つくねもハンバーグ The cream of the notes 14
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長編
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評判
つくねもハンバーグ The cream of the notes 14の評価:
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つくねもハンバーグ The cream of the notes 14の総合評価:
10.00/10点 レビュー 3件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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読んでいて最後まですっきりはしなかった。
「優しさ」や「思いやり」を感じなかったからだと思う。
“あなたに「待った」をかけているのは、あなただけです”
という帯の文言を見て購入した。
もし事前にその項だけ読めていたら、著者の考えとの
あまりの乖離を認識して購入しなかっただろう。
コロナ渦以降、講談社文庫は袋で密封されるようになり、
中を見ることはできない。
社会における人間関係の中では、自分の信念、自分が正しい
と思っていることを曲げないといけない場面がほとんどで、
それが生き辛さへつながり、救いを求めて本を取る。
そこに正論だけ書かれていても、ひたすらに冷酷な時間
が過ぎるだけで、より強く気分が滅入ってくる。
この本に書かれている「ごもっとも」と思えることを
貫けない時にどのように自分の中で折り合いをつけるのか、
という「人生経験」を人生の諸先輩方に求めている人
には不向きな本だ。そこについて著者は寄り添ってくれない
どころか、毎回「別にそれでいいよ、困ってないし」
と締めてしまう。「別にそれでいいよ」とはできず、
どうにかしないといけない読者には寄り添ってくれない。
全編を通してずっと意識したのは、奥様の存在だ。
この著者がこれだけ表面的な正論を振りかざせるのは、
奥様が身の回りのことを丁寧にこなしてくれているから
ではないかという思いが始終巡った。少し読むたびに
「そんなこというけどじゃあ、あなた自分で〇〇してみたら」
とか
「あなたがそんな偉そうなことばかり言えるのは誰のおかげ
か考えてお礼の言葉も伝えた方がよいのでは」
というような奥様の反応が勝手に聞こえてくるような気がして、
やはり主婦、主夫というものはこの世界を支えてくれる
素晴らしい存在だという思いを新たにした。それだけで星5つ。
この著者の言葉より、奥様の生き方、言葉を聞いてみたい。