エイジ

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評判

エイジの評価:

4.22/5点 レビュー 100件。 B ランク

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平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全238件 201〜220 11/12ページ
No.38
(5pt)

リアルな中学生時代

自分の中学生時代の、あのはっきりしない苛立つ様な気持ちが上手く代弁されていた作品でした。自分の意思を貫き通すには周りの目を気にし過ぎて一人立ちできず、少し不安定な、学校が全世界だった自分。読み進めるうちに切なく苦い思い出が鮮やかに蘇ってきました。
 それぞれの登場人物もごくありふれた普通の中学生が無理なく描かれており、その人物描写も違和感を感じさせないほど自然で普通です。だからこそ「こんな子いたよなぁ」と思い出したりして、内容にリアリティがあって面白かったです。その中でもツカちゃんのキャラは興味深く、事件を通して彼が少しづつ変わっていく様はあくまで自然で、この小説の救いでもありました。
 あまりにも面白いので3日で読みきってしまい、あっという間に重松ファンになっていました。
エイジ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: エイジ (新潮文庫)より
4101349169
No.37
(5pt)

現実世界の中の非現実的事件

「クラスメートが連続通り魔事件の犯人だったら・・」
と、犯人となる少年を心情を、犯人のクラスメートの視点で描いていく。「通り魔事件の犯人が、クラスメートだった」なんて非現実的な話だけど、
その中に、恋愛や受験、部活、友達関係、親に対する反発なんか、
中学生なら誰でも経験していることが絶妙に絡ませていあるから
現実的な話となっていて面白いんだと思う。思春期の中学生の頃の、一言では言い表せらられない、
 混沌としていて、不安定で、反抗的で
 何も考えていないようで、実は悩んでいたりして
 冷めているようで、実は熱かったりもする
微妙な時期の心情をみごとに描いている。この本、誰が読んでも面白いと思う。
・これから中学生になる人、
・今、中学生の人、
・昔、中学生だった人。
みんな、何かしら関係があって、感じるものがあると思う。
エイジ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: エイジ (新潮文庫)より
4101349169
No.36
(5pt)

心理を深く描こうとしているところ

心の深いところを探っていくような描写がすばらしい。
「ライ麦畑」の主人公が不可解な心理を露呈するように、
この物語の主人公にも突発的に不思議な感情が起こることがよくあることに気づく。
この物語では、その過程が「ライ麦」より深く描かれていると感じられたので、すばらしいのだ。そういう気持ちはきっと誰にでも起こることなのだ、と読んでいて感じた。
エイジ Amazon書評・レビュー: エイジより
402257352X
No.35
(5pt)

心理を深く描こうとしているところ

心の深いところを探っていくような描写がすばらしい。
「ライ麦畑」の主人公が不可解な心理を露呈するように、
この物語の主人公にも突発的に不思議な感情が起こることがよくあることに気づく。
この物語では、その過程が「ライ麦」より深く描かれていると感じられたので、すばらしいのだ。そういう気持ちはきっと誰にでも起こることなのだ、と読んでいて感じた。
エイジ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: エイジ (朝日文庫)より
4022642742
No.34
(5pt)

心理を深く描こうとしているところ

心の深いところを探っていくような描写がすばらしい。
「ライ麦畑」の主人公が不可解な心理を露呈するように、
この物語の主人公にも突発的に不思議な感情が起こることがよくあることに気づく。
この物語では、その過程が「ライ麦」より深く描かれていると感じられたので、すばらしいのだ。そういう気持ちはきっと誰にでも起こることなのだ、と読んでいて感じた。
エイジ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: エイジ (新潮文庫)より
4101349169
No.33
(5pt)

おすすめ

私は、この本を読むまで中学生がメインの小説を読んだコトが無い。
主に読んでいた本は推理小説や伝奇など。あとは高校生がメインの小説などがあった。
それなのにこの『エイジ』を読むことにしたのは、図書館でこれの紹介文が目に入ったからである。
「キレる」という言葉。最初は、カッとなる意味でのモノとして受け取った。だが、次第に、その紹介文だけでも違うような気がしてきた。
なら、読んでみよう。
そんな気持ちで予約し、二週間後の借りたその日一日で読んでしまった。それだけ、この物語には引き込まれる。
私は今、高校1年生だ。
つまり、つい最近まで中学生。エイジ達と同じような生活を送っていたのだ。
私を作中の言葉で表せば『マイナー系』なのだろうか。それとも、ツカちゃんや、タモツくんのような『メジャー系』なのだろうか。それは他人の判断だから自分で考えるコトでもないような気がする。
だけど、マイナー系でいたいとは、思わなくなった。少し、話がずれた。
私が言いたいのは、これだけ物語に引き込む文章は、是非読むべきだというコト。
それは、図書館で本を返した日にこの本を近くの本屋で買ってしまったという私の行動が、この『エイジ』を薦めている一番納得できる行動なのではないか、とも思った。
エイジ Amazon書評・レビュー: エイジより
402257352X
No.32
(5pt)

おすすめ

私は、この本を読むまで中学生がメインの小説を読んだコトが無い。
主に読んでいた本は推理小説や伝奇など。あとは高校生がメインの小説などがあった。
それなのにこの『エイジ』を読むことにしたのは、図書館でこれの紹介文が目に入ったからである。
「キレる」という言葉。最初は、カッとなる意味でのモノとして受け取った。だが、次第に、その紹介文だけでも違うような気がしてきた。
なら、読んでみよう。
そんな気持ちで予約し、二週間後の借りたその日一日で読んでしまった。それだけ、この物語には引き込まれる。
私は今、高校1年生だ。
つまり、つい最近まで中学生。エイジ達と同じような生活を送っていたのだ。
私を作中の言葉で表せば『マイナー系』なのだろうか。それとも、ツカちゃんや、タモツくんのような『メジャー系』なのだろうか。それは他人の判断だから自分で考えるコトでもないような気がする。
だけど、マイナー系でいたいとは、思わなくなった。少し、話がずれた。
私が言いたいのは、これだけ物語に引き込む文章は、是非読むべきだというコト。
それは、図書館で本を返した日にこの本を近くの本屋で買ってしまったという私の行動が、この『エイジ』を薦めている一番納得できる行動なのではないか、とも思った。
エイジ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: エイジ (朝日文庫)より
4022642742
No.31
(5pt)

おすすめ

私は、この本を読むまで中学生がメインの小説を読んだコトが無い。
主に読んでいた本は推理小説や伝奇など。あとは高校生がメインの小説などがあった。
それなのにこの『エイジ』を読むことにしたのは、図書館でこれの紹介文が目に入ったからである。
「キレる」という言葉。最初は、カッとなる意味でのモノとして受け取った。だが、次第に、その紹介文だけでも違うような気がしてきた。
なら、読んでみよう。
そんな気持ちで予約し、二週間後の借りたその日一日で読んでしまった。それだけ、この物語には引き込まれる。
私は今、高校1年生だ。
つまり、つい最近まで中学生。エイジ達と同じような生活を送っていたのだ。
私を作中の言葉で表せば『マイナー系』なのだろうか。それとも、ツカちゃんや、タモツくんのような『メジャー系』なのだろうか。それは他人の判断だから自分で考えるコトでもないような気がする。
だけど、マイナー系でいたいとは、思わなくなった。少し、話がずれた。
私が言いたいのは、これだけ物語に引き込む文章は、是非読むべきだというコト。
それは、図書館で本を返した日にこの本を近くの本屋で買ってしまったという私の行動が、この『エイジ』を薦めている一番納得できる行動なのではないか、とも思った。
エイジ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: エイジ (新潮文庫)より
4101349169
No.30
(4pt)

若者の考え

自分も中学生になった気分になった。
とても、詳細に書かれていて、文章としてはとても読みやすい。
主人公、「エイジ」の視点で物語がすすんでいるからだ。少しのあらすじを読んで、全て読んでみたけど、一気に読みきった。これを、「若者」の考え方として、扱っては欲しくない。
これが、全ての中学生の考え方とも思って欲しくない。ただ、こういう気持ちを持っていることを忘れてはならない。
と思った。
今の自分の考え方の原点って、中学時代に出来たような気がする。
そのとき触れた本や、音楽や、人によって出来た部分って大きいと思う。
その変化がすごく描かれていて、爽やかさと同時に、ああ、自分はもうこの道は通ってきたんだな、と思った。でも、瞬間に心が中学時代に戻った。あの瞬間は、なかなかないとおもう。
エイジ Amazon書評・レビュー: エイジより
402257352X
No.29
(4pt)

若者の考え

自分も中学生になった気分になった。
とても、詳細に書かれていて、文章としてはとても読みやすい。
主人公、「エイジ」の視点で物語がすすんでいるからだ。少しのあらすじを読んで、全て読んでみたけど、一気に読みきった。これを、「若者」の考え方として、扱っては欲しくない。
これが、全ての中学生の考え方とも思って欲しくない。ただ、こういう気持ちを持っていることを忘れてはならない。
と思った。
今の自分の考え方の原点って、中学時代に出来たような気がする。
そのとき触れた本や、音楽や、人によって出来た部分って大きいと思う。
その変化がすごく描かれていて、爽やかさと同時に、ああ、自分はもうこの道は通ってきたんだな、と思った。でも、瞬間に心が中学時代に戻った。あの瞬間は、なかなかないとおもう。
エイジ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: エイジ (朝日文庫)より
4022642742
No.28
(4pt)

若者の考え

自分も中学生になった気分になった。
とても、詳細に書かれていて、文章としてはとても読みやすい。
主人公、「エイジ」の視点で物語がすすんでいるからだ。少しのあらすじを読んで、全て読んでみたけど、一気に読みきった。これを、「若者」の考え方として、扱っては欲しくない。
これが、全ての中学生の考え方とも思って欲しくない。ただ、こういう気持ちを持っていることを忘れてはならない。
と思った。
今の自分の考え方の原点って、中学時代に出来たような気がする。
そのとき触れた本や、音楽や、人によって出来た部分って大きいと思う。
その変化がすごく描かれていて、爽やかさと同時に、ああ、自分はもうこの道は通ってきたんだな、と思った。でも、瞬間に心が中学時代に戻った。あの瞬間は、なかなかないとおもう。
エイジ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: エイジ (新潮文庫)より
4101349169
No.27
(4pt)

そうだ、負けてらんねーよ!

受験で取り上げられることが多い重松清とのことで、子供に読ませようと買い始めて早や2年。すっかり親子ではまっています。本は図書館で借りることも頻繁ですが、なぜか重松の作品だけは買っています。 それはやはり、どの本からも著者がまるで
現役の小・中学生でもあるかのように、子供たちの息づかいや気持ち・気分がリアルタイムで伝わってくるから・・  エイジは、まあ典型的なちゅー坊。 家族とも会話をするし、学校には好きな子もいる。部活のバスケは足の故障で宙ぶらりんの状態。クラスメートからの受けもいい方だ。そんなある日、同級生が通り魔事件で捕まる。一応いい顔をし、キレル手前でセーブしてるエイジも、いっそう心の葛藤にゆれる。実のところ、周りはムカツクことばかり。エイジの気持ちは読んでいて、痛いほどだ。 彼の名は栄司、ゆれるAgeでもある。
エイジ Amazon書評・レビュー: エイジより
402257352X
No.26
(4pt)

そうだ、負けてらんねーよ!

受験で取り上げられることが多い重松清とのことで、子供に読ませようと買い始めて早や2年。すっかり親子ではまっています。本は図書館で借りることも頻繁ですが、なぜか重松の作品だけは買っています。 それはやはり、どの本からも著者がまるで
現役の小・中学生でもあるかのように、子供たちの息づかいや気持ち・気分がリアルタイムで伝わってくるから・・  エイジは、まあ典型的なちゅー坊。 家族とも会話をするし、学校には好きな子もいる。部活のバスケは足の故障で宙ぶらりんの状態。クラスメートからの受けもいい方だ。そんなある日、同級生が通り魔事件で捕まる。一応いい顔をし、キレル手前でセーブしてるエイジも、いっそう心の葛藤にゆれる。実のところ、周りはムカツクことばかり。エイジの気持ちは読んでいて、痛いほどだ。 彼の名は栄司、ゆれるAgeでもある。
エイジ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: エイジ (朝日文庫)より
4022642742
No.25
(4pt)

そうだ、負けてらんねーよ!

受験で取り上げられることが多い重松清とのことで、子供に読ませようと買い始めて早や2年。すっかり親子ではまっています。本は図書館で借りることも頻繁ですが、なぜか重松の作品だけは買っています。 それはやはり、どの本からも著者がまるで
現役の小・中学生でもあるかのように、子供たちの息づかいや気持ち・気分がリアルタイムで伝わってくるから・・  エイジは、まあ典型的なちゅー坊。 家族とも会話をするし、学校には好きな子もいる。部活のバスケは足の故障で宙ぶらりんの状態。クラスメートからの受けもいい方だ。そんなある日、同級生が通り魔事件で捕まる。一応いい顔をし、キレル手前でセーブしてるエイジも、いっそう心の葛藤にゆれる。実のところ、周りはムカツクことばかり。エイジの気持ちは読んでいて、痛いほどだ。 彼の名は栄司、ゆれるAgeでもある。
エイジ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: エイジ (新潮文庫)より
4101349169
No.24
(5pt)

平凡な生活に衝撃

主人公のエイジのごく普通の中学生活が
誰にでも経験したことあるような内容で凄く共感が持てた。
エイジだけでなく、彼のクラスメイト、母親に父親、姉に学校の先生。
どのクラスにも居そうなクラスメイトに、どの親も言いそうな台詞
ごく当たり前で普通なことが物語りになっていて
逆に共感を抱けるんだと思う。そのごく普通の生活に訪れる通り魔事件。
一時期、日本では通り魔事件が多発して居た事があり
それも未成年の事件が多かった。
読んでる間、その時代背景が脳裏によぎり
当時のマスコミの騒ぎようや、自分の親が言っていた台詞が重なっていった。とても読みやすく、共感しやすく、現代的なストーリーだと思います。
エイジ Amazon書評・レビュー: エイジより
402257352X
No.23
(5pt)

平凡な生活に衝撃

主人公のエイジのごく普通の中学生活が
誰にでも経験したことあるような内容で凄く共感が持てた。
エイジだけでなく、彼のクラスメイト、母親に父親、姉に学校の先生。
どのクラスにも居そうなクラスメイトに、どの親も言いそうな台詞
ごく当たり前で普通なことが物語りになっていて
逆に共感を抱けるんだと思う。そのごく普通の生活に訪れる通り魔事件。
一時期、日本では通り魔事件が多発して居た事があり
それも未成年の事件が多かった。
読んでる間、その時代背景が脳裏によぎり
当時のマスコミの騒ぎようや、自分の親が言っていた台詞が重なっていった。とても読みやすく、共感しやすく、現代的なストーリーだと思います。
エイジ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: エイジ (朝日文庫)より
4022642742
No.22
(5pt)

平凡な生活に衝撃

主人公のエイジのごく普通の中学生活が
誰にでも経験したことあるような内容で凄く共感が持てた。
エイジだけでなく、彼のクラスメイト、母親に父親、姉に学校の先生。
どのクラスにも居そうなクラスメイトに、どの親も言いそうな台詞
ごく当たり前で普通なことが物語りになっていて
逆に共感を抱けるんだと思う。そのごく普通の生活に訪れる通り魔事件。
一時期、日本では通り魔事件が多発して居た事があり
それも未成年の事件が多かった。
読んでる間、その時代背景が脳裏によぎり
当時のマスコミの騒ぎようや、自分の親が言っていた台詞が重なっていった。とても読みやすく、共感しやすく、現代的なストーリーだと思います。
エイジ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: エイジ (新潮文庫)より
4101349169
No.21
(5pt)

時間を忘れて読み切りました!

まず、テーマの選択が多様な作品を残している重松清独特で、いつもよくこんなに子どもの気持ち(あくまで私の子ども時代ですけれど)、
煩悶を理解することができるなぁ、と不思議な共感を感じてしまいます。
重松清には純粋な主人公を描いた小学生でも読める作品とちょっと過剰?ともいえるいじめなどの描写をした作品、また、所々に性描写の見られる作品があります。
これは『きよしこ』ほどの心の底からのメッセージ性はないものの、着眼点の面白さから言っても
小学生でも共感できる部類に入れていいと思います。
私自身、朝10時過ぎから読み始め、お昼ご飯を忘れて最後まで一気に読みきってしまい、重松清の世界に引き込まれ、私自身も同級生になったかのような感覚さえ抱かされました。
重松清の問題提起は非常に優れたものであるし、氏の出した結論も、個人的にはうなずけるものであったと思います。
とにかく一度読んでみる価値は十二分にあると思います。
エイジ Amazon書評・レビュー: エイジより
402257352X
No.20
(5pt)

時間を忘れて読み切りました!

まず、テーマの選択が多様な作品を残している重松清独特で、いつもよくこんなに子どもの気持ち(あくまで私の子ども時代ですけれど)、
煩悶を理解することができるなぁ、と不思議な共感を感じてしまいます。
重松清には純粋な主人公を描いた小学生でも読める作品とちょっと過剰?ともいえるいじめなどの描写をした作品、また、所々に性描写の見られる作品があります。
これは『きよしこ』ほどの心の底からのメッセージ性はないものの、着眼点の面白さから言っても
小学生でも共感できる部類に入れていいと思います。
私自身、朝10時過ぎから読み始め、お昼ご飯を忘れて最後まで一気に読みきってしまい、重松清の世界に引き込まれ、私自身も同級生になったかのような感覚さえ抱かされました。
重松清の問題提起は非常に優れたものであるし、氏の出した結論も、個人的にはうなずけるものであったと思います。
とにかく一度読んでみる価値は十二分にあると思います。
エイジ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: エイジ (朝日文庫)より
4022642742
No.19
(5pt)

時間を忘れて読み切りました!

まず、テーマの選択が多様な作品を残している重松清独特で、いつもよくこんなに子どもの気持ち(あくまで私の子ども時代ですけれど)、
煩悶を理解することができるなぁ、と不思議な共感を感じてしまいます。
重松清には純粋な主人公を描いた小学生でも読める作品とちょっと過剰?ともいえるいじめなどの描写をした作品、また、所々に性描写の見られる作品があります。
これは『きよしこ』ほどの心の底からのメッセージ性はないものの、着眼点の面白さから言っても
小学生でも共感できる部類に入れていいと思います。
私自身、朝10時過ぎから読み始め、お昼ご飯を忘れて最後まで一気に読みきってしまい、重松清の世界に引き込まれ、私自身も同級生になったかのような感覚さえ抱かされました。
重松清の問題提起は非常に優れたものであるし、氏の出した結論も、個人的にはうなずけるものであったと思います。
とにかく一度読んでみる価値は十二分にあると思います。
エイジ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: エイジ (新潮文庫)より
4101349169