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本格ミステリこれがベストだ! 2002年版

『本格ミステリこれがベストだ!』(ほんかくミステリこれがベストだ)は、東京創元社が発行していた文庫サイズの推理小説の評論集。2001年から2004年まで毎年1冊ずつ、計4冊刊行された。最初の2冊は、当時刊行されていた文庫サイズのミステリ誌「創元推理21」(2001年5月~2003年2月)の別冊という扱いになっている。


本格ミステリこれがベストだ!

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貫井徳郎:神のふたつの貌 (文春文庫)
B 6.50pt - 6.00pt - 3.18pt

―神の声が聞きたい。牧師の息子に生まれ、一途に神の存在を求める少年・早乙女。

小野不由美:黒祠の島 (ノン・ノベル)
C 5.75pt - 5.61pt - 3.63pt

その島は風車と風鈴に溢れ、余所者には誰も本当のことを話さなかった―作家葛木志保が自宅の鍵を預け失踪した。

柳広司:贋作『坊っちゃん』殺人事件 (集英社文庫)
B 7.33pt - 6.40pt - 4.40pt

「坊っちゃん」の裏に浮かぶもう一つの物語。 東京に帰った「坊っちゃん」は、山嵐に赤シャツの自殺を知らされ、再び松山へ。

山田正紀:ミステリ・オペラ―宿命城殺人事件 (ハヤカワ・ミステリワールド)
C 6.00pt - 6.17pt - 3.62pt

平成元年、東京。編集者の萩原祐介はビルの屋上から投身、しばらく空中を浮遊してから墜落死した。

芦辺拓:時の密室 (講談社文庫)
C 0.00pt - 6.40pt - 3.67pt

明治政府の雇われ技師エッセルは、謎の館で偶然死体を発見するが、その後死体は消失した。

有栖川有栖:絶叫城殺人事件 (新潮文庫)
B 6.00pt - 6.44pt - 4.12pt

「NIGHT PROWLER(夜、うろつく者)」と記された小さな紙片を、口の中に押し込まれ、次々と殺害される若い女。

殊能将之:鏡の中は日曜日 (講談社文庫)
B 7.79pt - 6.93pt - 3.93pt

梵貝荘と呼ばれる法螺貝様の異形の館。

倉阪鬼一郎:四重奏 Quartet (講談社ノベルス)
D 0.00pt - 4.00pt - 3.25pt

「堕天使、占星術、魔術、騙し絵、迷宮、愛死、弦楽」各部屋に悪魔的な意匠をちりばめた館で奏でられる殺人組曲。

小川勝己:眩暈を愛して夢を見よ (角川文庫)
D 0.00pt - 5.00pt - 3.00pt

大学卒業後、AV制作会社に就職した須山隆治は、撮影現場で高校時代の憧れの先輩・柏木美南と再会してしまう。

島田荘司:ハリウッド・サーティフィケイト (角川文庫)
B 8.00pt - 7.00pt - 4.09pt

LAPDに持ち込まれたスナッフフィルム。


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本格ミステリこれがベストだ!