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未成年儀式
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未成年儀式の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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大規模な地震や土砂崩れによって、脱出困難で外部との連絡も取れずに、山間に孤立してしまった高校の女子寮に、残された8人に様々な危険が迫ってくるストーリーです。なかなか面白そうだったので購入してみました。 心理描写はけっこう繊細に書かれていて良かったと思います。ただ、もう少しストーリー展開に意外性が欲しかったと思います。読み進めていても、次の程度が大方予想が付いてしまう。その点で評価を厳しくしています。 しかし、著者にとってデビュー作と云うことなので、次回作には期待したいと考えています。 | ||||
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富士見ヤングミステリー大賞の2006年度準入選作。 2000年から2008年まで富士見書房が主催した、ミステリー及びホラーに属する長編小説を対象としたライトノベルの賞である。 この作家は筆名も登場人物の名もやたらと少女漫画風にするのが好きなようだが、 「七瀬」はダメである。筒井康隆のSF小説シリーズ「七瀬3部作」の主人公が 火田七瀬 だからである。それは、新人女優の本名が森光子だとして、 決して森光子でデビューしてはいけないのと同じ理屈である。 | ||||
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富士見ヤングミステリー大賞の2006年度準入選作。 2000年から2008年まで富士見書房が主催した、 ミステリー及びホラーに属する長編小説を対象としたライトノベルの賞である。 この作家は筆名も登場人物の名もやたらと少女漫画風にするのが好きなようだが、 「七瀬」はダメである。筒井康隆のSF小説シリーズ「七瀬3部作」の主人公が 火田七瀬 だからである。それは、新人女優の本名が森光子だとして、 決して森光子でデビューしてはいけないのと同じ理屈である。 | ||||
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富士見ヤングミステリー大賞の2006年度準入選作。 2000年から2008年まで富士見書房が主催した、 ミステリー及びホラーに属する長編小説を対象としたライトノベルの賞である。 この作家は筆名も登場人物の名もやたらと少女漫画風にするのが好きなようだが、 「七瀬」はダメである。筒井康隆のSF小説シリーズ「七瀬3部作」の主人公が 火田七瀬 だからである。それは、新人女優の本名が森光子だとして、 決して森光子でデビューしてはいけないのと同じ理屈である。 | ||||
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文章は上手いけど、ストーリーがとっちらかっちゃってます。 盛り込み過ぎですよね。あと主要キャラ以外の視点は不要。 いらない部分を捨てて必要な部分だけをもっと強く 編み込んで欲しかった。 | ||||
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あらすじ 夏休み初日の午後、突然の大地震。 その日、光陵学院の女子寮に残っていたのは五人の少女。 地震の影響で遮断された女子寮。 そこへ双子の姉妹がある出来事を目撃したと駆け込んでくるが・・・ 感想 世界の破滅を望む少女、妹の天真爛漫さに殺意を抱く双子の姉、 周囲を冷めた目で見てしまう少女などなど、 ある程度類型化されキャラクターたち。 それが、読みやすさにつながっているところもあるけれど 青春小説として読んだなら少しもの足りなさが残ります。 ただ、この作品富士見ヤングミステリー大賞の準入選作。 ミステリーとしての側面も見逃してはいけないでしょう。 少女の心情が事件の謎と直結しラストにつながる展開や 捻りを加えた謎の設置場所など青春ミステリーとして読むなら 水準レベルを軽く超えていると思います。 青春に伸びしろがあり、ミステリーにはセンスが感じられる そんな作者のデビュー作です。 読んでからの一言 ドラゴンヘッドを思い出したのは秘密。 | ||||
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テレビと新聞の書評でこの本を知り、新人さんだし単行本だし・・・と買うのを迷っていたのですが、ダヴィンチのおススメ記事を見てやっぱり気になり読んでみました。 夏休みの寮にそれぞれ迷いや問題を抱えた女の子たちが残り、互いに衝突してしまったり、思わぬ事件が起こったり・・・という話。 うかつに感想を書くとネタバレになりそうですが、青春ミステリとしてよく出来ていたと思います。特に『彼女』の使い方が巧みでした。 あと登場人物たちの会話や文章がリリカルで透明感のある感じで良かったです☆ 等身大の鬱屈した感情みたいなものが率直に書かれてる感じがしました。 キャラ的には双子姉妹の日向と美月が好き。 最後の2行がとてもいいです。 デビュー作ということで、今後への期待も込めて☆5つで。 | ||||
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少女、夏休み、学生寮という好みな設定に購入してみました。 地震で閉じ込められたり、予想しない人物が突然現れたりと緊迫した状況でのサスペンスも楽しめますが、 何より女の子たちの関係がいいです!(女子高出身ですがこういう気持ち、ちょっと共感出来ますね。 友達のことを好きだし可愛いと思ってるんだけど、イラッとしたり嫉妬しちゃうみたいな…) 個人的には破滅願望のある美少女、海ちゃんが好みです。主人公への微妙なちょっかいの出し方に萌えました(笑) ノスタルジックな文章とさわやかな読後感の中に、ほんの少しだけ混じるビターなテイスト。 登場人物がちょっと純粋すぎるかも?と思う部分はありますが、読み終わって素直に好感が持てました。 ラストシーンは秀逸です。 | ||||
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