ミュウ・ハンター 最後の封印
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あらすじ
「隠蔽捜査」「警視庁強行犯係・樋口顕」「安積班シリーズ」等で人気の今野敏の異色近未来アクション!ウイルスが生み出した、特殊能力を持つ存在〈ミュウ〉。共生か、排除か。彼らをめぐるさまざまな謀略に元傭兵が立ち向かう。レトロウイルスの進化形、HIV-4に感染した母親から生まれた子供〈ミュウ〉。額の瘤が特徴で、生まれながらに「第三の目」と呼ばれる持つ特殊能力を備えている。それゆえ社会への適応力を欠き、悪魔が人間の腹を借りて生まれたと言われていた。〈ミュウ〉を抹殺しようとする勢力と保護する勢力に二分する世界。かつて優秀な傭兵だった日系人シド・アキヤマは、ミュウ・ハンターとして、保護陣営の厚生省特別防疫部隊と戦闘を繰り広げていた。そこに同じミュウ・ハンターのアメリカ人、ジャック・バリーが現れ、アキヤマに加勢する。ジャックはアキヤマの傭兵仲間だった。戦いの最中、ふたりはミュウを守ろうとする研究者・飛田靖子と出会う。彼らは人間だという靖子に、アキヤマは困惑し……。(「BOOK」データベースより)
外部リンク
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評判
ミュウ・ハンター 最後の封印の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク
ミュウ・ハンター 最後の封印の総合評価:
6.33/10点 レビュー 6件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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タイトルは薄っすらと記憶があったので2009年の初文庫版で読んだはずだが、結局最後まで当時の記憶が蘇らなかった。言い換えれば、その程度のレベルの作品。
その程度の作品とは、初期の今野敏作品にありがちな、話を膨らませるだけ膨らませて風船が萎む様に急速に話が収束してしまうという意味。
左手のページ数が残り少なくなった感触の中で、どうやって話を纏めるのだろうと期待感が高まるが、一気に撤収してしまい、え?と言う読後感になってしまう作品が多かったのが初期の今野敏作品。
本書は、HIVウィルスに感染した人間がミュウ(ミュータントからの造語か?)と呼ばれ、それぞれの国で隔離される。ところが感染によって特殊能力を身につけたミュウは、なぜか世界同時多発的に隔離施設から脱走してしまう。
その脱走したミュウを発見し、殺害する事を請け負うミュウハンターと、政府側の組織としてミュウハンターに敵対し、ミュウを保護と言う名目で捕獲する組織との攻防を描いた作品。
伝奇モノ、格闘モノ、武器モノ、武術モノと、今野敏作品でお馴染みのジャンルが勢ぞろい。言い換えれば得意ジャンルを集め過ぎたので、どれもが中途半端。李書文と聞いても中国武術の歴史に詳しいか、今野敏作品を愛読している人でなければ「誰それ?」状態だろう。
人気作家となった現在、過去の作品を掘り起こせば一定の販売数は確保出来るだろう。でもAmazonレビューでもそこまで評価が高くない本作品を出版するよりは、covid-19(新型コロナ)が進化して“新ミュウ”が出現した近未来を描いた作品を出版した方が面白いと思うのだが。