ハロウィン



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初公開日(参考)2019年04月
分類

長編小説

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ハロウィン (竹書房文庫)

2019年04月04日 ハロウィン (竹書房文庫)

恐怖は、気配を消して近づいてくる。 〈あらすじ〉1978年、ハロウィンの夜。殺人鬼マイケル・マイヤーズが精神病棟から脱走し、街の人々を殺害する事件が発生。彼の目的はひとりの女子高生ローリー・ストロードの命だった。すんでのところでマイケルは射殺されローリーは事件で唯一の生存者となった。この事件を知る人々は畏怖の念を込めて彼を“ブギーマン"と名付けた。40年の時を経た2018年、ハロウィンの夜。精神病棟を移送中に事故が発生し、マイケルは再び行方をくらます。街で起きる恐るべき殺人事件。ローリーは、街に解き放たれた“ブギーマン"と対峙することを決意。恐怖に満ちたハロウィンの夜が始まる――。(「BOOK」データベースより)




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ハロウィンの総合評価:8.67/10点レビュー 3件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3:
(5pt)

シェイプが来る

あの、「ハロウィン」が小説に、最後の展開が衝撃的
ハロウィン (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:ハロウィン (竹書房文庫)より
4801918379
No.2:
(4pt)

謎は謎のまま(ネタバレ有り)

同名映画のノベライズになります。
ノベライズ元の映画本編も含め、ハロウィンシリーズのストーリーは結末ま
で一通り知っていますが、本書と映画本編の差異を記せるほどではないので、
その点はご容赦ください。
ハロウィンシリーズが好き、というわけではなく、謎に満ちた殺人鬼である
ブギーマンの正体に興味を惹かれており、本書もそれを知るために一読しま
した。以下のレビューも、主にその点に触れています。

ストーリーは、1978年に公開された初代ハロウィンの直接の続編で、リメ
イクではありません。
公開前は、初代ハロウィンとハロウィンⅡ(1981年)の続編、という情報
もありましたが、結局後者の存在はリセットし、初代ハロウィンの直接の
続編、という形を取っています。

時系列は初代ハロウィンから40年後で、殺人鬼マイケルは第1作の印象的
なラストシーンの後、普通に収監され、精神病院の閉鎖病棟に入院してい
ました。
弾丸を数発撃ち込まれたわけですが、特に健康状態に問題は無く、頑健な
老人として、相変わらず無言で過ごしています。
ルーミス医師の後継者である担当医曰く、「話せないのではなく、話さな
いことを選んだだけ」「他者の存在は認識しており、観察している」との
こと。
40年間、特に暴力的な行動は無かったものの、ジャーナリスト2人が取材
に訪れたことで、事態は急変します。
ジャーナリストに、かつて自身が愛用したゴムマスクをつきつけられても
動じませんが、第1作のヒロインであるローリーの名、そして彼女が姉と
似ていたか、という質問には、わずかながら反応を見せます。
しかしマイケルは口を開くことはなく、ジャーナリスト達は、今度は年老
いたローリーに取材を申し込みますが、こちらも収穫はありません。

その後、マイケルは劣悪な別の施設に移送され、外部との接点が完全にな
くなるはずでしたが、移送中の交通事故を契機に脱走しました。
姉の墓を訪れ、ジャーナリスト達の足取りを確認し、2人を殺してゴムマ
スクを奪い、ついにブギーマンが復活しました。
再びローリーを狙ってハロウィンの夜に惨劇が起こりますが、この日を予
期して入念に準備していたローリーが辛くも撃退し、犠牲者を出しつつも
自身と娘、孫は生き残るというラストです。

ノベライズではありますが、マイケルの視点で書かれた部分は少なく、書
かれても殺人の動機や感情は一切不明です。
最後は「ハロウィンⅡ」のオマージュか、密閉された地下室で炎に包まれ、
マスクが焼けつつも必死に抗い、徐々に力尽きる……という描写でした。
焼死が明言されているわけではないので、一応続編も可能な結末です。

ホラー映画としては上質ですが、マイケルの謎が明かされないのはやや残
念でした。
謎に包まれている点が魅力なのは承知していますが、それでも知りたかっ
たというのが本音です。
なお、マイケルの素顔に関する描写はほぼ無く、無表情であり人目を惹く
容貌ではないこと、短く刈り込まれた白髪であることぐらいしかわかりま
せん。イメージするいつもの髪型は、ゴムマスクに付いた付け毛であり、
マイケルの地毛ではないようです。
個人的な収穫としては、マイケルの左目が失明していることが、明示され
たことです。
第1作でのみ明確に映された素顔で(リメイク版は除く)、左目が潰れて
いるように見えましたが、これはローリーの反撃で失明したようです。
40年後の本書でもそのままで、ようやく謎が一つ解けました。
私同様、マイケルの謎に惹かれている方には、オススメの1冊です。
ハロウィン (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:ハロウィン (竹書房文庫)より
4801918379
No.1:
(4pt)

元の続編はラスト直後だったけれど、今度は40年後に

タイトルからはわかりにくいですが、1978年の映画『ハロウィン』の続編にあたる、2018年の映画のノヴェライズです。
オリジナルはスラッシャー映画の名作で、多くの続編やリメイクも作られていますが、それらはなかったことになっていました。
生き残ったローリーの40年後を同じジェイミー・リー・カーティス(続編シリーズでも何度も出ていました)が演じているそうで、そういった正統派な続編のせいか、
重要キャラクターだったルーミス医師(演じたドナルド・プレザンスが故人)は作中でも亡くなったことになっているのが少し残念でした。もちろん設定が40年後ということもあるでしょうが。
そうして続編として作られているとはいっても、元がストーリーはシンプルなスラッシャー映画で、本作も素直にその作風を受け継いでいるので、
トラウマを抱え続けた女性とその孫娘の話をメインに、合間に逃亡した不気味な連続殺人鬼が人をどんどん殺していく様子が描かれる――そんな話が好きならこの小説だけでも問題なく楽しめるでしょう。
ただオリジナルのはっきりしたオマージュ場面もありましたし、私はそこまで詳しく覚えておらずに気づけませんでしたが、『ハロウィン2』からの小ネタもちょこちょこあるそうなので、オリジナルや2を見てからの方がより楽しめると思います。
ハロウィン (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:ハロウィン (竹書房文庫)より
4801918379



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