13階段

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種別
長編
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あらすじ

2004年08月10日 13階段 (講談社文庫)

犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その冤罪を晴らすべく、刑務官・南郷は、前科を背負った青年・三上と共に調査を始める。だが手掛かりは、死刑囚の脳裏に甦った「階段」の記憶のみ。処刑までに残された時間はわずかしかない。二人は、無実の男の命を救うことができるのか。江戸川乱歩賞史上に燦然と輝く傑作長編。(「BOOK」データベースより)

評判

13階段の評価:

8.70/10点 レビュー 46件。 S ランク

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平均点8.70pt

13階段の総合評価:

8.75/10点 レビュー 410件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全46件 41〜46 3/3ページ
No.6
(10pt)

13階段の感想

久しぶりに完璧な作品に出会いました。
完成度、表現力、登場人物の魅力、何においても文句なしです。
この作品のメインテーマである「死刑制度」は取りつきづらいテーマではあるかもしれませんが、読んでいくうちにどんどん引き込まれて、最後に必ず「読んでよかった」と思えるはずです。
死刑に対する作者の問題提起により読者は自然と、死刑とは何か、果たしてそれは正しいことなのか、という思いを持つようになるはずです。
単なるエンターテイメントの小説ではなく、現代の日本の刑法への自分の考えを見つけられる作品です。
本当に素晴らしい作品でした。


▼以下、ネタバレ感想

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LN
XL1SRHRZ
No.5
(10pt)

13階段の感想

法制度に問題提起する社会派ミステリー。
「死刑制度」という重いテーマを「加害者」「被害者」「執行者」の立場、視点から描いてます。
この作品を読まないと一生知りえなかったような事柄も多く、自分にとってもいい勉強をさせてもらったと思っています。
現在の法制度のいたらぬ点、死刑制度の在り方について考えさせられます。

死刑制度は果たして是か否か。
この作品の一つのテーマにもなっているとは思いますが、作者は一方に肩入れした立場を取る事なく、絶妙なバランスで描いています。
個人的に、更生の余地のない犯罪者を死刑に処する事は、至極当然だとは思っています。
この作品を読んだ後もその考えに変わりはありません。 ですが、そんな単純なものではないのだと思い知らされました。
刑務官が死刑執行をするシーンが、臨場感たっぷりに描かれていました。
これまで刑務官の事など考えた事もなかったし、彼らの苦悩が痛いほど伝わってきて、読んでいていたたまれない気分になりました。
強烈に印象に残りました。
残された人間(家族)の苦悩も、読んでいて辛かった。
人間一人を殺してしまうとはどういう事なのか、心の奥底まで響きました。
ラストは、ハッピーエンドとはいきませんでしたが、みんなが少しずつでも救われた、成長できた、新しい一歩を踏み出せたという感じがして凄く良かった。
お薦めします。

梁山泊
MTNH2G0O
No.4
(8pt)

13階段の感想

乱歩賞受賞の処女作とは思えない素晴らしい完成度だと思います。
死刑制度についての理解も深まり読み応え十分で面白かった。

▼以下、ネタバレ感想

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jom
GUZPXBJJ
No.3
(9pt)

13階段の感想

思いテーマを扱っているが、ストーリ展開に無駄がなく一気に読ませる勢いがある。また、人間描写も魅力的で、著者の他の作品も読みたくなるような素晴らしい作品だと思う。

kazoo
EMXD4KLV
No.2
(9pt)

見事な程、息を呑む展開に驚いた。

死刑制度に関する社会派小説であるにも関わらず、ミステリとして完成度が高い作品。
死刑囚は冤罪だったのかの謎に始まり、そこに関わる人物や舞台の伏線は非常に見事だった。

Ariroba78
5M53WTS6
No.1
(9pt)

死刑制度や人を裁く事についての重厚な作品

事件が起きれば被害者と加害者はあいまみれる事はないと言う事が良くわかる。
ミステリーとしても面白い作品だった。

ときた
370K08XZ

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