ミュウ・ハンター 最後の封印
評判
ミュウ・ハンター 最後の封印の評価:
3.17/5点 レビュー 6件。 D ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1〜6 1/1ページ
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ミュウ・ハンター 最後の封印の評価:
3.17/5点 レビュー 6件。 D ランク
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タイトルは薄っすらと記憶があったので2009年の初文庫版で読んだはずだが、結局最後まで当時の記憶が蘇らなかった。言い換えれば、その程度のレベルの作品。
その程度の作品とは、初期の今野敏作品にありがちな、話を膨らませるだけ膨らませて風船が萎む様に急速に話が収束してしまうという意味。
左手のページ数が残り少なくなった感触の中で、どうやって話を纏めるのだろうと期待感が高まるが、一気に撤収してしまい、え?と言う読後感になってしまう作品が多かったのが初期の今野敏作品。
本書は、HIVウィルスに感染した人間がミュウ(ミュータントからの造語か?)と呼ばれ、それぞれの国で隔離される。ところが感染によって特殊能力を身につけたミュウは、なぜか世界同時多発的に隔離施設から脱走してしまう。
その脱走したミュウを発見し、殺害する事を請け負うミュウハンターと、政府側の組織としてミュウハンターに敵対し、ミュウを保護と言う名目で捕獲する組織との攻防を描いた作品。
伝奇モノ、格闘モノ、武器モノ、武術モノと、今野敏作品でお馴染みのジャンルが勢ぞろい。言い換えれば得意ジャンルを集め過ぎたので、どれもが中途半端。李書文と聞いても中国武術の歴史に詳しいか、今野敏作品を愛読している人でなければ「誰それ?」状態だろう。
人気作家となった現在、過去の作品を掘り起こせば一定の販売数は確保出来るだろう。でもAmazonレビューでもそこまで評価が高くない本作品を出版するよりは、covid-19(新型コロナ)が進化して“新ミュウ”が出現した近未来を描いた作品を出版した方が面白いと思うのだが。