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コーヒーブルース Coffee blues
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コーヒーブルース Coffee bluesの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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北千住のコーヒー屋を舞台にした小説。テレビドラマになりそうな簡単なストーリーだが、読んでいて情景が浮かびやすい作風は好感が持てて、一気に読んでしまった。 | ||||
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初めての小路さん。 すっかりファンになりました。 続編も、読みます! | ||||
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Kindle版。 どうして買ったのかどうかも忘れていて、何の気なしに開いてみた。 一気に読んだ。 予測できた部分も、予測できない部分もあって、一気に読んだ。 | ||||
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小路幸也さんの作品2作目です。 モーニングの15年ほど前の話みたいですね。 展開が急激にスリリングになっていきますが、ドキドキ しながら読みました。 2つの事件が繋がっていく面白さがあったし、何よりも かっこいい大人たちのいることよ! こんな喫茶店の常連になりたいな~。 | ||||
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おもしろかった。 ところでこの小説の時代設定っていつごろなのかな。 B・Bキングのレコードをターンテーブルの上にのせてカートリッジをおろす。 ってところを見ると70年代かな。 公衆電話や、喫茶店のカウンターの端にある電話とか出てくるんだけど、携帯電話が出てこないんだな。 どこにも。 でも読んでいる内容は今日、現在って気がするんですね。 | ||||
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古き良き下町な感じの寅さんでも住んでそうな町のお話です。 事件に何故か巻き込まれても、脇をしっかり役者達が固めてて安心して最後まで読めます。 | ||||
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モーニングと同じ主人公のお話でしたが、こちらの方が面白いく感じました。 | ||||
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恋人と職場を失ってしまった主人公がコーヒーショップを立ち上げることに。古い洋館を改築したそのコーヒーショップはアンティークの香りがするからか、ご近所さんが古いテーブルやらタンスを置いていく。仕方ないので修繕しながら店内に置いておくどこまでも気のいい主人公。なんともゆったりとしてほろ苦いコーヒータイムのような前奏から始まります。 かずかすの伏線が貼っており、登場人物の様々な生き様が絡み合っていきます。最後に全ての伏線がかみ合う時、何とも言えない爽快感があります。 ミステリーとコーヒーが好きな方にお勧めです。 | ||||
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本屋さんで気になっていて・・・コーヒーも好きだし、ブルースも好きなので、見かけたら当然手に取るわけで、おまけに作者が自分と同い年ときちゃ〜読まないわけにはいかないね〜。感覚的にやっぱ同じ感性で語られている部分が多々ありで非常に読みやすかったです。僕的には「家政婦の三田」のお父さん役の長谷川博己さんを主人公に見立てて読んでました。 小路 幸也 さんとのいい出会いになりました。ここから「東京バンドワゴン」へと繋がっていきました。今そっちにすっかりはまっています。 | ||||
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弓島珈琲店を舞台に、かつて婚約者を死なせてしまった「僕」ダイの語りによって、誘拐事件?から麻薬の密売へとつながってゆきそうな事件が起きます。 小学生の少女が「おねえさんが行方不明」と助けを求めてくるのに対して、僕や、元女子プロレスラーの丹下さん、ビリヤード店主苅田さん、学生時代の友人の教師小菅、近くの高校生のふたり、犬のクロスケなど、ゆっくりとしたペースで紹介される面々が活躍します。 連載だからだと思うのですが、話の進みかたがかなりゆっくりで、もう少しメリハリが欲しい気はしました。しかし、これまで読んできた作者の作風からしても、アップテンポのミステリを書く人ではなく、事件という波紋が投げ込まれたあと、登場人物たちがそれぞれの思いに浸り、またお互いを見直し、絆をゆっくり確かめあう、という暖かさが本領なのだと思います。 そういう意味ではキャラクターがみなそれぞれに立っていました。特に刑事の三栖さんがひじょうに立体的に描かれていて、オフのときのまったくの気配のなさから、刑事のスイッチが入ったときの変化など、人間観察が見事でした。 ダイ自身が主導権をとって采配をふるうことはなく、むしろまわりの人々に応援され、アドバイスされて、全員で事件に取り組んでゆきます。 大詰め、珈琲の出前をもって謎のプレハブに押し入る丹下さん、屋根から飛び込む高校生、木刀をもってつっこむ小菅、何とも胸がすく一幕。 そして事件はいちおう解決し、三栖刑事だけがハードボイルドに決めます(かっこいい!)。そして彼から、おまえはかかわったたくさんの人の人生を心配し、案じ続けて生きてゆくんだ、と言い渡されるダイ。「ブルースが流れつづけるってわけさ。おまえの人生には」 これがミステリの余韻として、作者の言いたかったテーマではないかと思います。一件落着で締めないのが、作者の手腕で、この珈琲店がこれからも日常のなかで、ほろ苦く、暖かく生き抜いてゆくことを予感させます。 | ||||
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舞台は北千住の喫茶店「弓島珈琲」。 その若き店主が、常連客とともにある事件に巻き込まれていくストーリーです。 ある小さな女の子の来店が事件を知らせ、また同時発生的に別の事件の兆しが見えてきます。 そして全く関連のなさそうな二つの事件がある一人の男性でつながり…そして、 その事件には主人公の過去も絶妙に絡んできて…さて事件はどう転ぶのか。 ストーリーとしてはオーソドックスで素直に楽しめます。 それになんといっても小路さんの強みは登場人物のキャラクターの豊かさです。 喫茶店の店員は元女子プロレスラー、常連客に陰のあるゲーム好きの刑事、世話好きの商店主、 小さい頃から喫茶店に通っていた高校生の男女、熱血果敢な中学校の先生、かわいい猫。 これら魅力的な人々がストーリーを楽しく軽やかに運んでくれるんです。 あえて気になったところを言うなら、主人公がはめられそうになって、刑事の電話で窮地を逃れる場面。 あれで気がつくのはちょっと無理があるんじゃないかなあと思っちゃいました。ぜひ読んでみてください。 | ||||
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