真夏の方程式

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評判

真夏の方程式の評価:

3.88/5点 レビュー 230件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.88pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全461件 401〜420 21/24ページ
No.61
(5pt)

この”夏”の一冊として幅広い支持は間違いない

次々と店頭を飾る東野作品、文庫の新刊も好調で、ジャンルの異なる物語を読者に
提供してもらえるのは嬉しいのですが、このところいわゆる”読み応え”というこ
とに関して言えば後に残らない状態が続いていました。

しかし、この作品は思わず周りに”読め読め”コール連発の出来栄えでした。
文字が映像に代わる、というか、湯川も草薙もイメージしてしまうのはこれはもう
当然なのですが、この作品の素晴らしいところは、本当に文字が海になり、文字が
空になります。読み進むうちに本当にこの海にいるような感覚になります。
事件(事故)だけをとれば決して凝ったものでもないのですが、最後のページで
どうしてあんなに感動してしまうのか、この”夏”の一冊として、幅広い世代の
支持を受けるのは間違いないでしょう。
真夏の方程式 Amazon書評・レビュー: 真夏の方程式より
416380580X
No.60
(5pt)

それが人間だ

最近は、人間の人間たるところを掘り下げる著書が目立っていると思う
それが、加賀シリーズ・ガリレオシリーズに、心地よい読書感をもたらす
人が人を思いやる上での葛藤
人の優しさを感じられた
たとえば、宿題を手伝うという名目で、事件の謎に迫る
決して、答えを急がない
本人に委ねる

科学では解けない謎がある・・・それは人間だ
いかにも湯川氏が、言いそうで言わない言葉だった(今までは)

人は成長する んですね
次作も楽しみです
真夏の方程式 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 真夏の方程式 (文春文庫)より
4167110156
No.59
(5pt)

それが人間だ

最近は、人間の人間たるところを掘り下げる著書が目立っていると思う
それが、加賀シリーズ・ガリレオシリーズに、心地よい読書感をもたらす
人が人を思いやる上での葛藤
人の優しさを感じられた
たとえば、宿題を手伝うという名目で、事件の謎に迫る
決して、答えを急がない
本人に委ねる

科学では解けない謎がある・・・それは人間だ
いかにも湯川氏が、言いそうで言わない言葉だった(今までは)

人は成長する んですね
次作も楽しみです
真夏の方程式 Amazon書評・レビュー: 真夏の方程式より
416380580X
No.58
(4pt)

科学の楽しさを〜

記念刊行第2弾ですね。

ガリレオシリーズは「献身」しか読んだことがないのですが
その湯川と比べると違った面が見られて楽しいです。

さまざまな視点で進む事件究明の合間にある
湯川と少年のやり取りは微笑ましくもありおかしくもあり。
そして、最後の湯川の機微を思うとジーンと来てしまいました。
真夏の方程式 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 真夏の方程式 (文春文庫)より
4167110156
No.57
(4pt)

科学の楽しさを〜

記念刊行第2弾ですね。


ガリレオシリーズは「献身」しか読んだことがないのですが
その湯川と比べると違った面が見られて楽しいです。


さまざまな視点で進む事件究明の合間にある
湯川と少年のやり取りは微笑ましくもありおかしくもあり。
そして、最後の湯川の機微を思うとジーンと来てしまいました。





真夏の方程式 Amazon書評・レビュー: 真夏の方程式より
416380580X
No.56
(5pt)

新たな答え

容疑者Xの献身のもう一つの答えかなと思いました。
容疑者Xの献身ではやりきれない読後感であったのに対し、今回は救われた感じが強い。
これは個人の好みにもよると思うが。

他は、ロケットの実験の場面がとても印象に残った。
こんなに楽しそうな夏休みの研究したかったし、自分の子供にもさせてあげたかった。
夏休み前に是非読んでほしい。
真夏の方程式 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 真夏の方程式 (文春文庫)より
4167110156
No.55
(5pt)

新たな答え

容疑者Xの献身のもう一つの答えかなと思いました。
容疑者Xの献身ではやりきれない読後感であったのに対し、今回は救われた感じが強い。
これは個人の好みにもよると思うが。

他は、ロケットの実験の場面がとても印象に残った。
こんなに楽しそうな夏休みの研究したかったし、自分の子供にもさせてあげたかった。
夏休み前に是非読んでほしい。
真夏の方程式 Amazon書評・レビュー: 真夏の方程式より
416380580X
No.54
(4pt)

シリーズとしては

レヴューしますが本作未読の方はご遠慮ください。
過去、ガリレオシリーズといえば天才科学者湯川の論理的思考により事件にアプローチしていくのが魅力ですよね。
でも、今回は事件には湯川ならではのアプローチというのはあまり見られんせん。ゆえに、読者の中には不満を持つ方も見られますが、視点を変えれば今回は事件に対してではなく、対人間を取り巻く人生や環境に科学者湯川の視点で切り込んでいきます。内容的には、加賀シリーズ向きではありますが、結末上ありえないので本作となったのではないでしょうか。
が、東野作品はほぼ読んできましたが、勧善懲悪。Xの時でさえ、苦しみながら友人を告発していく湯川が、今回に限り少年が事件に登場するため罪を見逃します。科学者湯川のキャラは、ある意味、そういった世間観にとらわれず、完全な道徳・論理に魅力があるべきではなので結末が少し残念です。
しかし、作品として秀逸で楽しめました。おそらく福山主演で映画・ドラマになりそうです。
真夏の方程式 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 真夏の方程式 (文春文庫)より
4167110156
No.53
(3pt)

映像と小説

ガリレオシリーズの最新作。ネタばれになりますので詳細は記しませんがTVシリーズ化と映画化されて以降、この小説も映像化を見据えた展開となっています。シリーズものですから「容疑者Xの献身」を読まれてから本作品を読まれると主人公湯川の心境がより良く分かると思います。
真夏の方程式 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 真夏の方程式 (文春文庫)より
4167110156
No.52
(5pt)

真夏の方程式

物理学者の推理、なかなか読み応えのある作品でした、
結末は10数年前の殺人事件に絡むもので、そこには男女関係の絡みが引き金になったとは
東野作品にどんどん溺れていく気配がします。
真夏の方程式 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 真夏の方程式 (文春文庫)より
4167110156
No.51
(4pt)

シリーズとしては

レヴューしますが本作未読の方はご遠慮ください。
過去、ガリレオシリーズといえば天才科学者湯川の論理的思考により事件にアプローチしていくのが魅力ですよね。
でも、今回は事件には湯川ならではのアプローチというのはあまり見られんせん。ゆえに、読者の中には不満を持つ方も見られますが、視点を変えれば今回は事件に対してではなく、対人間を取り巻く人生や環境に科学者湯川の視点で切り込んでいきます。内容的には、加賀シリーズ向きではありますが、結末上ありえないので本作となったのではないでしょうか。
が、東野作品はほぼ読んできましたが、勧善懲悪。Xの時でさえ、苦しみながら友人を告発していく湯川が、今回に限り少年が事件に登場するため罪を見逃します。科学者湯川のキャラは、ある意味、そういった世間観にとらわれず、完全な道徳・論理に魅力があるべきではなので結末が少し残念です。
しかし、作品として秀逸で楽しめました。おそらく福山主演で映画・ドラマになりそうです。
真夏の方程式 Amazon書評・レビュー: 真夏の方程式より
416380580X
No.50
(3pt)

映像と小説

ガリレオシリーズの最新作。ネタばれになりますので詳細は記しませんがTVシリーズ化と映画化されて以降、この小説も映像化を見据えた展開となっています。シリーズものですから「容疑者Xの献身」を読まれてから本作品を読まれると主人公湯川の心境がより良く分かると思います。
真夏の方程式 Amazon書評・レビュー: 真夏の方程式より
416380580X
No.49
(5pt)

真夏の方程式

物理学者の推理、なかなか読み応えのある作品でした、
結末は10数年前の殺人事件に絡むもので、そこには男女関係の絡みが引き金になったとは
東野作品にどんどん溺れていく気配がします。
真夏の方程式 Amazon書評・レビュー: 真夏の方程式より
416380580X
No.48
(4pt)

評価が分かれるか・・・

前半に気になったのは湯川学の話し方。
以前にも増して理屈っぽい話し方をするような印象を受けた。あんまりにも、という感じで現実にいたら2度と話をしたくなくなるレベル。
小説の中の湯川学だからこそ大目に見れるが。
この原因を推測するに(恐らく)ドラマ版の「福山湯川」の影響のような気がする。実際作者の東野さんは自分の作品の映像化には寛容な人らしく、ドラマ版のオリジナルキャラクター内海薫(柴崎コウ)を態々小説にも登場させたほど。
まあこの話し方の変わり様に関しては少しうんざりしたけれど。

それ以上に後半に気になったの話が進むほどに内容が「容疑者Xの献身」にあまりに酷似している事。
もちろん最後の結末はこの作品ならではだが、似ていることをどう評価するかで作品全体に対する評価も変わりそう。
「あの名作がまた味わえたみたいでお得!」か「いやいや、結構読んでこれかよ・・」か。
私は個人的に「容疑者Xの献身の別の解釈」と捉えていて、あの話もこういうスト−リーになっていたこともありえるな・・・、と思っています。

かなり重い内容なので、読んで爽快感!、では決してないですが、十分に買う価値はあります。
中盤で展開が読めてくる、先に言ったように過去作に似ているので星は4つです。

後、どこかの宣伝で「原発が問題の今だからこそ・・・」みたいなのがありましたが、確かに海底資源採掘の為の環境問題は扱われますが、本筋にあまり関係はないかな・・・というのが個人的意見です。
真夏の方程式 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 真夏の方程式 (文春文庫)より
4167110156
No.47
(4pt)

評価が分かれるか・・・

前半に気になったのは湯川学の話し方。
以前にも増して理屈っぽい話し方をするような印象を受けた。あんまりにも、という感じで現実にいたら2度と話をしたくなくなるレベル。
小説の中の湯川学だからこそ大目に見れるが。
この原因を推測するに(恐らく)ドラマ版の「福山湯川」の影響のような気がする。実際作者の東野さんは自分の作品の映像化には寛容な人らしく、ドラマ版のオリジナルキャラクター内海薫(柴崎コウ)を態々小説にも登場させたほど。
まあこの話し方の変わり様に関しては少しうんざりしたけれど。

それ以上に後半に気になったの話が進むほどに内容が「容疑者Xの献身」にあまりに酷似している事。
もちろん最後の結末はこの作品ならではだが、似ていることをどう評価するかで作品全体に対する評価も変わりそう。
「あの名作がまた味わえたみたいでお得!」か「いやいや、結構読んでこれかよ・・」か。
私は個人的に「容疑者Xの献身の別の解釈」と捉えていて、あの話もこういうスト−リーになっていたこともありえるな・・・、と思っています。

かなり重い内容なので、読んで爽快感!、では決してないですが、十分に買う価値はあります。
中盤で展開が読めてくる、先に言ったように過去作に似ているので星は4つです。

後、どこかの宣伝で「原発が問題の今だからこそ・・・」みたいなのがありましたが、確かに海底資源採掘の為の環境問題は扱われますが、本筋にあまり関係はないかな・・・というのが個人的意見です。
真夏の方程式 Amazon書評・レビュー: 真夏の方程式より
416380580X
No.46
(2pt)

シリーズ本来の姿ではない

いくつも疑問がある。

 事件そのものが、前作『聖女の救済』に続き、「湯川にしか解けない謎」ではない。県警が犯行を再現できなかったのは、作者が県警を意図的に無能に描いたからである。

 そもそも、この「犯人」が、この「共犯者」を選ぶことはあり得ない。犯人はそんな無神経な人間ではないし、共犯者の候補は他にもいたはずである。ミステリーとして、根本的に無理があるのではないか。

 湯川は、いつから「子供好き」になったのか?

 『容疑者Xの献身』以降、「湯川が事件に関与する理由」が、いちいち必要になっているのが、このシリーズの苦しいところ(作者の自業自得だけど)。
 本来、湯川は、事件の謎それ自体に対する関心ゆえに事件に首をつっこむ(それ以外のことには興味がない)、という構図だけで十分なはずで、警察に対する複雑な感情とか、余計なことを持ち込んだのが尾を引いて、シンプルな傑作にならない。

 決してつまらない小説ではないけれど、この作品の優れた点(少年の成長や湯川の視点の変化など)は、ことごとく、このシリーズ本来の姿とは相容れない要素のはずである。それを評価する人はいると思うが、私は「フィクションのスタイル」を重視する人間なので、それを大事にしていない作品には、高い評価はできない。

 『聖女の救済』のレビューにも書いたが、このシリーズは、「湯川にしか解けない謎」を周到に準備しなければ、作品として成立しないと思う。その意味で、第1短編集のように、理系の謎解きが中心の話だと、犯人の心理とかいう要素は薄くなるので(このシリーズに、それは必須とは私は思わないのだが)、本質的に長編向きのシリーズではないのかもしれない。
 雑誌に新作短編も発表されているようなので、次回短編集に期待。
真夏の方程式 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 真夏の方程式 (文春文庫)より
4167110156
No.45
(4pt)

味のある作品

両親の仕事の都合で、旅館を経営している伯父伯母のもとで夏休みを過ごすことになった恭平。
その宿には、物理学者の湯川も滞在していた。ある朝、もうひとりの宿泊客が死体で発見された。
事故死か他殺か?彼は何のためにこの町にやってきたのか?最後に湯川が気づいた真実とは?

ひとりの男の死。なぜ彼はこの町にやってきたのか?なぜ彼は死ななければならなかったのか?
この作品は、ほかの作品のように科学的解明はそれほど期待できない。どちらかというと、さまざまな
人たちが絡み合う人間関係の描写のほうに重点が置かれている。特に、小学5年生の恭平と湯川の
ふれあいには惹きつけられるものがあった。恭平の人生も、いいことばかりではないだろう。人生に
絶望を感じることがあるかもしれない。そんなときは、湯川の言葉を思い出してほしい。湯川の言葉は、
未来へ希望をつなぐ鍵になるだろう。
過去と現在のできごと、さまざまな登場人物たちの織り成す人間模様、それらがうまく融合して
心地よい作品に仕上がっている。ラストも余韻が残る。味のある面白い作品だと思う。

初版本には誤植がありました。明らかな間違いで、これにはびっくり!校正したんですよね?
真夏の方程式 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 真夏の方程式 (文春文庫)より
4167110156
No.44
(5pt)

シリーズ最高作では

「容疑者Xの献身」も「聖女の救済」も超えていると思います
真夏の方程式 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 真夏の方程式 (文春文庫)より
4167110156
No.43
(2pt)

シリーズ本来の姿ではない

いくつも疑問がある。

 事件そのものが、前作『聖女の救済』に続き、「湯川にしか解けない謎」ではない。県警が犯行を再現できなかったのは、作者が県警を意図的に無能に描いたからである。

 そもそも、この「犯人」が、この「共犯者」を選ぶことはあり得ない。犯人はそんな無神経な人間ではないし、共犯者の候補は他にもいたはずである。ミステリーとして、根本的に無理があるのではないか。

 湯川は、いつから「子供好き」になったのか?

 『容疑者Xの献身』以降、「湯川が事件に関与する理由」が、いちいち必要になっているのが、このシリーズの苦しいところ(作者の自業自得だけど)。
 本来、湯川は、事件の謎それ自体に対する関心ゆえに事件に首をつっこむ(それ以外のことには興味がない)、という構図だけで十分なはずで、警察に対する複雑な感情とか、余計なことを持ち込んだのが尾を引いて、シンプルな傑作にならない。

 決してつまらない小説ではないけれど、この作品の優れた点(少年の成長や湯川の視点の変化など)は、ことごとく、このシリーズ本来の姿とは相容れない要素のはずである。それを評価する人はいると思うが、私は「フィクションのスタイル」を重視する人間なので、それを大事にしていない作品には、高い評価はできない。

 『聖女の救済』のレビューにも書いたが、このシリーズは、「湯川にしか解けない謎」を周到に準備しなければ、作品として成立しないと思う。その意味で、第1短編集のように、理系の謎解きが中心の話だと、犯人の心理とかいう要素は薄くなるので(このシリーズに、それは必須とは私は思わないのだが)、本質的に長編向きのシリーズではないのかもしれない。
 雑誌に新作短編も発表されているようなので、次回短編集に期待。
真夏の方程式 Amazon書評・レビュー: 真夏の方程式より
416380580X
No.42
(4pt)

味のある作品

両親の仕事の都合で、旅館を経営している伯父伯母のもとで夏休みを過ごすことになった恭平。
その宿には、物理学者の湯川も滞在していた。ある朝、もうひとりの宿泊客が死体で発見された。
事故死か他殺か?彼は何のためにこの町にやってきたのか?最後に湯川が気づいた真実とは?

ひとりの男の死。なぜ彼はこの町にやってきたのか?なぜ彼は死ななければならなかったのか?
この作品は、ほかの作品のように科学的解明はそれほど期待できない。どちらかというと、さまざまな
人たちが絡み合う人間関係の描写のほうに重点が置かれている。特に、小学5年生の恭平と湯川の
ふれあいには惹きつけられるものがあった。恭平の人生も、いいことばかりではないだろう。人生に
絶望を感じることがあるかもしれない。そんなときは、湯川の言葉を思い出してほしい。湯川の言葉は、
未来へ希望をつなぐ鍵になるだろう。
過去と現在のできごと、さまざまな登場人物たちの織り成す人間模様、それらがうまく融合して
心地よい作品に仕上がっている。ラストも余韻が残る。味のある面白い作品だと思う。

初版本には誤植がありました。明らかな間違いで、これにはびっくり!校正したんですよね?
真夏の方程式 Amazon書評・レビュー: 真夏の方程式より
416380580X