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あなたから逃れられない



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【この小説が収録されている参考書籍】
あなたから逃れられない (集英社文庫)

あなたから逃れられないの評価: 4.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

推理小説としては、まあまあか

ヒロインの比奈子が主役か、と読み始めに思ったが、終わり近くになって、ほんとの主役は旦那の麻生だと言う、筋書きに気付いた。女性作家は美女の描き方が上手いとは限らない、ということは小池氏にも当てはまる。読んでいて、頭に浮かばないのである。「冬の伽藍」でもそうだった。かえって男性作家のほうが上手いかも、と思う。結論からすると、まあまあの推理小説。
あなたから逃れられない (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:あなたから逃れられない (集英社文庫)より
408749022X
No.2:
(5pt)

「アルレーみたいなものを書きたいの」

久しぶりに小池真理子の話を読むと、
突然の自殺、殺人に戸惑う。

そうだ、小池真理子は推理小説を書くんだ。
解説の森瑶子がうらやましがっている。

「アルレーみたいなものを書きたいの」
ごめんなさい。アルレー読んでません。

アルレー読んでから、又読みます。
あなたから逃れられない (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:あなたから逃れられない (集英社文庫)より
408749022X
No.1:
(5pt)

逃れられなくさせるのは誰?

85年発表の小池初期のミステリー。彼女の初期のサスペンスものの中ではとても面白かった。不倫中の金持ちの人妻、エキセントリックな愛人、王のようにのさばる金持ちの夫、奴隷のようにかしづく老いた家政婦。単純に見えた一つの事件をきっかけに、2重、3重にも複雑になっていく。森瑤子が興味深い解説文を捧げているのも'めっけもの'の1冊だった。
あなたから逃れられない (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:あなたから逃れられない (集英社文庫)より
408749022X

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