シャイロックの子供たち

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評判

シャイロックの子供たちの評価:

4.16/5点 レビュー 236件。 B ランク

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平均点4.16pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全477件 441〜460 23/24ページ
No.37
(2pt)

先生、方向転換を

正直なところ、もうこの卑近な世界観は十分堪能しました。

先生の力量をもっと大きな世界に解放して、大きな人物を描いてください。楽しみにしています。
シャイロックの子供たち (文春文庫) Amazon書評・レビュー: シャイロックの子供たち (文春文庫)より
4167728036
No.36
(2pt)

先生、方向転換を

正直なところ、もうこの卑近な世界観は十分堪能しました。

先生の力量をもっと大きな世界に解放して、大きな人物を描いてください。楽しみにしています。
シャイロックの子供たち Amazon書評・レビュー: シャイロックの子供たちより
4163246304
No.35
(5pt)

銀行レース

舞台は、東京都大田区にあるメガバンク。そこの支店長からパートまでを主人公とした10話の短編を通じて、銀行レース(出世、地方転勤、社内恋愛、ノルマ達成など)を描いています。

各話は、微妙に関連しており、良い味付けとなっています。
小説なので、脚色している部分があるとは思いますが、つくづく、メガバンクに就職しなくて良かったと感じさせられる一冊です。
シャイロックの子供たち Amazon書評・レビュー: シャイロックの子供たちより
4163246304
No.34
(5pt)

銀行レース

舞台は、東京都大田区にあるメガバンク。そこの支店長からパートまでを主人公とした10話の短編を通じて、銀行レース(出世、地方転勤、社内恋愛、ノルマ達成など)を描いています。

各話は、微妙に関連しており、良い味付けとなっています。
小説なので、脚色している部分があるとは思いますが、つくづく、メガバンクに就職しなくて良かったと感じさせられる一冊です。
シャイロックの子供たち (文春文庫) Amazon書評・レビュー: シャイロックの子供たち (文春文庫)より
4167728036
No.33
(5pt)

最後に「え!!」となる完成度の高いミステリー

池井戸氏の作品が好きで読みあさっています。この本、タイトルがわかりにくいのであんまり惹かれていませんでしたがお勧めする人も多いのでなんとなく手にしてみました。
で、おもしろくてあっと言う間に読めてしまった。下町ロケットや、空飛ぶタイヤのような、読後の爽快感はないですが、一見ばらんばらに見えた話がすべてつながっていたんだ!と最後の最後で「やられた」と思いました。計算しつくされてる。脱帽でした。
シャイロックの子供たち Amazon書評・レビュー: シャイロックの子供たちより
4163246304
No.32
(5pt)

最後に「え!!」となる完成度の高いミステリー

池井戸氏の作品が好きで読みあさっています。この本、タイトルがわかりにくいのであんまり惹かれていませんでしたがお勧めする人も多いのでなんとなく手にしてみました。
で、おもしろくてあっと言う間に読めてしまった。下町ロケットや、空飛ぶタイヤのような、読後の爽快感はないですが、一見ばらんばらに見えた話がすべてつながっていたんだ!と最後の最後で「やられた」と思いました。計算しつくされてる。脱帽でした。
シャイロックの子供たち (文春文庫) Amazon書評・レビュー: シャイロックの子供たち (文春文庫)より
4167728036
No.31
(4pt)

連作短編転じて長編ミステリー

大手銀行のとある支店を舞台にした連作短編集だが、途中からは長編ミステリーに様相
を変えていく。
前半の一話完結スタイルが心地よかっただけに、途中からの変わりようには少々残念な
気もするが、謎解きには素直に引き込まれる魅力もあり面白い。

本書の各話に出てくる各々の銀行員の苦悩ぶりは、違う業界で働く私にも身につまされ
るものがある。減点主義は辛いよなあ。こういうことが隠蔽体質に繋がっていくのだよ
な・・・などと。

悪役と思われていた人物にも家族があり(それも素敵な奥さんと可愛い子供なんだな)、
その家族の今後のことを思うと胸が締め付けられそうになる。「オレたちバブル入行組」
にも似たようなの話があるが、この辺りの挿話のセンスが池井戸氏は絶妙だなと思う。
出世のためとはいえ、妻や子供のためにも行過ぎた事はやってはいけませんね。
シャイロックの子供たち Amazon書評・レビュー: シャイロックの子供たちより
4163246304
No.30
(4pt)

連作短編転じて長編ミステリー

大手銀行のとある支店を舞台にした連作短編集だが、途中からは長編ミステリーに様相
を変えていく。
前半の一話完結スタイルが心地よかっただけに、途中からの変わりようには少々残念な
気もするが、謎解きには素直に引き込まれる魅力もあり面白い。

本書の各話に出てくる各々の銀行員の苦悩ぶりは、違う業界で働く私にも身につまされ
るものがある。減点主義は辛いよなあ。こういうことが隠蔽体質に繋がっていくのだよ
な・・・などと。

悪役と思われていた人物にも家族があり(それも素敵な奥さんと可愛い子供なんだな)、
その家族の今後のことを思うと胸が締め付けられそうになる。「オレたちバブル入行組」
にも似たようなの話があるが、この辺りの挿話のセンスが池井戸氏は絶妙だなと思う。
出世のためとはいえ、妻や子供のためにも行過ぎた事はやってはいけませんね。
シャイロックの子供たち (文春文庫) Amazon書評・レビュー: シャイロックの子供たち (文春文庫)より
4167728036
No.29
(4pt)

まさに傑作短編連作、いや、長編化。

銀行にまつわる短編集。
かなり緻密に描かれた小説で、
作家の経験が大いに発揮された作品。

と思って読んでたんですが、
それどころではなかった。
連作短編だと思ったが、
もっと野心的な長編だったことが分かる。
途中から、
推理小説へと一変するのだ。
その手際の良さに脱帽。

短編それぞれに主人公がいて、
なんというか、
いい奴も、悪い奴もいて、
きっちり、一つの話が終わっている。
そして、ラストのどんでん返しに持っていくのだ。

おもしろいのは、
登場人物への作者の愛情。
たっぷりの愛情で、
ディテールを描き、
銀行内部の人間関係が赤裸々に語られている。
銀行員=エリート、
というイメージ通りであるが、
そうあり続けることの大変さがにじみ出ている。

人生の勝ち組みというものが、
何が勝ちかなんてわからない。
ただ、
日々を生きる。
生きようとすることこそ、
勝利者ではないだろうか。
なんてことも考えました。
シャイロックの子供たち Amazon書評・レビュー: シャイロックの子供たちより
4163246304
No.28
(4pt)

まさに傑作短編連作、いや、長編化。

銀行にまつわる短編集。
かなり緻密に描かれた小説で、
作家の経験が大いに発揮された作品。

と思って読んでたんですが、
それどころではなかった。
連作短編だと思ったが、
もっと野心的な長編だったことが分かる。
途中から、
推理小説へと一変するのだ。
その手際の良さに脱帽。

短編それぞれに主人公がいて、
なんというか、
いい奴も、悪い奴もいて、
きっちり、一つの話が終わっている。
そして、ラストのどんでん返しに持っていくのだ。

おもしろいのは、
登場人物への作者の愛情。
たっぷりの愛情で、
ディテールを描き、
銀行内部の人間関係が赤裸々に語られている。
銀行員=エリート、
というイメージ通りであるが、
そうあり続けることの大変さがにじみ出ている。

人生の勝ち組みというものが、
何が勝ちかなんてわからない。
ただ、
日々を生きる。
生きようとすることこそ、
勝利者ではないだろうか。
なんてことも考えました。
シャイロックの子供たち (文春文庫) Amazon書評・レビュー: シャイロックの子供たち (文春文庫)より
4167728036
No.27
(5pt)

金融勤務の方へ 営業経験のある方へ

同じ金融業勤務ですが、数字に追われていた熾烈な営業時代を思い出し、熱くなりました。

とある銀行に勤務するひとりひとりに焦点をあてつつ、大きなひとつの問題に流れ込んでいきます。
話の構成がとても上手いです。
うまい流れで、あっと騙されました。
面白いです。

個人的には「傷心家族」の友野の話が良かったです。

シャイロックの子供たち Amazon書評・レビュー: シャイロックの子供たちより
4163246304
No.26
(5pt)

金融勤務の方へ 営業経験のある方へ

同じ金融業勤務ですが、数字に追われていた熾烈な営業時代を思い出し、熱くなりました。

とある銀行に勤務するひとりひとりに焦点をあてつつ、大きなひとつの問題に流れ込んでいきます。
話の構成がとても上手いです。
うまい流れで、あっと騙されました。
面白いです。

個人的には「傷心家族」の友野の話が良かったです。

シャイロックの子供たち (文春文庫) Amazon書評・レビュー: シャイロックの子供たち (文春文庫)より
4167728036
No.25
(4pt)

身につまされる…

大手銀行の某支店を舞台に、そこで働く人々の悲喜こもごも
が描かれる本作は、銀行出身の筆者ならではの作品といえる。

 本書で描かれる銀行員の悲哀はサラリーマンの悲哀そのもの
でもあり、同じサラリーマンとして身につまされる思い。

 あまりにもリアルで、少し悲しくなってしまい☆は一つ
落としましたが、非常に精緻にかかれております。一読の
価値あり。

 ただし、元気なときに読む本。落ち込んでいるときに読むと…。
シャイロックの子供たち (文春文庫) Amazon書評・レビュー: シャイロックの子供たち (文春文庫)より
4167728036
No.24
(4pt)

身につまされる…

大手銀行の某支店を舞台に、そこで働く人々の悲喜こもごも
が描かれる本作は、銀行出身の筆者ならではの作品といえる。

 本書で描かれる銀行員の悲哀はサラリーマンの悲哀そのもの
でもあり、同じサラリーマンとして身につまされる思い。

 あまりにもリアルで、少し悲しくなってしまい☆は一つ
落としましたが、非常に精緻にかかれております。一読の
価値あり。

 ただし、元気なときに読む本。落ち込んでいるときに読むと…。
シャイロックの子供たち Amazon書評・レビュー: シャイロックの子供たちより
4163246304
No.23
(3pt)

短編・・・だけど長編

銀行から現金100万円が紛失した。ある女子行員に疑いがかかるが、上司の西木は他に犯人が
いると考え独自に調査を進めていた。その西木が失踪!?紛失事件の裏には、驚くべき事実が
隠されていた。10編を収録。

現金紛失事件をめぐり、さまざまな人間関係や銀行の裏事情が浮かび上がる。「業績」「対面」
「立場」などの言葉に縛られた人間の行動には悲壮感が漂っているように思えた。職場は戦場で、
そこで働く男も女も戦士なのだ。
この作品の中には10の話があり、同じ銀行に勤めるさまざまな人間が描かれている。一見バラバラの
物語のようだが、実は微妙につながっている。短編集なのに、読後は長編を読んだような感覚になる。
構成がよく、ラストも意外性があり、そこまでの持って行き方も見事!楽しめる作品だと思う。
シャイロックの子供たち Amazon書評・レビュー: シャイロックの子供たちより
4163246304
No.22
(3pt)

短編・・・だけど長編

銀行から現金100万円が紛失した。ある女子行員に疑いがかかるが、上司の西木は他に犯人が
いると考え独自に調査を進めていた。その西木が失踪!?紛失事件の裏には、驚くべき事実が
隠されていた。10編を収録。

現金紛失事件をめぐり、さまざまな人間関係や銀行の裏事情が浮かび上がる。「業績」「対面」
「立場」などの言葉に縛られた人間の行動には悲壮感が漂っているように思えた。職場は戦場で、
そこで働く男も女も戦士なのだ。
この作品の中には10の話があり、同じ銀行に勤めるさまざまな人間が描かれている。一見バラバラの
物語のようだが、実は微妙につながっている。短編集なのに、読後は長編を読んだような感覚になる。
構成がよく、ラストも意外性があり、そこまでの持って行き方も見事!楽しめる作品だと思う。
シャイロックの子供たち (文春文庫) Amazon書評・レビュー: シャイロックの子供たち (文春文庫)より
4167728036
No.21
(4pt)

「大金」と「弱者」が、物語をつむぐツボ

有名大学を卒業していながら、なんの才能もない人間の就職先がメガバンクだとすれば、小説を書くという才能を持って銀行村から脱出できた著者は、いまはどんな感慨をもって古巣の澱みを眺めているのだろうか。
精神に異常をきたす者、子供のようにわがままな上司、汚い手を使って実績を上げようとする同僚。どれもメガバンク勤務の友人たちが現実に搾り出した愚痴そのままだ。しかし、そうした弱者の集まりであるからこそ、銀行内部は格好の題材となった。
…著者の古巣への感慨は、“シャイロック”という、金融業者を見下したキーワードをタイトルに持ってきたことで、すべて語られているのかもしれない。
シャイロックの子供たち Amazon書評・レビュー: シャイロックの子供たちより
4163246304
No.20
(4pt)

「大金」と「弱者」が、物語をつむぐツボ

有名大学を卒業していながら、なんの才能もない人間の就職先がメガバンクだとすれば、小説を書くという才能を持って銀行村から脱出できた著者は、いまはどんな感慨をもって古巣の澱みを眺めているのだろうか。
精神に異常をきたす者、子供のようにわがままな上司、汚い手を使って実績を上げようとする同僚。どれもメガバンク勤務の友人たちが現実に搾り出した愚痴そのままだ。しかし、そうした弱者の集まりであるからこそ、銀行内部は格好の題材となった。
…著者の古巣への感慨は、“シャイロック”という、金融業者を見下したキーワードをタイトルに持ってきたことで、すべて語られているのかもしれない。
シャイロックの子供たち (文春文庫) Amazon書評・レビュー: シャイロックの子供たち (文春文庫)より
4167728036
No.19
(5pt)

映像を見ているかのようなリアル感がスゴい

池井戸さんの御著書はコチラが初体験。
途中で止められなくて、ドキドキしながら一気に読みました。
とても面白かったです。

銀行という、日々オカネを多く扱う舞台では、
すべてが事務的に処理されるイメージを持っていました。
でも人間味(感情や背景の描写、心理の表現など)が生々しく、
お金の重たさ、組織で仕事をすることの人間クサさなどがリアルに想像でき、
素晴らしい個性を感じられる文脈だと思いました。

池井戸さん本を初めて読む私のような方にも、
一冊目としてオススメしたい本です!

シャイロックの子供たち Amazon書評・レビュー: シャイロックの子供たちより
4163246304
No.18
(5pt)

映像を見ているかのようなリアル感がスゴい

池井戸さんの御著書はコチラが初体験。
途中で止められなくて、ドキドキしながら一気に読みました。
とても面白かったです。

銀行という、日々オカネを多く扱う舞台では、
すべてが事務的に処理されるイメージを持っていました。
でも人間味(感情や背景の描写、心理の表現など)が生々しく、
お金の重たさ、組織で仕事をすることの人間クサさなどがリアルに想像でき、
素晴らしい個性を感じられる文脈だと思いました。

池井戸さん本を初めて読む私のような方にも、
一冊目としてオススメしたい本です!

シャイロックの子供たち (文春文庫) Amazon書評・レビュー: シャイロックの子供たち (文春文庫)より
4167728036