祈りの幕が下りる時

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初版刊行(参考)
種別
長編
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35
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293
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あらすじ

2016年09月15日 祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)

悲劇なんかじゃない。これが私の人生。加賀恭一郎は、なぜ「新参者」になったのか---。明治座に幼馴染みの演出家を訪ねた女性が遺体で発見された。捜査を担当する松宮は近くで発見された焼死体との関連を疑い、その遺品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることに加賀恭一郎は激しく動揺する。それは孤独死した彼の母に繋がっていた。シリーズ最大の謎が決着する。吉川英治文学賞受賞作。(「BOOK」データベースより)

評判

祈りの幕が下りる時の評価:

8.07/10点 レビュー 15件。 S ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.07pt

祈りの幕が下りる時の総合評価:

8.20/10点 レビュー 250件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全5件 1〜5 1/1ページ
No.5
(8pt)

祈りの幕が下りる時の感想

第48回吉川英治文学賞受賞作。新参者(日本橋)シリーズ最終章として相応しい、哀しい家族の物語でした。少々プロットが複雑で途中分かり辛かった所が有りましたが、見事な着地を決めた流石の筆力には脱帽です。「白夜行」、「容疑者X」を思い出させる読後感で、エンタメ方向では無く悲劇方向に振れた東野作品は深い余韻が残り、面白かった、と簡単に一言では言いたくない。加賀シリーズの初期作品はもう記憶に無いので再読して見たいですが、勿論今後も新作を書き続けて欲しい。本作が加賀シリーズの最終章では無いと信じてます。

なおひろ
R1UV05YV
No.4
(7pt)

祈りの幕が下りる時の感想

事件解決までの課程は、ちょっと物足りなさを感じたが、最後の加賀恭一郎への手紙には、ジーンときてしまった。母の息子への思いというものが溢れていて感動した。
でも、最近の東野圭吾の作品は原発問題をサラッと入れてくるから、何となく物語にのめり込めなくなってしまう。

松千代
5ZZMYCZT
No.3
(8pt)

祈りの幕が下りる時の感想

テーマは親子愛でしょうか。
歪な形と言えますが、父娘の愛情の深さを痛感させられました。
物語の中心となる父娘には、かなり同情的な読み方になってしまいましたね。
正直、もっと違う方法があっただろうに、と思うものの、かと言ってじゃあどうするのが正解だったのかと聞かれても言葉に窮してしまいそうです。
裏切られて残された者の苦しみ悲しみ、ってな作品は数多く読んできた記憶がありますが、父と娘ってのが私にはツボだったかも知れません。

人間関係はかなり複雑となる今回の事件ですが、加賀母子も相関図に登場します。
これまでのシリーズで謎のままとされていた、加賀の母親の失踪の理由、そして加賀が日本橋の所轄に固執した理由が明らかにされました。
本庁復帰が決まり、私生活の方でも変化がありそうです。
新たなる加賀恭一郎の幕が開けられるのでしょう。
次回作を楽しみにしたいと思います。

梁山泊
MTNH2G0O
No.2
(8pt)
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テーマもテクニックも古いが、読ませる

刑事・加賀恭一郎シリーズの2013年の書き下ろし作品。今回、捜査の主体が従兄弟の松宮刑事なので、スピンオフと言えなくもないが、登場人物が加賀を軸にしていることや、捜査の方向性を決めるのが加賀であることを考えると、加賀シリーズの作品と言える。
自作の舞台を明治座で成功させた演出家・角倉博美は、つい数日前に、30年ぶりに自分を訪ねてきた故郷の中学時代の同級生が葛飾区小菅のアパートで殺害されたことを知らされる。被害者の身辺捜査の過程で、松宮たち捜査陣は角倉博美が何らかの事情を隠しているのではないかと疑問を持ち始める。さらに捜査陣は、新小岩のホームレス殺害事件との関連性を発見したが、その事件の証拠物の中に、数年前に仙台で死んだ加賀の母親の遺品と関連するものがあった。果たして、犯人は加賀の関係者、あるいは角倉博美の関係者なのだろうか・・・。
テーマは、不幸な生い立ちの子供が成功したのだが、その絶頂のときに、影に隠されてきた悲しい過去が露呈して行くという、これまで数限りなく繰り返されてきたものだし、ホームレスの人物入れ替わりというのも、東野圭吾自身も書いてきたテクニックである。だからといって凡庸な作品にならないところが、東野圭吾の実力。謎解きも含めて、最後まで飽きさせない。

iisan
927253Y1
No.1
(8pt)

祈りの幕が下りる時の感想

加賀シリーズの最新版。これまでの話なども絡み合って、面白い内容となっている。ただ、最後が少し強引な展開なので、残念な感じはするが、これまでの謎が少し解けて、良かったと思う。

ビッケ
K1LY4PU3

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.235
(4pt)

良い

良い
祈りの幕が下りる時 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)より
4062934973
No.234
(5pt)

胸をえぐられるような、凄いミステリー小説でした。ブラヴォー‼️

序盤から、臨場感みなぎる展開の面白さ、彫刻の鑿(のみ)で彫り上げていくような人物造形力の力強さに、作品世界のただ中へと、ぐいぐいと引っぱり込まれていきました。

事件の真相が見えてくる後半からは、この作品を書くうえで著者が影響を受けたという松本清張原作の映画が、どうしようもなく脳裏に浮かび上がってきましたね。その映画の名前は
祈りの幕が下りる時 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)より
4062934973
No.233
(5pt)

日本橋

柳橋、浅草橋、左衛門橋、常盤橋、一石橋、西河岸橋、日本橋、江戸橋、鎧橋、茅場橋、湊橋、豊海橋。人生の裏道を行く訳ありの人たち。東野圭吾の得意なパターン。
祈りの幕が下りる時 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)より
4062934973
No.232
(5pt)

新品同様の中古品です。

昨日9/17日 届きました。まだ読み始めてはいませんが、今日から読みます。中古といっても新品と何ら変わりませんし、こういう本は中古で充分。猛暑の今夏ずいぶんとこの作者の小説を読み漁りました。楽しみです。 どうもありがとうございました。
祈りの幕が下りる時 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)より
4062934973
No.231
(5pt)

加賀恭一郎シリーズ、3冊続けて読んでください!

加賀恭一郎シリーズで、加賀の独自の視点で事実の解明を積み重ね、最後に隠された真実が明かされて犯人が分かるのだが、この本も面白かった。
タイトルの回収もうまいなぁ…
祈りの幕が下りる時 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)より
4062934973

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