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ウースター家の掟
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ウースター家の掟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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難儀な家訓だw 本巻に来るまで、「場のノリで押されると、断り切れない愛すべき坊ちゃん」だと認識していたが、「家訓に忠実であるよう丹念に躾教育をされた紳士」だったのね 今回、「やって貰ったサービス」へのチップとして対価を出すんじゃなくて、「目の前に人参ぶら下げて見せる」だったのが、「おお、成長してる」感じだった | ||||
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あいかわらずバーティーはかっこいい。正直だし、友人想いだし、誇り高いし、ほんのちょっとバカである。いや、バカではないが、かっこよく振る舞おうと、古きよき詩から引用しようとして失敗することが多いので、滑稽で好感がもてる。 女はこえーな…バーティーも、ウースター家の掟さえなかったら、トラブルに巻き込まれる前にさっさとその場から退散できるだろうに…。まさに、騎士道精神と、女性への優しさと、篤き友情に溢れた、立派な紳士である。 問題が解決した?と思いきや、すぐさまそれよりワンランク上の問題が発生する展開。バーティの○○行きが決定したシーンで、「こんなの、ジーヴスでも解決できないよ!残りページも少ないし!」と覚悟を決めたが、とんでもない、120点満点のハッピーエンドだったので、笑いながら泣きそうになった。 冒頭の『世界一周クルーズ』のくだりがこう絡んでくるとは…。最高だ、ジーヴス。 訳者さんのあとがきもいいですね。確かに、今作はバーティーの完全勝利。バーティーは、愛されていますね。ジーヴスと、伯母さんと、読者に。 | ||||
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