久遠堂事件

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種別
長編
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あらすじ

2000年12月01日 久遠堂事件 (トクマ・ノベルズ)

父の行方を捜してほしい、石神探偵事務所に現れた中井田は切り出した。依頼者の父は一代で財閥にまで成長させた会社経営を親族に譲った後、西巻村に移り住み仏像彫刻を始める。二年前、莫大な資金を投じて巨大な釈迦涅槃像を作った直後、謎の失踪を遂げたのだ。探偵・野上栄太郎と助手の狩野俊介は事件を洗い直すため現地へ赴く。涅槃像は内部が刳り貫かれ、お堂と宿坊が造られていた。完成披露で集まった中井田家の親族と同宿した晩、惨劇が起きた。次々と襲われる親族たち。野上は犯人を目撃するが、その姿は…。(「BOOK」データベースより)

評判

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No.1
(5pt)

シリーズ12作目も期待を裏切らない良質のミステリー!

狩野俊介シリーズの12作目となる本書は、前作から約1年半ぶりの新作で、意表をついた前作「銀扇座事件」も良かったですが、こちらはシリーズ本来である探偵の野上と助手であり主役の俊介と相棒である猫のジャンヌの活躍がふんだんに描かれた作品。物語は行方不明になった父親を探してほしいという依頼を受けるところから始まりますが、舞台となる西巻村にある釈迦涅槃像の造りをトリックとした連続しておきる殺人事件の惨劇が描かれ、最初から最後まで目が離せない展開となっています。決して読者の期待を裏切らない狩野俊介シリーズですが、今回も読む前からの期待を裏切らず、捻りのあるミステリーでもあり、登場人物の脇役達も存在感のある物語を見事なまでに演出しています。事件の謎と背景、そして推理する狩野俊介と野上には今回もハマりました!
久遠堂事件 (トクマ・ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 久遠堂事件 (トクマ・ノベルズ)より
4198505144

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