ニャロメ、アニメーター殺人事件



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.00pt ( 5max) / 1件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2000年06月
分類

長編小説

閲覧回数734回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

ニャロメ、アニメーター殺人事件 (ジョイ・ノベルス)

2000年06月01日 ニャロメ、アニメーター殺人事件 (ジョイ・ノベルス)

人気まんがのキャラクター・ニャロメが本格推理に大活躍!アルバイト先のプロダクションが突然倒産、路頭に迷っていた駆け出しアニメーター・玄也は、初めて出会った男・早見から才能を認められ大きな仕事を任されることに。必死の思いで「探偵王ニャロメ」を完成させた玄也だが、それをもって早見企画に行くと、何と早見社長が行方不明になっていた。その晩、玄也のもとにかかってきた、早見からと思われる電話にあわてて出かけていくと、そこには早見の死体が!第一容疑者として疑われた玄也は、早見の娘・朝夜と真犯人探しを始めるが…。人気まんがのキャラクターが入り乱れて大活躍するパラレルワールドと現実の事件がどこで交錯するのか、辻マジックの妙、ここに全開。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

ニャロメ、アニメーター殺人事件の総合評価:8.00/10点レビュー 1件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.1:
(4pt)

仕掛けが楽しいミステリー

【あらすじ】
 アニメーターの五十嵐玄也は早見企画の社長に拾われ、企画書を書くことになった。
 目を引くために有名マンガのキャラを使えとアドバイスを受け、ニャロメやヒゲオヤジなどが登場するミステリーを書き始める。
 ところが早見社長が殺害され、玄也は逃亡生活を送ることとなる。
 物語は玄也の真犯人探しのパートと玄也が描いた作中作「名探偵ニャロメ」が交互に展開。
 やがて二つの物語は交錯し……?
  
【感想:仕掛けが楽しいミステリー】
 
 辻真先先生の仕掛けが楽しいミステリー。こういうミステリーを何と言うんですか?
 変格推理とか変格ミステリーとかいう用語は別に使われているみたい。
 ウィキペディアの「推理小説」の項目で「メタミステリ」というのかな。
 ともかくこういう仕掛けが楽しいので辻作品が好きなのです。
  
 現実世界にフィクションのキャラがなだれ込んで来る掟破りの展開!
 どう結末をつけるのかと思ってたら驚きの結末が!
 五十嵐玄也もパッとしないというキャラの風に描かれていますが、辻真先ばりのミステリーを描くんだからなかなかの人物です。
 本作品に登場するアニメは辻真先先生が脚本を描かれていたようです。
 辻先生は小説も多作ですが、それ以前はアニメの脚本も多作されていて、私が子どもの頃再放送されていたアニメのほとんどが辻先生が携わっています。だから相当辻先生の影響を受けたと思います。
 で、本作品で本当の探偵役を務めているのはヒゲオヤジこと伴俊作さんなのですが、彼にも解けない謎が残っていた!
 満を持して登場するのはあの少年探偵……?少年探偵といっても名探偵コナンや金田一少年ではありません。
 辻真先さんが脚本を描いていたあのアニメの主人公ですよ。
  
 ところで私はかなり昔、膨大な辻作品の構造を解明するために辻作品全巻読破を志したのですが一向に進んでいません。
ニャロメ、アニメーター殺人事件 (ジョイ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:ニャロメ、アニメーター殺人事件 (ジョイ・ノベルス)より
4408601322



その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク