メシアの処方箋

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種別
長編
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あらすじ

2007年05月15日 メシアの処方箋 (ハルキ文庫)

ヒマラヤで氷河湖が決壊した。永年閉ざされていた下流のダム湖に浮かび上がったのは古代の「方舟」だった。こんな高地になぜ文明の跡が?いぶかる調査隊をさらに驚愕させたのは内部から発見された大量の木簡だった。それらにはみな、不思議な蓮華模様が刻まれており、文字とも絵とも判然としなかったが、なんらかのメッセージを伝えているのは確かだった―。一体、何者が、何を伝えようというのか?第3回小松左京賞受賞作『神様のパズル』に続く、傑作長編SF、待望の文庫化。(「BOOK」データベースより)

評判

メシアの処方箋の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

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メシアの処方箋の総合評価:

7.71/10点 レビュー 14件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.14
(4pt)

ブレないね

内容的には機本伸司先生の他の作品同様、一つのテーマに沿ってそこの問題を現実的に突き詰めていく感じ。
非常に面白く物語の中に知らず知らずに引き込まれしまう。
キャラクターもまったくブレない。しかし本来は長所であるそこが、本作品ではマイナスに働いている。
人間味がないようで、実はある……っていうのがこの作者さんの武器だと思っていたのだが、本作は逆、人間味があるようで、実はない。
特にヒロイン。ちょっと可哀想じゃないだろうか?
『あんまり一貫させ過ぎるのは良くない。少しはブレることも必要』だというのを感じさせてくれる仕上がりだった。
他の作品と違い感情移入ができなかったので、その分☆を減らしておきました。
メシアの処方箋 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: メシアの処方箋 (ハルキ文庫)より
4758432856
No.13
(4pt)

ブレないね

内容的には機本伸司先生の他の作品同様、一つのテーマに沿ってそこの問題を現実的に突き詰めていく感じ。
非常に面白く物語の中に知らず知らずに引き込まれしまう。
キャラクターもまったくブレない。しかし本来は長所であるそこが、本作品ではマイナスに働いている。
人間味がないようで、実はある……っていうのがこの作者さんの武器だと思っていたのだが、本作は逆、人間味があるようで、実はない。
特にヒロイン。ちょっと可哀想じゃないだろうか?
『あんまり一貫させ過ぎるのは良くない。少しはブレることも必要』だというのを感じさせてくれる仕上がりだった。
他の作品と違い感情移入ができなかったので、その分☆を減らしておきました。
メシアの処方箋 Amazon書評・レビュー: メシアの処方箋より
4758410259
No.12
(3pt)

設定は面白いのだが

ヒマラヤを舞台にした作品かと思いきや主人公があっさり日本に帰ってしまうという
何だか肩透かしな始まり方をするが、話は面白い
なにせ過去のDNAから作り出される異形の子供がメインなのだから、誰でも興味が惹かれることだろう
ただ難点も多い
特に資金面の工夫はハチャメチャだ。
あれなら仲間の一人がアラブ王の息子とかのほうが納得がいった
そしてヒロイン的な女性の性格も難点しかないのが困りものだ
沙羅華程度にどこか愛せる要素が欲しかった
まあ作者のファンなら買って損はないだろう作品
メシアの処方箋 Amazon書評・レビュー: メシアの処方箋より
4758410259
No.11
(3pt)

設定は面白いのだが

ヒマラヤを舞台にした作品かと思いきや主人公があっさり日本に帰ってしまうという
何だか肩透かしな始まり方をするが、話は面白い
なにせ過去のDNAから作り出される異形の子供がメインなのだから、誰でも興味が惹かれることだろう
ただ難点も多い
特に資金面の工夫はハチャメチャだ。
あれなら仲間の一人がアラブ王の息子とかのほうが納得がいった
そしてヒロイン的な女性の性格も難点しかないのが困りものだ
沙羅華程度にどこか愛せる要素が欲しかった
まあ作者のファンなら買って損はないだろう作品
メシアの処方箋 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: メシアの処方箋 (ハルキ文庫)より
4758432856
No.10
(5pt)

いろんなSFがあるものだなぁ

機本伸司さんの作品はこれで6作目だと思います。

ムーアの法則まっしぐら!・・・の時代を駆け抜けてきた一員として私は、コンピュータについて思うところが多くあります。
これまで、私の人生や生活スタイルに影響を与えてきた多くの発見や科学的快挙の数々には、明らかにコンピュータの関与があります。もしコンピュータがなかったなら世界中が100年前のままだったかもしれません。チューリングにせよバベッジにせよ、その発明物のその後の偉業は数えきれません。今現在、あらゆる製品・サービス・農業だって医療だって何だって、コンピュータが介在しているのですから。

そんな時代ですから、小説だって、ただ喜怒哀楽を上手に描写して読者を感動させる文学だけではピースが少しだけ足りないと言わざるを得ません。そこのところの日本SF分野担当を、機本伸司さんは文学業界で見事に補ってくれています。

機本さんの小説にはたくさんの科学用語が登場します。できるだけ平易に書かれているので助かりますが、私は興味こそあれ学が足りないので、Wikipedia等を参考にしながら読み進めています。しかしこの努力が苦痛じゃないんです。Wikipediaで新しい知識を得て見聞を広め、機本さんの科学的先見による物語を読み進める。これが私の触れてきた文学に足りなかったピースを心地良く満たしてくれるんです。私に無かった科学的アプローチというものを注入してくれる作風なんですね。

機本さんの扱うサイエンスドラマは、基本的に極近未来が舞台です。
物語の初期設定はともかく、一度舞台が整えば、登場人物たちは知恵と技術を振り絞って解決していきます。
「こんなことがもうすぐ可能な世界なんだなぁ」と感心しきり。
作中で発生する問題の中には現存の技術で解決するものもあれば、お金さえあれば実現するようなダイナミズムあふれるやり方もいっぱい出てきます。もちろん人間くさいところもある。
設定や解決法が身近だからこそ、自分の生きる現世と容易に照らし合わせてワクワクする楽しみがある。これが機本SFの真骨頂だと思います。

メシアの処方箋は、機本伸司さんの作品の中ではバイオテクノロジーに寄ったもので、少し難解でしたが、やはりテーマの深大さが半端なく面白かったです。
メシアの処方箋 Amazon書評・レビュー: メシアの処方箋より
4758410259

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