(短編)

高高度の死神 怪獣殺人捜査

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種別
短編
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あらすじ

2024年12月19日 怪獣殺人捜査 高高度の死神

怪獣省の予報官・岩戸正美は、予報班のエースとして活躍していたが、岩戸をもってしても不可解な事件が発生することがある。本作では、岩戸が搭乗する飛行機で殺人事件が発生、混乱の中、飛行怪獣が姿を現す。無事に着陸できるのか? また別日にはロシアに現れた二種の怪獣が兵器庫を襲い、一種が核をのみ込んで日本に向かっているという。妨害を乗り越え、怪獣を特定できるのか? 『殲滅特区の静寂』に続く、シリーズ第二弾!(「BOOK」データベースより)

評判

高高度の死神 怪獣殺人捜査の評価:

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高高度の死神 怪獣殺人捜査の総合評価:

8.00/10点 レビュー 7件。

感想一覧

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Amazonレビュー

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No.7
(4pt)

動物から怪獣へ

動物ミステリのシリーズもある著者の怪獣ミステリ。ウルトラQやウルトラマンに出て来るような怪獣の生態とそれに絡めた殺人事件の捜査、サスペンスミステリとして読みやすい。もっとも、昼行灯のふりをした切れ者の相棒による政治がらみの超法規的暴力での事態の打開がエスカレートしつつあるので、この先のシリーズはどちらに行くのかいささか心配。
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4576241257
No.6
(3pt)

物語は怪獣と云う存在から政治絡みの権力闘争へ至るかのようだ

怪獣とその出現に付随して起きる犯罪行為をドラマ仕立てに描いた映像作品は多々あるが、この物語ではそれらがロジカルに組み立てられているのでミステリーの趣きを強く感じられる。だがしかし、今はまだ怪獣小説で在ることに紛れもない。そして、この作品を成立させている要素としていささか強引では在るが、怪獣省とその執行官の権限の大きさが欠かせない。但し、それによってエピローグでも危惧されているように怪獣省の権限の強化は政府のパワーバランスを狂わせて物語は怪獣と云う存在から政治絡みの権力闘争へと変わってきたようだ。
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4576241257
No.5
(4pt)

怪獣がいっぱい

あり得ない世界観での捜査ものが面白い。
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4576241257
No.4
(4pt)

ぶっちゃけ相手は人間(笑)

この本でシリーズ初めてですが、「怪獣」と「ミステリー」をよく混ぜてますね。きちんと伏線なども張ってあるので、主人公の怪獣対応と共に、登場人物たちの動作などを「これは伏線か?」といろいろ考えるのも楽しい。
ただ、「怪獣の出現によって、現実世界とはかなり違う経緯を辿ってきた」という世界設定を考えると「必ずしも現実と同じ制度・技術の進歩をしているとは限らないのでは?」とも、ちょっと思いました。この本ではソ連が崩壊した原因を怪獣被害によるものと設定してありますが、そうなると他にも改変されるべき歴史がいろいろありそうな気が。
あと細かいツッコミとして、最後の話で船村が「1人助けるために5人殺すのって変じゃない?」と言ってますが、それ言ったらあなたが前のエピソードで殺しまくったチンピラたちは一体……?と思いました。
船村の地位と権力はよくわかりませんでしたね。あれだけ好き放題できる立場があるなら、表向き偽装のための肩書きを持っていても、噂が広がりそうなものだけど。

あと、エピローグで「怪獣省が怪獣になってないか?」と危惧する主人公ですが、ぶっちゃけ作中の事件は怪獣省の躍進に焦った他省庁の自爆にすぎないので、そんなに心配する必要もない気がする。
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No.3
(3pt)

暴力に頼らないで解決してほしい

主人公のお仕事は怪獣出現の予報と対策検討ですが、周辺で起きる殺人事件や怪獣騒ぎを権力闘争に利用しようとする黒幕を暴き出す推理が中心です。
機知に富んだ主人公の正義を貫く姿勢は良いのですが、それを尊重しながらも利用している滅法強い助っ人が窮地に現れて、権威と暴力で一気に解決してしまいます。悪を懲らしめるのは気持ち良いのですが、水戸黄門みたいです。
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