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【重松清】
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エイジの評価:
9.00/10点 レビュー 1件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点9.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
エイジの感想
エイジとツカちゃんとタモツくんそしてタカやん。「ちゃん」と「くん」と「やん」何となくだがエイジとの距離感を上手く表せている気もしました。で、「やん」が少年Aに。被害を受ける側を気遣うツカちゃんに対して被害を与える側の気持ちが気になるエイジ。そして無関心なタモツくん。エイジは少年Aを可哀想な奴とも思わないし、許せない奴とも思わない。そして、心の中では相手の背中にコンパスの針を刺しているエイジ。心の中に潜在意識として存在している「キレる」が表に出たか出ていないか。少年Aと自分の差はわずかこれだけ。「ぼくもいつかキレてしまうんだろうか?」設定が中学生の妙だろう。精神的にクラスメートよりも少し先に大人になりかけているのですが、「多感」という2文字では表現しきれないくらい不安定なのです。半分大人、半分子供。そして幼い連中が多く残るなかでエイジの葛藤が際立っています。また、自分を束縛するものに何とか贖おうと親、特に母親には冷ややかな態度を取ってしまう一方で好意を寄せる異性に対する接し方の幼さ。そうそう、この青さが中学生なんだよ。自分もそうだったかなぁ・・・なんて思い出しながら読みました。
エイジとツカちゃんとタモツくんそしてタカやん。
「ちゃん」と「くん」と「やん」
何となくだがエイジとの距離感を上手く表せている気もしました。
で、「やん」が少年Aに。
被害を受ける側を気遣うツカちゃんに対して被害を与える側の気持ちが気になるエイジ。
そして無関心なタモツくん。
エイジは少年Aを可哀想な奴とも思わないし、許せない奴とも思わない。
そして、心の中では相手の背中にコンパスの針を刺しているエイジ。
心の中に潜在意識として存在している「キレる」が表に出たか出ていないか。
少年Aと自分の差はわずかこれだけ。
「ぼくもいつかキレてしまうんだろうか?」
設定が中学生の妙だろう。
精神的にクラスメートよりも少し先に大人になりかけているのですが、「多感」という2文字では表現しきれないくらい不安定なのです。
半分大人、半分子供。
そして幼い連中が多く残るなかでエイジの葛藤が際立っています。
また、自分を束縛するものに何とか贖おうと親、特に母親には冷ややかな態度を取ってしまう一方で好意を寄せる異性に対する接し方の幼さ。
そうそう、この青さが中学生なんだよ。
自分もそうだったかなぁ・・・なんて思い出しながら読みました。