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最後の特ダネ



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【この小説が収録されている参考書籍】
最後の特ダネ (新潮文庫)

最後の特ダネの評価: 4.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

著者の名前だけで、判断してはいけない。

ジェフリー・アーチャーだけに期待したが、余り面白く無く、残念。
最後の特ダネ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:最後の特ダネ (新潮文庫)より
4102161171
No.2:
(4pt)

意外な犯人像

仕事で新聞社を訪れたことがありますが、入ったのは印刷室と応接室だけで、編集の場を目にすることはできませんでした。結局のところは、テレビドラマがいちばんよく実情を伝えているのでしょう。
 新聞社のせわしなさや喧騒を文章にするのは、なかなか難しいのかもしれません。ストーリーとは全く関わりのない人物(別部門の記者)の関係ないせりふを頻繁に織り込んでいますが、なにやら却って読者が混乱するだけのようです。

 ストーリーはよく練られているように思います。また政治家を経験した作家らしく、本書での「意外な犯人像」のように、常に大衆社会を視座に据えて書き綴っている感じがします。
 戯曲形式のため、迂遠な心理描写や情景描写がなくて淡々と読めます。不十分なところは、読者がいろいろと想像を巡らせばいいわけです。
最後の特ダネ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:最後の特ダネ (新潮文庫)より
4102161171
No.1:
(5pt)

舞台ならではのスピード感

アーチャーの小説はどれもテンポ感が素晴らしいが、
芝居の台本でもあるこの作品は、さらにスピード感があって一気に読める。
日本にはあまりない新聞社の専属記者という制度が出てくるが、
フリーで雇われる敏腕ジャーナリストと考えれば分かりやすい。
連続放火を追うベテラン記者と若手のエース記者のつばぜり合い。終盤の怒濤の展開と、「新聞なんてそんなもんだよな」と苦笑させられるラスト。
短くてすぐ読めるし、有意義な暇つぶしをしたい人にオススメ。
最後の特ダネ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:最後の特ダネ (新潮文庫)より
4102161171

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