人も猫も助ける天才弁護士・百瀬太郎は、婚約者の大福亜子ととうとう同居スタート。

天才でありながら、際限なく猫を引き受けてくるという癖（？）により、いまいちエリート街道を歩めない百瀬と、とある事情で彼との結婚までたどり着けない婚約者の亜子。

一日百円で何でも預かります。東京の下町でひっそりと営業する「あずかりや」。

東京の下町でひっそりと営業する「あずかりや」。店を訪れる客たちは、さまざまな事情を抱えて品物をあずけにくる。

事務所に来ない。最愛の婚約者との挙式の相談もすっぽかした。

天才弁護士・百瀬のもとに、一通のメールが届いた。「はじめておたよりします。

飼い猫・テヌーの足跡を見て、自身の「大いなる欠け」を知った天才弁護士・百瀬太郎。

夜に開かれる猫たちの集会。

婚活中の天才弁護士・百瀬太郎は、毎日持ち込まれるやっかいな依頼に悪戦苦闘。

カギのかかった部屋で、女優の飼い猫が妊娠した。天才弁護士・百瀬太郎に持ち込まれた依頼は「密室猫妊娠事件」。

二宮光二郎七十五歳、元理科教師で趣味は分解。大抵の故障はすぐ直す。

就職活動に失敗し心が 折れた24歳の小夜子は、 偶然見知らぬ誰かの通夜に 参列することに。

高級自転車、遺書、一通の封筒、大切な本…。あずかってと言われたものをあずかり、それがどんなものだろうと、一日百円。

西郷さんの銅像から、愛犬ツンが盗まれた!?手がかりは残された尻尾と、石鹸。

「猫弁」「あずかりやさん」シリーズ累計70万部超の著者渾身の感動作。

一日百円で何でも預かります。東京の下町でひっそりと営業する「あずかりや」。