■スポンサードリンク
幽霊客船殺人事件
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
幽霊客船殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.56pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
連載の全盛期に出版されたノベルズ版。 良くまとまっていて舞台の特性を活かしたトリックが楽しめる良作です。 推理パートでの犯人が簡単に土俵を割らない所がいいです。 真相に入る前の姿といい颯爽としている名犯人でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今作と、「電脳山荘殺人事件」はノベライズ版のお薦め作品として紹介できます | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
漫画版はほとんど読みつくしましたが、小説版はあまり読んだことが無かったので注文してみましたが大満足です! 濃密なストーリー、人間心理の裏をかくトリック、全盛期金田一はとにかくレベルが高い! オペラ座館・新たなる殺人にも引けを取らない出来だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
講談社ノベルスから出された金田一少年の事件簿の2作目である。 今回は客船が舞台となり、そこでの連続殺人事件が発生する。 途中には読者への挑戦状があり、かなり本格ミステリーとしてフェアに構成されている。 1作目よりも出来がいいと感じた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
メインのハジメ・美雪・剣持が2代目に変わった第3シリーズの実写ドラマ版では、鹿島伸吾役が森次晃嗣で鷹守郷三役は団時朗が演じて「ウルトラセブンvs.ウルトラマンジャック」になっている。私にとってウルトラセブンは永遠のヒーローであるため、再び初代セブンの変身した姿を演じた森次の姿を見て声を聴くと改めてセブンが好きになった。鹿島船長も汚名を着せられた悲劇の人物で本当は良い人だったからね。鷹守とは違う形で若王子を目の敵にする機関長・大槻健太郎役を渋く演じた「ザ・ドリフターズ(The Drifters)」3代目リーダーのいかりや長介も良かった。私が最初に彼を知ったのは『8時だョ!全員集合』に出演したドリフ時代だったから、正直言って、それ以降のNHK大河ドラマ『独眼竜政宗』(1987年)の鬼庭左月で俳優としてブレイクし『ベイシティ刑事(コップ)』(1987年)の山崎班長・『踊る捜査線』シリーズの和久平八郎を演じる姿を見て驚いたものだった。 金田一 一:松野太紀 / 松本潤(嵐) 七瀬美雪:中川亜紀子 / 鈴木杏 剣持勇:小杉十郎太 / 内藤剛志 * 「幽霊船長」客室係・香取洋子(鹿島洋子):日高のり子 / 雛形あきこ * 機関長・大槻健太郎:中博史 / いかりや長介 * 船長・鷹守豪三:小山武宏 / 団時朗 → ドラマ版の劇中の字幕では、何故か「鷹森」になっていた。 * 一等航海士・若王子幹彦:乃村健次 / 伊武雅刀 * 三等航海士・加納達也:高木渉 / KORN * 二等航海士・水崎丈次:菊池正美 / 石原良純 * ワラガイ刑事:ふかわりょう → 原作の中村一郎巡査から変更された。 * 剣持和枝:笛吹雅子 → ドラマ版では拗ねてドタキャン。アニメ版は船に乗る経緯自体が変更され、剣持は1人でハジメと美雪を誘ったことになり彼女の存在は削除された。 * 鹿島伸吾:森次晃嗣 * 赤井義和:世田一恵(現「世田壱恵」) / 大隅いちろう → 原作とドラマ版では年齢の違いはあっても生き残り、アニメ版ではクズ野郎に設定され標的の1人に変更された。 * 大沢貴志:沖田蒼樹 / 伊藤高史 → 原作では影が薄かったように思う。実写ドラマ版では洋子を犯人とは知らずに彼女を人質に惨劇の舞台から離れたい一心で自殺行為で救命ボートで脱出しようとし、アニメ版ではナンパに励んでいた。 アニメ・オリジナル * 吉田明:千葉一伸 * 時原優:岩居由希子 → アニメ版とドラマ版では原作の機関長の孫娘とその友人の女子高生は削除され、ドラマ版ではミス研の女子会員でアニメ版では大沢のナンパ仲間の吉田とオリエンタル号で若王子に夫・昌樹を殺された未亡人が新たに設定された。 敵対する鷹守と若王子は保身のために事後共犯となりタンカー「竜王丸」の船長・鹿島伸吾に衝突事故の責任があったと濡れ衣を着せたが、実は監視台や操船ブリッジが無人と化す愚を齎した乗組員の派閥争いが原因でオリエンタル号が突っ込んだのが真相だった。鹿島船長が遺言をしたためた航海日誌を入れたルイ・ヴィトンのスーツケースが娘の目の前に都合よく流れ着いたことを知り、是非ともいつき陽介(樹村信介)に登場して欲しいと心から思った。別個体である可能性の方が高いが、かの『』でいつきが語ったように衝突事故で海に放り出された際、ルイ・ヴィトンのスーツケースにつかまったお蔭で彼は助かったのだから。本作はもう1つの惨劇が描かれたが、悲恋湖の殺人鬼ジェイソンの誕生秘話でもある。 アニメ版では、何故かエンディング・クレジットで鹿島伸吾の声が誰か表示されなかったが、注意して聞いてみると鹿島の声は大槻を演じた中博史だ。本当にどうして表示されなかったのだろうか? 他にも完璧超人・明智健悟のアニメでの初登場作品『蝋人形城殺人事件』でも犯人「Mr.レッドラム」多岐川かほる(CV=吉田理保子)が善良な南山駿三(CV=銀河万丈)を雇ってバルト城内に流させたレッドラムの声は真木目仁役を演じた龍田直樹だったが、やはり表示されることはなかった。 この原作小説では、洋子が他の金田一少年シリーズの犯人と同様に亡き鹿島が恨みを晴らしてくれと訴えて自身はそれを叶えたのだから喜んでくれているとタワゴトをぬかす阿呆だった。鹿島はきっと真実を娘にだけは知って欲しかった、信じて欲しかったからこそ航海日誌に遺言と事故の真相を書き綴ったに違いないというのに。怨霊になって呪っているに違いないと思うような酷い仕打ちに遭い本当に恨んでいたとしても、それとその人のために復讐を果たしたと称する犯人の恨みとは別個である。仇を前に憎悪が燃え上がってもそれは自身のものであって、そいつに酷い目に遭わされた人の恨みではないのだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最近のダメな感じの金田一ではなく、人気絶頂の頃にノベライズされたこの本。 シンプルだけどなかなか見抜けないトリックと、犯人の深い恨みがやはり金田一の良さ。 文章になった分ボリュームも増し、より犯人当てやトリックの推理も楽しくなってきます。 登場人物がそろった辺りで、殺されそうな奴、犯人っぽい奴、絶対事件と関係ない奴と分類できますが(笑) 今回舞台になったのは船という陸から閉ざされた世界。 悲恋湖にも出てきたオリエンタル号がこの物語のベースです。 悲しい事件が引き起こした、もう一つの殺意。 未読なら是非とも味わって欲しいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私は推理モノが大好きです。 数ある作品の中でも、この幽霊船長殺人事件は、チョー泣いた一冊です。 ストーリーも緻密でよかったです。 一人で夜読んだので、チョー怖かったです。 犯人は言えませんが、犯人が気の毒でマジで泣きました。 私が犯人と同じことをされたら復讐したと思います。 ハッキリ言って、殺されたほうが悪いことをしていると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私は推理モノが大好きです。 数ある作品の中でも、この幽霊船長殺人事件は、チョー泣いた一冊です。 ストーリーも緻密でよかったです。 一人で夜読んだので、チョー怖かったです。 犯人は言えませんが、犯人が気の毒でマジで泣きました。 私が犯人と同じことをされたら復讐したと思います。 ハッキリ言って、殺されたほうが悪いことをしていると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
金田一が福引きで当てた豪華客船クルーズが殺人事件の幕開けに船長が行方不明に犯人は、幽霊船長? | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!