(短編集)

木戸の椿

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種別
短編集
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あらすじ

2000年12月05日 木戸の椿―公事宿事件書留帳〈2〉 (幻冬舎文庫)

京都東町奉行所同心組頭の家に長男として生まれながら訳あって京の公事宿(訴訟人専用旅篭)「鯉屋」に居候する田村菊太郎。武士を捨てながらも、同心の弟を助け事件を解決していく。母と二人で貧しく暮らす幼女がかどかわされた。菊太郎が突き止めた犯人の意外な目的とは?「木戸の椿」ほか、全七編を収録した連作時代小説シリーズ第二作。(「BOOK」データベースより)

評判

木戸の椿の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク

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木戸の椿の総合評価:

8.67/10点 レビュー 6件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.6
(3pt)

世間の潤滑油

順番がだいぶ前後してしまいました。これほど昔のシリーズとなるとなかなか順番どおりに読んでいくというわけには参りません。三巻、一巻、そして第二巻という変則的な順番になってしまいました。雑誌への発表の時期は、この二巻は1992年です。ここでは、秀太朗と悪心との関係も半公認という状態になり、秀太朗の鯉屋での振る舞いにも前は見受けられた遠慮というものが見られなくなり、やりたい放題で「居候」というか「用心棒」の生活を頼み始めたというところでしょうか。特に本巻での最初の三話はすべて事件の解決が犯人への一種の金銭的な恐喝(カツアゲ?)という形を取っており、ますますやくざとの境界線がつけにくくなってきています。その他の事件の基本的なプロットもどれも著者の他の作品で一度ならず見たような記憶が残っているようなものが目立っています。案外、発表時期から言っても、この「公事宿」シリーズが著者の他のシリーズものの原型なのかもしれません。
木戸の椿―公事宿事件書留帳〈2〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 木戸の椿―公事宿事件書留帳〈2〉 (幻冬舎文庫)より
4344400453
No.5
(3pt)

世間の潤滑油

順番がだいぶ前後してしまいました。これほど昔のシリーズとなるとなかなか順番どおりに読んでいくというわけには参りません。三巻、一巻、そして第二巻という変則的な順番になってしまいました。雑誌への発表の時期は、この二巻は1992年です。ここでは、秀太朗と悪心との関係も半公認という状態になり、秀太朗の鯉屋での振る舞いにも前は見受けられた遠慮というものが見られなくなり、やりたい放題で「居候」というか「用心棒」の生活を頼み始めたというところでしょうか。特に本巻での最初の三話はすべて事件の解決が犯人への一種の金銭的な恐喝(カツアゲ?)という形を取っており、ますますやくざとの境界線がつけにくくなってきています。その他の事件の基本的なプロットもどれも著者の他の作品で一度ならず見たような記憶が残っているようなものが目立っています。案外、発表時期から言っても、この「公事宿」シリーズが著者の他のシリーズものの原型なのかもしれません。
木戸の椿―公事宿事件書留帳 (公事宿事件書留帳 (2)) Amazon書評・レビュー: 木戸の椿―公事宿事件書留帳 (公事宿事件書留帳 (2))より
4331055361
No.4
(4pt)

おもしろい時代小説

宮部みゆきさんの時代小説を読み漁り、ほぼ読みつくしたので、ほかにおもしろい時代小説がないかネットで検索したところ、澤田ふじ子さんの公事宿事件書留帳シリーズにいきあたりました。京都出身なので、物語の場所が京都であることが、非常に臨場感があり、また、主人公の人となりがかっこよくておもしろいです。シリーズがすでに20冊を超えていることもよかったです。
木戸の椿―公事宿事件書留帳〈2〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 木戸の椿―公事宿事件書留帳〈2〉 (幻冬舎文庫)より
4344400453
No.3
(4pt)

おもしろい時代小説

宮部みゆきさんの時代小説を読み漁り、ほぼ読みつくしたので、ほかにおもしろい時代小説がないかネットで検索したところ、澤田ふじ子さんの公事宿事件書留帳シリーズにいきあたりました。京都出身なので、物語の場所が京都であることが、非常に臨場感があり、また、主人公の人となりがかっこよくておもしろいです。シリーズがすでに20冊を超えていることもよかったです。
木戸の椿―公事宿事件書留帳 (公事宿事件書留帳 (2)) Amazon書評・レビュー: 木戸の椿―公事宿事件書留帳 (公事宿事件書留帳 (2))より
4331055361
No.2
(4pt)

ストーリだけでなく京都独特の生活文化も楽しめる

公事宿第2弾の本作は、前作に比べて市井色、人情色が濃くなっているように思います。菊太郎を中心とする登場人物たちのちょっとトボケタ会話、菊太郎とお信の恋の進展も楽しいですが、それぞれの作品にもう一つ味を加えているのが、作者が自ら述べるところの「京都の知恵」「京都独特の生活文化」。また作者の絵画や美術工芸品に対する造詣の深さも所々に表れていて、ストーリーを楽しみつつ京の文化に触れ、また美術への知識も得られ、読んでて飽きさせません。決して期待を裏切らない一冊です。
木戸の椿―公事宿事件書留帳 (公事宿事件書留帳 (2)) Amazon書評・レビュー: 木戸の椿―公事宿事件書留帳 (公事宿事件書留帳 (2))より
4331055361

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