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白き女神を救え



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【この小説が収録されている参考書籍】
白き女神を救え (新潮文庫)

白き女神を救えの評価: 3.50/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

NUMAファイル・シリーズ第2巻

20世紀は石油を巡って戦争が起きた時代だったが、21世紀は水を巡って戦争が起きると言われている。「水戦争」である。

地球の表面の7割は水。しかし、地球上で人類が飲み水として使えるのはほんの何パーセントにも満たない。そこで、もし海水を真水に変える、しかもほとんどコストがかからない夢のような装置ができたら?
だが、水の利権を独占しようとしていた、とある狂信的な会社がその発明を発明者ともども葬り去る。

その10年後、NUMAはアマゾンの奥地で「白き女神」と呼ばれている女性を見つける。彼女こそが、あの淡水化装置の発明者であった・・・・ カッスラーお得意の、アンティーク物へのあくなき造詣や、007ばりの奇想天外なストーリー展開も、さすがに衰えが見え始めたのか、それとも単に飽きてきただけなのか、昔からの読者にとっては取るに足らないフツーの作品以外のなんでもない。ノースロップ全翼機あたりを登場させるのも、かなり強引な展開であった。

ただ、読み終えた後に水問題に少しは敏感になれるのが救いだ。
白き女神を救え (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:白き女神を救え (新潮文庫)より
4102170308
No.1:
(3pt)

NUMAファイル・シリーズ第2作

今回のテーマは「水」。
20世紀は石油を巡って戦争が起きた時代だったが、21世紀は水を巡って戦争が起きると言われている。「水戦争」である。地球の表面の7割は水。しかし、地球上で人類が飲み水として使えるのはほんの何パーセントにも満たない。そこで、もし海水を真水に変える、しかもほとんどコストがかからない夢のような装置ができたら?
だが、水の利権を独占しようとしていた、とある狂信的な会社がその発明を発明者ともども葬り去る。その10年後、NUMAはアマゾンの奥地で「白き女神」と呼ばれている女性を見つける。彼女こそが、あの淡水化装置の発明者であった・・・・カッスラーお得意の、アンティーク物へのあくなき造詣や、007ばりの奇想天外なストーリー展開も、さすがに衰えが見え始めたのか、それとも単に飽きてきただけなのか、昔からの読者にとっては取るに足らないフツーの作品以外のなんでもない。ノースロップ全翼機あたりを登場させるのも、かなり強引な展開であった。ただ、読み終えた後に水問題に少しは敏感になれるのが救いだ。
白き女神を救え (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:白き女神を救え (新潮文庫)より
4102170308

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