが、同じ色のズボンを穿いているはずの下半身は白いパンツしか着けていなかった」

「パンツから伸びる両脚は、葉を落とした木の枝のように細く頼りなげだった」

真司君はサッカー部で副キャプテンを務めているようですが、そんな子でもフィジカルは全然な感じで可愛いですね。筋力は全然無いけどすばしっこいタイプだったのでしょうかね?
それにしても、夜の闇の中で白ブリーフはよく映えそうです。父親は「怪我はないか。濡れたのか。鞄はどうなった。自転車はどこにある。」等心配していますが、「おしっこは漏らしたのか?」、「白ブリーフの前の部分がまっ黄色になっていじめっ子達に笑われたのか?」をまず気にするべきですね。

「真司は自転車に乗って、土手沿いの道を遠ざかっていく。下半身はパンツのまま」とありますが、いくら中学2年生のちっちゃい男の子でも流石に職質されるんじゃ…、だって、川の水で濡れたなんて第三者には絶対に分からないので、おしっこ漏らしてぐしょ濡れになった白ブリーフ一丁で自転車漕ぐ中学2年生の男の子とか…、あ、おしっこ漏らしちゃった小学生だと勘違いされて大丈夫ですかね?

あとはそもそも本当にそれはパンツだったのかというところからまずは気にした方が良いと思います。もしかしたらいじめっ子達によって、真司くんが元々穿いていた白ブリーフはお漏らしで汚されていて、代わりにムーニーマンみたいなおむつを穿かされていた可能性も否定は出来ないと思いました。

ラストはほのぼので終わります。

●「キャッチボール日和」についての感想
気が弱くて身体も弱くて運動も出来ないいじめられっ子の男の子、中学3年生の大輔くんを、同級生の女の子の視点から書いた物語です。いじめにおいて典型的な「気が弱くて情けない子供のことを理解しない体育会系の親父」が出てくるのもとてもいじめに関するリアリティがあって良いですね。主人公の女の子の方がよっぽど大輔くんの性格を理解しているのは笑えました。いや、笑っちゃいけないんですが…。

いじめの内容は典型的なもので、
・パンツを脱がせる
・性器を落書きする
・的代わりにして煙草ダーツ

などなどですが、一点気になったいじめがあります。「手首と机の脚を手錠で繋いだまま午前中の授業を受けさせる」コレ、もしかしておしっこのお漏らしを狙ったいじめなのではないでしょうか?
授業中に前に出てくるよう指名されてしまうとか、あるいは大輔くんが我慢出来なくなっておしっこを漏らしてしまえば、それでも身動きが取れないわけですから先生にも一発でいじめのことがバレそうなんですが、よくこんなリスキーないじめをやるなぁと思いました。子供って本当に教師のことをよく見ているので、おそらく1時間目から4時間目まで、「指名して黒板に何かを書かせる」ことが無いタイプの先生の時を狙ったのでしょうね…。

この大輔くんが登校拒否になる前の最後のいじめが、これもまぁ頭にドがつくほど典型的な「公開オ〇ニー」でした。
僕はつくづく疑問に思うんですが、いじめを見ているクラスメートの認知がおかしいとしか思えないんですよね…。いや、だって、「パンツを脱がされたなら男の子であればオ〇ン〇ンが出てくるのは当たり前」ですし、中学生ともなれば下の毛が生えているのも当たり前じゃないですか?無理矢理脱がされるのだからそういうものが露出するのは当たり前である筈なのに、何故かギャラリーって「無理矢理脱がされているいじめられっ子」の方を、まるで露出狂の変態みたいにキャーキャー騒ぐんですよね。ハッキリ言って、このテのいじめが成立するのって、いじめを傍観しているクラスメートがキャーキャー騒ぐからこそ成立すると思うのですが…。

あと、中学生なら精通しているのは普通なので、そこは「公開おもらし」にしてほしかったですね。これであれば、最後に我慢出来なくなっておしっこを漏らした大輔くんが悪いってことにも出来ますし、「中学3年生にもなっておもらし」という汚名も着せられますし、何より大輔くんのおもらしパンツを見て笑うことも出来るので…。更に辱めたいのであれば、一旦大輔くんにパンツを穿かせた状態のままおもらしをさせてパンツを穿けない状態にしてからおむつに穿き替えさせて、その状態でおもらしさせるとかの方がよっぽど辱められると思うのですが…。

兎に角、「公開オ〇ニー」はあまりにも芸が無さすぎる…。おもらしという「子供の失敗」をさせる方が屈辱感を与えられることをいじめっ子達は知るべきだと思いました。

欲を言うなら、脳筋オヤジが大輔くんを連れて乗り込んで来た時に、大輔くんはプレッシャーで吐いてしまうのですが、そこは嘔吐じゃなくてお漏らしが良かったなぁ…。

●「エビスくん」についての感想
いよいよメイン、「エビスくん」についての感想です。
小学6年生のいじめられっ子、ひろしくんについて、ひろしくん本人の視点から書いた話です。
この年代って男の子の「男の子としてのプライド」がすごく高まる時期でもあって、それにも関わらず成長期がまだで女の子よりも身長が低いというとても可愛らしい時期なのですが、例によって「正義感が強く、ひろしくんがいじめられるのを可哀想だと思う女の子」も登場します。

ひろしくんは転校生のエビスくんにいじめられるのですが、流石小学生ということもあって、おしっこ関連やパンツ関連のいじめネタが豊富で素晴らしいです。

・体育の時間の前に服を着替えていたら、「パンツ脱がせてやろうか」と背中に回られる。
・エビスくんはぼくがトイレに行くときにも付いてきて、用足しの真っ最中にズボンを不意に持ち上げてパンツにおしっこがかかると、隣の女子トイレにまで聞こえるような大声で「きったねぇ、ひろし、しょんべん漏らしてやんの」と言う。
(女子からすれば、「ひろしくん、あのズボンの中におしっこちびったブリーフ穿いてるんだ・・・」ってなるでしょうね。)

例によって「胃が痛む」、「夜中に何度もおしっこに起きるようになった」とあるのですが、なんでここを「〇年ぶりにおねしょするようになった」にしてくれないんですかねぇ~。〇の中は1~2辺りで

究極のいじめがおしっこ関連のネタなのも最高でした。
ひろしくんがおしっこをしに行こうとすると、エビスくんに捕まります。最初は「ウ〇コをしに行きたいって言え」と強要するのですが、ひろしくんがしたいのがウンチではなくおしっこの方だと分かると、「しょんべん漏れそうなんだろ?だったらち〇ぽ出してここからトイレまで歩け」と更に強要します。その後蹴りを入れられたりするのですが、ひろしくんは「下腹から力を抜くとおしっこが漏れてしまいそうだった」とかなり切羽詰まった様子。限界を迎えそうなひろしくんは「自分が出したら次はエビスくんも出して」という条件を付けることでなんとか対等の立場に立とうとします。そして実際におちんちんを出してしまうのですが、出した瞬間にエビスくんは「もういいよ。やめた。お〇ん〇んを早くパンツの中にしまえ」と言って椅子にどっかりと座ってしまいます。

このままひろしくんはおしっこを漏らしてしまうのでしょうか?ひろしくんが約束のことを確認しようとした時に、エビスくんは無慈悲にも言い放ちます。

「言っとくけど、お前まだ歩いてないからな、約束なんて関係ないぞ」

そうなのです。エビスくんの要求は「お〇ん〇んを出してトイレまで歩いて行け」というものでした。それに対してひろしくんは「ぼくがお〇ん〇んを出したら次はエビス君の番やで」と言います。この時点でお互いの認識が食い違っていることが分かりますかね?纏めるとこうなります。

【エビスくんの要求】
ひろしがお〇ん〇んを出してトイレまで歩いて行くこと

【ひろしくんの要求】
ぼくがお〇ん〇んを出したら、エビスくんもお〇ん〇んを出すこと

【エビスくんの理解】
ひろしがお〇ん〇んを出して「歩いたら」、自分もお〇ん〇んを出して歩く

あまりのショックにひろしくんはとうとう

全身からいっぺんに力が抜けてしまい、下腹をあわてて引き締めたが遅かった。じゅっ、という音とも熱さとも感触ともつかないものがおちんちんの先に広がり、パンツの前の方が急に重くなった。ほんの少しだけ、幼稚園の年少組の時以来だった。

いや漏らさんのか~い。そこは全部おもらしでしょ…。あれだけおもらし寸前までおしっこ我慢しててパンツへのおしっこちびりで止められるなんてことあるか?しかも「幼稚園の年少組の時以来」って…。おねしょとか実はおもらししてたとかをカウントから除外してないですか?どう考えてもひろしくんが今までの小学校生活でおしっこを漏らさずに乗り切れたとはとても思えないのですが…。

それにしても、このおしっこちびり描写の緻密さといい、作者の重松清さんは小学生時代に何度かおもらしを経験したのではないかと思わせるリアリティーがありますね。

個人的には、エビスくんの「しょんべんか?クソか?」と聞いたシーンは「(ひろしが穿いてるのは)パンツ(あるいはブリーフ)か?、おむつか?」って聞いてほしかったですし、「おちんちんを早くパンツの中にしまえ」と言うシーンも、たとえひろしくんが穿いてるのがパンツであっても「おちんちんを早くおむつの中にしまえ」と言ってほしかったです。そこからひろしくんはおむつを穿いてると決めつけて、「ならズボン穿いたまましょんべんでいいよな?」って流れにもっていければ最高だったのに…。

長くなりましたが、他の2編とは異なりまだ救いがあるのが、クラスメートの友達は普通にひろしくんと仲が良くて、エビスくんの方がむしろ孤立している感じなことですね。ここら辺、クラスメートがいじめっ子あるいは傍観者だった「キャッチボール日和」よりはまだ救いがあります。

長くなりましたが、完全なおもらしこそないものの、おしっこちびりのシーンはありますし、「ナイフ」では中学2年生の男の子の白ブリーフ一丁姿のシーンもあるので、興味を持った方は是非読んでみてくださいね。このように興奮出来るポイントがとても多く、文句ナシの☆5です。この本で何回お世話になったか分かりません。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.132
(5pt)

いじめられっ子にはお勧めはできないかも

いじめを当事者でない視点でみれれば本のストーリーとして看過できるのですが、実際いじめの受けていた方とかこれからの子供にはあまりこの内容をみてどう思うかという点ではぎもんは残ります。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.131
(5pt)

いじめられっ子にはお勧めはできないかも

いじめを当事者でない視点でみれれば本のストーリーとして看過できるのですが、実際いじめの受けていた方とかこれからの子供にはあまりこの内容をみてどう思うかという点ではぎもんは残ります。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.130
(4pt)

いじめだなぁ

amazon商品紹介より以下、

受賞歴
第14回(1998年) 坪田譲治文学賞受賞

内容紹介
「悪いんだけど、死んでくれない?」ある日突然、クラスメイト全員が敵になる。
僕たちの世界は、かくも脆いものなのか!
ミキはワニがいるはずの池を、ぼんやりと眺めた。
ダイスケは辛さのあまり、教室で吐いた。
子供を守れない不甲斐なさに、父はナイフをぎゅっと握りしめた。
失われた小さな幸福はきっと取り戻せる。

その闘いは、決して甘くはないけれど。

社会問題となった「いじめ」について描く。

『ワニとハブとひょうたん池で』『ナイフ』『キャッチボール日和』 『エビス君』『ビタースィート・ホーム』を収録。

『キャッチボール日和』には荒木大輔が登場。また当時のヤクルトと横浜の選手や監督も登場しているし、『ビタースィート・ホーム』はモンスターペアレントを題材にしている(Wikipediaより)。

どの作品も心残るものがあり個人的には『キャッチボール日和』 『エビス君』が良かったなと思うんだけど、
親や本人子ども、先生、近所・・
様々な視点から考えていくっていうのがいい。全部の立場から問題を考えていくと複雑になっていく。
学校の教材にしたいくらいだな。教科書にのらない?

子どもには親心を、親には子ども心を、
自分もかつて子どもだったじゃないか。
あの時何考えてた? いじめてた? いじめられてた? そんなの無かった?
時代に関係なくいじめってあるもの。
色々と思い出すなぁ。
でも結局は、戦わなければ生き残れない、どっかのライダーのセリフなんだな。
人間て、弱くも強くもある生き物。
自分はつい先週、鍛えよと思ってひらパーのメテオ(高所急降下)に3回ほど乗ってきたが、
問題を解決へ方向を決める頭や、実行に移す行動力。
何にせよ、自分には厳しく行こうぜ、と思う。何だこの感想(笑)。

重松さんの本を賞とったもので読み始めたのだが、
人に薦めたい本だなぁ確かに、と思いました。へけ。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.129
(4pt)

いじめだなぁ

amazon商品紹介より以下、

受賞歴
第14回(1998年) 坪田譲治文学賞受賞

内容紹介
「悪いんだけど、死んでくれない?」ある日突然、クラスメイト全員が敵になる。
僕たちの世界は、かくも脆いものなのか!
ミキはワニがいるはずの池を、ぼんやりと眺めた。
ダイスケは辛さのあまり、教室で吐いた。
子供を守れない不甲斐なさに、父はナイフをぎゅっと握りしめた。
失われた小さな幸福はきっと取り戻せる。

その闘いは、決して甘くはないけれど。

社会問題となった「いじめ」について描く。

『ワニとハブとひょうたん池で』『ナイフ』『キャッチボール日和』 『エビス君』『ビタースィート・ホーム』を収録。

『キャッチボール日和』には荒木大輔が登場。また当時のヤクルトと横浜の選手や監督も登場しているし、『ビタースィート・ホーム』はモンスターペアレントを題材にしている(Wikipediaより)。

どの作品も心残るものがあり個人的には『キャッチボール日和』 『エビス君』が良かったなと思うんだけど、
親や本人子ども、先生、近所・・
様々な視点から考えていくっていうのがいい。全部の立場から問題を考えていくと複雑になっていく。
学校の教材にしたいくらいだな。教科書にのらない?

子どもには親心を、親には子ども心を、
自分もかつて子どもだったじゃないか。
あの時何考えてた? いじめてた? いじめられてた? そんなの無かった?
時代に関係なくいじめってあるもの。
色々と思い出すなぁ。
でも結局は、戦わなければ生き残れない、どっかのライダーのセリフなんだな。
人間て、弱くも強くもある生き物。
自分はつい先週、鍛えよと思ってひらパーのメテオ(高所急降下)に3回ほど乗ってきたが、
問題を解決へ方向を決める頭や、実行に移す行動力。
何にせよ、自分には厳しく行こうぜ、と思う。何だこの感想(笑)。

重松さんの本を賞とったもので読み始めたのだが、
人に薦めたい本だなぁ確かに、と思いました。へけ。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.128
(4pt)

私には予習の一冊でした

いじめとは残酷だ。なぜあれだけの事が言えるのだ。暴力ができるのだ。読んでいて泣けてきた。ただ、なぜかこの短編には希望があった。それは時間が経つごとにいじめの意味が変わり、家族が一体になっていったのだ。この一文は痺れた。「お父さんのこと、嫌いか、情けないと思うか?でも、お父さん、それしかできないんだよ」家族なら本音で向き合わねばいかん時がある。思春期の悩みは時間が解決するのかもしれない。嵐が過ぎるを待つことも大切である。私には予習の一冊でした。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.127
(4pt)

私には予習の一冊でした

いじめとは残酷だ。なぜあれだけの事が言えるのだ。暴力ができるのだ。読んでいて泣けてきた。ただ、なぜかこの短編には希望があった。それは時間が経つごとにいじめの意味が変わり、家族が一体になっていったのだ。この一文は痺れた。「お父さんのこと、嫌いか、情けないと思うか?でも、お父さん、それしかできないんだよ」家族なら本音で向き合わねばいかん時がある。思春期の悩みは時間が解決するのかもしれない。嵐が過ぎるを待つことも大切である。私には予習の一冊でした。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.126
(5pt)

連載読んでいて……

記憶に残っていた作品です。急に思い立ちもう一度読みたい気持ちになりました。
スグに配送してくれたので、気持ちが冷めないうちには読めて嬉しい♡('˘`๑)
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.125
(5pt)

連載読んでいて……

記憶に残っていた作品です。急に思い立ちもう一度読みたい気持ちになりました。
スグに配送してくれたので、気持ちが冷めないうちには読めて嬉しい♡('˘`๑)
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.124
(5pt)

良い

私はこの作者の小説が大好きです。私はいじめを嫌う。
いつか、私は彼の小説をもっと買うだろう。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.123
(5pt)

良い

私はこの作者の小説が大好きです。私はいじめを嫌う。
いつか、私は彼の小説をもっと買うだろう。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027
No.122
(5pt)

爽やかな読後感

本書では、いじめという重いテーマを、様々な人物の視点から切り取っている。
私はまだ子どもを産んだこともないし、本書に出てくる登場人物ほどひどいいじめを
受けたことはないが、彼らの抱える思いに不思議に共感出来た。
また、一口にいじめられっ子と言っても、人それぞれ。
親に心配かけまいと強がる少女、いじめに抵抗する根性がない少年、いじめられても尚いじめっ子を好きだと思う少年。
いじめられっ子をひとくくりに描かないで、彼らの価値観や複雑な感情を丁寧に描き出しているのがよかった。
こんなにも重いテーマを扱っているにも関わらず、最後は小さな光を描いてくれるのも好感が持てた。
ナイフ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ナイフ (新潮文庫)より
4101349134
No.121
(5pt)

爽やかな読後感

本書では、いじめという重いテーマを、様々な人物の視点から切り取っている。
私はまだ子どもを産んだこともないし、本書に出てくる登場人物ほどひどいいじめを
受けたことはないが、彼らの抱える思いに不思議に共感出来た。
また、一口にいじめられっ子と言っても、人それぞれ。
親に心配かけまいと強がる少女、いじめに抵抗する根性がない少年、いじめられても尚いじめっ子を好きだと思う少年。
いじめられっ子をひとくくりに描かないで、彼らの価値観や複雑な感情を丁寧に描き出しているのがよかった。
こんなにも重いテーマを扱っているにも関わらず、最後は小さな光を描いてくれるのも好感が持てた。
ナイフ Amazon書評・レビュー: ナイフより
4104075027