しずかなパレード

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種別
長編
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あらすじ

2025年02月19日 しずかなパレード

私はあの人と付き合うとるとよ。あの人を好いとると。そう言い残して、一人の女が姿を消した。失踪したのか、死亡したのかーー。圧倒的な「不在」がもたらす感情を炙り出す、不穏でミステリアスな物語。誰にでも自分だけの神様がいるのかもしれない。だとすれば、その神様は私の味方であるはずだ。東京から佐世保の和菓子店に嫁ぎ、娘を育てながら若女将として生きる、晶。誕生祝いの夜、夫から贈られたエルメスのバングルを手首に巻きながら、好きな人がいる、その人のところへ行くと告げ、いなくなった。残された夫・伸吾の怒りと嘆き、愛人・武藤の不審と自嘲、捨てられたと感じながら成長する娘・結生……。「不在」の12年間を、さまざまな視点から綴る長編小説。(「BOOK」データベースより)

評判

しずかなパレードの評価:

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しずかなパレードの総合評価:

8.00/10点 レビュー 3件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3
(5pt)

得体が知れない魅力

井上荒野の作品は、いつも得体が知れない。それこそが彼女の作品の魅力だし、それが漫画やドラマでは表せず小説である、まさにその理由であるように感じられる。
登場人物は互いにわかりあえないし、本人だって自分の気持ちを把握しきれない。その圧倒的なリアリティ。
近年わかりやすい感情を、わかりやすい関係性ばかりが求められる傾向があるが、人の気持ちなんてそんな簡単なものではないことを思い出させてくれるのだ。
しずかなパレード Amazon書評・レビュー: しずかなパレードより
434404407X
No.2
(3pt)

大変面白く読みました・ネタバレあります

大変面白く読んだ

…が、気持ちよくはない
宙に消えたからこそ発生する存在感って
どうにもこうにもやりきれんものがあるなぁ

ちなみに帯に「ミスリテリアスな物語」という文言があるが
ミステリではない
読後感は嫌ミス系だけど













再婚に至る経緯に
半世紀くらい感性遅れてるよと思わんでもなかった
出会い系でそれが成立するってありえないってば
選ぶ余地なく生計立てるには嫁すしかなくて
腹を決めるしかなかった時代の見合いにならいたかも知れないけど
ギリ譲っても、それは恋愛という経緯を辿ってからの話だろう
ないないないない
正直信伍のくだりに関しては突っ込みどころが多かった
堅実に商売やってて気前も悪くないし
悪い男じゃないんだろうけど
ものの見事に自分の中に「俺」しかいない
…よくツチノコ見つけられたね…
みたいな

せめても息がなかったことにしといて欲しかったが
荒野氏だからね…
しずかなパレード Amazon書評・レビュー: しずかなパレードより
434404407X
No.1
(4pt)

10年若返った

パレードとは、を考えることがこの小説の醍醐味だと思いました。

Amazonの梱包、雑になりましたね。予約本なのに保護緩衝材なしで封筒に...カバーの端が折れたりシワが。今後大切な本は直接本屋で買うことに決めました。
しずかなパレード Amazon書評・レビュー: しずかなパレードより
434404407X

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