高く危険な道
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個人的に航空関係に全く興味がないので不安だったが、飛行機のメカニックな細部の描写はあまりなく、見事なストーリーテリングに引き込まれた。 | ||||
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High Road To China(1977年) 映画も観たことがありますが、主人公ウィリアム・ビード・オマリイの性格も、最も盛り上がるメインシーンも、エンディングもかなり変えられており、尺の制約があったにしても少々がっかりものでした。翻って原作のほうは、いままで読んできた冒険小説の中でも異色の傑作のひとつとして迷いなく推薦したい出来です。 はじめのほうで、途中で立ち寄ったルーマニア トランシルヴァニアの古城での怪奇と脱出場面などは、ロマンとサスペンスの相乗効果。第一次世界大戦終戦直後というこの時代設定でなければ現実感を与え得ないエピソードですね。主要登場人物3人のその後をつづったプロローグは、冒険者が真に冒険者でありえた時代の終焉と現代への時の移ろいを感じさせ、余韻をもって巻を置くことになりましょう。 文句なく★★★★★! | ||||
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ぶんぶくブック(古い文庫あり〼)様より購入 2021/07/14に注文し、2021/07/19に着荷 ”昭和58年初版。経年による強いヤケ、カバーにカスレ・イタミがあります。”との事でしたが、思ってた以上に状態が良かったです 梱包方法は普通ですが、値段の割に丁寧になされていました。ありがとうございます 作品 ジョン・クリアリー著の航空冒険小説です。 ストーリーは単純で、中国(文中では「支那」と表記)で身柄を拘束された米国人実業家の父親の 救出のため、イギリスにいた娘のイヴが戦闘機(複葉機)で大陸横断する。と、言うものです。 非常にテンポの良い、冒険小説となっています。 1983年にゴールデンハーベスト製作、ブライアン・G・ハットン監督で映画化されています。この文庫は映画に合わせて1983年に発行されていますが、作品自体は1977年に発表されています。 | ||||
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30年経ってからの再読ですが、新鮮な感じがしました。 内容も構成もユニークだからでしょう。 一気に読んでしまいましたが、フルコースを平らげたような感じです。 映画化されたものはまだ観ていませんが、多分やめておいた方がいいでしょうね。 | ||||
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その昔、景山民夫氏(故人)と内藤陳氏(コメディアン)の対談に出てきた本で、以来すごーく読みたかったのですが、ずーっと絶版です。今後も見たい人だけを惹きつける本となる事でしょう。この小説は、1983年に映画化(映画名「ハイ・ロード」)されており、監督は「荒鷲の要塞」のブライアン・ハットン、主役にトム・セレック。この映画、監督はジョン・ヒューストンで行く予定だったとか、この映画に出る為にトム・セレックがインディ・ジョーンズの主役の座を蹴ったとか、中々話題も豊富な作品(自分は未見ですが、その内見ます)。ストーリーは、第一次世界大戦直後、中国人にさらわれたアメリカの資産家を助けるべく、その資産家の勇猛可憐な娘が、英国人撃墜王を雇い、道中、一行に加わった独逸人撃墜王も巻き込んで、ブリストル・ファイター!(車でも双発プロペラ機でもない複葉機のヤツね)で大空を駆けながら、様々なバカげたお話に足を引っ張られつつ、オヤジを奪還出来るのか?的なもの。ベッタベタでしょう。ヒロインの資産家の娘もこの様なストーリーにありがちな勝気で、実は女性的な弱さも垣間見せるイイ女。それを最もよく表しているセリフがあるので最後にご紹介。 「・・・射撃の腕前も相当なものらしい。」 「何を撃つんですか?」 「象、虎。そして、ときには男のかたもね。」 | ||||
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