法王の身代金



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    初公開日(参考)1976年01月
    分類

    長編小説

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    法王の身代金 (角川文庫)

    1979年04月30日 法王の身代金 (角川文庫)

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    No.1:
    (4pt)

    タイトルから想像するより、楽しめる作品

    IRAの資金調達のため、ヴァチカンから財宝を強奪しようと計画する4人の男たち。彼らのうちの一人、マクブライドは、ヴァチカンの広報局員であり、法王から絶大な信頼を得ていた。確実な計画だったはずが、思わぬ出来事のために急遽で変更を余儀なくされ、さらに作戦遂行中にアクシデントが重なり、男たちは、法王を誘拐するはめになる。ヴァチカンに法王の身代金を要求し、財宝と同じ対価を得るしかない。世界が注目する中、男たちの目的は達成されるのか・・・。

    誘拐に反対であったマクブライトと、その他のメンバ間のいざこざに、事件を追う有能な捜
    査官、さらに法王の命を狙うテロリストが入り乱れて、先が読めぬ展開である。ドイツ人の法王を筆頭に登場人物たちはクセ者ぞろい。誘拐ものとしては、起伏に富んでおり飽きさせることはない。IRAの大儀と法王への忠誠に揺れ動く主役マクブライトが、どのような決断をし、どのような結末を迎えるかが見どころ。美しい恋人が物語に華を添える。

    クライマックスは、くんずほぐれつしながら身代金の奪取とテロリストの対決が同時並行で行われる。次々に命を落とす男たち。マクブライトは、IRAの任務を遂行し、法王の命を守ることができるのか。ヴァチカン内部の権力闘争も垣間見え、タイトルから想像するより、楽しめる作品である。

    【MWA受賞作】
    法王の身代金 (海外ベストセラー・シリーズ)Amazon書評・レビュー:法王の身代金 (海外ベストセラー・シリーズ)より
    4047910635



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