鉄ヲタ探偵 曳野鉄の事件簿
- 鉄道ミステリ (50)
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ネタバレ軽くあります。 まず始まりはウサミミは…という文章から。 あらすじを読んでいた私としては誰だよ、というのが正直な感想。操は…でも良かったのでは? 他が( 先生を勝手にあだ名で呼ぶのはダメだと思うが) 普通の名前だっただけに違和感。 そして探偵との初対面!いきなり 「お前、名前が○○だからあだ名は○○だろう」 なんて言ってくる人、どんな変人探偵だろうと見たことありませんよ!せめてそこに繋がっていく話を作りましょ? どんだけあだ名気に入っているんですか、と思いました。 肝心の推理などのシーンには行っていませんが成人もしていない私としては、いやそこどこよ?や何でいきなり?(あだ名を当てた部分です)という所がサンプルだけで一ヶ所はありました。私が見逃しているだけかしら? キャラは、ヒロインはびっくりマーク多いなあ、探偵はなんか嫌な感じという印象でした。 | ||||
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鉄道オタクの探偵と、その助手を主人公としたミステリで、短編6篇+αが収められている。 鉄道にからむ事件を、濃い知識で鮮やかに解決していく。それなりにミステリとしては成り立っていると思うが、トリックというか真相はパッとしないものが多いような……。 まあ、とはいえ良心的な鉄道ミステリではあるだろう。 登場人物たちの恋模様がスパイスになっている。そういうのが好きな読者なら、それなりに楽しめるのでは? | ||||
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番外編を合わせて全八話ですが,約270ページのため一話当たりのページ数は少なく, それゆえに都合のいい展開が続き,あっさりと結果と説明だけが出される締め方には, どの話も中身の薄さは否めず,「え,それで終わり?」といった物足りなさを感じます. また,確かに主人公は鉄ヲタですし,その鉄道に絡めた事件や話運びではあるものの, 強引な結びつけも目につき,内容も謎解きというよりは豆知識,うんちくに近い印象で, それらにしても,自分のような『非ヲタ』側の人間の関心や興味を引くものはありません. このほか,変人の探偵と普通の助手という,よくある組み合わせではあるのですが, 探偵は鉄道をアツく語る以外は落ち着いた大人で,ドタバタやコミカルな会話はなし. ラブコメオチも,言わば予定調和ながら,取って付けたようでいささか唐突に映ります. サブキャラクタでの番外編も,元々,主人公らも含めて登場人物の魅力には乏しいため, 正直なところ,特別な何かを抱くことはなく,わざわざ別枠で用意するほどのものとは…. | ||||
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購入できましたので、早速読みました。鉄ヲタなのに、この探偵かっこいい。大変分かりやすいキャラ設定です。すんなりとキャラが頭の中で動き出しました。 ヒロインのウサミミも可愛く、年相応の行動や言動のテンポも良かったです。主人公が「鉄ヲタなのに」と曳野鉄を指して呟く地の文ではくすっと笑ったり、シリアスな笑いまで楽しませて戴きました。(詳しくは読んでみて下さい。五感で感じられると思います) さて、終盤にさしかかった辺りで「これはミステリーかな」と思い、再度読み直しました。どうも、ミステリに馴染まない。雰囲気がキャラミスではない。これが率直な感想ですが最後まで読むと、その疑問は払拭されます。 これは「キャラミス」には収まらない、本格的なミステリの要素が散りばめられています。ノックスの十戒や、ミステリ大原則を守っているから、すっきりとして格調が高い気がしました。かつての作品の名探偵やミステリ作家のオマージュがそこかしこに感じられるのです。 その上、疑いようもない「電車」の知識が支えているのだから、面白くないはずがないのです。 この作品はエブリスタの双葉社の大賞作の書籍化ですが、なるほど。双葉社さんの目は確かですね。 かつてミステリの様々な片鱗、温かい構成や、社会を斬るような題材が鉄道知識で綺麗にまとめられてゆく。その上、探偵がちゃんと探偵している。当たり前のようでいて、やっぱり土台が違います。 確かに、色々気になるところはありましたが、一度「自作自演」とか「妨害」などというつまらないフィルタや視野を狭めるような垣根を捨てて、是非本気で読んでみて欲しい作品です。 ミステリ好きなら満足するかも知れません。ミステリを知らない読者なら、ミステリの面白さを知る絶好のチャンスでしょう。 むしろミステリを知りたい人に勧めたい本です。 色々今後に期待したいので、★は四つで。エブリスタ出身の本格派として、これからも是非、頑張ってください。応援しております。 | ||||
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鉄道ミステリが好きなので迷わず買ってしまった自分。 手に取ったことを後悔しながらやっと読み終えました。 内容を語るところまで至りません。 今誰がどこで何をしている所なのか、今何の話をしているのか、読者に伝える事が出来るようになってから本を出してください。 | ||||
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