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鉤爪に捕らわれた女: ミレニアム7



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鉤爪に捕らわれた女: ミレニアム7の評価: 7.00/10点 レビュー 1件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

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No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ミニ・リスベットが存在感を放つ、新シリーズ登場

ラーソン亡き後も書き継がれてきたミレニアム・シリーズ。ラーゲルクランツの三部作が終了し、本作から作家がカーリン・スミルノフに変更になった新三部作である。
これまでのシリーズの骨格は受け継ぎながらも、ストーリー、キャラクターはかなり変化した。特に主役の二人、リスベットとミカエルに人間味が出てきたのが目を引く。この辺りは好き嫌いが分かれそうだが、個人的には好ましく感じた。全体的にアドヴェンチャー・ゲームのテイストで、現実感は乏しい。
突然登場したリスベットの姪・スヴァラはまるでリスベットの縮小コピー。言動も頭の働きも大人を凌駕する勢いで先行きが楽しみ。次作からは主人公になるのかな?
これまでの6作品とは異なるエンタメ性の強い新ミレニアムとして楽しむことをオススメする。

iisan
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