(短編集)

6ステイン

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評判

6ステインの評価:

4.38/5点 レビュー 45件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.38pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全87件 61〜80 4/5ページ
No.27
(5pt)

ファン必見、市ヶ谷シリーズ!!!

福井さんはどうも長編作家のイメージがありますが、なかなかどうして短編だって充分読ませます。「亡国のイージス」「終戦のローレライ」など超弩級の長編に手を出す事を渋るファンには福井氏作品入門編として適度な6つの物語が楽しめると思います。
 この本には「川の深さは」からスタート(デビューは「Tweive Y.O.」ですが、執筆はこちらが先らしい)した、氏のライフワークである市ヶ谷シリーズの小ネタが満載なので、にやりとする場面が多多あるのは、ファン冥利に尽きるところ。
 個人的には「畳算」が一番のおすすめ。堤と老女将のやり取りと、悲しいラストながら読後の爽快感は群を抜いています。
 ただ他の人も指摘してますが、本書を読む前に「亡国のイージス」は読んでいた方が絶対に良いでしょう。大筋には余り影響は与えませんが、序盤の雰囲気はそれによってかなり違ってきます。もちろん知らないほうが面白いです。
 なので入門編と言いましたが、先に「亡国のイージス」だけは読んでおきましょうね。矛盾してごめんなさい(笑)。
6ステイン Amazon書評・レビュー: 6ステインより
4062126419
No.26
(4pt)

評価にまだ迷いが残る

終戦のローレライを読んで面白かったので、短編だから気楽に読めるなと思い手に取りました。
確かに読みやすいし面白い。
でも、盛り上がった時にその話が終わってしまうので、何だか勿体無いような気になります。
読みながら頭の中で映像化していくとその終わり方に満足出来るのですが、小説としてどうなのか私には判断出来ませんでした。
星5つとしてもいいのですが、読み終えた後のこのモヤモヤ感と葛藤しました。
星4つ半があるのならそうしたい。そんな気分です。
申し分の無い福井ワールドは読めます。
ただ、それを語るにはやはり短編では短過ぎるのかも知れません。
6ステイン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 6ステイン (講談社文庫)より
4062757087
No.25
(4pt)

ぜひ,映画化を!

骨太なんだけど娯楽性も抜群という著者の持ち味が,
短いながらも存分に堪能できます。6つとも短編集で映画化してほしい!!
6ステイン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 6ステイン (講談社文庫)より
4062757087
No.24
(4pt)

組織と個の構図

防衛庁情報局の工作員・狙撃手たちが密命を帯び、それを非情に遂行してゆく中で、組織と個の構図を描き出していくハードボイルドで面白く読んだ。主人公には鍛えられた肉体がある。家庭や職業といった別の顔がある。個人として「生きる」ために、どうしても拘らなければならない信念を胸に秘めて、身体を張る。何のために戦うのか?ささいなきっかけやおよそ関係なさそうな導入シーンから核心に迫る人間の深淵に引き込む構成がうまい。「畳算」「920」って何だろう?という興味もそそる。「920を待ちながら」は中篇の心理ゲームで一番読み応えがある。どれもテレビや映画になりそうな映像が浮かんでくる。
6ステイン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 6ステイン (講談社文庫)より
4062757087
No.23
(4pt)

評価にまだ迷いが残る

終戦のローレライを読んで面白かったので、短編だから気楽に読めるなと思い手に取りました。
確かに読みやすいし面白い。
でも、盛り上がった時にその話が終わってしまうので、何だか勿体無いような気になります。
読みながら頭の中で映像化していくとその終わり方に満足出来るのですが、小説としてどうなのか私には判断出来ませんでした。
星5つとしてもいいのですが、読み終えた後のこのモヤモヤ感と葛藤しました。
星4つ半があるのならそうしたい。そんな気分です。
申し分の無い福井ワールドは読めます。
ただ、それを語るにはやはり短編では短過ぎるのかも知れません。
6ステイン Amazon書評・レビュー: 6ステインより
4062126419
No.22
(4pt)

ぜひ,映画化を!

骨太なんだけど娯楽性も抜群という著者の持ち味が,
短いながらも存分に堪能できます。6つとも短編集で映画化してほしい!!
6ステイン Amazon書評・レビュー: 6ステインより
4062126419
No.21
(4pt)

組織と個の構図

防衛庁情報局の工作員・狙撃手たちが密命を帯び、それを非情に遂行してゆく中で、組織と個の構図を描き出していくハードボイルドで面白く読んだ。主人公には鍛えられた肉体がある。家庭や職業といった別の顔がある。個人として「生きる」ために、どうしても拘らなければならない信念を胸に秘めて、身体を張る。何のために戦うのか?ささいなきっかけやおよそ関係なさそうな導入シーンから核心に迫る人間の深淵に引き込む構成がうまい。「畳算」「920」って何だろう?という興味もそそる。「920を待ちながら」は中篇の心理ゲームで一番読み応えがある。どれもテレビや映画になりそうな映像が浮かんでくる。
6ステイン Amazon書評・レビュー: 6ステインより
4062126419
No.20
(5pt)

ね、短編だって書けるんです

福井氏の長編物に対する圧倒的な筆力は、すでに語るまでもない。
が、長編物専門の作家は、短編物が苦手という話を聞いていたので
あまり期待をせずに、この本を手に取った。
確かに最初の方は「ま、こんなものかな」と特別な感想は持たなかったが
残り三話は、いやー面白い。
短編でもしっかりとドラマがあり、短い分余計な部分を抜いて濃厚といえる。より楽しむ読み方のおすすめは、流れに沿って読むこと。
短編集で基本的には個々の話が独立しているが、中には繋がっている話もあるので
順番どおりに読むことをおすすめする。
そして最後の「920を待ちながら」は、この短編集が氏の作品の初読みで
これから他の作品を読もうという方は、先に「亡国のイージス」を
読んでからの方がいいだろう。
他の方も書いているが「亡国のイージス」で主役級のキャラが出ており
「亡国のイージス」のネタバレになってしまうからだ。いずれにせよ「ね、短編だって書けるんです」という氏のコメント通り
彼の才能を改めて見せつけられた作品になった。
この「6ステイン」は直木賞候補で、来週にも発表されるらしいし
今年は氏の作品三つが映画化されるので、今後もしばらく福井晴敏に注目していきたい。
6ステイン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 6ステイン (講談社文庫)より
4062757087
No.19
(5pt)

ね、短編だって書けるんです

福井氏の長編物に対する圧倒的な筆力は、すでに語るまでもない。
が、長編物専門の作家は、短編物が苦手という話を聞いていたので
あまり期待をせずに、この本を手に取った。
確かに最初の方は「ま、こんなものかな」と特別な感想は持たなかったが
残り三話は、いやー面白い。
短編でもしっかりとドラマがあり、短い分余計な部分を抜いて濃厚といえる。より楽しむ読み方のおすすめは、流れに沿って読むこと。
短編集で基本的には個々の話が独立しているが、中には繋がっている話もあるので
順番どおりに読むことをおすすめする。
そして最後の「920を待ちながら」は、この短編集が氏の作品の初読みで
これから他の作品を読もうという方は、先に「亡国のイージス」を
読んでからの方がいいだろう。
他の方も書いているが「亡国のイージス」で主役級のキャラが出ており
「亡国のイージス」のネタバレになってしまうからだ。いずれにせよ「ね、短編だって書けるんです」という氏のコメント通り
彼の才能を改めて見せつけられた作品になった。
この「6ステイン」は直木賞候補で、来週にも発表されるらしいし
今年は氏の作品三つが映画化されるので、今後もしばらく福井晴敏に注目していきたい。
6ステイン Amazon書評・レビュー: 6ステインより
4062126419
No.18
(4pt)

福井節 炸裂 でも・・・

短編でも福井節全開です。
文体だけでハマれる作家といえば、高村薫と福井晴敏が私の中では両巨頭です。
でも、短編ではどっぷりというわけには行きません。
ノッてきたと思ったときには、物語終了。
やっぱり、長編で心ゆくまで浸りきるのが、福井作品の醍醐味だと改めて感じました。
6ステイン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 6ステイン (講談社文庫)より
4062757087
No.17
(4pt)

福井節 炸裂 でも・・・

短編でも福井節全開です。
文体だけでハマれる作家といえば、高村薫と福井晴敏が私の中では両巨頭です。
でも、短編ではどっぷりというわけには行きません。
ノッてきたと思ったときには、物語終了。
やっぱり、長編で心ゆくまで浸りきるのが、福井作品の醍醐味だと改めて感じました。
6ステイン Amazon書評・レビュー: 6ステインより
4062126419
No.16
(5pt)

今回もまた福井ワールドに酔わされました・・・。

今回の作品今までの大きな舞台で展開されていた作品とは違い、もっと身近な社会で極秘裏に動いている「市ヶ谷の人々」を描いていると言える。短編の作品で構成されており、いまできる最善のこと/畳算/サクラ/媽媽/断ち切る/920を待ちながら となっている。今回もまた福井作品全般に言えるであろう読む者を熱くして止まないストーリーとなっている。一方で「今」を生きる私達に対する国防に対する意識の低さを訴えている。安全は無料ではないと。はじめて福井ワールドに足を踏み入れる方には読みやすい内容となっていると思うので、御一読あれ。
6ステイン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 6ステイン (講談社文庫)より
4062757087
No.15
(5pt)

今回もまた福井ワールドに酔わされました・・・。

今回の作品今までの大きな舞台で展開されていた作品とは違い、もっと身近な社会で極秘裏に動いている「市ヶ谷の人々」を描いていると言える。短編の作品で構成されており、いまできる最善のこと/畳算/サクラ/媽媽/断ち切る/920を待ちながら となっている。今回もまた福井作品全般に言えるであろう読む者を熱くして止まないストーリーとなっている。一方で「今」を生きる私達に対する国防に対する意識の低さを訴えている。安全は無料ではないと。はじめて福井ワールドに足を踏み入れる方には読みやすい内容となっていると思うので、御一読あれ。
6ステイン Amazon書評・レビュー: 6ステインより
4062126419
No.14
(5pt)

俺史上最短小説

トム・クランシーや麻生幾のような軍事物が好き、重松清のような人間ドラマが好き、かわぐちかいじのような熱い現代物が好き、日本という国や人間が好き、そんな人たち全てに全力でお薦めの作家です!!
 「亡国のイージス」で日本推理作家協会賞を含む三賞を受賞し、「終戦のローレライ」で第2回大藪春彦賞を受賞。両作品とも2005年度の映画化が決定し、「亡国のイージス」はモーニング誌上で漫画家もされている福井晴敏氏、初の短編集!
 市ヶ谷と呼称される情報組織のエージェントとして生きる様々な人々の人生の転機を切り抜き短編としてまとめた短編集。「6ステイン」(6つの染み)の題の通り、現代社会の染みと化した「不実」とも言える生き方を強いられている人々が「誠実」に生きようと変わっていく様を独特の熱い筆力で見事に描ききっています。福井氏の作品に共通する「無骨な中年男性と凄腕だけど精神的に未成熟な青年のやりとり」「組織間のパワーゲームに対する警告」「現実の問題に対する暗示的な描写」は相変わらず見事で中でも「組織間のパワーゲームに対する警告」が強く感じられました。
 福井氏の作品の愛読者には嬉しい「繋がり」も随所に見られ、必ずや満足できると思います!かっこよさもあり、人間ドラマもあり、軍事物好きはニヤリとでき、最後は感動にむせぶ。福井氏の作品にはそんな魅力が詰まっています!必読です!他の作品も全てぜひ読んでいただきたい!
 来年春頃には『Op.ローズダスト』という長編も待機しています!公式ホームページを見る限りではこちらもかなりすごそうです!
6ステイン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 6ステイン (講談社文庫)より
4062757087
No.13
(5pt)

俺史上最短小説

トム・クランシーや麻生幾のような軍事物が好き、重松清のような人間ドラマが好き、かわぐちかいじのような熱い現代物が好き、日本という国や人間が好き、そんな人たち全てに全力でお薦めの作家です!!
 「亡国のイージス」で日本推理作家協会賞を含む三賞を受賞し、「終戦のローレライ」で第2回大藪春彦賞を受賞。両作品とも2005年度の映画化が決定し、「亡国のイージス」はモーニング誌上で漫画家もされている福井晴敏氏、初の短編集!
 市ヶ谷と呼称される情報組織のエージェントとして生きる様々な人々の人生の転機を切り抜き短編としてまとめた短編集。「6ステイン」(6つの染み)の題の通り、現代社会の染みと化した「不実」とも言える生き方を強いられている人々が「誠実」に生きようと変わっていく様を独特の熱い筆力で見事に描ききっています。福井氏の作品に共通する「無骨な中年男性と凄腕だけど精神的に未成熟な青年のやりとり」「組織間のパワーゲームに対する警告」「現実の問題に対する暗示的な描写」は相変わらず見事で中でも「組織間のパワーゲームに対する警告」が強く感じられました。
 福井氏の作品の愛読者には嬉しい「繋がり」も随所に見られ、必ずや満足できると思います!かっこよさもあり、人間ドラマもあり、軍事物好きはニヤリとでき、最後は感動にむせぶ。福井氏の作品にはそんな魅力が詰まっています!必読です!他の作品も全てぜひ読んでいただきたい!
 来年春頃には『Op.ローズダスト』という長編も待機しています!公式ホームページを見る限りではこちらもかなりすごそうです!
6ステイン Amazon書評・レビュー: 6ステインより
4062126419
No.12
(5pt)

短編もすごい!

防衛庁情報局の工作員たちの活躍を書いた6つの短編です。
いままで日本の工作員を書いた小説を読んだことはないので
とても新鮮でした。こんな世界があるんだ~ってな感じで。
最後には「亡国のイージス」の、あの人も登場します。自分にとって、短編では久々のヒットです!
6ステイン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 6ステイン (講談社文庫)より
4062757087
No.11
(5pt)

短編もすごい!

防衛庁情報局の工作員たちの活躍を書いた6つの短編です。
いままで日本の工作員を書いた小説を読んだことはないので
とても新鮮でした。こんな世界があるんだ~ってな感じで。
最後には「亡国のイージス」の、あの人も登場します。自分にとって、短編では久々のヒットです!
6ステイン Amazon書評・レビュー: 6ステインより
4062126419
No.10
(5pt)

珠玉の6作

人が、自分自身を人間として。と自身に対し素直になる時を書いた珠玉の6作品です。
ここでも福井作品によく出てくる、縛りや括り、地位や肩書きといったものが出てくるのですが素直になって人間の良心に従うということが、毎日が闘いであるという人物が登場してくることによって、素直さからの距離の遠さが描かれ、より濃く伝わって来ます。
また、福井作品の特徴でもあると思える、カメラワークのような表現は、ここでは素直になる「その瞬間」というものの表現として表れ、平仮名と、漢字の駆使の仕方はどの作品でもそうですが絶妙です。
6ステイン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 6ステイン (講談社文庫)より
4062757087
No.9
(5pt)

珠玉の6作

人が、自分自身を人間として。と自身に対し素直になる時を書いた珠玉の6作品です。
ここでも福井作品によく出てくる、縛りや括り、地位や肩書きといったものが出てくるのですが素直になって人間の良心に従うということが、毎日が闘いであるという人物が登場してくることによって、素直さからの距離の遠さが描かれ、より濃く伝わって来ます。
また、福井作品の特徴でもあると思える、カメラワークのような表現は、ここでは素直になる「その瞬間」というものの表現として表れ、平仮名と、漢字の駆使の仕方はどの作品でもそうですが絶妙です。
6ステイン Amazon書評・レビュー: 6ステインより
4062126419
No.8
(5pt)

短編もいける!ファンサービスも満載!

福井作品ではおなじみの「市ヶ谷」の面々が活躍する短編集。6編の短編が収められていますが、それぞれのお話が完全に独立しているのではなく、微妙な重なりを見せているところが話に奥行きを与えています。登場する主人公たちも若い男女、主婦、中年、老人とバリエーション豊か。さまざまな年代の視点から楽しめます。また、福井作品独特の映画やアニメを見るような緻密な情景描写も冴えています。もちろん内容も素晴らしい。たとえば「920を待ちながら」では、短編でありながら、「亡国のイージス」に負けないくらいびっくりのどんでん返しが待っています。そして全編とも涙、涙の感動物語。おまけに「あの人」まで登場しているとなれば、福井ファンには感涙ものです。「亡国のイージス」など福井作品のファンならば楽しめること間違いなしです。
6ステイン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 6ステイン (講談社文庫)より
4062757087