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空色メモリ



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【この小説が収録されている参考書籍】
空色メモリ
空色メモリ (創元推理文庫)

空色メモリの評価: 4.09/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.09pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(4pt)

にじみ出るラノベ感とテンプレを地で行く感

”ビックノイズ”で知った作者さん。一人称がたりの地の文がテンポよく進むのでサクッと読めました。テンプレを地で行く感が一周回って面白いです。煮え切らない女子ふたりと,にじみ出るラノベ感に中だるみを感じましたが,バスケ部男子二人が参加してからは一気読み。何より,ラストシーンの終わり方は感激しました!
空色メモリAmazon書評・レビュー:空色メモリより
4488024513
No.10:
(2pt)

あぁ。青春。浅い春。

高校時代の初恋物語 ということかな。ライトノベルらしい展開。
ハカセの純情さ。野村さんの鈍感さ。
原因は、両親の離婚したことで、落ち込んでいた。
友人 サキの登場で、大きく展開する。
野村さんは、靴を盗まれたりしているが、その悪意は、どこからくるのか。
それを、解明するために、文芸部は立ち上がるが。
ふーむ。
構成力がねぇ。
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No.9:
(4pt)

これもまた青春

主人公のスペックがとにかく低い
非モテが頑張る話って大抵そこそこ出来るヤツだったりするが、
これは本当に低い

頑張って悪党を退治する流れはカタルシスがある

最後結末を出さない終わり方は東野圭吾とかの得意とするところだなあ
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4488024513
No.8:
(3pt)

ブー、ファイト

以前読んだ『階段途中のビッグノイズ』が爽快カイカイだった為、今作からも爽快感が得られるのでは、と思い手に取りました。

むむむむっ。

ちょっとしたミステリが如き仕掛けがちらほら。あまり考えずに爽快感だけを得たかったので、そこが残念でした。
ただ、冴えない奴らの恋愛成就?がストーリーの主であり、その幸せを祈りながら読み進めたことは言うまでもありません。
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No.7:
(5pt)

よかったです

とうちゃくもはやく、ほうそうもよくて、たいへんよかったです。
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No.6:
(5pt)

文系の青春

笑えて泣けてスカッとして。越谷オサム氏にいいようにもてあそばれる
読書の時間が過ごせる1冊。文系、オタク系のおとなしくて地味目の
青春を送っている男子にこそお勧め
残念ながらオトナにどっぷりつかってしまった読者は、にやにや
過去を思い出しつつ楽しい数時間を。
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No.5:
(5pt)

負けんな文化系男子!!

10代の頃に読みたかったなぁ・・
というのが読み終えての第一声(笑)

「ひだまりの彼女」よりも私は好きでした。
ストレートな青春小説でした。女の子よりは男のほうが共感できるところが多いかな。と思います。
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No.4:
(4pt)

文科系男子高校生の生態

評者も文科系男子高校生だった時代があるので、結構感情移入してしまいました。軽い文体だが、ライノベみたいに読みにくくないのが良い
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No.3:
(5pt)

やりますなぁ〜♪

モテない男子の恋愛話としては 絵空事度が異常に高い訳ではなく…

かといって夢や希望が無いわけでもなく…

絶妙なリアル感とドリーム感のバランスを保っていて巧みな作者のセンスが光る

いつもはスポットを浴びることなどない野郎どもの爽やかで胸がちょっぴり熱くなる青春に乾杯♪
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No.2:
(4pt)

等身大非モテ系男子の純情と奮闘が微笑ましい学園ミステリ

デブの「おれ」こと湧井は、ハカセこと河本
しか部員のいない文芸部に入り浸っている。

湧井は日々、〈空色メモリ〉と名づけたUSBメモリに、他人
には決して読ませられない本音を交えた日記を綴っていた。

そんなある日、文芸部に、地味ながらも不思議な
雰囲気を持つ新入生・野村愛美が入部してくる。

ハカセは、野村に恋してしまうのだが、そもそも彼女は、
冴えない男子二人しかいない部活になぜ入部したのか?

やがて、野村の上履きや靴が盗まれる事件が起き、さらに、
人に読まれたら即破滅の空色メモリまでが盗難に遭い……。

自分が抱えるコンプレックスと折り合いをつけつつ、なんとか前向きに学校生活を
送っている湧井の等身大な語りがリアル(特に、悪気はないけどデリカシーもない
体育会系男とのやり取りなんかはよく描けています)。自虐的ではあるのですが、
ユーモアが適度に織り交ぜられているため陰鬱さはなく、むしろ爽快ですらあります。

また、ミステリとしての趣向も、きちんと用意されています。

本作のミステリ的な謎はどれもシンプルですが、丁寧な伏線
にもとづく小さなサプライズが、随所に用意されているのです。

そして、何といっても、リドルストーリー的幕切れが秀逸。

読者の中には、“結論”を知りたい向きもあるかもしれません
が、個人的には、本作の結末で、“正解”だったと思います。
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No.1:
(4pt)

東武東上線沿線の方、楽しめます

今回も、あたたかいホッとできる作品です。
今までの作品同様、男子の目線の描写が上手いです。

創元からの出版ですが、ミステリ風味は控えめです。
そのかわり、越谷オサム節がきちんと効いていて楽しめます。
ところどころあるトゲがこの人らしくて、とてもいい感じです。

ただ、とても残念なことに今回は音楽なしでした。
本当にこれだけが残念で仕方ありません。
そのため、星を1個減らした評価にしてしまいました。

無理に音楽を入れても、浮いてしまう話だと思いますが
自分は、この人の作品内での音楽の扱い方がなによりの楽しみなので
次作では、ぜひ!音楽が作品の重要な役割を占めるものを読みたいです。

ちょっとだけですが、読者サービスらしきものもあります
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